2017年1月26日木曜日

コロラド大学ボルダー校の研究者が発表「ニコチンが統合失調症とも関連する遺伝学的に引き起こされる脳の活動障害を正常化する」

ニコチンが統合失調症の原因となる脳活動障害を正常化することが明らかに

2017年01月24日 12時00分00秒



ニコチンが統合失調症とも関連する遺伝学的に引き起こされる脳の活動障害を正常化する、という研究結果をコロラド大学ボルダー校の研究者が発表しました。この発見により、なぜたくさんタバコを吸う人がいるのかを解き明かすことにつながるかもしれません。

Nicotine reverses hypofrontality in animal models of addiction and schizophrenia : Nature Medicine : Nature Research

Nicotine Normalizes Brain Activity Deficits That Are Key to Schizophrenia – Neuroscience News

世界中で約5100万人が苦しんでいると言われる統合失調症の新しい治療法となるかもしれない「非中毒性のニコチンを用いた治療方法」がサイエンス誌のNature Medicineで発表されました。コロラド大学ボルダー校の行動遺伝学研究所であるInstitute for Behavioral Genetics(IBG)で働く研究者であり、同研究に携わった人物でもあるジェリー・スティッツェル氏は、「我々の研究は、統合失調症において特定の遺伝子が原因となることを示すものであり、ニコチンが障害を改善するメカニズムを明らかにするものです」と語っています。なお、研究を主導したのはフランス・パリのパスツール研究所で研究員を務めるウベ・マスコス氏です。

脳の前頭前皮質にあるニューロンの発火が減少する「hypofrontality」は、統合失調症の患者でみられる注意力・記憶力・判断力・口頭での説明に対する理解力の低下の根本的な原因であると考えられています。また、従来の遺伝子関連の研究により、「CHRNA5」と呼ばれる遺伝子に遺伝的変異を持つ人は、統合失調症を患う可能性が高いことが示されていました。しかし、そのメカニズムは不明なままでした。

そこで、今回の研究では「CHRNA5」に遺伝的変異を持つハツカネズミの脳を最先端の脳画像技術で観察し、「hypofrontality」が起こるかどうかを観察しました。研究では「CHRNA5」に遺伝的変異を持つハツカネズミの脳では「hypofrontality」が観察され、さらに、行動試験を通して統合失調症の症状も確認されています。そして複数の実験の結果、「CHRNA5」の遺伝的変異が「hypofrontality」を引き起こし、統合失調症において重要な役割を果たす可能性が高いことが明らかになりました。

さらに、統合失調症のハツカネズミに毎日ニコチンを摂取させたところ、不活発だったハツカネズミの脳の活動がニコチン投与からわずか2日で活発になり、さらに1週間ニコチンの投与を続けたところ、ハツカネズミの脳の活動は正常になったそうです。このことから、ニコチンが脳のニコチン受容体に作用することで、認知機能が正常に戻ることも明らかになっています。

そして、「CHRNA5」に遺伝的変異を持つ人々は、よくタバコを吸う傾向にあることも明らかになっています。また、統合失調症患者の80~90%が喫煙者であり、そのほとんどがヘビースモーカーとのこと。このことから、統合失調症の喫煙者たちは、ニコチンを摂取して脳の活動を正常にするためにタバコを吸うようになったのではないかと研究者たちは推測しています。

なお、研究チームによると「hypofrontality」は注意欠陥・多動性障害や双極性障害のような精神状態と関係のあるものだそうで、最終的にはニコチンを用いた薬剤を開発して多方面で活用することを計画しているとのことです。

参照元 : gigazine


「ニコチンは悪くない!」イギリスで巻き起こった議論の背景に、電子タバコ人気アリ!?

2015/07/27

人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます。

言わんやタバコの箱に書かれている警告表示である。この文章の意味をじっくり考えたことがある人は少ないはずだ。丁寧に読み説いてみると、ニコチン自体に害があるわけではなく、「喫煙への依存が生じさせる」ことが問題とも取れないだろうか。

今、イギリスでニコチンに関する議論が活発だ。論点は、ずばり「ニコチンは体に悪いか、否か」。ごくごく一般的な立ち位置でいえばニコチンは有毒だろう。中毒性があるこの物質は、しばしば喫煙と同義語として捉えられている。一方、興味深いのは擁護派の意見だ。

有害なのは、ニコチンではなく喫煙行為&タール!?



今年5月にロイターに掲載された記事によると、彼らの主張は、精神科医マイク・ラッセル氏が約40年前に説いた「ニコチンを求めてタバコを吸い、タールによって死亡する」という見解がもとになっているという。つまり、体に害を及ぼすのは、喫煙行為やタールであり、ニコチンそのものではないというわけだ。

現に、ニコチンが人体に及ぼす“好影響”についての研究は数多くなされている。同記事内では、アルツハイマー病の予防のほか、パーキンソン病や注意欠陥多動性障がい(ADHD)の症状緩和についての研究が行われていることも伝えている。ニコチンは、依存性があるだけでなく、心拍数上昇や感覚情報処理機能の向上といった機能を持つ物質だというのだ。

健康志向のVAPE愛用者「タールが発生しないから」



もちろん、ニコチンがそれらの病気の特効薬として認められたわけではないが、すでに商品やサービスというかたちでは、ニコチンは市民権を得つつある。

例えば、ニコチンガムやパッチといった禁煙グッズは、ニコチンの依存症自体は(ある程度)許容し、喫煙によって摂取されるタールを排除するというスタンスで開発された商品である。

近年欧米でブームを通り越して定着しつつある、VAPEこと電子タバコも同様のカテゴリに入るだろう。VAPEは燃焼によって有害なタールが発生することはない。出るのはVAPORと呼ばれる水蒸気のみだ。意外かもしれないが、健康志向の人のなかにも、VAPEの愛用者が珍しくない。「タールが発生しない分、気軽に楽しめる」というのだ。そもそも、イギリスでニコチン議論が巻き起こった背景には、当地でのVAPE人気も関係している。

実際、電子タバコと同様に、タールのない「スヌース」という嗅ぎタバコ愛用者の多いスウェーデンでは、喫煙によって引き起こされる肺がんや心臓疾患の発生率がヨーロッパでもっとも低いという調査結果もあるという。

もちろん、これらの情報をもってニコチンと人体の関係に白黒をつけることはできない。が、日本よりも禁煙が進んだ欧米において、こういった議論が起こっているというのは、とても興味深い事実だ。

参照元 : tabi labo


ニコチンの奥に隠された煙草の闇。ポロニウム被爆の恐怖



煙草にはニコチンが含まれており、これが健康を害している。喫煙に反対する人たちの多くがこの言葉を口にします。

その一方で、ニコチンがそれほど健康に害があるとは思えないと主張する人もいて、結局、未だにニコチンの毒性がどれほどのものなのかについてはっきりと結論が出ていません。

少なくとも、ニコチンを決定的な悪玉に仕立て上げることができていないというのが現状でしょう。

そのため、喫煙者たちは未だに身体に悪いと分かっていながら、やめられないから仕方がないと言って、お金もないのに煙草を吸いつづけています。

しかし、煙草の一番の問題はニコチンではなく、ポロニウムという放射性物質なのです。

このポロニウムという名前、どこかで聞いた覚えはありませんか。2006年12月、元KGB(旧ソ連の国家保安委員会)情報部員アレクサンドル・リトビネンコ氏がロンドンで殺されたときに使われた猛毒の放射性物質です。

英国健康保険庁はリトビネンコ氏の尿から「ポロニウム210」が検出されたと発表しました。リトビネンコ氏の死因は体内被曝による多臓器不全。通常、人間の体内から検知されるほどの量のポロニウムが発見されることはないので、暗殺だという噂が流れました。ポロニウムの致死量は1億分の1グラムと言われ、リトビネンコ氏の身体からはその100倍の量のポロニウムが見つかったと言われています。

亡くなる前のリトビネンコ氏は、頬もこけ、髪も抜け落ちていました。上の写真がそのときの様子です。

2006年のニューヨークタイムズにも、こう書かれてあったそうです。(NYTimes.comより参照)

●タバコ産業は、少なくとも1960年代からタバコに相当な量のポロニウムが含まれていることを知っていた。
●喫煙者はタバコ1本吸うたびに、平均0.04ピコキューリーのポロニウムを吸っている。
●初期の原爆に使われた核物質の何千倍もの放射能がある。
●1日に1箱半のタバコを吸う喫煙者は、年300回も胸部にX線を浴びたに等しい。

この記事を受けて、『週刊現代』(2007年1月6・13合併号)でも「ポロニウムがふつうのタバコに含まれていた」と記事にしました。

さらに詳しい情報を以下を記載します。

■米国の土壌や空中に存在する「ポロニウム210」「ラドン222」といった放射性物質がたばこの葉に取り込まれるため、1日1~2箱の喫煙によって、気管支上皮細胞が年間8~9レム被爆する。胸部X線写真1枚の被爆量が0.03レムなので、喫煙による被爆量は年間にして胸部X線写真300枚分に相当する。1979年米国スリーマイル島での原発事故で、周辺住宅地域での被爆量は0.0015レム。これを毎日浴びたとして年間0.5レムなので、喫煙による放射能被爆はとんでもない量である。

■ギリシアの喫煙者(1日20本)の1年間の実効線量の平均値は、287マイクロシーベルト(ポロニウム210からの124マイクロシーベルトと鉛210からの163マイクロシーベルト)になると推定。喫煙者の吸入量は、北半球の中緯度地方に住んでいる非喫煙者より平均およそ12倍高い。

■ハムスターを使った実験で、「ポロニウム210」よる15~300ラド(現在の単位で0.15~3グレイ)の気管支内への被爆によって、9~53%に肺がんが発生したというもの。喫煙者は「ポロニウム210」によって20ラド(0.2グレイ)の気管支上皮への被爆を受けていると推定されるので、この結果は、「ポロニウム210」や鉛210からのアルファ線が喫煙者の肺がんの原因となっているという仮説を支持する。

■【エジプトの論文】1本のたばこの「ポロニウム210」の放射能は16.6(9.7-22.5)mBq(ミリベクレル)だった。その分布割合は、たばこのフィルター4.6%、たばこの灰20.7%、煙74.7%。1日20本の喫煙者は、「ポロニウム210」と鉛210から1日に123mBqを吸っていることになる。そうすると1日20本の喫煙者は、「ポロニウム210」から193マイクロシーベルト、鉛210から251マイクロシーベルトの被爆を受けていることになる。

■ブラジルでもっとも売れている8種類のたばこから「ポロニウム210」と鉛210の放射性物質が検出された。乾燥たばこ1gから鉛210が11.9~30.2mBq、「ポロニウム210」が10.9~27.4mBq検出。1年間でブラジルで生産されているたばこから15000シーベルトもの被爆を受けていることになる。

■【ポーランドの論文】喫煙者は「ポロニウム210」から35マイクロシーベルト、鉛210から70マイクロシーベルト、あわせて105マイクロシーベルトの被爆を受けている。

JTにタバコにポリニウムが入っているのかどうか尋ねると、「可能性はある」との返答が返ってくるそうです。しかし、彼らはこの事実を全く公にしていません。国もまたこの情報を隠したままです。そのため、相変わらずニコチンの問題だけが取り沙汰され、多くの人たちが煙草の本当の恐ろしさを知らないまま吸いつづけています。

明らかに何かおかしいです。やはりこれはイルミナティによる人口削減計画の一環ではないかと思って、とりあえずJTの筆頭株主を調べてみました。すると、以下のようになっていました。

○株式の状況 | JT ウェブサイト

驚いたことに、財務省がその大半の株を所有しています。そして、それ以外の株はやはり例のごとく金融ユダヤ人たちがそのほとんどを握っていました。言うまでもなく、ユダヤ人が日本人にとって有益な情報を流してくれるはずもないので、今後もこの情報が大手メディアで報じられることはないでしょう。しかも、この国の官僚までもがユダヤ人とグルとなって、国民の健康被害に一役買っているわけです。本当にあり得ないことです。

いずれ彼らの上に神の裁きが下されることでしょう。

参照元 : RAPTブログ


要するに

・統合失調症患者の80~90%が喫煙者
・統合失調症にニコチンが有効
・脳内トキソプラズマがニコチンでビチビチ殺虫される
・喫煙者がニコチン欲しがるのは症状を押さえるための欲求かも

有効らしいニコチン摂取だけならニコレットで十分ってことだね。わざわざ副作用バリバリの煙やタールを肺に入れる必要なんてないってわけで、タバコを吸う理由にはならないよね。

ニコチンもカフェインも、適量だと頭をすっきりさせる事は確かだが、やはり中毒性、麻薬性があるので、過剰摂取で命を縮める。

特にニコチンは頭に効くようだが、体へのダメージはカフェインより大きい。身を削って頭を回すような作用ですね。

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