2015年8月29日土曜日

【患者狩り】相談員を派遣し、「アルコール、薬物依存、ギャンブル、性依存等、精神疾患患者」の相談に乗り、自分のクリニックに通うよう指導

【精神疾患者を食い物に】有名クリニックが劣悪な環境で貧困層を囲い込み

2015年08月03日



院内隠し撮りの画像がテレビのニュースになった。これは都内に4つのクリニックを持つ、某医療グループのことだ。実はこの医療グル―プに関しては、過去『ニコ生タックルズ』(http://ch.nicovideo.jp/hisada)において、薬物依存で通院する患者に出演してもらうなどしていた。その際、様々な問題点も提起されたのだが、今回はなぜそれが問題になったのか。

実は、この医療グループは大田区や江戸川区等に相談員を派遣して、アルコール、薬物依存、ギャンブル、性依存等、精神疾患患者の相談に乗り、自分のクリニックに通うよう指導していたのだ。大田区では19年度から4人を派遣してもらう随意契約を結び、江戸川区では同じく19年度から3人の派遣を受け、区内にある福祉事務所に置いていた。随意契約の理由は「毎日派遣してもらうクリニックがここしかなかった」である。

多くの受給者が指示に従い通院して、病院を辞めたい等申し出ると、生活保護を打ち切るなど、何も権限が無いクリニックに虚偽の説明をされて、通院せざるをえなかったという。通院は当然患者の意思が第一であり、これは当然違法である。

過去、『ニコ生タックルズ』に出演してもらった男性は大田区の福祉事務所に薬物依存の件で相談に行き、相談員同行のもと、このクリニックに連れて行かれ、それから現在に至っている。また、別の男性は江戸川区に生活保護受給の相談に行った所、このクリニックに通う事が条件の上、生活保護受給が決定した。彼は現在、このクリニック付近のとあるNPOが運営する寮に入れられ、日の当たらない地下室の二段ベッドを十個位並べられたカーテンで仕切られた狭い部屋で生活を余儀なくされている。体の具合が悪くてもクリニックを休みたくても休めないのだ。なぜならクリニックから迎えが来て、半ば強制的に連れ出されてしまうからだ。

このクリニックは、医療費が軽減される「自立支援医療制度」を利用し、自己負担なしで通院治療やデイケアを受診させる。クリニック側には1日10時間のデイケアで、1万円の自立支援医療費(精神通院医療)が支払われている。彼らも必死なのだ。

では、実際にクリニックではどの様な自立促進の治療が行われているのか。調べてみると、患者は朝9時半に通院したスタンプを押してもらい、10時から始まるプログラムを受け、18時45分に終了のスタンプを押され、帰路に着いている。ある日のプログラム表には、芸術支援療法、ミーティング等の文字が見られる中に、買い物ツアーと言う日もあった。

これは依存症の患者を引き連れて、電車に乗り、安い洋服がある繁華街に買い物に連れて行くのだが、20~30人いる患者に対して、看護師等の資格を持っている引率職員はわずか2名というお粗末さだ。どんな事態が起こるか分からない依存症患者の引率がたった2名で非常事態にどの様な救急治療が行われるというのか。また、人を巻き込む事態になったらどの様な行動が取れるのであろうか。なかには散歩等のプログラムもあるが、これは近くのデパートに行き、そこで1時間位の自由行動を取らせるだけだった。これは利用されているデパートもお客さんもいい迷惑であろう。

さらに、このクリニックでは患者の金銭管理までしている。通常の生活保護受給者でも役所が金銭管理する事もあるが、ここのクリニックは度を越している。1日1000円貰えるならまだいい方で、現金の代わりに現物支給と言う制度まで存在している。これは生活保護費が役所からこのクリニックへ現金書留で郵送され、それをクリニック側が管理。プログラム終了後に職員引率の元、近くにあるコンビニに連れて行き、数百円の買い物をさせるというものだ。クリニックが開いている平日は質素だが食事は出ている。しかし、休日前日は弁当等は腐ってしまうので、カップラーメンを買うしか選択肢は無い。その方法が依存症の治療に効くのかは分からないが、その役所から送られた現金の預り証すらクリニックからは発行されない状況だ。金銭出納帳はあるにはあるのだが、患者によるとその金額は訂正されている事が多いという。だから患者本人は今、いくら自分のお金が溜まっているのかを確かめる術も無いのだ。

貧困ビジネスが社会問題となり、規制が厳しくなった現在でも、自立支援乱用の法規制までは追いついてはいない。そこが盲点となり、この様な医療が成立しているのであろう。数人の元患者が弁護士と共にこの医療グループを訴え、東京都、厚労省でも問題視されている。

そして、この医療グループの各種行事に数年前まで有名な女性衆議院議員が来賓として挨拶をしていた。現在、民放ニュース番組、産経新聞、朝日新聞、日経などで報道されているが、この様なクリニックがここだけではない事をお伝えしたい。

Written by 北条洋介

参照元 : 東京BREAKING NEWS


依存症患者の相談に乗り、善者を気取り、患者の弱みに付け込み金儲け。貧困層を食い物にする医療マフィアたち。

効果の無い副作用満載の薬を飲ませて毒漬けにし、金を貪り取る手口。

精神疾患者は精神薬を飲まされ、さらに悪化していく。精神薬の成分は覚醒剤と同じである。これを飲み続ければ、確実に脳は破壊されていく。最後は廃人になるか、自殺である。



2015年8月24日月曜日

子どもの頃に手術で全身麻酔をかけると、その後の認知機能と脳構造に影響及ぼす可能性あり

子どもの全身麻酔、その後の知能に影響か? 聞き取り、理解力、知能の検査結果に差

2015年8月22日 12:00 AM



子どものときの手術のために全身麻酔をかけると、その後の認知機能と脳構造に影響している可能性があるようだ。

米国シンシナティ小児病院医療センターを中心とした研究グループが、小児科分野の専門誌であるペディアトリクス誌2015年7月号で報告した。

成長後の懸念

未成熟な動物に麻酔薬を使用すると、広範囲に及ぶ細胞死、神経細胞(ニューロン)の欠落、認知能力の障害を引き起こすと知られている。

人の幼児においても麻酔の使用は同様の影響が及ぶのではないかという懸念が存在している。

これまでの調査では、この懸念を十分対応できておらず、また脳の構造解析もされていなかった。

研究グループは、幼児期の麻酔使用の影響を探るために、5歳から18歳までの、4歳になる前に麻酔下で外科手術を受けていた53人に対して、聞き取り、理解力、知能を検査して、これまでに麻酔下で手術を受けていない53人と比較した。脳構造の比較はMRIスキャンと用いて実施した。

学習成績や脳にも影響を及ぼす

結果として、麻酔を受けていた人では受けていない人と比較すると、テストの成績が低かった。知能成績と言語理解能力の低下も見られた。

MRIの調査では、過去に動物で認められたような脳で神経細胞が集まる「灰白質」の領域全体に及ぶ大幅な減少は起きていなかった。ただし、脳の後ろ側に当たる「後頭葉皮質」と「小脳」と呼ばれる領域において、灰白質の密度には低下が見られた。

今回の結果より、幼児期の外科手術などで行われる全身麻酔は、認知機能だけでなく脳構造にも変動をもたらす可能性が示された。原因となるメカニズムの解明と、どうすれば軽減されるのかについて、さらなる研究が必要と研究グループは指摘している。

文献情報

Backeljauw B et al. Cognition and Brain Structure Following Early Childhood Surgery With Anesthesia. Pediatrics. 2015;136:e1-e12.

Molecular markers for colorectal cancer screening.

参照元 : medエッジ


しかし、全身麻酔が必要なほどの大病を無視すれば、子どもが死んでしまうので、背に腹は代えられないという事情もあるので、全身麻酔をしないで手術を行うのは無理かも・・・微妙な選択である。

麻酔の危険性

重大な危険性
近年、安全な麻酔方法や有益な患者監視装置が多数開発され、麻酔の安全性は確立されてきました。しかし、麻酔は絶対安全であるとは言い切れません。2000年の日本麻酔科学会の統計では、日本国内において10万例に1例の割合で、麻酔が原因で死亡しています。当院では、年間約4500例の麻酔管理を行っていますが、最近の7年間では麻酔が原因で死亡した症例は一例もありません。

麻酔の合併症について
麻酔法とそれに伴う合併症を以下に列記いたします。

(a)すべての麻酔法によって生じる合併症
・薬剤に対する異常反応
・肝・腎機能障害
・気道閉塞、喘息発作、誤嚥性肺炎、無気肺、気胸、肺水腫、肺血栓塞栓症などの肺機能障害
・血圧の低下や上昇、心拍数の減少や増加、不整脈、狭心症、心筋梗塞、心不全、心停止などの循環器の障害
・悪心・嘔吐、消化管の運動異常(しゃっくり、腸閉塞など)
・末梢神経障害、脱毛症、意識障害(脳梗塞、脳出血など)、痙攣、せん妄   などの神経系の障害
・静脈血栓症・肺血栓塞栓症
・発熱(体温上昇)、ふるえ(体温低下)、悪性高熱症 
・輸血に対する異常反応など

(b)全身麻酔によって生じる合併症
・喉の痛み・違和感、嗄声(声のかれ)、喉頭痙攣、気管支痙攣
・歯の損傷
・声帯肉芽腫・反回神経麻痺など声帯の障害など

(c)脊髄くも膜下麻酔や硬膜外麻酔によって生じる合併症
・血圧低下、心拍数の異常、不整脈、息苦しさ
・頭痛、尿閉(膀胱内の尿の貯留)   
・一過性神経症状、馬尾症候群、硬膜外血腫・膿瘍、クモ膜下血腫、髄膜炎、脊髄損傷、局所麻酔薬中毒、硬膜外カテーテル遺残など

(d)血管確保(点滴など)によって生じる合併症
・ 血管外への漏れ、血管炎、血腫(皮下出血)、感染
・ 腱や靱帯の損傷、末梢神経障害、空気塞栓など

全身麻酔の合併症
比較的頻度の高い合併症として、手術後の悪心嘔吐があります。全身麻酔後の患者様の約20%に発生します。気管の中へチューブを留置するため、麻酔後に喉の違和感を訴える患者様もいらっしゃいますが、多くは2~3日で消失します。また、手術中患者様は長時間動けないために、手術後に腰痛や背中の痛みを生じたり、手術のために特殊な体位を必要とする場合に手術台の支柱などで末梢神経が圧迫されてしびれが残ることもあります。

麻酔合併症として比較的多く見られるものに歯の損傷があります。気管の中にチューブを留置することは、全身麻酔を行う際には必要な行為ですが、その際に弱くなっている歯があると折れることがあります。麻酔科医は麻酔前に歯に関することを十分確認させていただき、弱い歯がある場合にはできる限り無理をしないで気管内にチューブを入れますが、それでも折れることがあります。その際にはお許しください。

今までに特にご病気にかかられたことがなくても、手術中に投与される麻酔薬などに対して、体質的に異常な反応を示す方がいられます。これまでに使用した薬や歯科や手術時の麻酔などで、気分が悪くなったりじんましんが出たことのある方はアレルギー反応を起こす可能性が高いと考えられますので事前にお知らせ下さい。

麻酔中に発生するもので、きわめて稀ですが(数万例に1例)に「悪性高熱症」というものがあります。「悪性高熱症」は、一部の麻酔薬と筋弛緩薬が誘因となって異常高熱と筋肉の硬直を生じ、死に至ることもある重篤な合併症です。しかし、最近は治療法が確立され、救命率は高まってきました。この病気は特定の家族に発生することがありますので、血縁者の中に全身麻酔中に異常な高熱をきたした方がいらした場合には必ずお知らせください。

脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔の合併症
これらの麻酔法を行った場合には、麻酔中に血圧が下がることがあります。その際には、患者さんはあくびをしたり、吐き気を伴うことがありますが、麻酔科医が迅速に対処いたしますので、大丈夫です。

麻酔後に生じる比較的頻度の高い合併症は頭痛です。発症しても多くの場合、安静にしていると1週間以内に治ります。我慢できない頭痛が続く場合には、麻酔科にて治療をいたします。また、神経の近くに注射するため、針が神経に触れて、麻酔後でも足のしびれが続いたり痛みが残ることが非常に稀ですが、報告されています。

また稀な合併症として、脊髄くも膜下麻酔や硬膜外麻酔を行った部位の感染や血腫(血のかたまり)ができることがあり、これによって脊髄の神経を圧迫して足に麻痺をきたすことがあります。麻酔薬の効果が明らかに消失した後も足のしびれや麻痺がある場合は、遠慮することなくすみやかにご連絡ください。

患者様のご病気と麻酔について
手術する原因となった病気以外にも何らかの病気がある場合は、麻酔を行う上で重大な影響を及ぼすものが含まれている可能性があります。したがって、手術に関係がない病気と思われてもお話しください。麻酔科医による術前訪問の際に、合併している病気や以前にかかったことのある病気についても質問致しますので、全てお知らせ下さい。

(a)呼吸器疾患
かぜ、気管支炎、肺炎、肺気腫、気管支喘息(ぜんそく)、肺結核、呼吸不全(慢性の呼吸器疾患)、肺の手術後など

(b)循環器疾患
高血圧、心筋虚血(狭心症、心筋梗塞)、心臓弁膜症、先天性心疾患、不整脈、心筋症、ペースメーカー使用など

(c)神経筋疾患
頭痛、めまい、一時的な意識消失、脳出血、脳梗塞、筋ジストロフィや筋無力症などの神経筋疾患、精神科疾患(向精神薬の長期使用)など

(d)その他
肥満、長期喫煙、糖尿病、ホルモン異常(甲状腺・副腎・下垂体などの病気)、先天性代謝異常、肝臓病、腎臓病、腎不全、貧血、血が止まりにくい、緑内障、リウマチ、膠原病、静脈血栓症や肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群など)、アレルギー(薬物、食物など)、皮膚の過敏症など

参照元 : 昭和大学病院

2015年8月11日火曜日

高濃度茶カテキンは肝障害、発がん性も指摘!脂肪燃焼のウソ?お金を出してまで毒を飲むという愚かな行為

高濃度茶カテキン茶は危険!脂肪燃焼のウソ?肝障害の恐れ、海外では販売中止

2015年8月3日 6時0分



もう50年以上も昔のことですが、筆者が子供の頃、夏休み中に近所の子供たちの町内対抗の野球がありました。その試合中に八百屋のおじさんが、大きなすいかをグラウンドに持って来て、その場で切って大胆に塩を振って振る舞ってくれました。敵チームも、いつもは仲良く遊んでいる友達ばかりですから、試合を一時中断して一緒にすいかを食べ、その後、試合を続行しました。その試合に勝ったのかどうか記憶は定かではありませんが、そんなことはどうでもよかったのでしょう。覚えているのは、そのすいかがすこぶるおいしかったことです。

考えてみれば、これは理にかなっています。つまり、汗をかいてミネラル分が足りなくなったところに、すいかに含まれるカリウムと塩のナトリウムを補給しているわけですから、おいしく感じないわけがありません。

このすいかと同じくらいおいしさが記憶に残っているのは麦茶です。麦茶は、大麦の外皮をはいで焙煎した上で煎じた飲み物ですが、意外なまでに栄養価が高いのです。まず、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンなどの、いわゆるビタミンB群と呼ばれる必須ビタミンが豊富に含まれています。ビタミンB群は水溶性ビタミンで、炭水化物や脂質をエネルギーに変換する時に必要な栄養素です。

また、血流を促進するピラジンという成分や、興奮した神経を落ち着かせて抗ストレス効果をもたらすギャバ(GABA)という成分も含まれています。麦茶の成分が炎症を抑える作用があることも証明されています。さらに、P-クマル酸という成分が活性酸素を無害化し、発がん性物質を除去する働きがあることもわかっています。このように、麦茶はなかなかの優れものです。夏の暑い盛りに飲む麦茶がおいしいのは、こういう栄養学的背景があったわけです。

しかし、その優秀な麦茶も最近は工場でつくられ、ペットボトルに入った状態で売られています。自分でつくれば入れる必要のない食品添加物や栄養強化のための物質が入っているなど、とかくメーカーは余計なことをします。

●高濃度茶カテキンは危険

同様にペットボトル入りの緑茶にも、ビタミンCやアミノ酸、高濃度茶カテキンなどを加えたものが多く出回っており、それなりに売れているようですから、消費者はその危険性を何も知らないということなのでしょう。高濃度茶カテキンには問題が多く、話題になったこともありましたが、あまり消費者には危険性が伝わっていないようです。カテキンは体脂肪を減らすなどと喧伝されていますが、その根拠は、血糖値の上昇や心拍数の増加などを起こすアドレナリンを分解する酵素の働きを、カテキンが阻害するところにあります。したがってカテキンを摂取するとアドレナリンが増えて交感神経の作用が強まり、結果的に脂肪燃焼が活発になるという理屈です。

しかし、もしこれが本当に体の中で起きているとしたら、大変なことです。なぜならば、脂肪燃焼が活発になるレベルまでアドレナリンの量が増えるのであれば、交感神経の作用は非常に強くなっており、そうであれば心拍数の増加や血圧の上昇、不眠、下痢などさまざまな症状が表れるはずです。裏を返せば、そのような作用が起きないということは、脂肪燃焼も活発化していません。しかも、高濃度茶カテキンには、発がん性も指摘されていますので、うかつに多量に摂ることは避けたほうが賢明でしょう。

2007年には、カナダでサプリメントに使われていた高濃度茶カテキンによって肝障害が起きたことが報告されており、そのためにカナダでは販売禁止になっています。また、アメリカでは高濃度茶カテキンを含む製品は、注意書き付きで販売されています。09年にはイタリアで、高濃度茶カテキンが原因と考えられる肝機能障害の研究が行われ、因果関係は、ほぼ確実と判断されてもいます。日本でも、動物実験ではありますが、通常の高濃度茶カテキン入り飲料一本で、人間に換算した場合の摂取許容量を超えるということが判明しています。

●利権渦巻くトクホ

そもそも、健康効果も疑わしい高濃度茶カテキン入りのお茶を、国が特定保健用食品(トクホ)として認めて販売され続けていることに納得がいきません。しかも、それら商品には高濃度茶カテキンによる肝機能障害の恐れや、注意を促す事項などが記されていないことは、甚だ疑問です。

厚生労働省や、トクホを管轄する消費者庁、トクホの普及窓口である日本健康・栄養食品協会の見解を聞きたいものです。ちなみに日本健康・栄養食品協会という団体は、公益財団法人で現在700社以上の食品メーカーなどが加入しており、その団体の常務理事には元厚労省の官僚が就いています。これがどういう意味を持つのかは、読者の皆様の判断にお任せいたしますが、09年に消費者庁が発足したことを契機として、トクホの管轄は厚労省から消費者庁に移りました。しかし、いまだに厚労省の力が及んでいることが見て取れます。

「トクホに認定されているから、なんらかの健康効果があるはず」などと考えるのは、よほどのお人よしです。いずれにしても、高濃度茶カテキン入りのお茶や、不要な食品添加物が入った麦茶をわざわざ高いお金を払って買うよりも、空のペットボトルに水道水を入れ、良質な塩を溶かして飲んだほうがはるかにましといえます。水道水にもさまざまな問題はありますが、お金を出してまで毒を飲むという愚かな行為と比べたら、ずっといいでしょう。



(文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)

参照元 : Business Journal


これは結構前から言われてまいたよね。海外では危険視されてまいたが、日本ではコマーシャルしまくってる某会社が、ヘ●シアをゴリ押ししたおかげでマスコミは完全にスルー。だから、高濃度茶カテキンは健康に良いことになっている。脂肪燃焼の効果も無し?

世の中、ウソだらけ・・・


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