2015年6月13日土曜日

ファスティング(小食)は免疫力を高め、寿命を延ばす タモリやオバマ、ビルゲイツも小食

オバマも宮崎駿も庶民的…一流の人の食事はなぜ質素なのか

2015年6月9日



わが国の首相を持ち出すまでもなく、成功者はグルメな店で毎晩美食三昧……。そんなイメージを持っていたが、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズの食事はむしろ質素。成功したければ、彼らの食生活から真似た方がいいかもしれない。

「選挙は戦争だ。昔から戦争のときのメシはにぎりめしに決まっている。それをレストランで悠長にメシを食っているヤツなどは負ける。よく覚えておけ!」

田中角栄は秘書にこう言っていたという。実際、にぎりめしだけで熾烈な選挙戦を戦っていた。

成功者というと健啖家のイメージが強いが、最近はなぜか“食べない”人ほど活躍している。1日1食しか食べない経営者としては、ジャパネットたかたの高田明前社長(66)や、星野リゾートの星野佳路社長(55)らが有名。芸能界でもタモリ(69)、ビートたけし(68)、水谷豊(62)、千葉真一(76)らが1食派だ。彼らに共通しているのは、年齢より若く見えること。頭の回転も速い。

「そりゃそうです」と言うのは、「できる男は超少食」(主婦の友社)の著者でもあるジャーナリストの船瀬俊介氏だ。

「米マサチューセッツ工科大のガレンデ博士によって99年に発見されたサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)は、カロリー制限でオンになることがわかっています。09年には腹七分にしたサルが、好きなだけ食べたサルに比べて1・6倍長生きしたという報告も出ている。少食によって体はむしろ活性化されるようです」

米国のオバマ大統領(53)も1食しか食べない。米誌ニューズウィークによると、基本は夕食のみ。その献立も「サーモン、ライス、ブロッコリー」を長く続けている。昨年4月に来日した際、すきやばし次郎の寿司を半分残したというのは有名な話。もちろん、寿司好きというのは社交辞令で、次に韓国を訪問した際は「プルコギ好き」をアピールしていた。

ロシアのプーチン大統領(62)もあまり食べない。朝食は、ロシア伝統のカーシャ。これは雑穀のおかゆだ。昼食は食べず、メーンの夕食も肉はそれほど食べない。食べるにしても羊肉だという。

ただし、米ロのこの大統領はなぜかソフトクリームには目がない。

アニメ界の巨匠、宮崎駿(74)も何十年も朝食抜きの生活を続けている。弁当箱にご飯、卵焼き、たくあん、ソーセージなどを入れ、それを昼と晩に2回に分けて食べる。

「34歳で気象予報士に合格した女性は、少食を始めて試験勉強の暗記力が高まったと話していました。一流と呼ばれる人に少食が多いのは偶然ではないと思います」(前出の船瀬氏)

アスリートの中にも朝食抜きが増えている。元スケートの清水宏保(41)やサッカーの小野伸二(35)もその一人で、朝食を抜くことで消化器の負担を軽くし、試合で力を発揮するためだ。

「1日1食はきついという人は、朝食抜きから始めたらいいと思います。〈3食しっかり食べる〉人で成功している人をあまり聞きません」(船瀬氏)

美食三昧は二流、三流の人のすることだ。

参照元 : 日刊ゲンダイ






朝食抜きは基本のキ 中高年の健康は「1日1食」

2014年6月12日



健康の大原則は「1日3食」といわれる。しかし、食べても体を動かさなくなる中高年にとって3食は食べすぎで、1日1食で十分だという。「ナグモクリニック」の南雲吉則総院長に詳しく聞いた。

南雲医師は20年前、38歳の頃から「1日1食」、それも朝食を抜く健康法を実践している。当時は体重が80キロ近くあり、不整脈が持病だった。このままでは死期が早まると一念発起し、カロリー制限を試してみたが、カロリー計算は手間がかかり3日で断念。そこで1回の食事を<ご飯>と<味噌汁><おかず>の3品に絞る一汁一菜によってカロリー制限に成功した。だが、社会人ともなれば、食事会でたくさん食べたり、飲酒する機会は避けられないため、一汁一菜も難しい。行き着いたのが「1日1食」の食事法だった。

昼食をとると眠くなって、午後の仕事効率が低下する。外科医で手術も行わなければならない医師にとって眠気は致命的。夜はどうしても食事会や飲み会の機会が多い。朝は胃がもたれるために「朝食抜き」を実践したところ、いまでは体重20キロ減、脳年齢38歳、骨年齢28歳、血管年齢26歳になったというから驚きだ。

「人間の体は食事の適量を教えてくれます。お腹がグーッと鳴ったら食事をとれば十分なのです。朝、起きてから空腹を感じるまで食事をとらずに脂肪を燃焼させることが健康への第一歩。朝だからといって無理に食事をしなくてもいい。私はガムを噛むだけで済ませています。朝は水分を摂取するのがいいともいわれていますが、ガムを噛めば唾液が出るので、無理に水を飲む必要もありません」

■無理して食べる必要はない

たしかに、飲み会の翌日は胃がもたれ、食欲も湧かない。そんな時、無理して朝食をとる必要はないのだ。

いまでは当たり前になっている「1日3食」という習慣が登場したのは、明治時代。富国強兵策で強い軍人をつくるため、栄養状態の悪かった当時の日本人に推奨されたものだ。しかし、戦後の高度経済成長期になると、それが過食へつながっていく。半世紀以上経ち、栄養過多となった現代、「1日3食」の習慣は見直されるべき時期に来ているという。

「病人、老人、妊婦、育ち盛りの子供は栄養が足りないので、しっかり1日3食をとる必要があります。しかし、暴飲暴食、喫煙が増える30代以降の男性、閉経後の50代女性はメタボになりやすく、栄養過多の人が多い。その状態で1日3食を実践しても、健康のためになっているとは言えません」

それどころか、多すぎる内臓脂肪は心筋梗塞や脳梗塞の原因となる。健康のためには、余分な脂肪を一刻も早く燃焼させなくてはならない。

体重60キロで体脂肪率30%の人は18キロの脂肪を抱えている。1日のエネルギーの必要量が1800キロカロリーだとすれば、朝食抜きどころか90日間、何も食べなくても生きられる計算になる。ボクサーなどのアスリートを見ても分かるように、体脂肪は1桁でいい。

また、空腹は「サーチュイン遺伝子」を活性化し、細胞を若返らせることが科学的に証明されている。

「メタボだった人が、いきなり1日1食を実行するのは難しいにしても、暴飲暴食の翌朝や、食欲のない朝に朝食を抜くだけで体の調子は格段に良くなります。次第にだるさや疲れも抜け、気力・体力も充実してきます」

朝食を抜くだけで、健康な体と良好なコンディションを手に入れられる。明日からでも実践してみたい。

参照元 : 日刊ゲンダイ


タモリや福山雅治も実践。食事を1日1回にすることで得られるメリット4選

2015.03.25

物心ついた頃から、ほとんどの人が当たり前だと思っている1日3食という習慣。

しかし、最近1日1食という健康法が広まりつつあるのご存知ですか?健康や美容にいいと話題になり、実践している芸能人もいる…とのことで、効果や背景に迫ってみました。

そもそも江戸時代まで、日本人は1日2食だった!



日本で1日3食が奨励されるようになったのは、1935年、国立栄養研究所の佐伯矩医学博士が提唱したことに始まる。

一日3食は正しいのか?

「日本はもともと朝夕2食が基本でした。それに昼食を加えた1日3食が国民全体に浸透したのは江戸時代以降といわれています」

いつから変わったの?「1日3食」が定着したワケ

諸説あるようですが、1日3食の文化は江戸時代以降といわれています。ろうそくなどの照明の普及で夜が長くなったことや、明治時代以降の労働時間の長さから昼休憩が普及し、3食摂ることが日常化したそう。

では、江戸時代以前よりも少ない、1日1食に注目が集まるのはなぜなのでしょうか?

1日1食のメリットとは?



食事回数が変われば身体への影響も変わります。1日1食にするメリットが4つあると言われているので、紹介します。

1.ダイエット効果



ダイエットを始めてから丁度2ヶ月目の2月3日(節分)。体重は72.0kgに到達。10kg減に成功したのだ。

2ヶ月で10kgの減量に成功!その秘密を明かす

僕の場合は2週間ほどで-2.5kgの体重が減少しました。

一日一食は危険なの?1ヶ月試みてみた結果。

ある程度高カロリーなものを食べたとしても、摂取カロリーは3食食べているときよりは少なくなることが多いでしょう。そのため、ダイエット効果が望めます。

体調を見て徐々に減らすのがよいようです。無理は禁物!

2.寝付きがよくなる




一日一食の習慣になってからは寝起きから体が軽くなり目が覚めたらすぐに行動に移すことができるとうになりました!

寝起きだけではなく、寝入りも快適になりスマホを眺めて不眠に陥ることはほとんどなくなりました!

一日一食は危険なの?1ヶ月試みてみた結果。

少し意外な効果でもありますが、睡眠時間が少なくても体調が良くなったという声もありました。

3.健康体になる



食べ過ぎたあとにくる不快感はたまらないです。一食食べると、胃で消化にかかる時間は3時間程度。食事回数を減らすことで、体の負担も軽くなります。


朝・昼を抜いた副作用などはまったく出なかった。栄養のアンバランスで出る口内炎にもならないし、長距離歩いても平気。階段の昇りはかえって楽。周囲がゴホゴホいっている中、風邪もひかない。絶食していると、消化吸収に使っていたエネルギー抵抗力増強にまわるらしいという。

2ヶ月で10kgの減量に成功!その秘密を明かす

4.食べ物が美味しくなる



朝、昼と食事を抜く生活が慣れたからといってお腹が空く感覚は消えません。

この空腹の感覚を我慢した後にとる食事は、一日2食〜3食の時と比べ物にならないくらい美味しく感じます。

2ヶ月で10kgの減量に成功!その秘密を明かす

空腹は最高のスパイスといいますが、やはり1日1食だと、その味も格別なようです。

空腹が不安な人は、はじめは1日2食にしたり、朝はヨーグルトのみを食べるなど、徐々に体を慣らしながら始めていく人が多いようです。

もちろん、1日1食では健康維持が難しい人もいます…



病人、老人、妊婦、育ち盛りの子供は栄養が足りないので、しっかり1日3食をとる必要があります。

朝食抜きは基本のキ 中高年の健康は「1日1食」

しかし暴飲暴食、喫煙が増える30代以降の男性、閉経後の50代女性はメタボになりやすく、栄養過多の人が多い。その状態で1日3食を実践しても、健康のためになっているとは言えません。

朝食抜きは基本のキ 中高年の健康は「1日1食」

年齢とともに基礎代謝は落ちていきます。年をとって太りやすくなった人には、より有効かもしれません。

また食事回数には古くからこんなことわざも…



仏教の世界には、「一日一食は聖者の食事。一日二食は人間の食事。一日三食は動物の食事」という言葉があるそうです。

中世の西洋には、「一日一食は天使の生活。一日二食は人間の生活。一日三食は獣の生活」という諺があったそうです。

「一日一食は聖者の食事。一日二食は人間の食事。一日三食は動物の食事」

普段1日3食を食べている私たちには、耳が痛い言葉です。これらの言葉から分るように、昔から1日3食が推奨されていたわけでは無かったのです。

芸能人にも、実際に1日1食を実行している人は多いようです。

映画監督としても活躍する、ビートたけしさん



「オイラは一日一食しか食べないよ。朝は野菜ジュースだけ」ビートたけしさんが、さらっと語っています(「週刊ポスト」2013年7月12日号)

芸能人の1日1食

野菜ジュースには、適度な糖分、カロリーもあるため身体に負担をかけすぎないのがいいようです。

「軍団のヤツラやら、付き人を連れて焼き肉を食いにいくこともあるけど、オイラは肉をサンチュに巻いてちょこちょこ食って終わりだよ」「まァオイラは自分のリズムに合うからってことで1日1食にしている……」

芸能人の1日1食

パワフルなステージも1日1食でこなす!?福山雅治さん



歌手で俳優でもある福山雅治さんも一日一食だといいます。

芸能人の1日1食

45歳を過ぎても、ドームツアーやアジア公演を行いチャレンジを続けています。きちんと健康管理をしてるからこそ、パフォーマンスを維持できるのでしょうね。

美食家として知られているタモリさんも…!



有名な1日1食主義者が、タモリさんです。「オレ、1日1食しか食べない」

芸能人の1日1食

「笑っていいとも!」通算8054回のうち欠席したのは、わずか12日。休んだ理由も船舶試験、ゴルフ中の事故など。「風邪などの体調不良で休んだことは一度もない」(テレビ局関係者)。これはスゴイ。「いいとも!」生放送でも「1日3食は食べすぎ」と断言。

芸能人の1日1食

自身も料理をし、美食家でもあるタモリさん。食事に対するポリシーがあったからこそ、健康を維持し、記録を打ち立てられたのかもしれません。

高い肉を食べているイメージの強いGackt…



基本的には一日に夕食を一食と、トレーニングで野菜ジュースを飲む、とのことらしいです。

夕食は野菜が中心で、炭水化物は摂らないらしい。とは言うものの、Gacktの場合はかなりの量を食べているようで、野菜中心に質の良い物をしっかり食しているので、不健康な食事ではないと想像できます。

一日一食生活をしている芸能人・有名人とその方法

こうして見てみると、年齢による衰えを感じない人ばかりです。1日1食が健康を保つのに有効であるという意見もうなづけるような気がします。

私たちは1日何食摂れば良いのか…?



時は流れ、現代人のライフスタイルも当時に比べると大きく変化しました。交通機関が発達し、運動量も下がっています。

現代人が一日に必要なエネルギーは2000〜2200kcal(※)とされているので、昔に比べるとこれも減っています。

一日三食は誰が決めた?健康のためには一日●食がベスト

こちらは日本人の成人男性のカロリーモデル。年齢や性別、生活習慣によっても最適なカロリーは変わるので、自分にあった摂取目安を知っておくといいでしょう。佐伯博士の1日3食提唱から80年経ち、生活も随分変化しました。そんな中で、芸能人をはじめ、自分の体調に合わせて、1日1食を掲げる人が増えてきてるようです。

それぞれのライフスタイルに合った食事の摂り方を考える必要がありそうですね。

参照元 : Spotlight




船瀬俊介さん ファスティングはいいことだらけ

2014年 6月 7日NYでおこなわれた「少食は世界を救う」講演会のためNYにいらしていた船瀬俊介­さんにファスティング(少食から断食まで広い範囲をさす)の効用についてお話しいただ­いています。

長寿、あらゆる疾患の治癒、不妊治療、、、etc.良いことだらけです



病気­知らずで長生き5つの魔法の方法




バイカル湖畔にあるロシア・ゴリアチンスク病院では、50年前から絶食療法を実施して­いる。アレルギーやぜん息などの患者に対し医師が説明を行ってから、10日から3週間­にわたって絶食を行う。期間中、口にするのは水だけ。三日ほどで空腹感は無くなるが、­頭痛や倦怠感が生じるため、医師が検査を行い、場合によっては絶食を中断する。

絶食療法は1950年代モスクワで精神病患者の治療として取り入れられた。その過程で­高血圧や内臓疾患にも効果があることが判明。1970年代に大規模な研究が進み、絶食­で体にストレスが加わることで、人間本来の抵抗力や治癒力が高まることが分かってきた­。



その後、ぜん息治療でも絶食が活用され効果を上げている。ロシアでは絶食療法が医療の­一部として認知されているという。 また、ドイツでは国民の2割が絶食療法を経験している。各地の病院では医師の監督のも­と3週間程度の絶食治療コースを提供。肝臓の肥大や機能低下が回復した例などが多数、­報告されている。 ロシア、ドイツ、フランス、アメリカでの"絶食の科学"の最新研­究を追う。

ロシアのブリアート共和国、バイカル湖の近くの温泉地、ゴリアチンスク診療所では19­95年以降絶食療法が行われている。国の保険が適用される。

水だけで平均12日間から21日間絶食が医師の監視下で行われます。絶食2・3日目か­ら薬を止めます。15年間で1万人が療法を受けました。糖尿病・喘息・高血圧・リュウ­マチ・アレルギーなどの患者の3分の2の症状が消えました。

絶食を始めるとアシドーシス(体が酸性に傾く)が起きて疲労感・吐き気・頭痛になりま­すが24時間から38時間で治まります。

肝臓のブドウ糖は1日で消費されその代わりにタンパク質が分解されてブドウ糖を供給し­ます。また脂肪から肝臓によってケトン体に変えられ脳へと供給されるように代謝が変化­します。

このことを発見したのは今から60年ほど前、モスクワ第一医科大学精神科のユーリ・ニ­コラエフ医師でした。切っ掛けは食事を拒絶する患者によってでした。ニコラエフ医師は­試みに患者の思うままにそのままにしたことでした。

5日目には起き始めた。
10日目で歩き始めました。
15日目でジュースを飲みました。それから新しい人生を開始しました。

この患者の臨床を多くの患者に適用したところ、統合失調症・鬱病・恐怖症・強迫性障害­などの精神疾患の多くに効果があるだけでなくその他の慢性疾患に大きな効果があること­が判明しました。同時に尿・血液・ホルモン・脳波などの生化学的な検査が行われました­。

ワレル・グルビッチ精神科医(モスクワ精神医学研究所)によるとニコラエフ医師は80­00人の患者に同様の治療を行い、70%が回復、6年後も47%が健康を保ちました。­社会に復帰し結婚した元患者もいたそうです。その他に高血圧・喘息・皮膚炎・関節炎に­も良好な結果が出ました。

旧ソビエト政府保健省はその結果をにわかには信じられずに、1973年検証プロジェク­トを行いました。

軍医だったアレクセイ・ココソフ教授(パブロフ生理学研究所 呼吸器科)、ワレリ・マスモフ教授(ロシア医学アカデミー 胃腸科)がその検証に携わりました。ニコラエフ医師の患者数千人を調べ絶食療法が適し­ている疾患、そうでない疾患を選びました。

良好な疾患:気管・心臓・血管・胃腸・内分泌・消化器・関節・皮膚などの疾患
適合しない疾患:がん・結核・Ⅰ型糖尿病・慢性肝炎など

ココソフ氏言:絶食によって起こるストレス状態が体の回復メカニズムと普通の生活習慣­のせいで眠っている自己調節力を目覚めさせるのです。

以下参考 : NHK放送「絶食療法の科学」 うみひこさん訳

注意:絶食に熟知した医師の元で行うことが必要で個人で行わないこと。アシドーシスで­は症状が再燃する可能性がある。特に頭痛・喘息・アナフィラキシーショック、精神症状­がある人。






都内一流ホテルで優雅に断食、片や日本一厳しい修行道場で過酷な断食。ダイエットの効­果について、医師(イシハラクリニック・石原結實先生)のコメントを交えて検証。




断食は、自然治癒力のみで、大方の病気を治してしまうという、スグレ物の健康法なのです!断食をすると、生命活動の「消化・吸収・排泄」のうち、消化と吸収は完全にストップす­るわけですから、全生命力を排泄一本に集中することができます。体の内側からキレイに­する・・・断食は美容法にも優れた効果があります。




絶食療法とは?

絶食療法は、古くから健康法として活用されてきた「断食」を近代医学の視点でアレンジした治療法のことです。(心理療法の中の自律的アプローチ)



自律神経失調症だけでなく、神経症や心身症の治療にも活用されています。そのほか皮膚病の改善のためや、体の中にたまった悪いものを出す「デトックス」を目的として絶食療法がおこなわれることも珍しくありません。絶食療法は入院など医師の管理のもとでおこなわれます。

絶食療法の目的
絶食療法の目的は、絶食によって体も心も飢餓状態にすることで、自律神経の機能を最大限に呼び覚ますこと。絶食のため食べ物から栄養やエネルギー源が入ってくるということがありません。そのため体の中にたくわえていた体脂肪をエネルギーに変えて使うように変化してきます。このことが脳の機能を高めたり、ストレス耐性を強くしたり、自然治癒力を活性化させる効果がある、と考えられています。

絶食療法の進め方
絶食療法は、かならず医師の管理のもと(入院)でおこなわれます。日数や絶食期間中の食事内容(食べ物は一切口にしない、果汁だけは飲むなど)など、絶食療法にはいろいろな方法があります。ここではその中のひとつを目安として紹介します。

食事を徐々に減らしていく(3日間)
絶食する(10日間)
食事をすこしずつ通常に戻していく(7日間)

※日数は目安です。患者の状態や医師の方針などによって変わります。

急に絶食するのは負担が大きいので、3日間かけてすこしずつ食事の量を減らしていきます。普段の食事で肉・魚を多く食べている人は絶食での空腹を強く感じる傾向がありますが、野菜中心の菜食の人は比較的負担がすくない状態で絶食期間をむかえられるようです。

絶食している間は、食事ではなく点滴によって、アミノ酸、ビタミン、糖分などを補給することもありますし、水も補給します。これも方法によってさまざまです。

絶食期間中はストレスでイライラしたり頭痛が起きたりしますが、症状をやわらげる薬を与えられることはありません。個室での入院でおこなわれるケースが多く、気晴らしも禁止されるので、ひたすら自分自身を見つめ直すために時間が使われます。

参照元 : 絶食療法


プチ断食のやり方はいろいろあります。ご自分のあった方法を選んで、効果をあげましょう。ヨーグルト、野菜ジュース、しょうが紅茶など決めて、楽しくチャレンジしましょう。体質改善をして健康的になり、またダイエット効果も実感しましょう。



断食のやり方のポイントです。断食中は水を飲む。








人間はなぜ病気になるのか?

第2回「代替療法と解毒法」
<内容>
・社会毒
・人間が本来なる病気
・脂溶性毒
・アレルギーも膠原病も存在しない
・食性
・自然医学以外の見地
・科学の嘘
・他の概念
・代替療法だから正しいわけじゃない
・症状
・解毒法
・ピュアリフォケーション・プログラム
・断食
・ホメオパシー(同種療法)
・タラソテラピー
・代替療法の医学者・科学者
・精神の輪
・自己アイデンティティの確立
・サプリメント

『内海塾』全10回
第1回 「医学不要論」
第2回 「代替療法」
第3回 「食の危険性」
第4回 「陰謀論」
第5回 「児童問題」
第6回 「原発と放射能」
第7回 「歴史・考古学」
第8回 「大麻」
第9回 「日本社会と市民活動」
第10回 「魂」



ワールドフォーラム2014年4月現代医学を問う講演会

「99%の人が知らない世界の秘密を暴き、日本の薬漬けを斬る!」

内海聡 医師 x 陰山康成 医師

歯に衣をきせぬ発言で注目をあつめる話題の医師、内海聡医師と、いのちを尊ぶ「和ごころ」医療実践の、陰山康成医師の本邦初・顔合わせ!舌鋒するどく、医療を取り巻く「世界の秘密を暴く」 医学界の若きサムライ!内海聡先生がワールドフォーラムに初登壇されました!



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