2015年7月27日月曜日

鹿児島大学の小戝健一郎教授らが、癌化の恐れある細胞だけを死滅させる手法を開発

がん化の恐れある細胞だけを死滅 鹿児島大

2015/7/27 1:53



鹿児島大学の小戝(こさい)健一郎教授らはiPS細胞をさまざまな細胞に変化させた際にできる、がん化の恐れのある細胞だけをウイルスで死滅させる手法を開発した。異常な細胞にあるが、正常な細胞ではほとんど働いてない遺伝子「サバイビン」に着目。この遺伝子に反応して増殖するウイルスを作った。

iPS細胞は病気やケガで損なわれた臓器などの機能を回復させる再生医療への応用が期待されている。ただ、iPS細胞から目的の細胞に育たない未分化な細胞などががん化する可能性が指摘されている。

研究チームは、ヒトの風邪の原因となるアデノウイルスを改変し、サバイビンを持つ細胞だけで増えるようにした。実験では、がん化する恐れのある細胞にウイルスが感染してから、約1週間で細胞が死滅することを確かめた。正常な細胞にもウイルスは感染したが増殖はせず、細胞は死滅しなかった。

参照元 : 日本経済新聞


確かにウィルスは癌細胞を消滅させることができた。しかし、そのウィルスは脳細胞をも好んで攻撃した。脳細胞を破壊された患者は他人に噛みつくようになり、 ウィルスは伝染していった。

やっぱりウイルスって、人工的に作れるんですね。サーズとかHIVとか肝炎ウイルスとかも人間が作って流してる。インフルエンザ(風邪)もそう。世界の医療を潤すためと人口削減が目的。


関谷徹治医学研究科研究生らの研究グループが新しい細胞移植法を開発 聴神経の機能を再生させることに成功

新しい細胞移植法によって、聴神経の機能再生に成功

2015年06月16日

関谷徹治 医学研究科研究生(医師)らの研究グループは、新しい細胞移植法を開発、音を聞き取るための脳の神経、聴神経の機能を再生させることに成功しました。

この研究成果は、6月16日午前4時(日本時間)に米国科学アカデミー紀要に掲載されました。


概要
脊髄損傷や神経変性疾患と呼ばれるパーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの病気では、中枢神経細胞が次第に死んで神経変性が起こります。このために、手足が麻痺したり、体がスムーズに動かなくなったりします。

これらの問題を解決するために、神経細胞を送り込んで失われた神経機能を回復させようとする「細胞移植治療」に、大きな期待が寄せられています。しかし、現状では、移植された細胞の大部分が比較的短期間のうちに死んでしまうという大きな問題が、未解決のまま残されています。

この移植された細胞の多くが死んでしまうという問題は、中枢神経特有の性質が関係していると考えられています。中枢神経細胞が死んでいくとき、それと平行して「瘢痕組織」ができてきます。瘢痕組織は硬い組織なので、移植された細胞は、このような過酷な環境の中では生き延びることができない、とされて来ました。

当初の研究では従来から広く行われている細胞移植法を採用し、細い注射針などを神経組織に刺して、細胞を神経内部に注入しました(神経内移植法)が、注入された細胞は数週間後までに死んでしまいました。ところが、偶然に神経表面に漏れ出た細胞が、「自力で神経内に入り込んで生き延びる」というこれまで報告されていない現象を発見しました。

そこで、次の実験では、細胞を神経内に注入するのではなく表面に置くことにし、これを「表面移植法」と名付けました。その実験の結果、表面移植された細胞は、瘢痕化した神経内に次々と入り込み、瘢痕組織を利用しながら形を変えつつ、長期間にわたって生き続けました。そして、3ヶ月後にラットに音を聞かせてみると、聴神経の機能が改善していることが明らかになりました。



移植細胞は、最終的に、有毛細胞と蝸牛神経核細胞とシナプスを介して連結する

詳しい研究内容について

新しい細胞移植法によって、聴神経の機能再生に成功

書誌情報

[DOI]

[KURENAIアクセスURL]

Tetsuji Sekiya, Matthew C. Holley, Kento Hashido, Kazuya Ono, Koichiro Shimomura, Rie T. Horie, Kiyomi Hamaguchi, Atsuhiro Yoshida, Tatsunori Sakamoto, and Juichi Ito

"Cells transplanted onto the surface of the glial scar reveal hidden potential for functional neural regeneration" PNAS published ahead of print June 15, 2015

朝日新聞(7月9日 24面)、京都新聞(6月16日 31面)、中日新聞(6月16日 24面)、日刊工業新聞(6月18日 24面)、毎日新聞(6月16日 24面)および読売新聞(6月16日 37面)に掲載されました。

参照元 : 京都大学


田園のように神経細胞を既存の神経に植え、患者の運命も変える英雄的発見か!?ラットとはいえ、すでに機能回復しているとは凄い。脊損患者の治療法にも成りうるのか?これは期待せずにはいられない。人間に適用できれば凄い。視神経も再生するかも。

交通事故で半身不随とかになった人達に有効になって欲しい。血管とか臓器の再生とか色々使えることになるといいね。

2015年7月25日土曜日

アルツハイマー症状が出ている人のカロリー制限は、かえって症状を悪化させる可能性が高いという研究結果

アルツハイマー病過度のカロリー制限有害

2015年7月15日

アルツハイマー症状が出ている人のカロリー制限は、かえって症状を悪化させる可能性が高いことを示唆する研究結果が、東京医科歯科大学の研究グループによって得られた。過度のカロリー摂取がアルツハイマー症状を進行させるという従来の見方に修正を迫る研究成果として注目される。

アルツハイマー病の患者には、脳神経細胞の外にベータアミロイド、内にタウタンパクというタンパク質の異常蓄積がみられることが分かっている。同大学難治疾患研究所脳統合機能研究センターの岡澤均(おかざわ ひとし)教授らが着目したのは、神経変性疾患の症状を改善するという研究報告が多数ある誘導性オートファジー。オートファジーは細胞が持つ機能で、細胞内異常タンパク、異物などを取り込んで消化してしまうことから自己貪食(自食)とも呼ばれる。ただし、これまで脳組織内では存在するかどうかはっきりしていなかった。

岡澤教授らは、2光子顕微鏡を用いた観察手法で、生きたマウスの神経細胞の中に誘導性オートファジーが実際に存在することを確かめた。さらに飢餓状態では細胞内の誘導性オートファジーの働きは活発化しているものの、細胞外から取り込んだベータアミロイドを十分に分解処理できず、細胞内にため込むことも突き止めた。この細胞内アミロイドの増加はアルツハイマー病で侵されやすい脳内の重要な部位で起こり、実際に神経細胞の一部が膨張して破裂し、ベータアミロイドを周辺にまき散らすことも、観察した。

これらの結果は、アルツハイマー病態に飢餓状態が重なることによって引き起こされる細胞内のベータアミロイドの増加が細胞死につながり、病態の悪化を加速する可能性を示している、と岡澤教授らは見ている。

過度なカロリー摂取などの生活習慣が、アルツハイマー病の進行を速める一因であることはよく知られている。しかし、脳内で細胞外のベータアミロイド濃度がある程度高まった後では、むしろカロリー制限がオートファジーを過度に活性化させ、アルツハイマー病態を悪化させるリスクとなることが今回の研究成果から想定される、と研究グループは言っている。

参照元 : サイエンスポータル


飢餓により誘導されるオートファジーに伴う“細胞内”アミロイドの増加を発見―過度な食事制限はアルツハイマー病を加速する可能性を示唆―

2015年7月14日

国立大学法人 東京医科歯科大学
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構

ポイント

長らく謎であった脳神経細胞での誘導性オートファジーの存在を直接的に証明しました。
アルツハイマー病における飢餓状態は病態に悪影響を与える可能性を示しました。
その際に、脳内の重要部位において細胞内ベータアミロイドが増加することを示しました。
神経細胞の内部に生じるアミロイド沈着と神経細胞死の関連をはじめて示しました。
これらの成果はアルツハイマー病の病態解明と新規治療法開発への応用が期待できます。

東京医科歯科大学・難治疾患研究所/脳統合機能研究センター・神経病理学分野の岡澤 均教授の研究グループは、生きた脳の中の神経細胞におけるオートファジーを観察する技術を世界で初めて開発し、アルツハイマー病態におけるオートファジーの新たな役割を解明しました。この研究は平成26年度から始まった文部科学省『革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト』(平成27年度から日本医療研究開発機構へ移管)および平成22~26年度・文部科学省新学術領域研究『シナプス・ニューロサーキットパソロジーの創成』などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック レポーツ)に、2015年7月14日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。

研究の背景と結果の概要

1.アルツハイマー病を初めとする神経変性疾患は、細胞の内外に異常タンパク質が蓄積することが病理学的な特徴です。アルツハイマー病では、細胞外にベータアミロイドと呼ばれる異常タンパク質が沈着する老人斑と、細胞内にタウタンパク質が凝集する神経原線維変化の2つが起こります。一方、異常タンパク質を除去する細胞機構として、ユビキチン・プロテアソーム系とオートファジー系1)の2つの分解系が知られ、さらに、オートファジーには、常に一定レベルで働いている基礎的オートファジー(basal autophagy)とカロリー制限などで活性化する誘導性オートファジー(induced autophagy)があることが知られています。

これまで、誘導性オートファジーが脳以外の組織においては大きな役割を果たすことは知られていましたが、脳組織での誘導性オートファジーの存在が認められないという報告(Mizushima et al, Mol Biol Cell 2004; など)がある一方で、カロリー制限等による誘導性オートファジーが神経変性疾患における異常タンパク質の凝集を除き、症状を改善するとの結果が多数報告されており(Ravikumar et al, Nat Genet 2004; など)、神経細胞における誘導性オートファジーの有無は決着していませんでした。

また、高等動物における誘導性オートファジーには、インスリン受容体からmTOR(mammalian target of rapamycin)を介するシグナル経路が重要と考えられているため、糖尿病や高カロリーがリスクファクターと言われるアルツハイマー病の病態理解の上でも、この決着は重要でした。

そこで本研究では『神経細胞における誘導性オートファジーの有無』を明らかにすることを第一の目的としました。マクロオートファジー2)を特徴付けるオートファゴゾーム3)のマーカー分子であるLC3から作製した融合蛍光タンパク質(LC3-EGFP)を脳内に発現させて、生きたマウスの脳内部でダイナミックに変化するオートファゴゾームを2光子顕微鏡で観察する方法を開発し、脳における飢餓誘導性オートファジーが、神経細胞において実際に存在することを証明しました。

さらに、マウス脳の同じ場所を継続的に観察することにより、脳内のオートファゴゾーム形成に概日リズム(circadian rhythm)があることを発見しました。



2.次に、アルツハイマー病では、オートファジーが病態を抑制するのかそれとも進行させるのか、という特異的な問題点がありました。オートファジーは細胞内の異常タンパク質を除去するシステムであることから、病態を抑制すると思われます。実際、変性疾患の一つであるポリグルタミン病のモデルマウスでは誘導性オートファジーが症状を改善するとの報告があります(Ravikumar et al, Nat Genet 2004; など)。

一方で、アルツハイマー病においては、オートファジー系の膜はベータアミロイド産生の場であり、オートファジーを活性化すると細胞外アミロイドが増加すること(Yu et al, J Cell Biol 2005; Nixon et al, J Neuropathol Exp Neurol, 2005)、アルツハイマー病モデルマウスにおいてオートファジーに必須の遺伝子Atg7を欠損させると細胞外ベータアミロイドが減少するという結果(Nillson et al, Cell Rep 2013)が報告されていました。これらの研究結果は、オートファジーがアルツハイマー病態を進行させることを示唆しています。



そこで本研究では『アルツハイマー病におけるオートファジーの功罪』を明確にすることを第二の目的としました。結果として、アルツハイマー病態では飢餓による誘導性オートファジーが亢進しているものの、エンドサイトーシス亢進によって細胞外から取り込んだベータアミロイドを十分に分解処理出来ず、細胞内にベータアミロイドを溜め込むこと、さらにはこの細胞内アミロイドの増加はアルツハイマー病で侵されやすい脳内の重要部位で起こることが明らかになりました。

また、細胞内にベータアミロイドが増加した神経細胞を詳細に観察すると、一部は細胞が膨張して破裂し、ベータアミロイドを周辺にまき散らす像も得られました。これらの結果は、アルツハイマー病態に飢餓状態が重なることによって引き起こされる細胞内のベータアミロイドの増加が細胞死につながり、病態の悪化を加速する可能性を示しています。

研究成果の意義

本研究により、脳神経細胞においても飢餓誘導性オートファジーが存在し、さらにマクロオートファジー2)の活動性には日内変動があることを示しました。さらに本研究成果は、アルツハイマー病態におけるオートファジーの活性化が細胞外から細胞内へのベータアミロイドの取り込み促進に働くものの、細胞内部でのベータアミロイドの分解処理には不十分であり、むしろ細胞内にベータアミロイドが蓄積して細胞膨張を伴う細胞死につながる可能性を強く示唆しています。今日では、過度なカロリー摂取などの生活習慣がアルツハイマー病進行を早める要素であることが広く認められています。

しかし、脳内で細胞外のベータアミロイド濃度がある程度高まった後では、むしろ、カロリー制限によってオートファジーを過度に活性化することがアルツハイマー病態を悪化させるリスクとなることが、本研究成果から想定されます。これは、食習慣を通じた認知症予防・治療を今後進める際に重要なポイントと考えられます。また、アルツハイマー病のゲノムワイド関連遺伝子解析(GWAS)においてオートファジー関連遺伝子が優位な相関を示していることから(Lipinski et al, Proc Natl Acad Sci USA, 2010)、アルツハイマー病においてオートファジーが機能不全に陥っている可能性も疑われます。この点も、カロリー制限による過度なオートファジー促進がアルツハイマー病の増悪因子となりうることを示唆しています。

また、アルツハイマー病では細胞外のベータアミロイド沈着(老人斑)が有名ですが、細胞内ベータアミロイド沈着についても、2000年に岡澤教授らが細胞内アミロイド沈着を発見(Shoji et al, Mol Brain Res 85, 221-233, 2000, 東京大学・神経内科、金澤一郎教授のもとで行われた成果)して以後、関連する多くの報告が蓄積し、現在では共通認識となりつつあります。

また、近年では細胞内ベータアミロイドが主な所見と考えられるアミロイド前駆体タンパク質の遺伝子変異を持つ家系も日本発で報告されるなど(Tomiyama et al, Ann Neurol 2008; Umeda et al, J Neurosci Res 2011)、病態上の役割も議論されていました。細胞内のベータアミロイドの蓄積に着目した本研究成果を元に、以前報告された細胞内シグナル異常との関係、さらには細胞死の分子機構が明らかにされ、アルツハイマー病の病態理解と治療法開発につながることが期待出来ます。

さらに本研究成果は、細胞内ベータアミロイド蓄積が細胞死を経て細胞外での蓄積のシードとなる可能性も示唆しており、細胞内外のベータアミロイド沈着と細胞内のタウタンパク質沈着を結ぶアルツハイマー病の総合的な理解への布石となる知見とも考えられます。

用語の解説

1)オートファジー:
細胞が持つ自己貪食(自食)の機能。マクロオートファジーでは小胞体由来とも考えられる細胞内の2重膜構造が、ミトコンドリアなどの細胞内小器官、細胞内異常タンパク、異物などを取り込んで、消化酵素を含むリソソームと結合して、消化する。オートファジーの様式には、オートファゴゾームを介するマクロオートファジー、オートファゴゾームを介さないミクロオートファジー、シャペロンタンパク質などを介するシャペロン介在性オートファジーの3つがあることが知られている。

2)マクロオートファジー:
上記の細胞内2重膜構造が細胞内小器官などを取り込み、オートファゴゾームとなったのちに、細胞外から取り込んだ異物を包んでいる膜構造であるエンドソームと融合し、さらには消化酵素を含む膜構造であるリソソームと結合して内容物を分解し、細胞外に放出するとされる一連の機能を呼ぶ。一般にオートファジーという場合はマクロオートファジーを意味することが多い。

3)オートファゴゾーム:
上記の細胞内2重膜構造のこと。自食の対象となるものを包み込む機能がある。

参照元 : 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構

関連リンク
東京医科歯科大学プレスリリース「飢餓により誘導されるオートファジーに伴う“細胞内”アミロイドの増加を発見-過度な食事制限はアルツハイマー病を加速する可能性を示唆」pdf

×脳のエネルギー源はブドウ糖だけ
◯脳のエネルギー源はブドウ糖とケトン

×血液中のブドウ糖は食べ物からとったもの
◯血液中のブドウ糖は肝臓が合成したもの

健康に悪い職業ワースト10 早死にしやすい人の特徴

この職業の人は早死にする!?『最も健康に悪い職業ワースト10』



日本でも、「きつい」「汚い」「危険」の3拍子揃った仕事は“3K”と呼ばれ、敬遠されている。当たり前だが誰だって精神的にも身体的にも害になるような仕事はしたくないだろう。そこでアメリカのニュースサイトBusiness Insiderが、労働省のデータベースOccupational Information Network(O*NET)の情報をもとにまとめた『最も健康に悪い職業ワースト15』を発表。今日はその中から、10位以内にランクインした仕事をご紹介したい。

10位 外科技術士
主な仕事内容:外科医や看護師などの監督下で手術のアシスタントをする。

健康リスク トップ3 ※カッコ内はスコア
・病気や感染症にさらされる(82)
・汚染物質にさらされる(81)
・危険な状態にさらされる(59)

9位 定置機関運転技師、ボイラー・オペレーター
主な仕事内容:エンジンやボイラー、その他の機械設備の操作やメンテナンス。

健康リスク トップ3
・汚染物質にさらされる(99)
・危険な状態にさらされる(89)
・軽い火傷や切り傷、かみ傷、刺し傷を負う(84)

8位 浄水、廃水処理施設のオペレーター
主な仕事内容:浄水、排水処理のシステムやマシーンの操作、コントロール。

健康リスク トップ3
・汚染物質にさらされる(97)
・危険な状態にさらされる(80)
・軽い火傷や切り傷、かみ傷、刺し傷を負う(74)

7位 出入国・税関検査官
主な仕事内容:出国、入国者の持ち物などを検査する。

健康リスク トップ3
・汚染物質にさらされる(78)
・病気や感染症にさらされる(63)
・放射線にさらされる(62)

6位 足病医
主な仕事内容:人間の足の病気や奇形などを診断、治療する。

健康リスク トップ3
・病気や感染症にさらされる(87)
・放射線にさらされる(69)
・長時間の着座(61)

5位 獣医
主な仕事内容:動物の病気やケガを診断、治療、研究する。

健康リスク トップ3
・病気や感染症にさらされる(81)
・軽い火傷や切り傷、かみ傷、刺し傷を負う(75)
・汚染物質にさらされる(74)

4位 麻酔科医
主な仕事内容:手術の際の麻酔薬や鎮静剤の管理。

健康リスク トップ3
・病気や感染症にさらされる(94)
・汚染物質にさらされる(79)
・放射線にさらされる(71.8)

3位 フライトアテンダント
主な仕事内容:機内で搭乗客の安全を確保し、快適さを提供する。

健康リスク トップ3
・汚染物質にさらされる(88)
・病気や感染症にさらされる(77)
・軽い火傷や切り傷、かみ傷、刺し傷を負う(69)

2位 歯科医、歯科衛生士、歯科技工士
主な仕事内容:歯や歯茎の病気やケガ、奇形部分などを検査、診断、治療する。

健康リスク トップ3
・病気や感染症にさらされる(87.8)
・汚染物質にさらされる(76.2)
・長時間の着座(73.6)

1位 細胞検査技師
主な仕事内容:病理医が診断をくだすための顕微鏡検査用に、体内組織から採取した病理組織を準備する。

健康リスク トップ3
・危険な状態にさらされる(94)
・汚染物質にさらされる(91)
・病気や感染症にさらされる(75)

参照元 : IRORIRO


実は自分の寿命を縮めてしまっている11のこと 「通勤時間が長い」「毎日3時間以上座っている」など

2013年12月5日

人間は生まれた瞬間から死へ向かっているわけだが、普段はそのことを意識せずに過ごしている人がほとんどだろう。そんな何気ない毎日で自分で無意識にやっている事が、さらに死へのカウントダウンを早めているとしたら……!? ということで今回ご紹介したいのは、海外で話題の「実は自分の寿命を縮めてしまっている11のこと」である。

1. 社交生活が乏しく孤独



長期にわたる孤独は、毎日15本のタバコを吸うのと同じぐらい健康に悪く、社交生活が乏しい人は寿命が短くなるとの見解を米大学の調査チームが発表している。友人が多く社交生活な豊かな老齢者は、寿命が22パーセント増すとの結果も出ているのである。

2. 独身でいる



米ハーバード大学医学部の研究により、独身者は結婚している人よりも10年寿命が短く、人生で死の危機に直面する確率が32パーセント高くなることが判明している。

3. 通勤時間が長い



通勤に1時間かかる人は、日々のストレスが増し、通勤に時間を取られ運動する時間もない。通勤時間が長い人には肥満や不眠症の人が多く、離婚率も高いとのこと。

4. 毎日3時間以上座っている



毎日3時間以上座っている人は寿命が2年縮み、11時間以上座っている人は、3年のうちに死亡する確率が40パーセント増すとの研究結果があるのだ。長時間座っている人は、定期的に運動をしていてもあまり効果がないことも分かっている。

5. 不健康な食生活



アメリカで住民の寿命が短いとされるテキサス州は、他州に比べて平均寿命が7年も短い。テキサス州東部だけでも5万7000ものファストフード店が存在し、炭水化物と脂質を中心とした住民の食生活は、不健康そのものだそうだ。

6. 失業中



15カ国2000万人を対象に、カナダのある機関が40年間にわたり行った調査で、失業は死期を63パーセント早める可能性があると判明した。失業によるストレスと経済的安定は寿命に大きく関係しているのである。

7. 性交渉が少ない



長期間にわたり性交渉がない男性は、多い人に比べて死期が早まる可能性が50パーセント増すという。性交渉は、ストレスを減少したり睡眠促進や免疫力を高める効果もあるのだ。

8. 睡眠不足と寝過ぎ



米ハーバード大学医学部の調査で、睡眠時間が5時間以内、または9時間以上の人は、寿命が短くなることが分かっている。睡眠不足は心臓病や肥満、認知症の原因となり、過剰な睡眠を必要とする人は、糖尿病や欝(うつ)の可能性があるとされている。

9. 死を恐れる



死を極端に恐れる人は寿命が短くなるとの説がある。2001年の同時多発テロ事件後に、次なるテロに脅えていた人は3~5倍も心臓疾患のリスクが増えたそうだ。一方で死に対する多少の不安は、健康的な生活を送る心がけになり悪影響はないという。

10. 職場の同僚との関係が友好でない



イスラエルのテルアビブ大学の研究により、職場の同僚と友好的な関係を築いていない人は、2.4倍も死期が早まるとの結果が出ている。多くの時間を過ごす職場での人間関係も寿命に大きく関係しているのだ。

11. テレビの見過ぎ



毎日2時間テレビを見る人は運動不足により、心臓病や糖尿病などのリスクが高まるとのこと。

10年余分に健康でいられれば、旅行をしたり趣味に興じたり、もっと人生を楽しむことができる。普段から健康的な生活を心がけて、より長生きしてより充実した人生にできるよう努力したいものだ。

参照元:Huffington Post(英文)
執筆:Nekolas
ロケットニュース24




2015年7月21日火曜日

人工甘味料が脳を破壊する 発がん性物質の生成、アレルギー発症の恐れ!砂糖もNG

恐怖の人工甘味料、人体と生態系を破壊 発がん性物質生成、アレルギー発症の恐れ

2015.05.26



さまざまな食品に使われている、人工甘味料。厚生労働省によって添加物に指定されているものは5種類あり、それぞれの甘さを砂糖と比較すると次のようになります。

ネオテームは砂糖の約1万倍、スクラロースは同約600倍、サッカリンは同約500倍、アスパルテームは同約200倍、アセスルファムカリウムは同約200倍です。

人工甘味料は体内で消化・吸収されないため、カロリーはほとんどありません。清涼飲料水、アイスクリーム、氷菓、果実缶、ドレッシング、漬物などによく使用されていて、「カロリーゼロ」「カロリーオフ」「低カロリー」をうたっている食品の多くには、この5種類のうちのどれかが入っています。

食品化学新聞社の調査によると、人工甘味料の2011年の国内需要はサッカリン約90トン、アスパルテーム約250トン、スクラロース約100トン、アセスルファムカリウム約350トン、ネオテーム約20トンとなっています。

ネオテームの約20トンが最も少ないですが、砂糖の約1万倍という甘さなので、使用量も少なくて済むわけです。ネオテームは、アスパルテームから雑味を取り除き、甘さを強くしたもので、いわばアスパルテームの改良型です。07年に添加物に認可され、現在国内では500以上の食品会社が使用、今後最も利用が増える人工甘味料とみられています。

アスパルテームは、83年にアメリカの要請で認可されたもので、食品表示では「L-フェニルアラニン化合物」と併記されます。その理由は、アスパルテームはフェニルケトン尿症を悪化させるからです。フェニルケトン尿症というのは、フェニルアラニン化合物を代謝することができない病気で、早期に適切な治療を行わないと、精神に異常を生じます。

世界保健機関(WHO)では、アスパルテームの一日摂取許容量(ADI)を設定していますが、日本ではADIも使用基準も設定されていません。13年の日本アレルギー学会で、国立病院機構相模原病院の研究スタッフは、全国でアスパルテームによるアレルギー患者が出ていると報告しています。

サッカリンはしびれるような後味が残る人工甘味料で、発がん性が疑われたため、一時使用禁止になりましたが、純度が高くなったことから再び使用が許可されました。安価で入手できるため、業務用としてたくあんや練り製品などに使われています。

99年に使用許可されたスクラロースは、現在国内で1万品目以上の食品に使われているといわれています。アセスルファムカリウムは00年に使用許可されており、スクラロースと併用すると、すっきりした風味が生まれます。清涼飲料水、ガムなどに多く使われ、国内で最も需要の多い人工甘味料です。

動物実験では、ネオテームの摂取による体重の減少が確認されています。また、亜硝酸塩と反応して、発がん性物質のニトロソ化合物が生成される危険性があります。

環境汚染の面で不安が残る人工甘味料も

また、現在アドバンテームという人工甘味料の審査が食品安全委員会で行われており、近く指定添加物の仲間入りをする可能性があります。

人工甘味料は、人体への影響もさることながら、環境への影響も気になります。前述したように、人工甘味料は体内で消化・吸収されないため、そのほとんどが尿などで排出され、環境汚染の観点から見ても問題があります。

添加物は、環境中に排出されても、最終的に微生物によって分解される「生分解性」を持っていることが認可の大原則です。しかし、人工甘味料で最も使用量の多いアセスルファムカリウムは、認可の際に生分解性の審査が一切されていません。京都女子大学家政学部の川添禎浩教授らの研究では、アセスルファムカリウムは環境中での濃度が42日間変わらないとされています。

また、12年に開催された日本水環境学会年会で、中部大学応用生物学部の鈴木茂教授らは、下水処理場の処理水から、一定濃度のスクラロースを検出したと報告しました。スクラロースは、最終的に微生物によって分解されるということで認可されていますが、下水処理場の限られた処理工程では、完全に分解されないのです。

自然環境の中で生分解されない人工甘味料が、生態系にどんな影響を与えるのか。私たちは、次世代のために真剣に考える必要があるでしょう。

(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)

参照元 : ビジネスジャーナル






人工甘味料でアレルギーに! ダイエット食品に含まれる甘味料「エリスリトール」で5歳児が……

2016.12.16



消費者の低カロリー志向を受け、加工食品で砂糖などの代わりに広く使われている甘味料や人工甘味料。その甘味料や人工甘味料が原因で、食物アレルギーになるケースが全国の医療機関で確認されている。

なかには、呼吸困難など重い症状も報告され、消費者庁では「今後、アレルギー物質としての表示が必要かどうか、検討していくことになる」としている。

消費者庁は把握しているが厚生労働省は消極的

アレルギーの原因物質であるアレルゲンの食品表示が義務付けられているのは、「そば、乳、卵、エビ、カニ、落花生、小麦」の7品目だ。

また、義務付けられてはいないが、可能な限り表示をするようにと厚生労働省が指摘している「特定原材料」が、「アワビ、イカ、イクラ、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、クルミ、サケ、ごま、サバ、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マツタケ、モモ、ヤマイモ、リンゴ、ゼラチン」の20品目だ。

消費者庁は、全国の医療機関からの報告で、甘味料や人工甘味料も深刻なアレルギーを引き起こすことを把握しているようだ。しかし厚生労働省は、甘味料や人工甘味料をアレルギー表示の対象にすることには消極的だ。食品メーカーの負担になることを考慮しているとしか考えられない。

これでは、消費者はアレルゲンである人工甘味料を、疑いもなく食べさせられ続けることになる。早急なアレルギー表示を実施すべきだ。

日本アレルギー学会で5歳児の症例が報告

低カロリー、ノンカロリー、カロリーゼロなどと銘打ったダイエット飲料や食品の氾濫に伴い、甘味料や人工甘味料の使用量は増加の一途だ。医療の現場からは、3年ほど前から「アレルギーを誘発する」と警鐘が鳴らされている。

2013年に開催された日本アレルギー学会で、国立病院機構・相模原病院の海老澤元宏医師らは、「全国の医療機関に問い合わせた調査の結果、甘味料、人工甘味料が原因でのアレルギー疾患が全国で約30件起こっている」と報告。

内訳は、エリスリトールが15件、キシリトールが10件、ステビアが2件、サッカリン、ガラクトオリゴ糖、ソルビトール、アセスルファムKが各1件だ(重複あり)。

日本アレルギー学会では具体的な症例も報告された――。

甘味料の「エリスリトール」が5g含まれたダイエットゼリーを食べた5歳の男の子が、食後40分から咳込みが始まり、目が腫れて体全体が真っ赤になるとともに、経皮酸素分圧(Sp02)が95%まで低下した。

この子の検査では、エリスリトールが100mg、300mg、1gの摂取では症状誘発はなかった。しかし、3gの摂取で10分後に咳込みが始まり、顔面にじんましんが出現、SpO2が92%まで低下し、その後、全身にじんましんが起きた。

患者は、アドレナリンの投与、ステロイド剤の静注、酸素吸入などで軽快した。ちなみに、40代や50代の女性にも、この男の子と同じような症状が出ている。

ダイエット食品で大量使用の「エリスリトール」は添加物ではない

エリスリトールは、果実や味噌、醤油などの発酵食品に含まれている糖アルコールで、添加物に指定はされていない。自然の食品における含有量は微量だが、大量に摂取しても下痢が少ないため、ダイエット飲料やダイエット食品には多量に添加されている。

エリスリトールは食品扱いで添加物ではないため、微量に使用するということでほとんど表示をされることはない。このため、アンパンでアレルギーを起こしたケースでは、餡にエリスリトールが使われていたが、表示はされていなかった。

各種オリゴ糖も砂糖代わりに使われているが、これらもアレルギーが誘発されている。しかし、これも食品扱いのため法律上の表示義務がない。一方、キシリトール、サッカリンNa、ソルビトール、ステビアの人工甘味料は、食品添加物のため表示義務がある。

ただし、食品添加物はアレルギー表示の対象外で、注意表示はされていない。人工甘味料は、低カロリーで砂糖の甘さの100~600倍もあることから、ダイエット食品のみならず、清涼飲料水などでの使用量が増えている。

にもかかわらず、添加物の人工甘味料でアレルギーが起こることは、あまり知られていない。原因不明のアレルギー症状やアナフィラキシーの場合には、甘味料や人工甘味料を疑う必要がある。

食品添加物では、人工甘味料以外にも、コチニール色素に起因するアレルギー患者も多発している。このため消費者庁は、製造販売業者に異例の注意喚起を行い、表示をするよう求めているが、なんの強制力もないため、業者はアレルギー表示をすることなく使い続けている。

赤飯、かまぼこ、エビ類などや市販のおせち料理にはかなり使用されているから、人工甘味料同様、要注意だ。

郡司和夫(ぐんじ・かずお)
フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法政大学卒。食品汚染、環境問題の一線に立ち、雑誌の特集記事を中心に執筆活動を行っている。主な著書に『「赤ちゃん」が危ない』(情報センター出版局)、『食品のカラクリ』(宝島社)、『これを食べてはいけない』(三笠書房)、『生活用品の危険度調べた』(三才ブックス)、『シックハウス症候群』(東洋経済新報社)、『体をこわす添加物から身を守る本』(三笠書房・知的生き方文庫)など多数。

参照元 : healthpress


チョコレートは超危険食品 強い依存性、糖尿病の恐れ…妊婦や子供は摂取要注意

2015.02.10



毎年、2月14日はバレンタインデーと呼ばれ、世界的に男女が愛を誓う日とされています。しかし、女性から男性にチョコレートをプレゼントする習慣があるのは、実は日本と韓国だけといわれています。この習慣は主に製菓業界、中でも大手菓子メーカーのロッテによって広められたといわれています。

日韓の両国民は、同社をはじめとした製菓業界の販売戦略に乗せられていることに気づくべきでしょう。そして、実はチョコレート自体が危険な食品であることを認識すべきです。

私自身、チョコレートで苦い体験をしたことがあります。25~26年前、都内にあるロッテ本社に取材に行った際、帰りに手提げ袋いっぱいのチョコレートやガムをいただきました。家に持って帰り、当時飼っていたプチという小型犬にチョコレートを食べさせたのです。

それから1時間ほどたった頃、娘が「お父さん、プチが大変」と悲鳴を上げました。プチは嘔吐を繰り返し、全身がけいれんを起こして震えていたのです。「これはまずい」と、夜間診療を行っている動物病院に車で連れて行きました。獣医師に「何か特別なものを食べさせましたか?」と聞かれ、「チョコレートを1枚あげました」と言うと、プチにはすぐに催吐処置が施されました。すると、汚物としてたっぷりのチョコレートが胃から出てきたのです。

処置が終わると、獣医師からは「チョコレートには、犬にとって非常に有害なテオブロミンという成分が入っているので、絶対に与えてはいけません。命に関わります」と、きつく注意されました。

テオブロミンは、カフェインと同じように興奮作用、利尿作用、心悸亢進などが起こり得る物質です。犬は人間よりテオブロミンやカフェインの代謝機能が低いので、摂取すると害になってしまうのです。幸い、プチの場合は処置が早かったので事なきを得ましたが、飼い主として自分の無知を猛省したものです。

そして、同時に「動物(犬)にとって危険な食べ物が、人間にとって100%安全なわけがない」と思いました。

実際、アレルギー専門医の間では、チョコレートは人間にとっても要注意食品とされています。特に金属アレルギーのある人の摂取は禁物です。チョコレートにはニッケルやクロムが含まれているので、アレルギー症状を悪化させてしまうからです。

●実は砂糖のかたまりに近いチョコレートも

また、チョコレートは非常にカロリーが高い食品です。メーカーや商品によって違いはありますが、ほとんどのチョコレートには砂糖が使用されています。パッケージの裏などに書かれている原材料名を見てみましょう。そこには、使用量が多い順に記載されているので、最初に「砂糖」と書かれている場合はチョコレートとは名ばかりで、実質的には“砂糖のかたまり”であるともいえます。砂糖には強い依存性があり、摂取し続けた結果、糖尿病や低血糖症などを誘発することもあります。

原材料名の最初にカカオマスと表示されているチョコレートは、砂糖の使用量は比較的少ないでしょう。しかし、カカオマスが多いということはカフェインの含有量も多くなるので、子供や妊婦は要注意です。いずれにせよ、チョコレートは、実は思っているよりも危険な食品なのです。

こういったことを考えると、バレンタインデーにチョコレートをプレゼントするなどというのは、バカげた行為に思えてくるのではないでしょうか。

(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)

参照元 : ビジネスジャーナル



砂糖と甘味料さすがに何十回と出しているので砂糖がダメだというのは広がってきていると思いますが、その陰で基礎を学ばず使ってしまっているのが代替甘味料です。まず砂糖に限らず直接吸収的な糖であれば、それが三温糖であれ黒糖であれてんさい糖であれ...
Posted by 内海 聡 on 2015年7月17日


統合失調症、うつ病、パニック障害は糖を抜くと3日で治った。





内海 聡



糖尿病の薬は飲んではいけない

まずはなにより砂糖の猛毒性を学んでいただきたいです。砂糖は数ある食品の中でも最強に近い毒であり、糖化をもたらし粥状動脈硬化を作り、活性酸素を生み出し過酸化を誘導します。糖化が進むと体内ではAGE(糖化最終生成物)が生成します。結果、砂糖を摂るとはウイルスや細菌にも感染しやすくなり、アトピーやアレルギー、メタボ、癌、精神病などの強力なリスクファクターになります。

また白砂糖だけでなく三温糖、黒砂糖、メープルシロップやはちみつなども理論的には体に非常に悪いです。これは直接糖でありすぐに血糖をあげるためで、確かに少々のビタミンやミネラルは入っていますが、健康に良いという喧伝は噓なのです。

まず糖尿病を避けたければ直接糖類はすべてカット、つまり100%カットすることが重要で、ゆっくり吸収される糖分=炭水化物など(たとえば玄米など)も、量が多いとやはり糖代謝の異常をもたらすので注意が必要なのです

糖尿病のクスリにはいくつか種類があり、基本は血糖降下剤、血糖吸収抑制剤、インスリン抵抗改善剤、インスリン注射などに分かれます。血糖吸収抑制剤はもっともマイルドな作用ですが、これなどちょっと食事を変えるだけでよくなるレベルなので、まったく飲む必要がないものです。

SU剤はもっとも使われてしまっている血糖降下剤ですが、低血糖症やアシドーシスなどの副作用は添付文書にも掲載されていますし、ほかの弊害をもたらします。たとえばある研究ではSU剤を使用したグループと使用しないグループで、前者で心筋梗塞が増えるという皮肉な結果になりました。



またビグアナイド薬はインスリンを出すβ細胞の働きを抑える作用があり、とてもお勧めできる薬ではありません。このような血糖降下剤はインスリンを無理やり出したり無理やり抑えたりしているのであり、原因(糖質過剰、炭水化物過剰)を除去せず対症療法していれば、一時的に良くなっても必ずますます悪くなってしまうのです。

グリタゾン剤は抵抗改善剤に属しますが、代表格のクスリであるアクトスは心不全や心筋梗塞が増えることが判明しており、骨折しやすくなる事や膀胱癌が増えることがわかっています。とてもではないが使えるクスリではないのです。

そして最後はインスリン注射です。インスリン注射については全否定は難しいところがあります。よく糖尿病には二種類があり、1型糖尿病と2型糖尿病があるといわれます。1型とは膵臓のβ細胞が破壊された糖尿病をさし、以前はインスリン依存型糖尿病などといわれていました。

こちらはなかなかインスリンなしでは難しいのですが(それでも本当はインスリンを使わなくすることもできます。ここでは書けませんが)、2型糖尿病の場合はインスリンを使う必要はまずありません。インスリンを使うタイミングがあるとすれば、高血糖でこん睡している救急疾患の方たちなどになると思います。

非常に悪い糖尿病の数値の方でもインスリンを使わず改善させることは可能です。それには断糖が必要ですが自分だけでは行わず、必ず分子整合栄養学などを学んだ方とともに行ってください。なぜインスリンを使わないほうがいいかというと、これはあらゆるホルモン全体に言えるのですが、インスリンを打ってしまうことで身体がインスリンを産生しなくなってしまうからです。

これは脳ホルモンでも甲状腺ホルモンでも性ホルモンでも同じことが言えます。それだけでなくインスリンは劇薬のため、低血糖やアシドーシスや昏睡ももたらしやすいクスリであり、やはり糖尿に代表される生活習慣病は食生活の改善でよくすることが重要なのです。

参照元 : 内海 聡 FB


内海 聡

10月6日 16:13

直接糖の怖さ
糖類は本当に麻薬中の麻薬ですね。ステロイドをやめれても精神薬さえやめれても、砂糖や甘いものをやめれない人がいかに多いかに愕然とします。糖は、どのようにして体に害を及ぼすのでしょう。こういうと思い浮かぶのは肥満や糖尿病でしょうが、それだけではありません。

まず挙げられるのは動脈硬化、そしてそこから引き起こされる脳梗塞と心筋梗塞です。動脈硬化の本当の原因は何かというと糖質です。あとは酸化した油や塩素が誘発します。

コレステロールは本来であれば、栄養素の運搬係として血管の中をスムーズに流れていかなくてはなりません。ところが、糖はコレステロールにまとわりつき、まるで接着剤のようにコレステロールと一緒にベタベタと血管の壁に貼りつきます。こうして、糖まみれのコレステロールが血管に蓄積された状態が、詰まりやすくて危険な粥状動脈硬化です。

糖質が引き起こす病気は、まだあります。体内のたんぱく質と糖質が結びつくと、AGE(糖化最終生成物)という有害物質が作られます。これが体の至るところで細胞を傷つけ、感染症やがん、アレルギーにかかりやすくします。私たちの体を作っている細胞そのものを傷つけるのですから、それによって引き起こされる病気ははかりしれません。おまけに、糖はウィルスやガン細胞の〝大好きなエサ〟なのです。

糖質の有害性を指摘すると、「でも、糖質は体の大事なエネルギー源なのでは?」といわれそうです。たしかに間違いではありませんが、きちんと理解するためには、糖質にも「とっていい糖質」と「とってはいけない糖質」、そして糖質の量を知っておく必要があります。自然な形の糖とは食べ物のなかに、さまざまな栄養素と一緒に含まれている糖質のこと。これを「間接糖」と呼びます。

一方「不自然な形の糖」とは、食べ物を精製して生まれた、ただの糖のカタマリになっているもの。これを直接糖と呼びます。砂糖やてんさい糖や黒砂糖はもちろんのこと、精製された白い米や白い小麦といった「白い炭水化物」は、いずれも直接糖です。これらの直接糖をとることは、はっきり言って体には有害でしかありません。直接糖こそが、「とってはいけない糖質」なのです。

糖質をとると体の中でどんなことが起こるのでしょうか?まず、血糖(血液中の糖分)が上がります。直接糖は、血糖を急激に上昇させます。そこで膵臓はどんどんインスリンを作って分泌します。

これをインスリンスパイクと呼びます。このインスリンスパイクが起こると、急激に上がった血糖が、今度は急激に下がるという「血糖の乱高下」が起こるのです。これが体を傷つけるので、たとえ間接糖でも摂り過ぎは同様のことが起こるのでご注意ください。

参照元 : 内海 聡 FB




ペプシ、アスパルテーム入りダイエットコーラ再導入

2016/6/28 6:09

【ニューヨーク=河内真帆】米清涼飲料大手のペプシコは27日、ダイエットコーラ商品群に人工甘味料アスパルテーム入りのダイエットコーラ飲料を再導入することを決めた。同社は昨年8月、アスパルテームの代わりに別の人工甘味料スクラロースを使ったダイエットコーラを導入し、アステルパームの使用をやめていたが、元の味に慣れた消費者が新商品から離れていた。

今年9月からダイエットコーラの商品群は、昨年導入したスクラロースの「ダイエット・ペプシ」、再導入するアスパルテームの「ダイエットペプシ・クラシック・スイートナー・ブレンド」、さらに「ペプシ・マックス」として販売していた商品を「ペプシ・ゼロ・シュガー」に名称変更し、合計3商品のラインアップにする。

ペプシが昨年アステルパーム入りコーラの製造をやめたのは、健康志向に留意する消費者が増えていることが理由だったが、これがダイエットペプシファンの離脱を招いていた。「消費者はダイエットコーラに選択肢を求めている。ダイエット需要、味の嗜好にあわせ3種類を提供することにした」と説明している。この日の決定に伴う商品構成の変更は米国内だけが対象だという。

業界誌の推計によると2016年1~3月期にダイエットペプシの店頭売上高は前年同期比で10.6%減った。競合する米コカ・コーラの「ダイエットコーク」は5.7%減にとどまっていた。

参照元 : 日本経済新聞





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●隠蔽情報:人工甘味料で脳に穴があく

2015年7月20日月曜日

炭水化物が人間を破壊する 遺伝子組み換え小麦の危険性

コンビニのパンは超危険?見えないかたちで大量の添加物、健康被害の恐れ

2015.04.03



“混ぜ屋”と呼ばれる食品添加物メーカーがある。混ぜ屋は、添加物の原末(原料)を化学薬品メーカーから仕入れ、それぞれの加工食品に適した食品添加物を製造して販売する業者のこと。東京都内の混ぜ屋の社長に「今、添加物で気になっていることはありますか?」と聞いたところ、社長は即座に「pH調整剤です」と返答した。

「弊社では、コンビニエンスストアチェーンと取引のある製パン業者の注文を受けてpH調整剤を製造していますが、サンドイッチに添加するpH調整剤の量が非常に多いのです。そこで、製パン業者に『もう少しpH調整剤を抑えて使ったほうがいいと思いますよ』と進言したのですが、『コンビニチェーンからの要求ですから』と受け入れられませんでした。pH調整剤は“日持ち向上剤”ともいわれ、食品の腐敗を防ぐ役目があるのですが、あんなに多量に添加すると、食べた人の健康保持に不可欠な腸内細菌の善玉菌まで殺しかねないと、心配しています」

pH調整剤は食品のpHを弱酸性(6.0~6.5)になるよう調整することで、食品の腐敗を抑える添加物。クエン酸、フマル酸、重合リン酸塩など複数の成分が配合されているが、一括して「pH調整剤」と表示される。したがって、消費者は具体的な添加物名がわからない。しかもpH調整剤は、対象食品も使用量も制限がないため、コンビニチェーンや食品メーカーにとって非常に都合のいい添加物となっている。

通常、食中毒防止に保存料を添加した場合には、「保存料(ソルビン酸カリウム)」などと具体的な使用成分を表示しなければならない。昨今は保存料に発がん性などの不安を感じている消費者が増えており、コンビニや食品メーカーとしては、売り上げに響くので保存料はできるだけ使いたくないのが本音だ。こうした理由から、pH調整剤は添加物メーカーが心配するほどの使用量となっているのだ。

pH調整剤に使われている添加物の中で、特に問題なのはリン酸塩である。リン酸塩の過剰摂取は、ヒトの腸管から血液中にカルシウムが吸収されるのを妨げてしまう。血液中のカルシウムが不足すると、血液のpHを保つために骨からカルシウムが溶け出す。そのカルシウムが神経細胞内に溜まると、イライラや神経過敏を引き起こすといわれている。いつもイライラしたり、突然キレる人が非常に目立っているのも、リン酸塩の過剰摂取が一因にあるとの指摘も多い。また、リン酸塩はカルシウム以外のミネラル(微量元素)の吸収も阻害する。特に亜鉛を体外に排出してしまう。亜鉛は脳が正常に働くために必要不可欠なミネラルで、亜鉛不足もキレる現象につながっているともいわれている。

健康な食生活を送るには、食品の成分表示欄にリン酸塩の記載がないことを確認してから購入することが大切である。

しかし、食品メーカーのリン酸塩隠しが巧妙化している。pH調整剤として使用することもその一例だが、ここ数年非常に目立っているのは、「調味料(アミノ酸等)」の中に リン酸塩を使用するケースだ。一般的に、「調味料(アミノ酸等)」と食品表示があれば、グルタミン酸ナトリウムなど複数の化学調味料が含まれているが、最近はこれにリン酸塩を加えることが多くなっている。

「pH調整剤」や「調味料(アミノ酸等)」に隠されたリン酸塩に要注意だ。

(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)

参照元 : ビジネスジャーナル

※ 注意

ネットで添加物を調べると、「発がん性がある」「腫瘍ができた」「~の吸収を阻害する」といった情報が大量に出てきます。もちろん、これらの情報の大半は嘘ではありません。事実だと考えられます。しかし、ここで大きな勘違いが・・・

十分な施設の整った研究機関で、正しい手順で実験を行った結果として得られた毒性に関する情報は、「この分量を使うと危険が生じる」ということを示している。食品に混合する化学物質については、人が摂取しても安全かどうか、どのような毒性があるのかをすべて調べています。さまざまな動物に、大量の化学物質を投与し、毒性が出るまで調べます。どんな化学物質でも、大量投与すれば、必ずなんらかの害が出る。水でも一気に10リットルほど飲めば死にます。また、食卓塩も一度に100グラムほど食べると、死ぬ可能性がある。動物実験では、もっと少量で死に至ることもある。このような情報を耳にして、「水や塩は猛毒だ」「人を殺す物質だ」と騒ぐ人はいないでしょう。あらゆる物質には、摂取できる限度があるということなのです。これに対し、「ほんの少しでも含まれていると、大量投与した場合と同じ害がある」と言うことは、間違いといえる。

「コンビニパンは危険」は間違い?「食品添加物は危険」のウソ、毒性誇張のまやかし

2015.04.15



コンビニエンスストアで売られているパンの原材料欄には、見たことも聞いたこともない化学物質が大量に書かれています。「リン酸塩はカルシウムの吸収を阻害し、防腐剤は発がん性がある」といった記事も見かけますが、コンビニパンを食べて障害が起きる確率は極めて低く、まったく問題ありません。

どうしてそんなことが言えるのでしょうか?

“フードホラー”ともいうべき食べ物に関する誤った情報が氾濫していますので、今回は食品添加物を正しく理解するための思考法を解説します。

添加物の毒性

まず、インターネットで添加物について調べると、「発がん性がある」「腫瘍ができた」「~の吸収を阻害する」といった情報が大量に出てきます。もちろん、これらの情報の大半は嘘ではありません。事実だと考えられます。

しかし、ここで大きな勘違いが起きるのです。十分な施設の整った研究機関で、正しい手順で実験を行った結果として得られた毒性に関する情報は、「この分量を使うと危険が生じる」ということを示しています。食品に混合する化学物質については、人が摂取しても安全かどうか、どのような毒性があるのかをすべて調べています。さまざまな動物に、大量の化学物質を投与し、毒性が出るまで調べます。

どんな化学物質でも、大量投与すれば、必ずなんらかの害が出ます。水でも一気に10リットルほど飲めば死ぬのです。また、食卓塩も一度に100グラムほど食べると、死ぬ可能性があります。動物実験では、もっと少量で死に至ることもあります。

このような情報を耳にして、「水や塩は猛毒だ」「人を殺す物質だ」と騒ぐ人はいないでしょう。あらゆる物質には、摂取できる限度があるということなのです。

これに対し、「ほんの少しでも含まれていると、大量投与した場合と同じ害がある」と言うことは、明確にインチキだといえます。これがフードホラーを煽る人の商売の種なのです。

添加物は本来不要な化学物質?

そうはいっても、食品添加物は本来食品には不要なものであって、体に必須の水や塩と比較するのがおかしいという考え方は正常です。

確かに、ポリリン酸○○、ソルビン酸○○、○○ガム、増粘剤、pH調整剤など、耳慣れない成分が食品表示欄に記載されていれば、不気味に思うのもわかります。

しかし、大半の添加物を個別に知ると、それぞれのメリットがあってこそ使われていることがわかります。当たり前ですが、食べた人を病気にするために添加されているわけではありません。

添加物は、天然に含まれている成分も多く、例えば、猛毒と恐れられている亜硝酸ナトリウムも、元々は岩塩の中に多く含まれている成分です。岩塩を入れてソーセージをつくると発色が良くなり、食中毒が起きにくいという先人の知恵から得られたものです。岩塩に含まれる亜硝酸塩が食中毒を防ぎ、発色を良くしていたのです。そこから研究が進み、安全な分量を確認した上で食品に添加されているのです。

この安全な分量はADI(Acceptable Daily Intake:一日摂取許容量)と呼ばれ、生涯にわたり毎日摂取し続けても影響が出ないと考えられる一日当たりの量と考えられているものです。謎の化学物質がむやみに添加されているわけではなく、すべて目的があり、安全な量の範囲内で使用されているのです。

食品添加物は危険ではない

酸化防止剤やpH調整剤は、消費者が適正に保存し、衛生的な環境下で食べる保証がないからこそ、食中毒のリスクを下げ、品質が悪くなりにくくするためにわざわざ添加しているのです。もちろん、手を抜いて簡単に味をととのえ、栄養価も低い商品を売りつけて利益を上げることもできますが、そのような企業姿勢と毒性があるかどうかは別問題なので、今回は毒性にだけスポットを当てて論じます。

名前の印象から、「気持ち悪い」「危険な気がする」というのは単なる感情論で、それに便乗して「怖い」「危ない」と騒ぐのは、文明人としていかがなものかと筆者は述べたいのです。

研究者が解き明かしたからこそ、正しく使えば食中毒のリスクを下げ、また発色を良くし、日持ちさせられるのです。すべては、消費者がずぼらに管理しても「それなりに良い物」を食べられるように使用されているということを覚えましょう。

食品添加物は、添加物という概念がない時代から人類が編み出した、食品加工技術の一端です。そもそも、「100%安全」と言い切れる食べ物など存在しません。街中を歩く場合も、絶対に車にひかれないという保証はありませんが、自分がルールを守っていれば事故に遭う確率は低いので、無駄に恐れることなく街を歩けるのです。「添加物が怖いからコンビニパンを食べない」と言うのは、「交通事故が怖いから外出しない」と言っているようなものなのです。

では、「自作農園でつくった野菜なら絶対安心」といえるでしょうか。例えば、通りすがりの誰かが畑にタバコの吸い殻を捨てただけで、出荷できないレベルの毒性を含む野菜となる可能性もあります。もしかしたら、使用した肥料が粗悪な製品で、危険な毒を含んでいるかもしれません。野菜を育てる前に使用した除草剤が発がん性物質を含んでいたなど、危険性に関して可能性を言い出すとキリがないわけです。

「たられば」をすべて恐れてリスクを拒否すると、不必要に高い商品を売りつけられるカモになってしまうこともあります。生きていくためには、リスクをすべてなくすことはできません。賢く判断することが必要であり、そのためには「何を信頼するか」という目利きの基準を持つことが重要になります。

食品添加物に限れば、日本人は平均して年間で赤ちゃんの頭の大きさほどの量を摂取しているといわれていますが、それでも毎年平均寿命が延びていますから、食べたらすぐに危険が生じるということはないと考えられるのではないでしょうか。

添加物の使用量が増えるにつれ、死亡者が激増しているというデータがあるわけでもなく、添加物を怖がることは理論的とはいえません。

(文=へるどくたークラレ/サイエンスライター)

参照元 : ビジネスジャーナル


「食品添加物は危険」ブームのまやかし 毒性を示す明確なデータなし

2015.04.18



4月15日付当サイト記事『「コンビニパンは危険」は間違い?「食品添加物は危険」のウソ、毒性誇張のまやかし』において食品添加物の説明をしましたが、毒性や安全性というのは誰が保証してくれるものなのでしょうか。

確かに、自宅でパンを焼けば小麦、塩、バター、酵母などで事足りるため、食品添加物は不要です。しかし、コンビニエンスストアで販売されているパンの原材料欄を見ると、聞いたこともないようなカタカナの化学物質名が多数表記されています。しかも、それらをインターネットで検索すると、「発がん性」「腫瘍」「奇形」などとリスクを煽る話がたくさん出てきます。

コンビニパンを食べると、本当に毒性が表れるのでしょうか。

「100%安全とはいえないが、有害である根拠もほとんどない」というのが結論です。それならば、味や利便性、栄養価でのみ、食べるか否かを判断するべきではないでしょうか。「食品添加物が怖いから、コンビニパンは食べない」というのはナンセンスです。

安全性は十分に保証されている

世界中の研究機関が何千、何万という安全評価を行い、膨大な実験の結果から認められた食品添加物には、一日摂取許容量(ADI)という生涯にわたり毎日摂取しても影響が出ないと考えられる分量が定められています。

このADIの信頼性は、国際連合食糧農業機関(FAO)および世界保健機関(WHO)が合同で設けた機関であるFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)が保証しています。

多くのエリート科学者が膨大な実験をして、さらにそれを上回るスーパーエリートが何百人も頭脳を突き合わせて検証し、メリットとデメリットを天秤にかけて最適な分量を決めているのです。もちろん、認可を受けられないものもたくさんあります。

しかし、この評価自体を否定する人がいます。世界屈指のエリートたちの実験結果と聞いただけで、うさんくさい感じがするのもわかります。しかし、「発がん性がある」「食べると危険」と言う人は、それ以上に権威がある人なのか、そうでなければ世界中の研究者を納得させられるほどの根拠を示すべきです。

また、「大企業が強大な資本力によって科学者をコントロールし、安全だという実験結果を捏造させている」と主張する人もいるでしょう。100%ないとは言い切れませんが、常識的に考えて、たった1つの食品添加物を認可してもらうために、世界中の科学者に賄賂を渡して結果を捏造させるよりも、別の毒性の低い化合物を開発するほうが安く簡単なはずです。 「食品添加物=悪」の話を論じている人は、自ら実験を行わずに安全性評価の結果を否定して「毒性がある」とわめいているだけです。「毒性がある」というのは「無害な化学物質など存在しない」という言葉と同義なのです。

実際に、食品添加物の使用量が増えているにもかかわらず平均寿命は延びています。食品添加物の使用をやめたからといって、平均寿命が100歳くらいになるわけではないはずです。

食品添加物の危険を煽る記事にご注意

もし本心から食品添加物が危険だと警鐘を鳴らしたいのであれば、恐怖を煽る書籍や記事を書かずに、毒性を再検討する研究を行い、論文を書くべきです。WHOなどのエリート科学者たちを黙らせるくらいの実験結果を示した上で論文に著し、世界中の科学者の審議を仰げばいいのです。

もちろん、食品添加物の安全性に関するすべての実験結果が正しいとはいえません。また、実験の正当性や確実性については、世界中の誰も保証できません。食品添加物同士の化学反応など、100%安全と言い切ることもできません。食品添加物が食品中で予想外の反応をし、未知の猛毒物質になったり、子供をキレやすくさせるかもしれません。現在未確認の毒性があって肥満を促進するかもしれません。中には、そうした毒性が判明して、近い将来に使用不可となる食品添加物があるかもしれません。

しかし、現在は、それらを明確に裏付けるデータはありません。そのような状況で、「安全か危険かわからないから摂取しないほうがいい」などと消費者の不安を煽っているのが、昨今の“食品添加物危険ブーム”なのです。

科学や医学の分野においては、「特に人間への危険性が不明瞭な物質は、危険であると判断する」という大原則があります。この考え自体は、極めて素晴らしいと思います。ただ、ここ約20年を振り返ると、食品添加物は誰も殺さないどころか、食中毒の発生を効率的に抑え、食品の味や見た目を格段に良くしています。

また、危険性が判明したものは使用禁止になっています。使用禁止になっていなくても、多少なりとも危険性がある物質は、摂取しても問題ないほど少量しか使用していませんので、よほどの偏食家でもない限り、そのリスクが顕在化する可能性は低いといえます。

これらを踏まえた上で、「人工甘味料は肥満を促進させそうだ」と思うのであれば、避ければよいでしょう。発がん性が気になるのなら、オーガニック食品を食べてください。 しかし、それを他人に強要するのは単なる善意の押し付けでしかありません。そのような情報に振り回されないリテラシーを持ちましょう。

(文=へるどくたークラレ/サイエンスライター)

参照元 : ビジネスジャーナル


朝食でパンを食べることが、人間の脳と体を完全に狂わせる



日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、しかもその6割はアメリカ産が占めていますが、現在アメリカで収穫されている小麦は、20世紀後半に行われた遺伝子研究によって形質転換されたもので、本当に天然の小麦とは明らかに異なります。

米国の医師ウィリアム・デイビス氏は、「現在の小麦が本物の小麦なら、チンパンジーは人間だと言うようなもの」だと指摘し、この形質転換された小麦が肥満、高血圧、糖尿病、そして心臓疾患の原因になっており、患者2000人に独自の「小麦抜き」の食生活を実践してもらったところ、病気や疾患が見事なまでに回復する結果になったと同医師は述べています。

実際、どこのスーパーに行っても、パン、ベーグル、シリアル、そしてパスタなど小麦食品だらけで、高度成長期以降、「日本食は欧米食よりも劣っている」という考え方から、欧米 食生活が一気に日本に流入し、日本人の食生活が一気に変わってしまいました。

しかし、日本がアメリカから輸入している小麦は収穫量を増やすために、病気や日照り、そして高温に耐えるように品種改良したもので、大幅に形質転換された品種の小麦は、人工的な硝酸塩肥料や有害生物防除なしでは育だちません。

さらに、日本が輸入している小麦はカビが生えないよう、 防腐剤が大量にふりかけられている場合が多く、このような輸入小麦がパン、ラーメン、パスタ、そしてお好み焼きなどに使われていると考えるだけでも、何となく食欲がなくなってきます。

「小麦は食べるな!」の著者、ウィリアム・デイビス博士によれば、現在北米の小麦農家の平均収穫量は100年前と比べて、10倍を超えており、食生活に小麦が取り入れられたことで、食品業界や製薬業界が信じられないほど大儲けしたことを考えると、ある権力グループが収穫量の多い 低コストの小麦を大量生産し、何千億ドルもの小麦加工食品の販売をたくらむ大手食品メーカーの先頭に立っていた可能性が高いと述べています。

乳ガンはもともと欧米に多い病気ですが、ここ最近では日本でも乳ガン患者が急激に増えており、料理評論家の幕内秀夫さんによれば、乳ガンの患者さんで、朝にパンを食べている方の割合は、40歳以上で7割、20代、30代では8割に上ると言われています。

そもそも、食事というのは、「その前の食事で何を食べたか」の影響が非常に大きく、例えば朝食にしっかりご飯を食べたら、昼食までそれほど強烈な空腹に襲われることなく、自然とうどんやそばなど軽めの食事でも満足できますが、パンは高脂肪のわりに腹持ちが悪いため、昼食はラーメンやパスタなど高脂肪の食事をガッツリ食べたくなってしまいます。

肉体労働の人が「パンは食った気がしない。」とよく言いますが、それもよくわかる気がします。



小麦は脳にも大きな影響を与え、小麦を取り続けることで脳が、「もっとカロリーを摂取しろ。」と指令を出したり、活力や気分、そして睡眠の作用にも障害をもたらします。「小麦は食べるな!」の著者、ウィリアム博士は小麦について疑問を感じた時のことを次のように述べています。

「私は奨学金をもらって大学に行きました。大学からは大量の食券をもらったので、朝食を食べるためにカフェテリアに飛んでいきました。貧しかった私にとって、ホットケーキ、ベーグル、パンなどが好きなだけ食べらる環境は夢のようでした。しかし、どれだけしっかり睡眠をとっても、何杯コーヒーを飲んでも、私の体は常に疲れており、授業ではいつも眠くなってしまいました。最終的には大学をドロップアウトしなければならなくなったのですが、大学から出たあとは、気分がかなりよくなりました。」

コロンビア大学の研究によれば、小麦を断つことによって一年以内に肥満の患者が半分に減り、太り過ぎだった被験者の50%以上が平均で12キロ減量しました。

小麦が人体に与える影響として、血糖値の大幅な上昇、病気や老化の原因となる糖化反応、神経障害、そして糖尿病など、体への悪影響を与えればきりがありませんが、ウィリアム博士は小麦を食べない分、野菜やナッツ、肉、卵、オリーブ、アボカド、チーズといった「本物の食品」でお腹を満たすことで、栄養不足になるどころかもっと健康になり、よく眠れるようになると述べています。

基本、飲食店は家庭と違って「儲け」を出す必要があり、できるだけ食材にかかる費用を切り詰め、儲けを大きくしなければなりませんが、やはりどうしても家庭料理と比べて味の質が落ちしてしまいます。

なので、飲食店は「砂糖」や「油」そして 「うまみ調味料」などの精製食品で食材の悪さをカバーし、健康面はさておき、とにかく消費者の舌を喜ばせようと「快楽を与えるための食事」を提供し続けます。

そもそも食というのは、「全人類に共通して良いもの」があるわけではなく、その国、その地域など、それぞれの「風土に合った食事」というものがあり、それを摂取することが一番だと言われています。

欧米人の食生活が一方的に悪いと言うわけではなく、日本人には日本に合った食文化があり、欧米人の食文化をそのまま日本に持ち込めば、何らかの問題が起こるのは間違いないのではないでしょうか。



小麦は脳にも大きな影響を与え、小麦を取り続けることで脳が、「もっとカロリーを摂取しろ。」と指令を出したり、活力や気分、そして睡眠の作用にも障害をもたらします。「小麦は食べるな!」の著者、ウィリアム博士は小麦について疑問を感じた時のことを次のように述べています。

「私は奨学金をもらって大学に行きました。大学からは大量の食券をもらったので、朝食を食べるためにカフェテリアに飛んでいきました。貧しかった私にとって、ホットケーキ、ベーグル、パンなどが好きなだけ食べらる環境は夢のようでした。しかし、どれだけしっかり睡眠をとっても、何杯コーヒーを飲んでも、私の体は常に疲れており、授業ではいつも眠くなってしまいました。最終的には大学をドロップアウトしなければならなくなったのですが、大学から出たあとは、気分がかなりよくなりました。」

コロンビア大学の研究によれば、小麦を断つことによって一年以内に肥満の患者が半分に減り、太り過ぎだった被験者の50%以上が平均で12キロ減量しました。

小麦が人体に与える影響として、血糖値の大幅な上昇、病気や老化の原因となる糖化反応、神経障害、そして糖尿病など、体への悪影響を与えればきりがありませんが、ウィリアム博士は小麦を食べない分、野菜やナッツ、肉、卵、オリーブ、アボカド、チーズといった「本物の食品」でお腹を満たすことで、栄養不足になるどころかもっと健康になり、よく眠れるようになると述べています。

基本、飲食店は家庭と違って「儲け」を出す必要があり、できるだけ食材にかかる費用を切り詰め、儲けを大きくしなければなりませんが、やはりどうしても家庭料理と比べて味の質が落ちしてしまいます。

なので、飲食店は「砂糖」や「油」そして 「うまみ調味料」などの精製食品で食材の悪さをカバーし、健康面はさておき、とにかく消費者の舌を喜ばせようと「快楽を与えるための食事」を提供し続けます。

そもそも食というのは、「全人類に共通して良いもの」があるわけではなく、その国、その地域など、それぞれの「風土に合った食事」というものがあり、それを摂取することが一番だと言われています。

欧米人の食生活が一方的に悪いと言うわけではなく、日本人には日本に合った食文化があり、欧米人の食文化をそのまま日本に持ち込めば、何らかの問題が起こるのは間違いないのではないでしょうか。

参照元 : パセリの「みんな聞いて!!」




忍び寄る遺伝子組み換え作物!気づかず栽培国内外で!全米小麦協会会長「米国は小麦も遺伝子組み換え種子に切り替える」

2013.12.27 12:05



発ガン率の増加や免疫力の低下、精子や卵子の異常などを引き起こすと報告をされている「遺伝子組み換え食品」ですが、着実に世界中で広がっているようです。アメリカのオレゴン州では禁止されていた遺伝子組み換え小麦が発見され、輸入が一時中断される事態になりました。日本でも似たような事例があると報道されていることから、水面下では遺伝子組み換え作物が大量に増殖している可能性が高いです。

山田正彦元農林水産大臣が2012年1月にアメリカを訪問した時に、全米小麦協会のアラン・トレーシー会長は「これからは米国は小麦も遺伝子組み換え種子に切り替える」と述べています。これは既に決定された話のようで、今後は世界中に遺伝子組み換え小麦が広がっていくことになるかもしれません。

最近の安倍首相は「農家の所得を倍増する」と言っていますが、その裏には遺伝子組み換え食品の推進があると見られています。今月に日本の農地を自由に貸し出す「農地バンク法」が決まりましたが、これも遺伝子組み換え食品の普及を推進している政策です。

自由に外資が日本の農地を売買できれば、そこに大量の遺伝子組み換え作物を植えることも出来るでしょう。奇しくもアメリカやモンサント社は世界中に遺伝子組み換え食品を広めようとしているわけで、これらを偶然と言い切るのは厳しいです。

ちなみに、遺伝子組み換え食品は中国も「危険性がわからない」として、禁止をしています。日本における遺伝子組み換え食品の規制は非常に緩く、ハッキリ言って中国以下です。安倍首相は遺伝子組み換えの導入を示唆していますが、今の日本がするべきは遺伝子組み換え食品への規制強化だと私は思います。

今朝の朝日新聞の記事に驚いた。「忍び寄る遺伝子組み換え食品」「枯れぬ小麦」「気づかず栽培国内外で」と大きく掲載されている。ついに恐れていたことが現実 のものになってきた。私が2012年1月、TPP阻止で米国を訪問したとき、全米小麦協...
Posted by 山田 正彦 on 2013年12月22日


☆山田 正彦 12月23日 FB

引用:
今朝の朝日新聞の記事に驚いた。
「忍び寄る遺伝子組み換え食品」「枯れぬ小麦」「気づかず栽培国内外で」と大きく掲載されている。

ついに恐れていたことが現実 のものになってきた。
私が2012年1月、TPP阻止で米国を訪問したとき、全米小麦協会のアラン・トレーシー会長からはっきりと言われた。

「これからは米国は小麦も遺伝子組み換え種子に切り替える」と。

それまではBSEなどで何度か米国を訪問して遺伝子組み換え種子について政府高官に質問したが、その都度必ず「小麦は人間が食べるもので家畜が食べるトウモロコシや大豆とは違って遺伝子組み換え種子は使わない」と胸を張って言っていた。

日本でも、すでに遺伝子組み換え種子の稲がモンサントと住友化学(米倉経済連会長)の間で開発されている。

安倍総理が米国の言いなりに、日本の農業を、小さな農家を早く潰して 大企業に遺伝子組み換え種子でコメを作らせようとしている。

しかし日本の農地の7割は中山間地域だ。これまで日本の農業は、EUのように、家族農業で食の安全と食料自給率、美しい田舎の田園風景を保全してきた。

これからは、メキシコ、ブラジルなどでモンサントがやったように、日本でも「遺伝子組み換え種子は収量が4倍になって所得が倍増する」と言い出すことになる。 メテアもそう報道始める。

すでに安部は農家の所得を倍増させると言い始めている。
是非私の新刊「TPP秘密交渉の正体」を読んでいただきたい。



:引用終了

☆忍び寄る遺伝子組み換え作物 拡散気づかず栽培も

引用:
米・オレゴン州産の小麦の輸入が今年、一時停止された。同州の畑で、栽培されていないはずの遺伝子組み換え(GM)小麦が見つかったためだった。日本では、安全性が確認されていないGM作物が知らぬまに栽培されていたケースもある。こうした現象はもっと増える可能性があると専門家は指摘する。

:引用終了

☆中国、54万トンの米国遺伝子組換トウモロコシを拒否も開発に熱心

引用:
【大紀元日本12月25日】中国の国家品質監督検査検疫総局は11月末、遺伝子組み換え品種を含む米国産トウモロコシ54万5000トンを積んだ大型タンカー9隻の入港を拒否した。その理由について中国農業部(農林水産省)は「同品種の安全性は検査中」であると発表している。一方、中国国内では国産の遺伝子組み換え品種のコメの開発を進めており、さらに大豆や小麦などの穀物を対象とする実験を開始している。

ブルームバーグによると、中国が輸入予定だった米国産トウモロコシに害虫抵抗力を強化した遺伝子組み換え品種「MIR162」が混入していた。輸入品検査をする当局関係者は9隻の貨物船のうち7隻分を購入していると話している。この関係者は輸入に関することは機密情報で個人名など詳細を明かすことを拒んだ。

買い手である中国最大の国営食品会社中糧集団COFCOはコメントを拒否している。海外メディアの取材に対して国家品質監督検査検疫総局のスポークスマンは正式な回答を出していない。

:引用終了

参照元 : 真実を探すブログ


小麦は食べるな!~遺伝子組み換えの恐怖 全て小麦が原因だった!?

2014.1.9



パン好きな方には、ショッキングなお話。

先日、「炭水化物が人類を滅ぼす」というもの凄いタイトルの本を紹介しましたが、糖質制限にあたり、真っ先にカットするべきは砂糖でもご飯でもなく「小麦」かも知れません?

現代の小麦は古来の小麦とはもはや別物?



古来からある「ヒトツブコムギ」「フタツブコムギ」と現在私たちが食べている小麦は、遺伝的にかけ離れています。収穫量をあげるために、数々の交配や品種改良が行われ、タンパク質グルテンの構造が大幅に変化しました。

そして、その「改良」後の小麦に対して人体に対しての安全確認は、行われなかったようなんです。ここ50年ほどで、小麦は随分変わってしまったんですって・・

小麦をやめたらシワがなくなる?



これは要は「糖化」の話。

小麦粉は血糖値を急激に上げるので、メイラード反応が起き、AGE(Advanced Glycation End Products:終末糖化産物)が多く作られてしまいます。糖化とは、言わばコラーゲンを始めとする身体のあちこちのタンパク質が「焦げる」現象。

食べ物が焦げると茶色や黒に変色したり、固く変質する様に、それがお肌で起こると、シワやたるみ・くすみの原因になる訳です。糖化って、一度なっても元に戻るのか?は疑問ですがエイジングを気にするならパンは控えた方が賢明でしょね。

小麦の懸念事項まとめ



この本に書かれた、小麦粉の問題点をまとめると

・遺伝子操作により、従来の小麦粉と今の小麦粉は全く異なる

・血糖値が急激に上がり、糖化を引き起こす

・強い中毒性がある

・体内のpHバランスを崩す

・セリアック病のみならず、免疫が媒介するグルテンアレルギーが多数存在する

・・・恐らく、この5つに集約されるのではないでしょうか。ちゃんと読み込めてなかったらゴメンナサイm(_ _)m あと、通常の医療で見放された様な患者さんでも小麦粉を断つことで、短期間で症状の改善が起こるなど興味深い事例が幾つもありました。

小麦抜き生活の可能性

小麦グリアジンが引き金になって、(腸壁の)透過性を調節するゾヌリンというタンパク質を腸に放出させていることがわかりました。

(中略)

このようにして、小麦グルテンおよびグリアジンが引き起こすセリアック病、甲状腺疾患、関節疾患、ぜんそくなどが発症します。

・・橋本病や関節リウマチなど自己免疫疾患やぜんそくの方も、小麦が原因で発症している可能性があるということ。それぞれ、小麦断ち生活を送る事で症状が改善したり、完治される事例が多々あるそうです。

人工肛門を勧められるレベルの潰瘍性大腸炎患者が3ヶ月の小麦断ちで全快したとか,統合失調症など精神疾患や自閉症までも改善したという事例は特に希望が持てるお話でした。

パンの中毒性は確かにあるよね



美味しいですよね、パンって@@; 確かに我が家も以前は、毎朝パン作ってましたもん・・

実は最近、気まぐれに小麦の中毒性を実験してみようとしたら家族が見事にハマってしまい、しばらくパン等が欠かせない日々が続きました(T-T)とにかく一旦、「パンは無くて当たり前」の環境になってみると我慢はできるようです。

ただ、また少しでも食べると「パン!パン買って!!」とぶり返します(ーー;

実際に小麦断ち出来るかという現実問題



小麦断ち、相当の覚悟が必要です。特に外食は難しそう・・ また、パスタはまたパンコムギとは別の品種なので少しは血糖値の上昇が緩やかだけど高血糖状態が長く続くそうです。それも厄介。小麦粉が無いと、できない料理もあるので今後、せめて家では、国産小麦で統一しようかと思います。

国産小麦はグルテンの量が比較的少なく小麦アレルギーの人でも大丈夫だったりすると聞くしポストハーベストの問題もありますしね。

求む!日本人向け「小麦抜きレシピ」



ちなみに、巻末の「小麦抜きレシピ」はアメリカ人向けで馴染みのない食材も多くイメージしにくかったので,どなたか、日本の食生活を元に改めて作って頂けないかしらん・・と思いました。少々、あおり過ぎのタイトルは気になるし非常に読みにくい文体で閉口しましたが(ーー;

糖尿病やダイエット対策のみならず周囲の方々の、色んな症状が改善するかも!?と思えてしまった、ある意味とても夢のある本でした。完全小麦抜き生活は、超ハードル高そうですけどね・・

参照元 : ずぼら美肌


『炭水化物が人類を滅ぼす』の医師も薦める【糖質制限法】とは

最近では、医師の間でも糖質制限を指示する動きがあります。インスリンの“使い過ぎ”は、ダイエットの妨げになるばかりか糖尿病の原因にもなるからです。

糖質制限でダイエット

「肥満や体調不良の原因の最たるものが、炭水化物。『ご飯を食べないと力が出ない』と考えているうちは、健康にもなれないし、痩せません」

実際、夏井先生も、糖質制限で以前よりも脂肪を取るようになって、1日の摂取カロリーも増えた。にもかかわらず、半年で11キロの減量に成功しているのだ。

◎糖尿病、ダイエットには「糖質カット」が効果的

我々人間は、糖質を含む食物を食べることを長い間続けていたので、完全に断ち切ることは難しいかもしれませんが、糖尿病を薬無しで治したい人や、体重を減らしたい人には「糖質カット」が最も効くようですね。

『炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学』のレビュー (yaszさん)

◎炭水化物は必須栄養素ではない



糖尿病学会は「極端な糖質ダイエットには害がある」というが、本書はそれに医学的に反論し、炭水化物は必須栄養素ではない(体内で合成できる)ので、糖質ゼロにしても健康に影響はないという。

糖質ダイエットと人類史 - 『炭水化物が人類を滅ぼす』

肥満や高血圧や糖尿病など、炭水化物はいろいろな病気の原因だが、なぜこんなに体に悪いのだろうか。それは人体がもともと大量に炭水化物をとるようにできていないからだ。

◎どうすれば「普段の食生活」を「糖質制限」に変えられるの

コメや小麦、砂糖は原則的に食べてはいけません

そば ラーメン パスタ ご飯 もち コーンフレーク ビーフン などを制限することが糖質制限食の大前提



◎もちろん、お菓子もNG

もちろん糖質制限ですから、甘いお菓子・ケーキ・ジュース、それに煎餅・おかきなどもNGです。

病気にならない体をつくる 糖質制限食の実践法



◎牛乳・ヨーグルトなどに含まれる乳糖は糖質なので要注意。

乳製品ですが牛乳は栄養価の高い飲みものですが乳糖という糖質がはいっています。特に普通の牛乳よりは低脂肪牛乳のほうが糖質は多くなっていますので気をつけてください。

Dr.三浦の健康コラム 糖質制限食(4)



◎注意しなければならない野菜は根菜類の大根系以外のものです

まず、イモ類はどれもこれも高糖質食品です、全面的に摂食禁止です。次に危険なのがれんこん、にんじん、ユリ根、にんにく、そして玉ねぎです。それからもちろん気を付けるべきは、トウモロコシとかぼちゃ、これらは芋と同等に考えてください。禁忌です。



◎果物にも糖質は含まれているので、食べ過ぎは厳禁。

バナナには糖質に加えてでんぷんも多く含まれているので、とくに糖質含有量が多いです。でんぷん分は、他の果物より血糖値を上昇させます。



◎調味料類には注意して下さい

ケッチャップ ポン酢 みりん ソース オイスターソース 焼肉のたれ カレーやシチューのルー 砂糖 はちみつ 白みそ などは糖質制限食の実施において盲点になりますので注意して下さい。

糖質制限食 やり方 / 血糖値 平均

参照元 : NAVERまとめ


小麦に含まれてるグルテンは脳を炎症させます。→ 精神病、うつ病の原因に!

O型とB型は小麦を食べると腸に血が集まりアレルギーのようになり吸収が遅くなりタンパク質を脂肪として吸収してしまうため太ります。小麦は『毒』です。小麦は『砂糖(炭水化物)』です。





2015年7月16日木曜日

フランスの研究者「ブラをすると逆に胸が垂れる。ノーブラは年間7ミリの垂れ乳防止効果」

なんと「ノーブラのほうが胸が垂れない」という研究結果が判明!

2013/05/27 21:00



夏が近づき、汗ばんでくると、女性のみなさんはブラジャーも煩わしくなってきますよね。かといって、ノーブラだと透けて恥ずかしいし、なにより胸が垂れるのではないかと心配になるでしょう。

これまでの研究では、ノーブラだと胸の重さ=重力で垂れてくる、胸を支えている靱帯が切れて垂れてしまうということから、ブラの利用がすすめられてきました。けれども最近の研究では、どうやら違うようです。

■ノーブラのほうが胸が垂れない

フランスにあるフランシュ=コンテ大学で運動科学を専門とするジャン・デニス・ルイロン教授は、15年間の継続研究のなかで18歳から35歳までの女性を調査したところ、医学的に も、 生理的にも 、 解剖学的にも、ブラジャーは必要ないと発表したのです。

同教授によれば、ノーブラだった女性は平均して1年間で、バストトップの位置が、7ミリもアップしたというのです。逆に言えば、ブラジャーをつけることで、胸が垂れたということ意味しています。その理由は、ブラジャーを利用することで、胸を支える組織が発達しなくなるからだとか。運動をしないと筋肉が発達しないのと同じなんですね。

もちろん、だからといって胸を支える靱帯が損傷するということもあるので、なにがなんでもノーブラがいいというわけではないとのこと。

いかがですか? ブラをセクシーなファッションアイテムや胸のかたちを補正するアイテムとして常に利用するのではなく、たまにはノーブラで彼をドキドキさせつつ、胸を鍛えるのも必要かもしれません。

参照元 : メンジョイ


ノーブラは年7ミリの乳垂れ防ぎ、科学的に正しい 逆にブラは胸垂らす、フランスの大学研究

2015.07.14 火



「ブラジャーは胸の形を正しく保つ」というのが我々女性の常識だが、それが間違っているという説が発表された。ブラジャーをつけなければ、胸が「垂れてくる」のを年間7ミリも止めることができるというのだ、ギョエッ!

■ブラジャーすると胸が垂れる、常識とは反対

この研究を発表したのは、フランスのブザンソン中央医学大学(the Centre Hospitalier Universitaire in Besancon)の研究チーム。スポーツ医学のスペシャリストJean Denis Rouillon氏によるものだ。

Rouillon氏によれば「医学的、生理学的、解剖学的に、“重力”を否定することは胸にとってなんのメリットもありません。常識とは反対に、ブラジャーをすることで胸は垂れるのです」というのだから、マジか!

■330人、660の胸を調査

研究チームは97年から、18歳から35歳の女性ボランティア330人を対象に、胸が年をとるとともにどのように変化するかを調査した。その結果、ブラジャーによる弊害および、ノーブラによる年間7ミリの防止効果を突き止めたのだ。ブラを着用することによって、胸の細胞組織の成長が阻害される、その結果早く垂れるという。

ただし、研究はあくまで比較的若い世代の女性たちを対象にしたもので、ブラ害悪論はまだ一般化していうには早い。実際に、男性たちの邪なる視線から、子供たちを育む神聖な部分を守る効果などがあるわけだし…。

文/関本尚子

参照元 : もぐもぐニュース



2015年7月12日日曜日

PCがホコリだらけだと、湿気を吸ったホコリに熱がたまり、火災の原因や動作が遅くなる

ホコリだらけのPCは、湿気でトラッキング火災を起こす

2015.07.04

梅雨時の暑さや湿気に顔をしかめるのは人間だけではなく、パソコンやスマホも同じ。ガジェット系のトラブルが急増するシーズンを乗り切る方法を探った

◆湿気を吸収したホコリがトラッキング火災を招く

どうしても湿度が高くなる梅雨。デジタル系雑誌やムック本を多く手掛けるノーリ・代表取締役の中谷仁氏は、湿気そのものはもちろん、ホコリと組み合わさることでさらに危険性は増すという。

「ホコリが湿気を吸収すると、微小なショートが繰り返されることで発生するトラッキング火災の原因となります。コンセントの周りは特に掃除と除湿が大切です」

同じことは精密な部品が多く固まるPC内部にも言える。

「内部の部品を傷つけずにホコリを取るには、エアダスターや掃除機につける『はぼき』がオススメ。先端にブラシのような細かい毛が付いているのでキーボードの掃除にも便利です」(各種ガジェットに精通する武者良太氏)

また、雨の多い季節はスマホの水没にも気をつけたい。

「ドライヤーで乾かしてしまいがちですが、ダメージを考えると絶対にやめたほうがいいです」(同)

では、水没スマホを直す裏ワザはないのだろうか。

「防水ケースを使うなどして、未然に防ぐのがベストですが、万が一の場合は水没したスマホを液体につけて故障の原因となるミネラル成分を取り除く、『Reviveaphone』というアイテムがあります。ただし、使い方を確かめずに失敗した例もあるので、あくまで最終手段ですね」(中谷氏)

取材・文/SPA!編集部

参照元 : 日刊SPA

▼湿気を吸ったホコリには熱がたまり、最悪の場合は火災の原因にもなる。ファンの周りはこまめに掃除しよう


▼細かい隙間に入り込んだホコリの掃除には、先端にブラシのついた「はぼき」が便利



PCにほこりが溜まると動作が重くなる?

デスクトップのパソコンは、長期にわたって使っていると、CPUクーラーのヒートシンクや吸気を行っている前面のフィルタ部分(フィルタがついていない場合は、ファン自体に)に綿埃がへばりつきます。ファンのブレード(羽の部分)に埃がつくと、回転バランスが崩れて異音が出ることもあります。

あまりに埃が溜まってくると、冷却効果が落ちてきます。CPUクーラー等では、ヒートシンク部分に埃がつまりファンの風があたらなくなって、CPU温度が上昇します。前面のフィルタ部分に埃が溜まってくると、内部に導入される冷気が減少しますので、パソコン全体の温度が上昇します。前面側にHDDが設置されている場合は、HDDの温度も上昇します。

こう言った温度を測る場合は、下記のようなフリーソフトウエアを使います。

各種ハードウェアの健康状態モニタリングツール・HWMonitor

CPUID HWMonitorというフリーソフトでPC内の温度を測ってみた

SYSTINはシステムの温度、CPUの各コアの温度、HDDの温度等が参考になるでしょう。これらの温度を定期的に測定し、温度の傾向を見ていれば、季節によるものか埃によるものかは判るでしょう。また、時折ケースのサイドパネルを開け内部を覗いてみるのも良いです。

CPU温度が高くなりすぎると、サーマルプロテクションという機能が働いて、熱暴走を防止するためクロックを落としたり、コアの電圧を下げたりします。このレベルになるには、相当埃が詰まらないと中々なりません。まずは、上記のソフトを使って、パソコンの温度を測ってみて下さい。

"HDDの温度を測るとそんなに高くありません。特に起動が極端に遅くなったのですが、ほこりは関係あるでしょうか?"

→ 起動が遅くなる原因は、おそらく温度ではないでしょう。HDDのメンテナンスをやられているでしょうか?HDDには何もしないと、ゴミが溜まります。レジストリと言って、パソコンのソフトの管理を行うデータベースにごみが溜まります。これらが、パソコンの動作を遅くします。起動時は、デスクトップのアイコンの多さにも影響を受けます。

まずは、HDDのメンテナンスから。CCleanerは、クリーナーを実行してHDD内部の不良ファイルのごみ掃除をします。今まで1回もクリーンアップ等を行っていない場合は、時間がかかると思いますが、終了するまで待ってください。次に、レジストリを実行します。これも、今まで同様のクリーンアップを実行していない場合は、かなりの時間がかかりますが、終了するまで待ってください。レジストリは、途中バックアップを行うかどうかを訊いてきますので、[Reg.Backup]などのフォルダを作成して保存しておいてください。バックアップしておくと、元に戻すことができますので、問題が起きたときには戻せます。(バックアップしたファイルをダブルクリックすると戻せます)

以下略

参照元 : 教えてgoo


2015年7月10日金曜日

ポリエチレンなどの樹脂でできたユニークな「ソフトロボット」 介助用や人を和ませる癒やし系、立命大で実用化研究

軟らかロボット、介助や癒やしに 立命大で実用化研究

2015年07月09日 16時00分



ポリエチレンなどの樹脂でできたユニークな「ソフトロボット」の開発を、立命館大理工学部の川村貞夫教授の研究室が進めている。軟らかくて軽いため安全性が高いのが特徴だ。工場で働く産業用のほか、介助用や人を和ませる癒やし系ロボットへの応用を見込んでいる。

産業用ロボットの多くはフレームが金属製で油圧や電気を動力源にしている。力が強く、動きも正確だが、重くて硬く、人にぶつかったり、倒れ込んだりするとけがにつながる恐れがある。

こうした課題を解決するため、川村教授らは軽量で柔軟な樹脂を素材に用いて2種類のロボットを考案した。アームタイプは、スーパーの袋に使われるポリエチレンやクリアファイルの材料であるポリプロピレンでフレームを作り、重さを約500グラムに抑えた。空気圧で動き、最大1キロの重さを持ち上げられる。動作中にたとえ人がぶつかっても痛くない。

アクチュエーター(駆動装置)と呼ばれるイモムシタイプは、空気を送り込むとポリエチレンを折って作った体節が曲がり、人間の腕に巻き付けることもできる。2種類とも空気を抜くとコンパクトに収納できる。

いずれのロボットも表面の汚れを簡単に洗い流せることから、食品工場で食材をつかむなどの作業に向いているという。体が不自由な人の動作を助ける福祉分野も有望。風船のような形状を生かして映画のキャラクターに模して宣伝に使ったり、ゆるキャラのデザインなどで娯楽分野に活用したりすることも可能だ。

川村教授は「産業用ロボットにはより耐久性のある樹脂が必要なので、素材メーカーと共同開発に向けて協議している。福祉分野では昨年からニュージーランドの大学と国際共同研究を始めた。ほかにも関心を示す企業がいくつかある」と近い将来の実用化を期待している。

参照元 : 京都新聞

▼約1キロの重さを持ち上げられるアームタイプ(川村立命館大教授提供)