2018年10月21日日曜日

人差し指と薬指の長さが異なる女性は同性愛者になる可能性が高い 薬指の長い人は浮気性

女性の指の長さは「性的指向と関係」か=英研究'

2018/10/18(木) 12:36配信



人差し指と薬指の長さが違う女性は、同性愛者になる可能性が高い――このほど発表された英エセックス大学の研究が、このように指摘している。

エセックス大学の研究チームは、女性の一卵性双生児18組の指の長さを測った。いずれの双子も、1人は異性愛者でもう1人は同性愛者だ。

平均して、人差し指と薬指の長さが異なる特徴は、同性愛者の女性にのみ見られた。これは一般的に男性、特に左手だけに見られる特徴だ。

これは、胎児の時に「男性」ホルモンのテストステロンをより多く浴びたからかもしれないと、研究チームは解説する。

研究チームはまた、男性の一卵性双生児14組の指も測定した。女性と同様に1人が異性愛者、もう1人が同性愛者の双子だが、ここでは指の長さと性的指向に関連性は見られなかった。

男性も女性も子宮内でテストステロンを浴びるが、より多く浴びる場合があるのかもしれないという。

論文を執筆したエセックス大学心理学部の講師、チュースデー・ワッツ博士は、「遺伝子がまったく同じ一卵性双生児で性的指向が異なることがある。なのでこの違いには、遺伝子以外の要因があるはずだ」と話す。

「性的指向は子宮内で決定され、浴びる男性ホルモンの量や、ホルモンに各自の体がどう反応するかで、異なることが、研究からうかがえる。より多くのテストステロンに触れた人は、バイセクシュアルまたはホモセクシュアルになる可能性が高い」

「ホルモン量と指の長さの違いには関連性があることから、人の手に注目すれば、その人の性的指向のヒントがあるかもしれない」

研究結果は学術誌「アーカイブス・オブ・セクシュアル・ビヘイバー」に掲載されている。

(英語記事 Length of ring and index fingers 'linked to sexuality')

参照元 : BBC News


薬指の長い人は浮気性?指の長さからわかる、運動神経、心配性やうつのリスク(ノルウェー研究)

2016年10月15日



人差し指と薬指の長さを比べることでその人の特徴がわかるそうだ。

人差し指が薬指よりも長ければ、スポーツは苦手だけれど、言語記憶能力は高い傾向にある。一方で人差し指が薬指よりも短い場合は、おおらかな性格で、頭がこんがらがるような頭の中で物体を回転させるといった作業が得意であるようだ。

指とテストステロンの関係

人差し指が薬指より短い成人が、母親の胎内でより多くのテストステロンに晒されているという事実はかねてから知られていた。人差し指(2D)と薬指(4D)との長さの比率を専門用語で2D/4D比といい、ここから子宮内で浴びたテストステロンの量を推測することができる。

ノルウェー、トロンハイムのMRI人間科学研究所のカール・ピンツァ博士によると、このことから、指の長さ以外にも本人についての情報を得ることができるという。まずテストステロンを多く浴びていたときのもっとも顕著な効果は、身体能力や運動能力が高まることだ。

それ以外にもいくつかの関連性があると言われている。一般的な傾向としては、多量のテストステロンへの曝露には、方向感覚が関係するものなど、通常は男性が得意とする作業能力との相関が見られる。



例えば、テストステロンへの曝露が多かった人は、頭の中で複雑な形状の物体を回転させるといった作業が得意である。女性でこれが得意な人は、子宮内のみならず、成人してからも多量のテストステロンを浴びるような生活環境にあり、苦手な人はその逆の傾向にある。

その一方で、テストステロンへの曝露が少ない場合、単語帳を憶えるといった言語記憶作業の能力が優れている傾向にある。

もちろん例外もあり、あくまでも一般的な傾向であるということを踏まえながらその結果を見ていこう。

人差し指が薬指より長い人
テストステロンへの曝露が少ない。

・スポーツが苦手
・単語帳の記憶など、言語記憶作業が得意
・不安神経症や鬱のリスクが高い

人差し指が薬指よりも短い人
テストステロンへの曝露が多い。

・スポーツが得意 ・頭の中で複雑な形状の物体を回転させることが得意 ・ADHD、自閉症、トゥレット症候群のリスクが高い

なお、テステロンの影響はこれだけではなく、実は特定の疾病リスクとの関連性も判明している。

例えば、子宮内での多量のテストステロンへの曝露は、ADHD、トゥレット障害、自閉症といった男性により一般的な疾病のリスクと相関がある。反対にテストステロンへの曝露が低い場合は、女性により一般的な不安神経症や鬱の発症リスクが高まる。

薬指が長い人は浮気性?

ちなみに人差し指と薬指の長さが等しい人は、浮気をしない傾向にあるようだ。対照的に薬指が長い人は少々危険かもしれない。研究者によると、こうしたホルモンへの曝露から個々人の行動を予測することはできないとしても、指の長さから浮気性である可能性が高い人を見分ける助けにはなるそうだ。

via:What do YOUR fingers say about you?

ADHDなのに人差し指の方が薬指より長いパルモは例外ということか。スポーツが苦手っていうのは当たってるけど。ってことで会話を盛り上げるための雑学レベルで小耳にはさんでおけばよいだろう。

参照元 : カラパイア 不思議と謎の大冒険







2018年10月5日金曜日

手のひらを「太陽の光」に当てて日光浴することで免疫力アップ!ビタミンD活性化

手のひらを30分日光浴でビタミンD活性化 寿命を延ばす“食と成分”大研究

2018/10/3(水) 16:56配信



【寿命を延ばす“食と成分”大研究】

生活習慣病などの病気を防いで健康寿命を延ばすためには、バランスのよい食事が不可欠だ。スーパーの店頭には山ほど食材が並ぶ。最近では外食のメニューにも成分表示などが増えたが、さてどれを食べたらよいのか。現代人に不足しがちで本当に体が必要とする成分について9回にわたり専門医の話を聞く。

元気な長生きを実現するには、足腰がしっかりしていることが大切だ。それを阻む要因のひとつに骨粗鬆(こつそしょう)症がある。骨密度の減少で骨がもろくなり、転倒骨折を起こしやすく寝たきりにつながる。患者数は推定約1300万人。骨を維持するにはカルシウムが不可欠。ここまではよく知られている。乳製品や大豆製品、小魚や緑黄色野菜などカルシウムをたっぷり含む食材を食べている人もいるだろう。そのカルシウムが体内で吸収されて骨になるためには、ビタミンDが欠かせないのだ。

抗加齢医学の臨床研究を長年行っている東海大学医学部付属東京病院の西崎泰弘病院長が指摘する。

「2006年から抗加齢ドックを開設したところ、健康意識の高い方が数多く受診しています。ところが、検査数値ではビタミンDが不足している人が意外にも多いのです」

ビタミンDを多く含む食材は、サケ、マグロ、サバ、キノコ、牛レバー、チーズ、卵黄などいろいろある。とくにサバ缶は、高血圧・血糖値の改善などで大ブームとなっているため、すでに多用している人もいるはず。健康意識の高い人は、カルシウムの吸収にビタミンDが必要なことをすでに理解しているかもしれない。そんな人たちでさえ、体内でビタミンDが足りていないことがあるという。

「食べる量よりも、体内で上手くビタミンDを作ることができていない方が多いと感じます。ビタミンDが活性化して、カルシウムの吸収に役立つようにするには、日光に当たる必要があるのです。食事でビタミンDを含む食材を食べても、日光に当たる時間が少ないことが、不足しがちな要因のひとつと考えられます」

日中、室内で仕事や家事などを行っていると、日光に当たらないこともある。今年の夏のように暑いときは、外出時にもなるべく直射日光に当たらないように日傘や帽子、日焼け止めなどで防備するのが普通だ。日光の紫外線に当たり過ぎると、皮膚がんなどの発症リスクを高める。確かに日光の当たり過ぎはよくないが、避けすぎると、逆にビタミンD不足を招くのである。

「日焼け止めをつけている群とそうでない群では、前者の方が血中のビタミンD濃度が低かったとの研究報告があります。日焼けは避けたいですが、例えば手のひらで日光を10~15分浴びるだけでも、ビタミンDは活性化します。カルシウムやビタミンDを含む食材を食べた上で、少し日を浴びることを考えましょう」

日照時間が短い冬場は、手のひらで30分~1時間程度、日光を浴びた方がよいそうだ。

さらに、骨を丈夫にするには運動も欠かせない。早歩きを1日30分以上。必要な成分を補いながら、ビタミンDを活性化し、体内でそれを活かすような習慣を身につけよう。(安達純子)

参照元 : 夕刊フジ