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2026年1月18日日曜日

ダイソー商品で撮影ブーストBOXを自作で作る方法

ヤフオクやメルカリなどに商品を出品する時に綺麗に撮影した方が売れやすいですよね。そこで必須アイテムが撮影用ボックスなのですが、専用の商品は売ってます。

ネットショップで色々と検索し購入しようとしたら、意外にも、こんな物なのに値段が高いです。 20センチの物は1000円以下で売ってますが、30センチ以上になると4000円ぐらいします。 色々、調べてみると、ダイソーの商品で自作で作れることを知りました。

これなら安く作れますね。








2026年1月14日水曜日

電気代完全0円!ソーラー発電用家庭用蓄電池を自作で簡単に作る方法!

電気代が高いので、節約の為に太陽光パネルと蓄電池を自宅に設置する人が増えてますが、業者に依頼すると工事費も含め、かなりの高額な値段がかかります。これでは、電気代が0円になっても意味がありません。初期費用が高額なので電気代が節約できてもお得感なし。

そこで、予算をなるべく安く家庭用蓄電池を最も簡単に自分で作る方法を動画で紹介している人が沢山いるので紹介します。

オフグリッドとは、電力会社の送電網に接続せず、太陽光発電や風力発電などの自家発電で電力やその他のライフラインを自給自足する状態を指します。電気料金の削減や災害時の停電対策、環境負荷の低減といったメリットがあります。

オフグリッドの定義
オフグリッドは、電力網(グリッド)から「オフ」の状態を意味し、電力会社からの電力供給に頼らない生活様式です。電力だけでなく、ガスや水道などの公共インフラに依存しない状態を指す場合もあります。

主なエネルギー源
オフグリッドの主電源は、太陽光発電が主流です。その他、風力発電、水力発電、バイオマス燃料なども活用されます。

オフグリッドのメリット
電気料金の削減: 電力会社から電気を購入しないため、電気料金を大幅に削減できます。
災害時の停電対策: 災害による停電時でも、自家発電システムにより電力を利用できます。
環境負荷の低減: 再生可能エネルギーを利用するため、環境への負担が少ないです。
過疎地域での電力供給: 送電網の整備が難しい地域でも、電力供給が可能になります。


オフグリッドのデメリット
初期費用: 発電設備や蓄電池の導入には高額な初期費用がかかります。
天候による発電量の変動: 太陽光発電などは天候に左右され、安定した電力供給が難しい場合があります。
メンテナンス費用: 設備のメンテナンスに費用がかかることがあります。


オフグリッドの実現方法
太陽光発電システムと蓄電池の組み合わせが一般的です。完全なオフグリッドだけでなく、電力会社からの電力と自家発電を併用する部分的なオフグリッドも可能です。


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2025年12月22日月曜日

【緊急警告】本日12月22日を境に日本が変わる!?

2025年12月22日、日本で何が起きるのか?真冬に震度7の「地震予兆」が現れる科学的理由と、古文書が語る大災害の記録を徹底解説。報道されない異常データや「2025年予言」の真相、気象庁の後発地震注意情報の裏側に迫ります。

都市伝説では済まされない現実的な脅威に対し、今すぐ必要な防災対策とは。

あなたと家族の命を守るための緊急警告動画です。




2025年12月18日木曜日

木村秋則が警告する日本の未来 土が冷えている

「2026年は来ない」奇跡のリンゴ・木村秋則が沈黙を破り緊急警告。

彼が宇宙人に見せられた「地球のカレンダー」が示す2031年の破滅と、それより早く訪れるかもしれない「地震以上の恐怖」とは?

急速に進む土の冷却、食糧危機、そして人類に残された最後の希望。都市伝説の枠を超えた、日本の未来と予知の真実を2025年12月の今、解き明かします。










2019年7月11日木曜日

遺伝子を再プログラムされたバクテリア(細菌)を使い、がん細胞を完全除去に成功

米で大反響 バクテリアが「がん細胞」を破壊し完全除去

2019年07月11日



遺伝子を再プログラムされたバクテリア(細菌)を使い、がん細胞を破壊できることがマウス実験で証明された――。医学誌「ネイチャー・メディシン」に発表され、大きな反響を呼んでいます。発表したのはコロンビア大学の研究チームです。

人の免疫細胞は自力でがん細胞を破壊できますが、問題はがん細胞がCD47という遺伝子からつくられるタンパク質を利用して、免疫細胞の目を逃れていること。

CD47は通常健康な間質細胞などにくっついて「私を食べないで」サインを出しているため、マクロファージと呼ばれる死んだ細胞などを食べる免疫細胞に攻撃されずに済みます。ところが同じようにがん細胞は突然変異によってCD47をつくってカムフラージュし、免疫細胞の目を逃れて成長していきます。

近年、研究者たちは抗体によってこのがん細胞上の「私を食べないでサイン」を隠し、免疫細胞に攻撃させる方法を開発。臨床実験も始まっていますが、抗体は分子が大きいために大きな腫瘍の中に入り込めませんでした。

そこで、抗体の代わりにバクテリアを使って同じことができないかというのが今回の研究です。

500万個の非病原性バクテリアに、抗体よりもっと小さなナノボディー(単鎖抗体)を生成する遺伝子を注入し、マウスの腫瘍に注射。バクテリアは腫瘍内で大量のナノボディーを吐き出し、CD47によるがん細胞の「私を食べないでサイン」のカムフラージュを剥がすことに成功しました。Tリンパ球を活性化させて腫瘍を小さくし、最終的には完全に除去できたのです。この快挙に「まさにバクテリア軍団によるトロージャンの馬のようだ」と驚きの声が上がっています。

マウスでの成功がそのまま人間に応用できるかどうかはまだまだこれから。しかし、がん治療の未来にまた新たな光が差したことは間違いないでしょう。

参照元 : 日刊ゲンダイ

確実ながん予防 ピロリ菌検査・除菌メリットとデメリット

2019年07月10日



「確実ながん予防法」はそうないが、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療は、数少ない「確実ながん予防法」だ。感染していても大半が無症状なので、検査をしないと感染の有無が分からない。気になる疑問を、南毛利内科・内山順造院長(日本ヘリコバクター学会認定医)に聞いた。

■感染リスクの高い人は?

「親が感染者であれば、子どもの時に親からピロリ菌が感染した可能性があります。食事の口移しなどでです。祖父母と同居していた場合も、祖父母のどちらかがピロリ菌感染者であれば、親のケースと同様に感染が疑われます」

■1回で成功する?

ピロリ菌の除菌治療は、抗菌薬2種類と、胃酸の分泌を抑える薬1種類を1日2回、7日服用。

「1回目の除菌率が80~90%ほど。ピロリ菌が残った場合は2回目を行い、除菌率は95%以上です」

■中学生からの検査や治療に問題は?

中学生からのピロリ菌検査・除菌治療を取り入れる自治体が増える一方で、小児科医の中には慎重な姿勢を示す人が多い。安全性の問題や海外のガイドラインでは推奨していないことが理由だ。

内山院長は、中学生のピロリ菌検査や除菌治療に対して賛成の立場。胃がんには分化型と、進行が速く悪性度が高い未分化型があり、若い人の胃がんは未分化型が多い。そして、どちらの型でも9割にピロリ菌感染が研究で確認されている。

「小児のうちに除菌治療を受けると、胃がんのリスクが下がるというエビデンスはありませんが、数は少ないものの17歳から胃がん発症の報告がある。悪性度も高いことを考えると、大きなリスク要因であるピロリ菌を17歳より前に除菌することは、非常に有益です」

17歳より前の胃がん発症の報告はない。つまり、17歳より前なら、胃カメラで胃がんの有無をチェックしなくてもピロリ菌検査がOKだ(成人は保険適用の場合、胃カメラが必須)。義務教育である中学生の間なら自治体が介入できるので、受診率を上げられるメリットもある。

「厚木市内の中学2年生の希望者341人にピロリ菌を調べる尿検査を行ったところ、3%に感染者が見つかりました。ほぼ全員が除菌治療を受けましたが副作用の報告はなかった。消化器内科医がしっかりと診て除菌治療を行えば、中学生でも重篤な副作用の心配はありません」

親がピロリ菌感染なら、子どもも検討した方がいい。ピロリ菌検査を先に受けて、除菌治療は後に、という手もある。

■高齢者には不要?

高齢者の場合、「今からしなくても」とピロリ菌除菌治療が見送られるケースがある。しかし、年齢にもよるが、ピロリ菌感染者である高齢者が除菌治療を受けた方がいい理由がある。

「整形外科から痛み止め(NSAIDs)、循環器内科や神経内科から血栓予防薬(ワルファリン、NOAC)を処方されている高齢者が多い。これらの薬は消化管出血を起こしやすくし、命に関わります。そして、ピロリ菌感染者は消化管出血のリスクが高い」

胃がん予防のためにではなく、消化管出血回避のために、高齢者はピロリ菌除菌治療を検討する。内山院長が行った研究では、除菌治療の成功度は71歳以上、70歳以下、どちらも同等で、副作用についても同等だった。

「痛み止めや血栓予防薬を服用している人、内視鏡検査で胃の萎縮があまり進んでいないことが確認された人などは、特に除菌治療を検討した方がいいでしょう」

あなたはどうか?

参照元 : 日刊ゲンダイ









2019年2月11日月曜日

日本人研究者が生んだ「光免疫療法」で、癌が「過去の病」に?がん治療の大革命!

がん治療の大革命となるか? 極貧研究者が生んだ「光免疫療法」とは

2019.2.04



カネも伝手もない、情熱だけがあった

現在、治験の最終段階にあり、認可されれば、がん治療に大革命を起こすと期待される光免疫療法。今週発売の「週刊現代」では、その開発の裏で資金不足に泣き続けた研究者の汗と労苦の物語について特集している。

がんが「過去の病」に…?
昨年12月8日、スウェーデン・ストックホルムで京都大学の本庶佑特別教授が、ノーベル賞記念講演を行った。受賞に日本中が沸き、本庶氏が開発に携わったがん免疫治療薬「オプジーボ」は誰もが知る薬となった。

その3週間前、東京の千代田区、平河町。

消化器癌発生学会総会で行われた、ある研究者による講演は、本庶氏の記念講演ほどはメディアの注目を集めていなかったかもしれない。

出席者も専門家だけなので、会場も満員ではなかった。だがこの日、集まった日本中のがん専門医や研究者たちは、確信した。

「この治療法が確立したら、オプジーボどころの騒ぎではない。がんは結核のように『過去の病』になるぞ……」

登壇したのは、小林久隆氏(57歳)。世界最高峰のがん研究機関である米国立がん研究所(NCI)の主任研究員だ。

小林氏が開発した治療法は、光免疫療法という。国立がん研究センター東病院副院長の土井俊彦氏が解説する。

「光免疫療法は、がん細胞の膜を物理化学的に破壊する画期的な治療法です。副作用が少なく、しかも眠っていた免疫細胞を活性化させて、がん再発の抑制効果まで期待できる、まったく新しい治療法なのです」

実現すれば、医療の歴史を大きく塗り替え、長年にわたってくり広げられてきた人類とがん細胞との闘争に決着を付けることになる。小林氏はいかにしてこの治療法を発見するに至ったのか。その道のりは決して平坦なものではなかった。

兵庫県西宮市で生まれた小林氏は、関西の名門、灘校を卒業後、京都大学の医学部に進学した。

「大学では病理学の研究室に在籍していました。'80年代後半当時は、後のオプジーボなどにつながる免疫抗体研究の黎明期でもありました」(小林氏、以下同)

病理学とはがんの外科手術で採取した細胞を検査したり、薬物治療による細胞の変化を観察したりする学問。だがその後、小林氏は大きな「回り道」を経験する。

「がんの研究をするにしても、一度、臨床を経験したほうがいいと思いました。そこで放射線科の医師として働きはじめたのですが、結局11年も臨床の現場で働くことになったのです」

日進月歩の医科学研究の世界において、10年を超えるブランクはとても大きい。論文の数が少なく、研究実績がないと見なされれば、研究に必要な資金を引っ張ってくるのも至難の業だ。

「実際、その後、長きにわたり極貧の研究室で働く羽目になりましたよ」

もっとも臨床医としての経験が、小林氏のがん研究者としての礎になっていることも確かだ。

「臨床の現場ではいろいろと感じるところがありました。そもそも人体に有害な放射線を当てて治すこと自体が、非常に乱暴な治療法です。

がんを退治してくれるはずの免疫も徹底的に壊れてしまいますから。がんの治療には、そんな野蛮な方法しかないのかと悩ましく思う日々でした」

自腹で研究するしかない
研究室に戻ってから、アメリカ、NCIでフェローの口を得た。NCIは言うまでもなく、世界トップレベルの研究者たちの集まり。

フェローという助手のような立場だが、大いに刺激を受けて帰ってきた。

「帰国後は京大の寄附講座の助手という立場で研究をすることになりました。その頃は本当に資金不足に泣かされました。

そもそも科研費が足りないだけでなく、例えばアメリカの最先端の器具を購入したいのに、日本に輸入代理店がないので、科研費を使わせてもらえないといった、さまざまな問題がありました。

100万円もするような薬剤や機器を自分の財布から持ち出しで買わなければ研究が続けられない。でも、NCIで世界の研究者たちのスピード感を見てきた直後でしたから、研究のレベルを落としたくなくて必死でした。

国立大学助手の年収は500万円にも満たなかったので、持ち出しは大きな痛手でしたね」

少しでも節約するために、普通は使い捨てするような実験器具も洗って加熱滅菌して再利用した。それだけ実験に時間も労力もかかるが、他に道はなかった。

このままでは資金が続かないな……。

研究費の壁はあまりに高く、日本の大学で研究を続けても埒が明かないと悟った。研究者としての道をあきらめて医者になるか迷う日々が続く。

だが、小林氏には現在の研究につながるコンセプトがあった。最後の可能性にかけたい―その一心で'01年、40歳を前にもう一度アメリカにわたることを決意。

日本で出番がない野球選手が大リーグを目指すようなものだった。

「与えられたポストはシニアフェローというもの。ボスの研究の手伝いをしながら、空いた時間で自分の研究を進めるという条件でした。

実験に使う機械が空くのが夜中だけなので、昼はボスの手伝い、夜中は自分の研究。毎日のように研究室に寝泊まりする状況でした」

'04年、地道な研究が次第に認められ、NCI分子イメージングプログラムで主任研究員として働くことになった。まさに遅咲き、43歳にして、ようやく一国一城の主として、自分の研究が存分にできるようになった。

新しすぎて理解されない
ただし、この頃は直接的ながんの治療法を研究していたわけではない。

「当時は、主にがんのイメージングの研究をしていました。つまり、どこにがん細胞があるのか、画像で判断するための研究です。がんを光らせる蛍光物質を体内に入れて、光らせるというコンセプトでした」

ところが、'09年に不思議なことが起こる。

実験でがん細胞を光らせようと近赤外線を当てていると、次々とがん細胞が死滅していく様子が観察されたのだ。

「最初はなにが起こっているか、わかりませんでした。しかし、よく観察すると近赤外線の当たったがん細胞だけが、風船がはじけるように次々と破裂していくのです。それから、光免疫療法の研究が始まりました」



この世紀の発見を簡略化して説明しよう。

がん細胞だけに結合する抗体に、光る色素「IR700」をくっつけて静脈注射で体内に入れる。IR700は、近赤外線を当てるとすぐにそのエネルギーを吸収、化学反応を起こし、がん細胞の膜に小さな傷をつける。

いくつか傷がつくと、がん細胞はものの1~2分で死滅するのだ。

「外科手術、抗がん剤、放射線治療とこれまでの主流の治療法はどれも、本来がんと戦ってくれるはずの免疫機能を著しく弱まらせる。

また、(オプジーボなどの)免疫療法は免疫を強化してはくれるが、それ自体はがん細胞を殺しません。

一方、光免疫療法では、がん細胞が壊れて減るのに免疫細胞を弱まらせることもない。むしろ免疫細胞を活性化させることもわかってきた。

しかも、ほぼすべてのがんに効果があって、副作用も少ないのです」

穏やかだが確固たる自信
発見から3年後、'12年にはオバマ大統領が一般教書演説で、小林氏の研究の可能性について触れるなど、世界の注目は集まっていく。

しかし、光免疫療法の理論は確立できたとしても、それを臨床試験の段階にまで進め、特許を獲得するには無数のハードルがある。当然、そのためには莫大な資金もいる。

もたもたしていると、小林氏のアイデアに目をつけた資金力が豊富な研究室や製薬会社が先に試験を始めてしまうかもしれない。

画期的ながんの治療法を見つけようと、世界中の製薬会社はしのぎを削っている。何兆円という巨額のカネが動く世界では、小林氏の研究室など、吹けば飛ぶような存在なのだ。

「'12年には特許をサンディエゴのベンチャー企業アスピリアン社にライセンスしました。

しかし、ビル・ゲイツの財団などいろいろなところを回り、臨床応用の資金を得るための会議に加わりましたが、なかなかおカネを出してくれるところは見つかりませんでした」

しっかりとしたコンセプトはあるのに、試験が進められない。まったく新しい治療法だけに、周囲の理解が追いつかないという側面もあった。

だが'13年4月、サポートしてくれる人物が現れた。

「楽天の三木谷浩史会長です。当時、三木谷さんはお父様が膵臓がんで闘病中で、世界中のがん治療の最先端を熱心に見て回っていました。

私の親戚が神戸で洋菓子屋をやっていて、楽天市場に早い段階から出品していました。

同じ神戸出身という御縁もあり、三木谷さんとは古い付き合いだった。その親戚を通じて、私の研究の話を聞き、興味を持たれたらしい。

実際に会って話を聞いてみると、専門家が驚くほど詳しくがんのことを勉強されていた。科学的な内容までよく理解されているので、私の研究に対しても即断即決で支援をしてもらえることになりました」

現在、三木谷氏は楽天アスピリアン社の会長という立場で光免疫療法の臨床試験を推進している。グローバル第Ⅲ相試験という最終段階で、日本を含む世界中の病院で試験が進行中だ。

これが承認されると一般の人も実際に治療が受けられるようになるだろう。

「現在、試験を行っているのは頭頸部がん。顔や頭の近くで手術が難しいことと、光を当てやすいという理由からです。

もちろん、光免疫療法は他のがんにも効果があるはず。内視鏡を使って光を当てれば、内臓系のがんにも対応できる。最終ターゲットは、とても難しいがんといわれる膵臓がんです」

そう語る小林氏の微笑みは、穏やかだが確固たる自信に満ちている。

発売中の週刊現代では、このほかにも、光免疫療法の治療コストが安価に抑えられる可能性にも触れ、近い将来の人類とがんの姿について詳述している。

「週刊現代」2019年2月16・23日合併号より

参照元 : 現代ビジネス







政府が資金援助して、この「光免疫療法」を日本の病院で一日も早く実用化するべきです。 

いままで何人の癌患者が抗がん剤で毒殺されてきたことか・・・



もういい加減、日本の病院(西洋医学)は効果のない「癌の三大療法」を辞めるべきである。

金儲けではなく、患者の命を本気で救う治療にシフトしていくべきである。



2018年8月18日土曜日

タバコの禁煙にマジックマッシュルームが効果的 離脱症状が緩和「重度のうつ病」治療にも有効

「禁煙にはマジックマッシュルームが効果的」最新研究が衝撃的すぎる! 幻覚成分で離脱症状も緩和することが判明!

2018.08.09



つらい禁煙治療に新たな助っ人が現れるかもしれない。マジックマッシュルームに含まれる幻覚成分がニコチンの離脱症状の辛さを忘れさせ、中毒からの回復を手助けするというのである。今月3日付の英「Daily Mail」が報じている。



■禁煙の辛さを幻覚剤でまぎらわす

「喫煙は公衆衛生における悩みの種であるが、有効で信頼できる治療法はない」

禁煙治療の研究に携わる米ジョンズ・ホプキンズ・ブルームバーグ公衆衛生大学院のテシーン・ヌーラーニ氏は、禁煙の難しさをこのように述べている。今年7月、ヌーラーニ氏らはシロシビンという成分を用いた試験的な禁煙治療についての論文を専門誌「Journal of Psychopharmacology」に発表した。それによると、シロシビンを併用した心理療法は禁煙治療に目を見張るような効果を発揮していたという。

シロシビンは幻覚作用を持つアルカロイドの一種で、摂取すると視覚や聴覚に様々な変化が現れ、幸福感や一体感を感じるという。マジックマッシュルームなどのキノコは古くから宗教儀式に用いられ、神秘体験をもたらすことで知られているが、その作用を引き起こしているのがシロシビンである。



日本では『麻薬および向精神薬取締法』の対象とされて厳しく規制されているシロシビンであるが、毒は使いようによっては非常に役に立つ薬にもなりうるのはご存じの通りである。効果が高く依存性も低いとされることから、最近ではシロシビンのうつ病や群発頭痛への応用が研究されている。禁煙治療のそのうちの一つである。

今回の論文は2009〜2015年に治療試験に参加した15人の追跡調査をまとめたものである。15人のうち12人を平均30カ月後に面接して聞き取り調査したところ、うち9人が禁煙に成功しており、2人は喫煙を再開、1人は付き合いのときだけ喫煙するようになっていた。

参加者によれば、シロシビンの摂取による様々な精神的な経験がニコチン離脱症状の辛さを忘れさせてくれたという。治療の効果は禁煙だけではなかった。参加者らは審美的な鑑賞力や利他主義、社会的な行動という点でも良い影響があったと、治療の副次的な効果も報告している。

まさに「毒をもって毒を制す」というような治療であるが、喫煙は世界的にも大きな問題であり、有効な治療法の確立が急がれている。治療によってタバコは止められたがシロシビン中毒になってしまった……というのでは本末転倒であるが、そのようなデメリットなく治療できるのであれば、禁煙したい人にとってはまさに朗報であろう。今後の研究に期待したいところだ。

(編集部)

参考:「Daily Mail」「Journal of Psychopharmacology」ほか

参照元 : TOCANA


マジックマッシュルームが「重度のうつ病」治療に有効:研究結果

2016.05.30 MON 17:00

インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)が行った臨床試験により、マジックマッシュルームの幻覚作用成分「シロシビン」は「治療抵抗性うつ病(TRD)」にも作用することがわかった。



マジックマッシュルーム(古代メキシコのシャーマニズムなどで使われてきた幻覚性キノコ)の幻覚作用成分「シロシビン」が、小規模の臨床試験でうつ病の症状を改善したという研究成果が、医学誌『The Lancet』に発表された(PDFファイル)。

シロシビンがいわゆる「治療抵抗性うつ病(TRD)」にも作用しうることを示した今回の研究は、うつ病に対する革新的な治療法の基礎を築くかもしれない。

シロシビンは各国で所持や使用が禁止されているが、この研究論文のシニアオーサー(最終著者)である教授のデヴィッド・ナットは「われわれの研究は、シロシビンを慎重に投与した場合、うつ病患者の治療に有用かもしれないということを示している」と述べている。

インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)の研究チームによって行われた今回の臨床試験では、12人の参加者(30~64歳の男性6人と女性6人)に対してモニタリングが行われた。参加者全員に対して、シロシビンが投与されていることが知らされていた。参加者は全員、過去に抗うつ剤の投与を少なくとも2クール受けていたが、治療の効果はなかった。また、うち11人は心理療法も受けていた。

今回の臨床試験の実施にあたり、過去に自殺未遂をしたことがある、あるいはほかの精神障害の病歴がある患者は対象から除外された。

参加者グループは、シロシビンのカプセル1錠を、7日間隔で2回に分けて与えられた。患者たちはシロシビンが投与されたあと、少なくとも3週間「うつ病症状の軽減」を示した。うち7人は治療後、最長「3カ月間」好ましい反応を示しつづけた。

参加者たちは、この治療により「リラックス」した気分と「概ね快適で、時に素晴らしい」経験がもたらされたと報告したという。

「幻覚剤は精神に強い影響を及ぼすものであり、われわれの研究においては、慎重なスクリーニングや専門の治療サポートなどの適切な予防措置が講じられている場合にのみ投与されている」と筆頭著者のロビン・カーハート=ハリス博士は述べている。

なお、今年5月に『Nature』に発表された研究は、麻酔薬「ケタミン」(日本では麻薬指定)の代謝物質には、マウスに対する抗うつ効果があるとした(英国では2014年に、難治性のうつ病に対するケタミンの使用が承認されたが、長期的な効果や安全性に関しては疑問も提示されている)。

また、ICLの別の研究チームは2016年4月、LSDの影響で脳が「一体化」するという研究も発表している(日本語版記事)。

参照元 : wired




金縛りにあう人は鬱病になりやすい 睡眠問題を抱える学生アスリートにうつ病リスク

「金縛り」にあう人は鬱病になりやすいことが研究で判明! 学生アスリートは特に危険「極めて深刻な苦痛を…」

2018.06.18

身体は疲れてぐっすり眠っているのに突然目が覚めて意識はハッキリしている状態が睡眠麻痺、いわゆる“金縛り”だが、最近の調査で金縛りは大学生アスリートの間ではそれほど珍しい現象ではないことが報告されている。



■学生アスリートの18%が“金縛り”を定期的に経験

アメリカ睡眠医学会が先日発表したレポートでは、NCAA(全米大学運動協会)所属の大学生アスリートの睡眠事情とメンタルヘルスの実態を報告している。

学業で一定レベルの成績を保つことが要求されているNCAA所属の学生アスリートたちは、きわめて多忙なスケジュールの学生生活を送っている。彼らの睡眠事情と健康状態はいったいどのようなものなのか。

研究チームはNCAAディビジョンIに所属する学生アスリート189人に睡眠に関する一連の質問に回答してもらうと共に、不眠症重症度質問票(Insomnia Severity Index)と、うつ病自己評価尺度(Center for Epidemiologic Studies Depression Scale)のテストをそれぞれ受けてもらった。

睡眠に関する一連の質問は、例えば、

・ 眠りから目覚めた時はすぐには動けない感じがする。
・ 眠りに落ちる時、あるいは目覚めた時、恐ろしい悪夢を見る。

というような質問に、「まったくない」、「たまにある」、「よくある」の3段階で回答してもらう内容である。



収集した回答データと2つの診断テストの結果を分析した結果、学生アスリートたちの間での睡眠とメンタルヘルスの実態が明らかになった。

睡眠麻痺、いわゆる“金縛り”についてはなんと学生アスリートの18%が「たまにある」と回答しており、7%は週に1度以上あると答えている。この結果を見る限り、就寝中の金縛りはけっこう普通のことであると言えるのかもしれない。

さらに入眠時と寝ぼけ眼の時の幻覚症状は24%が体験していることが明らかになり、11%は週に1度以上幻覚を見ているということだ。忙しい学生アスリートたちは、けっこうな割合で睡眠に問題を抱えていたのだ。

■睡眠問題を抱える学生アスリートにうつ病リスク

そしてまた見逃してはならない別の問題点も浮き彫りになった。忙しいながらもしっかり眠っている学生たちに比べて、これら睡眠事情に問題を抱えている学生アスリートたちはうつ病診断テストのスコアが高くなっていたのだ。

「金縛りや幻覚などの症状は一般的には比較的無害であり、めったに起きない症状であると考えられています。しかしながら、それらの症状は経験する人々にきわめて深刻な苦痛を与えることがあり、学生アスリートの間では驚くほど“スタンダード”なのかもしれません。そして、さらに驚くべきことに、これらの症状はうつ病の症状の重症度を予測し、うつ病とこれらの睡眠障害の両方に影響を及ぼす可能性があるのです」と研究チームのマイケル・グランドナー助教授は語る。

しっかりと眠って疲労回復に努めなければならないはずの学生アスリートたちの一部で、睡眠に関する問題が広く存在している実態が明らかになったのは興味深い。



そして学生アスリートがスポーツをやめたときにうつのリスクが高まることもまたオーストラリア・アデレード大学から報告されている。

「運動習慣を突然中断したときに起き得る、メンタルの健康へ与える潜在的なインパクトを理解することはとても重要なことです」と同大学のバーナード・ボーヌ教授は語る。

文武両道を地で行く学生アスリートには常に健康的なイメージがつきまとうものだが、意外にもメンタルヘルスを損なういくつものリスクに晒されていることを、教育界を中心に理解が求められているのだろう。

(文=仲田しんじ) 参考:「Daily Mail」、「Science Daily」ほか

参照元 : TOCANA

出産を経験した女性は、未経験の女性よりもプラス11歳の老化が進むという最新の研究結果

【衝撃】出産した女性の遺伝子は“11年老けている”ことが判明! 喫煙や肥満よりも老化が進行する(最新研究)

2018.08.02

女性にとって出産は人生の一大イベントになるが、最近の研究では出産は女性を11歳老けさせるというショッキングなレポートが報告されている。

■出産した女性はテロメアが短くなりプラス11歳老化

出産の体験は女性の心と身体に大きな変化をもたらすものであろう。まったく変わらないように見える人もいるが、それでも出産はこれまで考えられてきた以上に女性の心身に多大な影響を及ぼすことが最近の研究で指摘されている。

米ジョージ・メイソン大学の研究チームがアメリカ国内の妊娠可能な女性2000人のDNAを分析したところ、出産経験のある女性は遺伝子レベルで老化が進んでいることが突き止められた。



「この衝撃の結果に私たちはとても驚いています。11歳分も細胞の老化が進んだのと同等のことなのです」と研究チームのアンナ・ポラック氏は科学系メディア「New Scientist」に話している。

研究チームは米国国民健康栄養調査(National Health and Nutrition Examination Survey、 NHANES)の1999~2002年のデータから妊娠可能な女性の遺伝子マーカーであるテロメアの長さを計測した。

テロメアは染色体の末端部にある保護キャップの役目をもつ構造体で、一般にテロメアが長いと残された寿命が長いと考えられている。そして短いほど余命が短いばかりでなく心臓疾患、がん、認知機能低下のリスクが高まるという。



研究チームが女性たちのテロメアの長さを調べたところ、出産を経験した女性は、未経験の女性よりも平均で4.2%、テロメアが短くなっていた。これは116塩基対が減少したことになり、プラス11歳の老化が進んだことに等しいという。

喫煙がもたらす老化がプラス4.6歳、肥満がもたらす老化がプラス8.8歳と考えられているが、出産はなんとこれらよりも老化を早める要因ということになる。出産後も変わらない美貌を維持している女性も少なくないが、遺伝子レベルでは大きな変化が起きていたことになるのだ。



■正反対の研究結果も

もっと言えば複数回の出産でテロメアはさらに短くなるということだ。つまり、子どもを産めば産むほど遺伝子レベルの老化がより進むのである。特に5人以上出産した女性は出産経験が無い女性はもちろん、4人まで産んだ女性よりもさらにテロメアが短いということである。

しかしながら今回の研究は、データ解析による比較で浮き彫りになった傾向であり、出産と老化に因果関係があるとは結論づけられないということだ。

2016年に発表されたグアテマラのマヤ人であるカクチケル族のコミュニティの13年にわたるカナダ・サイモンフレーザー大学の研究では、生存率の高い子どもたちがより長いテロメアを持っていることが判明している。こうした子どもたちを出産した女性はテロメアが長く細胞の老化から守られているとされ、さらには産んだ子どもの数が多い女性ほどテロメアが長くなることもわかったという。すなわち、今回の研究結果とはまったく逆のことが示唆されている。

また他の研究では、テロメア塩基対減少の程度を、あまり細胞老化が進行していない細胞で定量化しており、研究者らは出産がプラス4.5年の老化にしか関連していないと報告している。また、直接この種の研究に関与していない研究者によれば、出産に伴う老化はプラス3歳程度であるという。



さらにテロメアが短くなるのは出産体験の影響ではなく、その後の子育てのストレスが原因であるという指摘もあるようだ。しかしながら、いずれにしてもこの分野の研究がまだまだ少なく、確かなことは言えないようである。

「我々は“子どもを持つな”と言っているわけではありません」とポラック氏は語る。そして今後も、粘り強くこの分野の研究を続けていくことが重要であると主張している。ともあれ“一大事業”である女性の出産と子育てをいかにサポートできるかが、男性陣においても社会においても今まで以上に求められているということだろうか。

(文=仲田しんじ)

参考:「Science Alert」、ほか

参照元 : TOCANA

2018年1月19日金曜日

アンチエイジング治療の研究において前進!老化した人間の細胞を若返らせる事に成功

老化する人間の細胞を「若返らせる」ことに成功:研究結果

2018.01.17 WED 11:00

「老化した人間の細胞を若返らせる」ことに、英大学の研究者らが成功したと発表した。古い細胞の機能を回復させることができれば、将来的に人間は老化による影響を受けずに年をとれる可能性があるのだという。その驚きの研究結果とは。



わたしたちのほとんどは、85歳までに何らかの慢性疾患を経験する。そればかりか、年をとるにつれて、脳卒中、心臓病、がんなどの病気を発症しやすくなる傾向にある。これらの原因のひとつに「細胞の老化」が挙げられるが、もし細胞自体を若く保てる技術があったとすれば、人類が病気を経験せず健康に年をとれる未来が拓けるだろうか?

学術誌「BMC Cell Biology」で発表された研究は、そんなSFのような人類の夢をかなえてくれる鍵となるかもしれない。英エクスター大学とブライトン大学の研究グループが、通常なら細胞分裂のたびに短くなる染色体の末端部であるテロメアを、若い細胞のように長くする方法を発見。文字通り、「老化した人間の細胞を若返らせる」ことに成功したのだ。

加齢とともに老化する細胞
われわれの身体を構成している細胞の一つひとつは、あらかじめ決められた回数しか分裂できないといわれている。おそらく多くの人々が、染色体の末端部に存在し、DNAのほつれを防ぐ“キャップ”のような役割をするテロメアという構造を聞いたことがあるだろう。

われわれの細胞のなかにあるDNAは分裂のたびに複製されるが、テロメアに限ってはすべてが複製されず、分裂のたびに少しずつ短くなっていく。最終的にテロメアが限界まで短くなると、それ以上の細胞分裂は不可能となる。つまり、短いテロメアをもつ細胞は、“年老いた”細胞なのだ。

エクスター大学で教鞭をとる分子遺伝学が専門のローナ・ハリーズ教授をはじめとした研究グループは、これらの年老いた細胞において「スプライシング因子」と呼ばれる一連の遺伝子が、徐々に不活性化していくことに注目。スプライシング因子は、細胞分裂の際にDNAから転写されたRNAがきちんと機能するまで“編集”したり、遺伝子が全範囲の機能を果たしたりする際に極めて重要な因子である。これらはまた、人々が加齢する過程であまり効率的に働かないか、まったく機能しなくなる傾向にあり、細胞が環境のストレスに対応する能力を大きく制限する。

大半の高齢者の臓器にみられる老化細胞も、より少数のスプライシング因子を備えている。これが哺乳類の老化、または加齢に関連する病気の側面でもあるとして、注目されていた。

「レスベラトロール類似体」で細胞が若返る
老化した細胞のスプライシング因子を再び活性化させる鍵となったのは、赤ブドウ、赤ワイン、ダークチョコレートなどにも含有される「レスベラトロール類似体」と呼ばれる化学物質だ。これを適用された培養細胞を観察すると、数時間のうちにスプライシング因子が活性化し、老化細胞は若い細胞のようにふるまい、分裂を始めたという。

「スプライシング因子のレヴェルを回復させる分子で老化細胞を処理すると、若い細胞の特徴をいくつか取り戻せることを示唆しています。それらは成長でき、テロメアまでも若い細胞のように長くするのです」と、ハリーズ教授は言う。

共同研究者であるエクスター大学のエヴァ・ラトーレ博士も、細胞の変化とその度合いに驚きを隠さない。「培養皿のいくつかの細胞が若返っているのを見ても、それを信じることができませんでした。古びた細胞が、若い細胞のように見えたのです。まるで魔法のようでした。この実験を幾度も繰り返しましたが、いずれの場合も細胞が若返りました。その意味と研究の可能性に非常に興奮しています」

この研究結果は、古い細胞の機能を回復させることで人々が老化による影響を受けずに、健康的に寿命をまっとうできる可能性を示している。研究者らは、レスベラトロールのようにシンプルな化学物質が高齢者の健康を向上させられるポテンシャルを秘めていることに驚くかたわら、この技術の応用のためにさらなる研究が必要だとしている。

参照元 : wired


「老化を防ぐクスリ」が実現する可能性が見えてきた:研究結果

2017.05.16 TUE 08:00

アンチエイジング治療の研究において、2つの大きな前進が見られた。ひとつは、老化によるDNAの損傷を修復する治療法の発見。もうひとつは、年老いた細胞を自死へと導くメカニズムの発見だ。これらの研究が進めば、「老化を防ぐクスリ」が実現する可能性が見えてくる。



アンチエイジング治療において、一度に2つの重要な前進があった。

1つ目は、デイヴィッド・シンクレア率いるオーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究チームの成果だ。彼らは、『サイエンス』誌で語っているように、老化などによって引き起こされるDNAの損傷を細胞が修復する分子プロセスを特定した。

2つ目は、オランダのエラスムス大学医療センターの科学者グループの研究だ。こちらは老化した細胞を自死(アポトーシス)へと導く治療法を開発し、マウスでの実験で成功を収めたもので、学術誌『セル』で発表された。

修復のメカニズム
『サイエンス』で発表された研究からみてみよう。研究の著者たちは、マウスを使った実験で、細胞が老化や放射線によって損傷を受けたDNAを修復する分子プロセスの、決定的な変化を特定した。

体細胞は生来、DNAを修復する能力をもっている。たとえば、わたしたちが太陽に晒されるたびに修復は行われている。このような機能は加齢とともに衰える。だがシンクレアのチームは、代謝物質「Nad+」が全修復プロセスにおいて重要な役割を担っていることを発見した。

Nad+の前駆体を用いた治療を行ったマウスは、放射線被曝や老化によって引き起こされるDNA損傷を修復する際、ほかのマウスと比べて高い修復能力をもつことを示した。

シンクレアは言う。「年老いたマウスの細胞は、治療からわずか1週間で、若いマウスの細胞とほとんど区別がつかなくなりました。わたしたちは、効果的で、安全なアンチエイジング薬の実現に近づいていると思います。もし今後の実験がうまくいけば、この薬は5年以内に市場に出る可能性もあります」

NASAもこの研究に関心を示している。宇宙の有害な放射線から宇宙飛行士たちを守ることが必要となる、将来の火星有人ミッションを視野に入れてのことだ。

さらば、老化細胞
これに対して、『セル』で発表された研究では、身体が年老いた細胞、つまり増殖を止めた細胞を取り除くメカニズムを研究した。こうした細胞は老化とともに蓄積するが、傷の治癒や腫瘍の抑制で重要な役割を果たしており、組織の炎症を引き起こす化学物質を放出する。ピーター・デ・カイゼル率いる研究者たちは、このような細胞を選択的に自死へと導く薬(ペプチド)を開発した。細胞内部に存在する物質のバランスに作用するものだ。

この治療法は、実験室のさまざまなグループのマウスでテストされた。年老いたマウスで構成される第1グループ(人間の90歳に匹敵する)、急速に老化するように遺伝的に改変されたマウスで構成される第2グループ、化学療法の影響により早く老化したマウスで構成される第3グループだ。

結果は勇気づけられるものだった。さまざまなグループのマウスにおいて、老化とともに衰える傾向がある肝機能の回復と、ローラー上を走る距離の増加が観察された。

しかし、カイゼルは効果がそれほど大きくないことも認めている。この治療法には、まだ改善しなければならない点があるということだ。だがこの治療法には、副作用は見られなかった。「もっとも、マウスが話せないことには留意しなければいけませんが」

参照元 : wired





2017年11月10日金曜日

長寿と健康の鍵「KLFs」がヤバすぎる!老化を防ぐタンパク質 不老不死の実現か?

老化を防ぎ、健康をもたらす謎多きタンパク質「KLFs」がヤバすぎる! “不老不死”実現に向けて大きな前進か!?(最新研究)

2017.11.08



ただ長く生きるのではなく、健康で元気に長生きしたい――。そんな人類の夢に一歩近づくための新たな発見の報がもたらされた。あるタンパク質が体内に豊富にある個体は、そうでない仲間より長寿でしかも健康を保ちながらに長生きできるというのである。英誌「Express」ほか、多くのメディアが報じている。

■長寿と健康の鍵「KLFs」とは?

今回、驚くべき研究を発表したのは、米・ケースウェスタンリザーブ大学の研究チームである。チームが長寿に関わる因子として発表したのは、クルッペル様転写因子(KLFs)という物質である。線虫(Caenorhabditis elegans)で実験したところ、この物質を過剰に発現している線虫は正常なものより長生きで健康なことがわかった。KLFsは哺乳類にも存在するタンパク質なので、人間においても似たような働きが期待できるという。



では、なぜKLFsが老化を防ぎ、長寿と健康をもたらすのだろうか? 研究チームはこの物質は心臓と血管の老化防止に役立っており、それが結果的に長生きにつながると考えている。KLFsは老廃物や異常なタンパク質などを除去するオートファジーという広く生物に存在する仕組みに関わっている。KLFsは血管内の細胞に発現しており、異常なタンパク質が蓄積して血管や心臓が機能低下することを防いでいるとみられる。

▼線虫。光っている部分にKLFsを発現している。



心筋梗塞、高血圧など血管に関連した疾患は人間の老化と死に深く関連している。本来、KLFsは老化とともに減少して血管の維持管理機能も低下するのであるが、本研究で示されたように、この物質を過剰に発現させた場合は機能低下が起きない。結果、死につながるような心臓や血管の疾患が発生せず、健康に長生きするのだと考えられる。論文は10月13日付で科学ジャーナル「Nature Communications」に掲載された。

KLFsの詳細なメカニズムはいまだ不明な部分もあるが、将来的には人間への応用も可能であるという。心疾患や脳血管疾患は中高年の死因の多くを占めており、研究が進めば疾病の治療や予防のための新たな薬の開発も期待できる。長生きなだけでなく、いつまでも若く健康でいたい――そんな人類のワガママが叶う日がまた一歩近づいたのだろうか。

(吉井いつき)

参考:「Express」「Sci News」「Nature Communications」、ほか

参照元 : TOCANA


Have we found a way to LIVE FOREVER? Scientists discover method to HALT ageing

SCIENTISTS have potentially found a way to extend human life after discovering a pathway that controls ageing.

By SEAN MARTIN
PUBLISHED: 16:51, Mon, Oct 23, 2017 | UPDATED: 16:59, Mon, Oct 23, 2017

A molecular pathway known as Kruppel-like transcription factors (KLFs) can be increased or decreased in terms of volume to potentially increase the lifetime of an animal.

Researchers from the Case Western Reserve University School of Medicine made the discovery after artificially editing the KLF pathway in nematode worms (Caenorhabditis elegans) – a species currently used for biological research as it shares similar proteins to mammals.

First author of the study Dr Nelson Hsieh said to Sci News: “We find that by artificially increasing or decreasing the levels of a family of proteins called Kruppel-like transcription factors (KLFs), we can actually get C. elegans to live for longer or shorter time periods.

“Since this same family of proteins also exists in mammals, what is really exciting is that our data suggests KLFs also have similar effects on ageing in mammals, too.”



The researchers found that nematode worms with high levels of KLF typically lived longer and were healthier. They also found the same results in mice.

As a result, the researchers determined that KLF proteins’ function is to control autophagy – a quality control action which allows the cell to clear up molecular byproducts which build up as ageing takes its toll.

However, as the cell gets older, it is less efficient at removing this waste and eventually the cells survival is threatened.



By increasing the levels of KLF, the cells are able to perform this function for longer, the researchers believe.

Dr Hsieh added: “As our population ages, we need to understand what happens to our heart and arteries, as we rely on them to function perfectly later and later on in our lives.

“Our findings illuminate what can happen during ageing, and provide a foundation to designing interventions which slow these processes.”

senior author Professor Mukesh K Jain said: “The observation that KLF levels decrease with age and that sustained levels of KLFs can prevent the age-associated loss of blood vessel function is intriguing given that vascular dysfunction contributes significantly to diverse age-associated conditions such as hypertension, heart disease, and dementia.”

参照元 : Express

2017年3月30日木曜日

お酒を飲むと赤くなる体質の遺伝子多型を有する人は骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折を起こし易い

お酒をのむと赤くなりやすい人は骨粗鬆症による大腿骨骨折をおこしやすい

2017/03/27



慶應義塾大学医学部

このたび、慶應義塾大学医学部整形外科学教室の宮本健史(先進運動器疾患治療学寄附講座特任准教授)らは、お酒を飲んだ際に赤くなりやすい体質の遺伝子多型を有する人は、その多型を持っていない人に比べてrs671の保有率の比較により、2.48倍、骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折をおこしやすくなることを明らかにしました。更にビタミンE摂取が予防に効果がある可能性も見出しました。

お酒を飲んだ際に赤くなりやすい人は、アルコールを飲んだあとのアルコール代謝の過程で発生するアセトアルデヒドの分解に機能するALDH2という酵素タンパク質が、遺伝子的に活性が弱いか欠けています。この遺伝は、日本人など東アジアの人種に多いとされています。

今回の研究では、お酒を飲むと赤くなりやすい遺伝子を保有する人は、普段の飲酒量に関係なく骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折を起こしやすくなることを明らかにしています。

ALDH2はアセトアルデヒドの分解に重要な役割を担っていますが、ALDH2の機能喪失により、アセトアルデヒドが蓄積されると骨を生成する骨芽細胞の機能不全が生じます。

一方で、機能不全をおこした骨芽細胞にビタミンEを添加することにより、機能不全を回避できることを試験管培養にて見出しました。

骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折の骨折患者数は増大し続けており、2014年の実績では国内で年間に19万件もの大腿骨近位部骨折が発生し、今後さらに増加することが予想されています。持って生まれた遺伝子多型は変えようがありませんが、ビタミンEの摂取で遺伝子多型の影響が減少し、骨折予防につながる効果が期待できることが示されました。

この研究成果は2017年3月27日、学際的総合ジャーナルScientific Reports誌に掲載されました。

参照元 : プレスリリース

タバコの葉から、インフルエンザワクチンを開発

インフルエンザブームに朗報。タバコの葉でワクチンを開発



国立感染症研究所によると、今月14日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザ患者の数は、推計でおよそ205万人と、前の週より41万人増。

1医療機関あたりの患者の数は39.97人で、過去10年で2番目の大きな流行となっているそうだ。

タバコの葉を使ってつくるインフルエンザワクチンの報道があった。

「タバコは百害あって一利なし」といわれるが、これは、朗報。

以前、タバコの葉から貴重な抗がん性物質が見つかったとScience誌に発表もされている。

今回の報道では、タバコの葉から、インフルエンザワクチンを開発している企業は、田辺三菱製薬なのだ。カナダにある子会社と連携し、「ニコチアナ ベンザミアナ」という、タバコの一種の植物の葉を使い、インフルエンザのワクチンを現在開発中で、アメリカとカナダで臨床試験を行っている。

インフルエンザワクチンは、現在、鶏の卵にウイルスを入れて製造する方法があるが、製造期間が6カ月程度かかる。

タバコの葉を使うと、製造期間は35日程度に短縮され、流行の型が変わるインフルエンザにも素早く対応できる。

2018~19年度にも実用化するという。



同社傘下のメディカゴ社で研究を進めている「ベンザミアナ タバコ」は、エボラウイルスに対する一定の治療効果が期待できると米国保健福祉省が認めていると昨年報道があった。

参照元 : eimei.tv


タバコの葉からインフルエンザワクチン 臨床試験へ

2016年02月28日 (日)



タバコの葉にインフルエンザのワクチンの成分を作り出す遺伝子を組み込み、収穫した葉からワクチンを製造する技術を日本の製薬会社が開発し、来年にもアメリカで最終の臨床試験が行われることになりました。製造期間が従来の3分の1以下に短縮可能で、専門家は新型のウイルスが出現した際に迅速に対応できる可能性があるとしています。

インフルエンザのワクチンは現在、主にニワトリの卵の中でウイルスを培養して作っていますが、製造期間が6か月ほどかかるほか、卵の中でウイルスの遺伝子が変異し、効果が低くなることがあります。こうした問題を解決しようと、「田辺三菱製薬」はワクチンの成分を作り出す遺伝子をタバコの葉の中に組み込み、収穫した葉から抽出することでワクチンを製造する技術を開発しました。

タバコの葉は1か月ほどで成長するため、製造期間を従来の3分の1以下に短縮できるほか、ウイルスの遺伝子に変異が起きることもないということです。

来年にも有効性などを確認する最終の臨床試験に入る見通しだということで、平成32年度までのアメリカでの実用化を目指すということです。

インフルエンザの問題に詳しい東北大学の押谷仁教授は、「臨床試験の結果を見なければならないが、製造過程が1か月程度というのは従来の方法に比べて早く、新型のウイルスが現れたときに迅速に対応できる可能性がある」と話しています。

参照元 : NHKニュース



2017年3月5日日曜日

個人の宗教的信念や政治的傾向などを読み取る脳ハッキング実験に成功?

思想信条などを読み取る「脳ハッキング」に成功~ 漏洩する個人情報やプライバシー!?

2017.02.17



今、脳科学の常識や定説を一気に覆しかねない先見的な科学実験が試みられている。個人の思考を読み取る「脳ハッキング」が成功したという。

そんな離れワザは本当か? 早速、その真偽を確かめよう。

ハッキング(ハッカー)とクラッキング(クラッカー)は、まったく違う

その前に、ハッキングという言葉の「誤解」と「誤用」を指摘しておきたい。

システムエンジニアが高い技術力を駆使し、コンピュータシステムや通信システムの動作を解析し、プログラムの仕組みを研究・調査・改造・改良するエンジニアリング手法、それが「ハッキング (hacking)」 だ。犯罪が入り込む余地はまったくない。

一方、意図的に悪用する目的で、コンピュータウイルスを介在させ、他人のシステムや機密情報を入手・操作・破壊・改竄(ざん)する悪意に満ちた反社会的な加害・不正行為が「クラッキング(cracking)」だ。

コンピュータ業界、特にLinuxなどのオープンソースソフトウェアを手がける開発者たちは、ハッキングする人を「ハッカー(hacker)」、クラッキングする人を「クラッカー(cracker)」と明瞭に区別しているが、世間では「不正アクセスを行う行為」が「ハッキング」と誤解・誤用されている。

したがってクラッキングは、システムやデータへの侵入・破壊を恣意的に企てる明白な犯罪行為になるので、電子計算機損壊等業務妨害罪や不正アクセス行為の禁止等に関する法律による刑事罰を受ける。「ハッキング(ハッカー)」と「クラッキング(クラッカー)」は、まったく違うことを知っていてほしい。

個人の宗教的信念や政治的傾向などを読み取る脳ハッキング実験に成功?

では、メインテーマの脳ハッキングに入ろう。

2017年1月31日、ワシントン大学の研究者タマラ・ボナチ氏らの研究チームは、単純なビデオゲーム「Flappy Whale」を被験者に見せ、ごく短い時間だけ表示されるサブリミナル画像への脳神経反応を分析し、個人の宗教的信念や政治的傾向などの思考を読み取る脳ハッキング実験の成果を確認したと発表した(「WIRED」2017年2月3日)。

研究チームは、インターフェース(BCI)を利用し、7つの電極を被験者の頭に取り付け、ファストフード店や自動車のロゴなどの単純なサブリミナル画像(数mm秒間の超短時間)から受けた脳波信号をリアルタイムに測定した。

その結果、サブリミナル画像に対する被験者の思考データの収集・分析に成功した。ボナチ氏によると、 同じ手法を使えば、被験者の宗教的信念から政治的傾向、医学的な健康状況、嗜好、偏見などまで収集・判別できるという。

だがボナチ氏は、脳が生成する脳波信号は、個人を特定する究極のプライベート情報になることから、名前、住所、年齢、血液型、DNA型、指紋、声紋、虹彩などと同様に、個人情報として法制度的に保護すべきだと警告を発している(#Brain Computer Interface#BrainHacking #Privacy)。

微弱な電気刺激が脳を活性化する仕組みを解明

一方、理化学研究所神経グリア回路研究チームは、tDCS(経頭蓋直流電気刺激法)を活用し、直流電気刺激がマウスの脳機能に及ぼす影響とその作用メカニズムを明らかにし、『Nature Communications』に掲載した(理化学研究所「60秒でわかるプレスリリース」2016年3月22日)。

tDCSは、電極を用いて頭蓋骨の頭皮の上から、極めて微弱な直流電気(1~2mA程度)を約10~30分間流して脳を刺激する方法だ。大脳皮質の神経回路のシナプス伝達を増強するため、うつ症状の改善、運動機能障害のリハビリテーション、記憶力の向上などの効果がある。

研究グループは、シナプス伝達の増強がグリア細胞の1種であるアストロサイトのカルシウム濃度によって起きることに注目。アストロサイトは、細胞内カルシウム濃度をダイナミックに変動させ、ニューロンへのエネルギー供給や脳内環境の恒常性の維持などの働きを促す。

この実験では、アストロサイトとニューロンの細胞内カルシウム濃度の変化をリアルタイムで観測できる遺伝子改変マウスを作製し、tDCS前後の大脳皮質のカルシウム濃度の変化を計測した。

その結果、tDCSによって大脳皮質のアストロサイトの細胞内カルシウム濃度が上昇し、ナプス伝達の増強が起きる事実や、神経伝達物質ノルアドレナリンのα1アドレナリン受容体が、tDCSによるアストロサイトのカルシウム応答に必須である事実を発見した。

これらの結果から、tDCSの直流電気刺激によってノルアドレナリンが放出され、アストロサイトのカルシウム濃度が上昇すると、シナプス伝達の増強が起きやすくなる事実が判明した。近い将来、アストロサイトを標的とした、うつ病、脳卒中、片頭痛などの創薬や治療法の開発につながる可能性がある。

このようなtDCSの研究は、理研だけでなく、ドイツやアメリカなどを中心にtDCSによる治療法の開発が活発に進められ、患者への負担が少ないため、脳卒中の後遺症やうつ病などの脳疾患の治療、脳梗塞のリハビリテーションや運動機能の回復に役立っている。

脳に電気刺激を与えるtDCSはメリットとデメリットがある

しかし、tDCSは、認知能力を向上させ、学習速度を速めるメリットがあるが、脳への電気ショックを利用した学習にはデメリットもあるとするオックスフォード大学の認知神経科学者ロイ・コーエン・カドシュ教授の研究がある(『Journal of Neuroscience』WIRED NEWS (ITALIA)2013年8月27日)。

カドシュ教授によれば、脳に電気刺激を与えるtDCSは、適切な脳の領域を選び、伝統的な訓練方法とともに副次的に電気刺激を与えなければ、良好な学習効果は出ないので、他の学習戦略と組み合わせなければ有害であると結論づけている。

また、tDCSは、セロトニンの働きによる短期記憶の増強を促す効果はあるものの、増強された記憶力は長続きしないとするベルリンのカリテ大学のプレーン博士らの研究報告もある。 さらに、61ものtDCS研究による健常者を対象にしたメタ解析は、tDCSによって反応速度が向上するが、正確性は向上しないと公表している。

このように、tDCSは、効果的な使い方や治療への応用など多くの課題が残しているが、そのメカニズムは、少しずつ明らかになっている。そのポテンシャリティはどこまで広がるのだろうか?

最後に注意がある――。

自分の脳に電流を流す脳ハッキングは、頭が良くなる、認知能力が向上するなどと錯覚したり、記憶力が高まる、明晰夢を見られるなどと妄信して、ヘッドギア自作する熱狂マニアが、ネット上のコミュニティやYouTubeなどに増殖している。

しかし、このような非科学的で興味本位の脳ハッキングは、根も葉もない自己流のDIY的科学実験ごっこにすぎない。感電や火傷、合併症などのリスクだけでなく、最悪なら脳への致命的な悪影響も想定される超リスキーな無謀行為だ。言うまでもなく、絶対に手を出してはいけない。

(文=編集部)

参照元 : healthpress





2017年2月26日日曜日

バイオ3Dプリンター技術で神経を再生

3Dプリンターで神経再生、細胞から管状組織

2017/2/25(土) 20:24配信



細胞を集めて体の様々な組織を人工的に作る「バイオ3Dプリンター」の技術で、人の細胞からラットの末梢(まっしょう)神経を再生したと京都大などのグループが発表した。

けがをした人の神経組織を再生する新たな治療法につながる可能性があるという。論文が米電子版科学誌プロスワンに掲載された。

細胞は、1か所に集めてしばらくおくと、団子のような塊になる。バイオ3Dプリンターはこの性質を利用し、塊を剣山のような針に刺して立体的な組織や臓器を作る技術。

池口良輔・京大准教授(整形外科)らのグループは、人の皮膚の細胞を使って長さ8ミリ、直径3ミリの管状の組織を作った。ラットの太ももの神経の一部を切除し、欠けた部分に管状組織をはめてつないだところ、8週間後に神経の太さや線維の数が元の状態まで戻り、運動機能も回復した。管状組織を構成する細胞から栄養物質などが出て、神経の再生を促した可能性があるという。

参照元 : 読売新聞




2017年2月22日水曜日

千葉大学大学院薬学研究院「老化に伴う記憶低下の原因解明へ インスリンシグナルの変化が記憶低下を引き起こす」

老化に伴う記憶低下の原因解明へ 千葉大学

2017年2月19日

千葉大学大学院薬学研究院の殿城亜矢子助教と伊藤素行教授の研究グループは、インスリンとインスリン依存的な脂肪細胞内のシグナルが記憶の維持に必要であることを明らかにした。また、インスリンの量は加齢に伴って変化することなどから、加齢性記憶低下の原因解明に役立つことが期待される。

血糖値の調節や代謝の制御を行うインスリンは、細胞膜上にあるインスリン受容体に結合して細胞内にシグナルを伝え、発生や成長、代謝の制御など様々な時期や組織で重要な役割を果たす。しかし、インスリンが学習や記憶、さらには加齢性記憶低下にどのように関与しているかは不明だった。

今回、発生や成長の時期に影響することなく一過的にインスリンシグナルを抑制したショウジョウバエを作成し、学習・記憶能を測定。インスリンシグナルは記憶の維持に必要であることが判明した。また、インスリン受容体は様々な組織に発現するが、特に脂肪組織での発現が記憶の維持に必要であることが分かった。

また、ショウジョウバエでは、インスリンとインスリンによく似たインスリン様成長因子(IGF)の機能は、8種のDilp(インスリン様ペプチド:Dilp1~8)により機能分担される。今回の研究により、記憶に重要なのはDilp3であり、若いショウジョウバエではDilp3と脂肪組織におけるインスリンシグナルの活性化によって記憶が維持されるが、老化したショウジョウバエではDilp3の発現低下により記憶低下が生じていることが明らかになった。

今回、インスリンシグナルの加齢に伴う変化が記憶低下の一因であることが示唆された。今後、学習・記憶の仕組みの解明や加齢性記憶低下の原因解明、さらには認知症の治療に役立つことが期待される。

参照元 : 大学ジャーナル


加齢性記憶低下の原因解明へ!~老化に伴うインスリンシグナルの変化が記憶低下を引き起こす~

千葉⼤学⼤学院薬学研究院の殿城亜⽮⼦助教と伊藤素⾏教授の研究グループは、⾎糖値の調節や代謝の制御を⾏うインスリンとインスリン依存的な脂肪細胞内のシグナルが記憶の維持に必要であることを明らかにしました。また、インスリンの量は加齢に伴って変化することなどから、加齢性記憶低下の原因解明に役⽴つことが期待されます。

■ 研究の背景
⾎糖値の調節や代謝の制御を⾏うインスリンは、細胞膜上にあるインスリンを受け取る受容体(インスリン受容体)に結合し、細胞内にシグナルを伝えることが知られています。このインスリンシグナルは、哺乳類から昆⾍を含む無脊椎動物まで進化的に広く保存されています。またインスリンシグナルは、発⽣や成⻑、代謝の制御など様々な時期や組織で重要な役割を果たします。

近年、インスリンが学習・記憶に関与する可能性や、糖尿病などインスリンの調節異常が認知症のリスクファクターとなる可能性が⽰唆されてきました。しかし、インスリンが学習・記憶にどのような役割を果たしているのか、さらには加齢性、記憶低下にどのように関与しているかは不明でした。



■ 研究結果の内容
今回、ショウジョウバエを⽤いてインスリンが記憶を制御するメカニズムや加齢性記憶低下との関与について調べました。ショウジョウバエは匂いと電気刺激を条件付けすることによって、学習・記憶能を簡単に測定することができます。また、⽼化したショウジョウバエでは記憶する能⼒が低下することが知られています。

まず、発⽣や成⻑の時期に影響することなく⼀過的にインスリンシグナルを抑制したショウジョウバエを作成し、学習・記憶能を測定したところ、インスリンシグナルは記 憶を維持するのに必要であることが明らかになりました。

また、インスリン受容体は筋⾁、脂肪組織や神経細胞など様々な組織に発現していますが、その中でも脂肪組織におけるインスリン受容体の発現が記憶の維持に必要であることが分かりました。ショウジョウバエでは、インスリンとインスリンによく似たインスリン様成⻑因⼦(IGF)の機能は、Dilp1からDilp8まで8種でまかなわれており、機能分担しています。本研究により、このうち特にDilp3が記憶の維持に必要であることが明らかとなりました。

このDilp3の発現は⽼化にともなって特異的に低下することから、⽼化したショウジョウバエにDilp3を過剰に発現させたところ記憶が向上することが分かりました。

これらのことから、若いショウジョウバエではDilp3と脂肪組織におけるインスリンシグナルの活性化によって記憶が維持される⼀⽅で、⽼化したショウジョウバエではDilp3の発現が低下することで記憶低下が引き起こされていることが明らかになりました(図)。

■ 研究結果の意義
今回の結果から、インスリンシグナルの加齢に伴う変化が記憶低下の⼀因であることが⽰唆されました。今回の研究成果は学習・記憶の仕組みの解明や加齢性記憶低下の原因解明に貢献します。また今後の研究の進展により、今回の研究成果が認知症の治療に役⽴つことが期待されます。

<掲載論⽂と著者>
Age-related changes in insulin-like signaling lead to intermediate-term memory impairment in Drosophila. Cell Reports, in press. Kento Tanabe, Motoyuki Itoh and Ayako Tonoki

本研究成果は、2017年2⽉14⽇(⽶国時間)に国際科学誌「Cell Reports」に公開されます。

参照元 : chiba-u.ac.jp

2017年2月17日金曜日

近い将来、AIやロボットに人間の仕事が奪われる

AI(人工知能)が医師の仕事を奪う? 診断支援システムが実現すれば「総合診療医」になれる!?

2016.10.26



日経デジタルヘルス(2016年10月14日)によれば、オンライン病気事典「MEDLEY」や遠隔診療サービス「CLINICS」を提供する医療系ベンチャー、メドレーの沖山翔氏(執行役員/救急救命医)は、10月11日に東京都内で開かれたイベント「AI(人工知能)の今と未来、エンジニアの将来を考える」で講演し、AIが医療にもたらすインパクトを語った。

沖山氏は、2016年6月にスタートした「症状チェッカーbot」を例に挙げ、AIへの取り組みを解説した。「症状チェッカーbot」は、自分の症状を入力するだけで、症状と関連性の高い疾患や疾患に対応できる病院をFacebook Messengerを使って、対話形式で検索できるサービスだ。

症状を入力するだけで、疾患や病院をスピーディに検索できる「症状チェッカーbot」

検索の流れは、こうだ。

たとえば、「せき 発熱」と入力する→自動対話プログラム(bot)が「ほかにどのような症状がありますか」「どのような発熱の状態ですか」と疾患を絞り込む質問をする→「痰がからむ 熱38度」などと質問に回答する→MEDLEYが登録している1400件以上の疾患から関連性の高い情報をスピード検索する→かぜ、気管支炎、肺炎、インフルエンザなど、該当する疾患を高頻度順に表示するという仕組みだ。

しかも、年齢、性別、季節ごとの疾患の可能性の違いにも対応する。たとえば「30代 男性」と設定すれば、かぜの次に気管支炎が表示されるが、「80代 男性」と設定すると、肺炎が上位になる。冬ならインフルエンザがより上位に表示される。

また、それぞれの疾患に対して受診すべき診療科を表示したり、その診療科のある最寄りの病院を探す機能もある。たとえば、「東京都中央区にある病院のうち、◯◯病に対応できる診療科があり、かつその専門医のいる病院」などのように希望通りの病院を検索できる。

このように「症状チェッカーbot」は、独自のアルゴリズム(問題解決の手順)を駆使したAIを搭載しているため、「Facebook Messenger」を使って対話するだけで、探したい疾患や病院の検索を簡単にスピーディに検索できるのだ。

診断支援システムが実現したら、AIは「総合診療医」になれる!?

しかし、沖山氏によると、「症状チェッカーbot」に搭載したAIは「これが予想される疾患の候補です」「○○科にかかった方がいいですよ」という医療への入り口を限定的にアドバイスするに過ぎないので、確定診断はできない。「症状チェッカーbot」 を確定診断に応用するためには、心音、心拍数、レントゲン、血液検査などの情報も統合化する必要がある。

将来、AIによる診断支援システムが実現すれば、患者も医師も多大な恩恵を受けるだろう。たとえば、医師なら当直などで勤務時間が長くなると、診断精度が必然的に落ちるが、AIが「これを見逃していませんか?」「この疾患の可能性はありませんか?」などと提示すれば、医師の確定診断に役立つはずだ。

ただ、現実はまだ厳しい。IBM Watsonは、過去の膨大な文献や年間20万件もの学術論文のビッグデータを用いて遺伝子情報などを解析するものの、さまざまな臨床データや患者の病態を考慮した「痒いところに手が届く」総合診療医のレベルにはもちろん達していない。

沖山氏の印象では、WatsonなどのAIは、たとえばコシヒカリとササニシキの違いは判別できても、小麦の判別はできない。AIの課題は、医師のような専門性と汎用性を融合できるように進化を遂げることだ。

AIへの信頼が強まれば、医師はどうなる?

AIが医師の仕事を肩代わりする時代が来るのだろうか? 沖山氏はこう述べる。

「人が何を求めているかで決まる。たとえば、スタバのサービスを自動化すれば、コーヒーの値段は下がる。だが、客が求めているのは女性スタッフがカップに“ニコちゃんマーク”を描いてくれる愛嬌だ。AIが人の感情に寄り添ったり、人との触れ合いを自然にできるようにならない限り、医師の存在価値は揺るがないはずだ」

だが、沖山氏は、人間の意識がAIの正確さや精巧さを信頼するように豹変すれば、状況は一変すると指摘する。

「5年前は、無人タクシーは怖くて乗れなかったが、大手メーカーが自動運転市場に一気に参入して以来、世間の常識は覆った。このようなブレークスルーを、AIが医療現場に巻き起こす可能性は十分にある」

医師はどうするべきか。沖山氏は答える。

「機械やAIの進化は、人間の予測に反して、指数関数的に超急速に起きる。そのスピードに惑わされてはいけない。大切なのは、医師が綿々と体得してきた高度なスキル(専門性や汎用性)をベースにしながら、「患者という人間を診る」という人間ならではの知性や感性を積み上げていくことに尽きる」

AIが医師を診療室や病院から追い払う日が来るのか? まだSF映画のハプニングであってほしい。

佐藤博(さとう・ひろし)
大阪生まれ・育ちのジャーナリスト、プランナー、コピーライター、ルポライター、コラムニスト、翻訳者。同志社大学法学部法律学科卒業後、広告エージェンシー、広告企画プロダクションに勤務。1983年にダジュール・コーポレーションを設立。マーケティング・広告・出版・編集・広報に軸足をおき、起業家、経営者、各界の著名人、市井の市民をインタビューしながら、全国で取材活動中。医療従事者、セラピストなどの取材、エビデンスに基づいたデータ・学術論文の調査・研究・翻訳にも積極的に携わっている。

参照元 : healthpress


日本人の仕事の49%が「AI」や「ロボット」に奪われる!アンケートでは28%の人がAIを脅威に

2016.10.26



こんなデータがある――。昨年12月2日、野村総合研究所(NRI)未来創発センターは、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フレイ博士と共同研究を進め、601種類の職業がAIやロボットに代替される確率を試算した。その結果、10~20年後に日本の労働人口の49%は、AIやロボットに代替される可能性が高いと分析している。

代替される可能性の高い職種は、特別な知識・スキルが求められない機械的な定型的業務、データの分析や秩序的・体系的な操作だけが求められるルーティン業務だ。たとえば、宅配便・郵便・バイク便・新聞配達員、タクシー運転手、警備員、スーパーの店員、レジ係、ホテルの客室係、列車清掃員など。ドローン、自動運転、IoT(Internet of Things)などの技術が進化すればするほど、AIは、これらの業務を肩代わりできるだろう。

一方、代替される可能性の低い職種は、創造性・協調性が必須の専門業務や非定型な知的業務だ。たとえば、医者、科学者、教授、教師、アーティスト、デザイナ−、ジャーナリスト、経営コンサルタントなど。抽象的な概念を整理・創造する知識・スキルが求められる職業、他者との協調性や他者の理解・説得・ネゴシエーション・心理的サービスが要求される職業はサバイバルできるだろう。

これらのデータは、あくまでも確率や推定にすぎない。だが、労働人口や生産年齢人口の減少に対応するためには、AIができる仕事はAIに任せ、ヒトにしかできない仕事はヒトが集中して受け持ち、予測可能な未来に備えることが大切になるだろう。

AIにはできない「おもてなし」のマインド・サービス

しかし、AIでも肩代わりできない、生身の人間ならではのおもてなしゾーンがある。

たとえば、長野県の中央タクシーのように、ドライバーがメーターを倒さずに高齢者の乗客と世間話をしたり、介護士の資格を取り、安全運転に配慮しているケースがある。乗るのを楽しみにしている市民が多いのも頷ける。このような親身でフランクなタクシーなら、自動運転タクシーが出る幕はない。

来客の顔や名前をよく覚え、明るい笑顔や元気な挨拶を絶やさず、世間話をしながら、イキイキとレジを打つスーパーのレジ係も、レジ打ちロボットに仕事を奪われる気づかいはない。

また、東北新幹線の車内清掃業務を請負うJR東日本テクノハートTESSEIの清掃チームなら、「7分間の新幹線劇場」と呼ばれるほど列車清掃を職人域にまで高めているので、掃除ロボットが採用される見込みはない。

リピーター率の高さが評判となっている旅館の加賀屋(石川県和倉温泉)の場合も同じだ。仲居さんが宿泊客の趣味や嗜好、会話の内容などをよく覚えており、期待以上の個客サービスを提供できるので、接客ロボットに出番は回って来ない。

「愛はAIを超える」とは言い得て妙だが、おもてなしの心をAIに期待するのは、とてもできない相談なのだ。

AIが進化した未来に人間に残される仕事は何か?

日経BP(2016年6月10日)によれば、ワンゴ人工知能研究所の山川宏所長は「AIのプラス面は、人間の生活や科学技術の発展、経済の安定化や改良、環境問題の解決をアシストしてくれる点。マイナス面は、AIが自分だけで判断できるように進化すれば、核兵器などの軍事リスク、国際テロなどの犯罪リスクが避けられない」と指摘する。

さらに山川氏は、AIが進化した未来に人間に残される仕事については、組織心理学者エドガー・シャインが提唱したキャリア・アンカー(自分のキャリアを選択する時に最も重視する価値観や欲求)の中から5つのキャリアを紹介している。

①奉仕・社会貢献による承認。
②自律・独立による自尊心。
③純粋な挑戦による人間らしさ。
④全般管理コンピタンスによるコントロール。
⑤専門・職能コンピタンスよる知的さ。

この5つのキャリアだけは、AIでもお手上げなのだ。

ただ、AIはディープ・ラーニングによって、レンブラントが描いた絵画のデータを使って斬新な作品を作るクリエイティブ能力も蓄えることができるようになった。ワンサイクルの仕事をこなせる「プロフェッショナルなAI」から、浅く広い知識・スキルを備える「ゼネラリストAI」へと、ますます進化を遂げているのだ。

医療の進歩、安全な自動運転、恋愛のお相手も、AIに期待?

格安スマホや格安SIMを提供するBIGLOBEのニュースリリース(2016年6月6日)によれば、5月20日~23日の4日間にわたって、15歳~84歳の男女合計1114人を対象に「AIに関するインターネット意識調査」を行った。どんな結果が出ただろう?

まず、AIの認識度だ――。AIの言葉の意味を知っている62%、意味は知らないが言葉は聞いたことがある29%。合計91%の人がAIを認識していた。AIと聞いて思いつくものは、ソフトバンクの人型ロボットPepperが66%、囲碁で人間に勝ったアルファ碁が23%、IBM Watsonが20%、映画『ターミネーター』に登場するスカイネットが18%だった。

次に、AIへの期待度だ――。AIにかなり期待している17%、どちらかと言えば期待している37%の合計54%。過半数の人がAIに期待を寄せていた。

AIに期待することは、医療分野の進歩が急速に進む52%、乗り物の自動運転・自動操縦がかなう40%、コミュニケーションを交せる相手になる32%、ロボットとの生活が実現する27%、パートナー・恋愛対象になる7%だった。医療から便利さ、身近さ、スキンシップまで、AIへの期待感はかなり高いようだ。

回答者の28%がAIに対して脅威を

AIに対する脅威感はどうだろう? どちらかと言えば脅威を感じる20%、かなり脅威を感じる8%。合計28%の人がAIに脅威を感じていた。脅威と感じるのは、システムエラーによる事故や社会混乱58%、知能が人類を超えて制御不能になる46%、自分の仕事を奪われる25%、自我を持てば人類の敵になる24%だった。人間に敵意を持つリスクを感じる人も少なくない。

AIが印象的な映画は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『ターミネーター』が21%で最多。『ターミネーター』を選んだ理由は、進化したAIが人類を不要と判断すれば怖い、人間と区別できない容姿が恐ろしい、ロボットに支配される世界が現実になる可能性は否定できない、自我を持てば人間はコントロールできないなどのコメントが寄せられた。

キアヌ・リーヴス主演の映画『マトリックス』と回答した人も4%あった。AIが人間を支配しようとすれば簡単にできそう、近い将来に現実になりそうなどの意見が見られた。

その他、人間のように愛を求めるAIを描いたスティーヴン・スピルバーグ監督の『A.I.』は7%の人が支持。AIに感情が芽生えると廃棄しにくくなる、人間とマシンの越えられない壁に苦悩するAIがかわいそうなどの感想が多かった。あなたはどのように感じただろう?

シンギュラリティ(技術的特異点)は訪れるか?

さて、AIと人類。互いの役割とミッションを認識し合えば、共存できるのだろうか? レイ・カーツワイルが自著『ポスト・ヒューマン誕生――コンピュータが人類の知性を超えるとき』で語っているシンギュラリティ(技術的特異点)は訪れるのだろうか?

シンギュラリティは、AIが人間の能力を超えた時に、テクノロジーが急速に変化するため、人間の生活が後戻りできないほどに変容し、人類に甚大な影響がもたらされるとする未来予測だ。人類の技術開発のレベルから推測される未来モデルの限界点と言ってもいい。

シンギュラリティが訪れると、どのような状況に変容するのだろう?

AIが人間よりも賢くなれば、人間の代わりに技術研究や実験を行うだろう。人間の脳を完全にデジタル化できれば、人間の不老不死も夢でなくなるかもしれない。しかし、人間の仕事がAIに奪われるため、夥しい失業者が発生し、社会混乱を招く……。

果たして2045年にシンギュラリティは来るのか?

佐藤博(さとう・ひろし)
大阪生まれ・育ちのジャーナリスト、プランナー、コピーライター、ルポライター、コラムニスト、翻訳者。同志社大学法学部法律学科卒業後、広告エージェンシー、広告企画プロダクションに勤務。1983年にダジュール・コーポレーションを設立。マーケティング・広告・出版・編集・広報に軸足をおき、起業家、経営者、各界の著名人、市井の市民をインタビューしながら、全国で取材活動中。医療従事者、セラピストなどの取材、エビデンスに基づいたデータ・学術論文の調査・研究・翻訳にも積極的に携わっている。

参照元 : healthpress

2017年1月29日日曜日

藤田保健衛生大などの研究チームが双極性障害(そううつ病)の発症リスクを特定

そううつ病の新リスク特定 脂肪酸代謝に関わる遺伝子

2017/1/24 18:33

脂質の代謝に関わる酵素の遺伝子に変異があると、双極性障害(そううつ病)の発症リスクが上がることを、藤田保健衛生大などの研究チームが突き止め、24日付の米専門誌電子版に発表した。患者にオメガ3脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)などを投与し、遺伝子のタイプによって症状の変化に違いがあるか調べる臨床研究をしている。

研究チームの岩田仲生教授(精神医学)は「因果関係が分かれば、食事の工夫などで発症の予防や治療につながる可能性がある」と話した。

双極性障害はうつ状態とそう状態を繰り返す気分障害の一つで、国内の患者は数十万人とされる。

参照元 : 共同通信


DHAが良いのはこれまでも分かっていたが、DHAの代謝に関わる遺伝子異常があるとかかりやすい。

その結果、遺伝子「FADS」の塩基配列にわずかな違いがあると、躁うつ病になるリスクが1・18倍高まることが分かった。FADSは、DHAやEPA、リノール酸など不飽和脂肪酸の代謝に関わる。SNPの有無により、代謝できる脂質の量が変わるという。これまでの研究で、躁うつ病患者は、脂質代謝異常症も同時に発症している人が多いことが分かっている。

研究グループは、脂質の代謝異常が、病気の発症に関係している可能性もあると考えて臨床研究を進めているという。藤田保健衛生大の岩田仲生教授(精神医学)は「食事をコントロールすることで躁うつ病の予防につながる可能性がある。脂質の代謝異常が躁うつ病の原因なのかを解明し、新たな治療法や予防法の開発につなげたい」と話している。

2017年1月26日木曜日

コロラド大学ボルダー校の研究者が発表「ニコチンが統合失調症とも関連する遺伝学的に引き起こされる脳の活動障害を正常化する」

ニコチンが統合失調症の原因となる脳活動障害を正常化することが明らかに

2017年01月24日 12時00分00秒



ニコチンが統合失調症とも関連する遺伝学的に引き起こされる脳の活動障害を正常化する、という研究結果をコロラド大学ボルダー校の研究者が発表しました。この発見により、なぜたくさんタバコを吸う人がいるのかを解き明かすことにつながるかもしれません。

Nicotine reverses hypofrontality in animal models of addiction and schizophrenia : Nature Medicine : Nature Research

Nicotine Normalizes Brain Activity Deficits That Are Key to Schizophrenia – Neuroscience News

世界中で約5100万人が苦しんでいると言われる統合失調症の新しい治療法となるかもしれない「非中毒性のニコチンを用いた治療方法」がサイエンス誌のNature Medicineで発表されました。コロラド大学ボルダー校の行動遺伝学研究所であるInstitute for Behavioral Genetics(IBG)で働く研究者であり、同研究に携わった人物でもあるジェリー・スティッツェル氏は、「我々の研究は、統合失調症において特定の遺伝子が原因となることを示すものであり、ニコチンが障害を改善するメカニズムを明らかにするものです」と語っています。なお、研究を主導したのはフランス・パリのパスツール研究所で研究員を務めるウベ・マスコス氏です。

脳の前頭前皮質にあるニューロンの発火が減少する「hypofrontality」は、統合失調症の患者でみられる注意力・記憶力・判断力・口頭での説明に対する理解力の低下の根本的な原因であると考えられています。また、従来の遺伝子関連の研究により、「CHRNA5」と呼ばれる遺伝子に遺伝的変異を持つ人は、統合失調症を患う可能性が高いことが示されていました。しかし、そのメカニズムは不明なままでした。

そこで、今回の研究では「CHRNA5」に遺伝的変異を持つハツカネズミの脳を最先端の脳画像技術で観察し、「hypofrontality」が起こるかどうかを観察しました。研究では「CHRNA5」に遺伝的変異を持つハツカネズミの脳では「hypofrontality」が観察され、さらに、行動試験を通して統合失調症の症状も確認されています。そして複数の実験の結果、「CHRNA5」の遺伝的変異が「hypofrontality」を引き起こし、統合失調症において重要な役割を果たす可能性が高いことが明らかになりました。

さらに、統合失調症のハツカネズミに毎日ニコチンを摂取させたところ、不活発だったハツカネズミの脳の活動がニコチン投与からわずか2日で活発になり、さらに1週間ニコチンの投与を続けたところ、ハツカネズミの脳の活動は正常になったそうです。このことから、ニコチンが脳のニコチン受容体に作用することで、認知機能が正常に戻ることも明らかになっています。

そして、「CHRNA5」に遺伝的変異を持つ人々は、よくタバコを吸う傾向にあることも明らかになっています。また、統合失調症患者の80~90%が喫煙者であり、そのほとんどがヘビースモーカーとのこと。このことから、統合失調症の喫煙者たちは、ニコチンを摂取して脳の活動を正常にするためにタバコを吸うようになったのではないかと研究者たちは推測しています。

なお、研究チームによると「hypofrontality」は注意欠陥・多動性障害や双極性障害のような精神状態と関係のあるものだそうで、最終的にはニコチンを用いた薬剤を開発して多方面で活用することを計画しているとのことです。

参照元 : gigazine


「ニコチンは悪くない!」イギリスで巻き起こった議論の背景に、電子タバコ人気アリ!?

2015/07/27

人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます。

言わんやタバコの箱に書かれている警告表示である。この文章の意味をじっくり考えたことがある人は少ないはずだ。丁寧に読み説いてみると、ニコチン自体に害があるわけではなく、「喫煙への依存が生じさせる」ことが問題とも取れないだろうか。

今、イギリスでニコチンに関する議論が活発だ。論点は、ずばり「ニコチンは体に悪いか、否か」。ごくごく一般的な立ち位置でいえばニコチンは有毒だろう。中毒性があるこの物質は、しばしば喫煙と同義語として捉えられている。一方、興味深いのは擁護派の意見だ。

有害なのは、ニコチンではなく喫煙行為&タール!?



今年5月にロイターに掲載された記事によると、彼らの主張は、精神科医マイク・ラッセル氏が約40年前に説いた「ニコチンを求めてタバコを吸い、タールによって死亡する」という見解がもとになっているという。つまり、体に害を及ぼすのは、喫煙行為やタールであり、ニコチンそのものではないというわけだ。

現に、ニコチンが人体に及ぼす“好影響”についての研究は数多くなされている。同記事内では、アルツハイマー病の予防のほか、パーキンソン病や注意欠陥多動性障がい(ADHD)の症状緩和についての研究が行われていることも伝えている。ニコチンは、依存性があるだけでなく、心拍数上昇や感覚情報処理機能の向上といった機能を持つ物質だというのだ。

健康志向のVAPE愛用者「タールが発生しないから」



もちろん、ニコチンがそれらの病気の特効薬として認められたわけではないが、すでに商品やサービスというかたちでは、ニコチンは市民権を得つつある。

例えば、ニコチンガムやパッチといった禁煙グッズは、ニコチンの依存症自体は(ある程度)許容し、喫煙によって摂取されるタールを排除するというスタンスで開発された商品である。

近年欧米でブームを通り越して定着しつつある、VAPEこと電子タバコも同様のカテゴリに入るだろう。VAPEは燃焼によって有害なタールが発生することはない。出るのはVAPORと呼ばれる水蒸気のみだ。意外かもしれないが、健康志向の人のなかにも、VAPEの愛用者が珍しくない。「タールが発生しない分、気軽に楽しめる」というのだ。そもそも、イギリスでニコチン議論が巻き起こった背景には、当地でのVAPE人気も関係している。

実際、電子タバコと同様に、タールのない「スヌース」という嗅ぎタバコ愛用者の多いスウェーデンでは、喫煙によって引き起こされる肺がんや心臓疾患の発生率がヨーロッパでもっとも低いという調査結果もあるという。

もちろん、これらの情報をもってニコチンと人体の関係に白黒をつけることはできない。が、日本よりも禁煙が進んだ欧米において、こういった議論が起こっているというのは、とても興味深い事実だ。

参照元 : tabi labo


ニコチンの奥に隠された煙草の闇。ポロニウム被爆の恐怖



煙草にはニコチンが含まれており、これが健康を害している。喫煙に反対する人たちの多くがこの言葉を口にします。

その一方で、ニコチンがそれほど健康に害があるとは思えないと主張する人もいて、結局、未だにニコチンの毒性がどれほどのものなのかについてはっきりと結論が出ていません。

少なくとも、ニコチンを決定的な悪玉に仕立て上げることができていないというのが現状でしょう。

そのため、喫煙者たちは未だに身体に悪いと分かっていながら、やめられないから仕方がないと言って、お金もないのに煙草を吸いつづけています。

しかし、煙草の一番の問題はニコチンではなく、ポロニウムという放射性物質なのです。

このポロニウムという名前、どこかで聞いた覚えはありませんか。2006年12月、元KGB(旧ソ連の国家保安委員会)情報部員アレクサンドル・リトビネンコ氏がロンドンで殺されたときに使われた猛毒の放射性物質です。

英国健康保険庁はリトビネンコ氏の尿から「ポロニウム210」が検出されたと発表しました。リトビネンコ氏の死因は体内被曝による多臓器不全。通常、人間の体内から検知されるほどの量のポロニウムが発見されることはないので、暗殺だという噂が流れました。ポロニウムの致死量は1億分の1グラムと言われ、リトビネンコ氏の身体からはその100倍の量のポロニウムが見つかったと言われています。

亡くなる前のリトビネンコ氏は、頬もこけ、髪も抜け落ちていました。上の写真がそのときの様子です。

2006年のニューヨークタイムズにも、こう書かれてあったそうです。(NYTimes.comより参照)

●タバコ産業は、少なくとも1960年代からタバコに相当な量のポロニウムが含まれていることを知っていた。
●喫煙者はタバコ1本吸うたびに、平均0.04ピコキューリーのポロニウムを吸っている。
●初期の原爆に使われた核物質の何千倍もの放射能がある。
●1日に1箱半のタバコを吸う喫煙者は、年300回も胸部にX線を浴びたに等しい。

この記事を受けて、『週刊現代』(2007年1月6・13合併号)でも「ポロニウムがふつうのタバコに含まれていた」と記事にしました。

さらに詳しい情報を以下を記載します。

■米国の土壌や空中に存在する「ポロニウム210」「ラドン222」といった放射性物質がたばこの葉に取り込まれるため、1日1~2箱の喫煙によって、気管支上皮細胞が年間8~9レム被爆する。胸部X線写真1枚の被爆量が0.03レムなので、喫煙による被爆量は年間にして胸部X線写真300枚分に相当する。1979年米国スリーマイル島での原発事故で、周辺住宅地域での被爆量は0.0015レム。これを毎日浴びたとして年間0.5レムなので、喫煙による放射能被爆はとんでもない量である。

■ギリシアの喫煙者(1日20本)の1年間の実効線量の平均値は、287マイクロシーベルト(ポロニウム210からの124マイクロシーベルトと鉛210からの163マイクロシーベルト)になると推定。喫煙者の吸入量は、北半球の中緯度地方に住んでいる非喫煙者より平均およそ12倍高い。

■ハムスターを使った実験で、「ポロニウム210」よる15~300ラド(現在の単位で0.15~3グレイ)の気管支内への被爆によって、9~53%に肺がんが発生したというもの。喫煙者は「ポロニウム210」によって20ラド(0.2グレイ)の気管支上皮への被爆を受けていると推定されるので、この結果は、「ポロニウム210」や鉛210からのアルファ線が喫煙者の肺がんの原因となっているという仮説を支持する。

■【エジプトの論文】1本のたばこの「ポロニウム210」の放射能は16.6(9.7-22.5)mBq(ミリベクレル)だった。その分布割合は、たばこのフィルター4.6%、たばこの灰20.7%、煙74.7%。1日20本の喫煙者は、「ポロニウム210」と鉛210から1日に123mBqを吸っていることになる。そうすると1日20本の喫煙者は、「ポロニウム210」から193マイクロシーベルト、鉛210から251マイクロシーベルトの被爆を受けていることになる。

■ブラジルでもっとも売れている8種類のたばこから「ポロニウム210」と鉛210の放射性物質が検出された。乾燥たばこ1gから鉛210が11.9~30.2mBq、「ポロニウム210」が10.9~27.4mBq検出。1年間でブラジルで生産されているたばこから15000シーベルトもの被爆を受けていることになる。

■【ポーランドの論文】喫煙者は「ポロニウム210」から35マイクロシーベルト、鉛210から70マイクロシーベルト、あわせて105マイクロシーベルトの被爆を受けている。

JTにタバコにポリニウムが入っているのかどうか尋ねると、「可能性はある」との返答が返ってくるそうです。しかし、彼らはこの事実を全く公にしていません。国もまたこの情報を隠したままです。そのため、相変わらずニコチンの問題だけが取り沙汰され、多くの人たちが煙草の本当の恐ろしさを知らないまま吸いつづけています。

明らかに何かおかしいです。やはりこれはイルミナティによる人口削減計画の一環ではないかと思って、とりあえずJTの筆頭株主を調べてみました。すると、以下のようになっていました。

○株式の状況 | JT ウェブサイト

驚いたことに、財務省がその大半の株を所有しています。そして、それ以外の株はやはり例のごとく金融ユダヤ人たちがそのほとんどを握っていました。言うまでもなく、ユダヤ人が日本人にとって有益な情報を流してくれるはずもないので、今後もこの情報が大手メディアで報じられることはないでしょう。しかも、この国の官僚までもがユダヤ人とグルとなって、国民の健康被害に一役買っているわけです。本当にあり得ないことです。

いずれ彼らの上に神の裁きが下されることでしょう。

参照元 : RAPTブログ


要するに

・統合失調症患者の80~90%が喫煙者
・統合失調症にニコチンが有効
・脳内トキソプラズマがニコチンでビチビチ殺虫される
・喫煙者がニコチン欲しがるのは症状を押さえるための欲求かも

有効らしいニコチン摂取だけならニコレットで十分ってことだね。わざわざ副作用バリバリの煙やタールを肺に入れる必要なんてないってわけで、タバコを吸う理由にはならないよね。

ニコチンもカフェインも、適量だと頭をすっきりさせる事は確かだが、やはり中毒性、麻薬性があるので、過剰摂取で命を縮める。

特にニコチンは頭に効くようだが、体へのダメージはカフェインより大きい。身を削って頭を回すような作用ですね。