2016年6月1日水曜日

従来の抗生物質では死滅しない超強力な細菌「スーパー淋病」が見つかる

新種の性病が発見された!スーパー淋病の恐怖!

2016/5/31



少し前に新種の性病が発見された事件はご存知でしょうか?今回はそんな性病から自分を守る為にも必ず知っておきたい知識についてご紹介していきたい!

新種の性病が発見!その名も『スーパー淋病』

日本の京都で発見され一時期噂になった『スーパー淋病』をご存知でしょうか?今HIV並みの警戒レベルで世界保健機関(WHO)が世界的な蔓延を警告する病気なのです。元々、淋病は抗生物質で一週間もすれば治るとされていた病気でしたが

この『スーパー淋病』は抗生物質が効かないとされています。つまり、現在の医学では治せない新種の病気です。これについて、世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補は記者会見でこう述べた。

世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補は記者会見でこう述べた。

「終末論的な幻想ではないが、一般的な感染症や軽傷が致命的となるポスト抗生物質が21世紀に到来する可能性は非常に高い」「抗生物質の開発や生産、処方の方法を変えなければ、世界は公衆衛生の実現手段を 失い、その影響は壊滅的になる」・・・・・

怖っ!私をはじめ、あらゆる風俗関係者がそう思ったに違いない。元々、淋病等の性病はペニシリンが効かない耐性菌が出来ていたのは知られていたが、現在は注射剤のセフトリアキソンという抗生剤が主に使われています。そしてそのセフトリアキソンも効かないスーパー淋病までも世界で誕生してしまったのです。

最後の切り札の『セフトリアキソン』が効かない淋病が発見されたのが、この日本だと言うのだから本当に恐ろしいものです。

淋病の症状について

女性側の症状について、淋病は自覚症状が現れ難い。おりものの量が増え、主に子宮頚管、妊娠中の女性が感染すると出産時の産道感染によって、新生児が淋菌性結膜炎を起こす。また不妊になるとおも言われている。淋病は女性視点から見ると、性病検査を定期的に受けなければ発見し難い病気です。

現在、大型のグループ店ではこの定期健診をしっかりと行っているので、万が一の感染でもスグに発見する事もあるが、正直に言えば全国の全ての風俗店が定期健診をしっかりと行っているわけではない。つまり、自覚症状のないままお客様に移してしまい、店中の女性が感染…。そんな世紀末な事も考えられる。

もはや『知らない』では済まされないレベルのスーパー淋病、何も風俗店だけの話だけではない。淋病は主にセックスでの感染が一番の感染源ですので、プライベートのSEXでも移される可能性もある。男性はやはりHな事が好きですから、何時なんどき感染するか分かりません!

男性側の症状は、尿道に炎症が現れます。尿道炎では、排尿時の痛みや膿が混じった尿が出たりします。尿をするときの痛みがあるので正直無自覚は考えられません。潜伏期間は短く一週間以内に症状が出ます。

クラミジア、淋病の発見の仕方

上記説明した様に、淋病は男性目線から見ると『即発見できる』性病なのです。一番分かりやすいのは『膿』がでる。これは男性のパンツの裏側を見れば即発見できます。膿がパンツに付着するので、パンツの裏側に白い精子の様な染みがいっぱい付いていたら、その人は淋病、もしくはクラミジア(まれに尿道炎の場合もある)なのです。

ありとあらゆる意味でも、男性の服を脱がせるサービスは実践しておきたい!くれぐれも脱いでおいて!何てサービスをすると地雷を踏む可能性もあるぞ!『本指名とは…小さな事の積み重ね?積極的に脱がせてみよう!』をご参照ください。

もしも…発見してしまったら、即座にサービスを止めてお店の従業員に報告しましょう。ゴム等でサービスを続けるのも自殺行為です。相手が性病ならサービスを続行しない!本当に肝に銘じてください!

勿論…潜伏期間の事も考えると、プライベートのSEXもしっかりとゴムを着用して欲しい。実は淋病は風俗店での感染よりも遥かにプライベートでの感染が多い病気です。男性側から見れば、自覚症状はこれでもかって程ある為、そのままの状態で風俗に行くことはあまりない。(勿論、気をつけるにこした事はない)

考えられる一番の感染は、淋病の潜伏期間中のオーラルセックスが原因です。無自覚なまま感染させる、感染してしまう。本当にやっかい極まりない。但し…潜伏期間は短い、早ければ2日~3日程で症状が出る為、やはりわりと発見はしやすい。

一番の問題は喉の淋病です。

こちらは男女共にほぼ自覚症状が無い、あっても扁桃腺炎かな…程度のもの。こちらは男性よりも女性から発見される確立が高い。おそらく風俗でのお仕事が関係しているのだろう。フェラチオのサービスでも移る可能性があるので、しっかりと検査を実践する事である程度予防できる。

風俗店では、一ヶ月に一度の定期健診はしっかりと忘れずに行う様にする。またはしっかりと定期健診を実践しているお店で働く事をオススメいたします。万が一、性病になった場合は確実に治るまで働かない様にしてください。

参照元 : 風俗の評判


抗生物質効かないスーパー淋病 日本の風俗店の女性から発見

2014.05.22 16:00



世界保健機関(WHO)がいま、世界的な蔓延を警告する病気、それが「淋病」である。

「終末論的な幻想ではないが、一般的な感染症や軽傷が致死的となるポスト抗生物質時代が21世紀に到来する可能性は非常に高い」

「抗生物質の開発や生産、処方の方法を変えなければ、世界は公衆衛生の実現手段を失い、その影響は壊滅的になる」

WHOのケイジ・フクダ事務局長補は記者会見でこう述べた。

「終末論的な幻想」「影響は壊滅的」……およそ国連機関の幹部の言葉とは思えないおどろおどろしい文言だが、それが大げさではない状況にある。

この4月30日に発表された「抗菌薬耐性:2014年世界報告」は254ページにわたり、従来の抗生物質では死滅しない「超強力な細菌(スーパーバグ)」に関する調査結果や医療の状況などについて報告した。それによれば、世界の国々で抗生物質が効かない耐性を持った黄色ブドウ球菌や大腸菌などが出現し、警告レベルに達しているという。

いままで抗生剤を飲んでいれば治っていた結核、大腸炎、肺炎などの感染症が“不治の病”に逆戻りする。江戸時代のコレラの大流行を描いたTVドラマ『JIN―仁―』(TBS系)のように、150年前と同じ深刻な状況が再び訪れる可能性があるのだ。

淋病研究の権威で、元・産業医科大副学長の松本哲朗氏(現・北九州市役所保健福祉局医務監)はいう。

「淋病に抗生物質が効かなくなりつつあります。最初はペニシリンが効かない耐性菌ができ、それ以降、さまざまな抗生物質が開発されては効かなくなった。日本においてセフィキシムは、決められている投与量では効く人と効かない人が半々という状況なので、現在は注射剤のセフトリアキソンという抗生剤が主に使われています。

しかし、このセフトリアキソンも、4年前に日本で完全に耐性をもつ菌が発見され、世界の医療関係者に衝撃が走ったのです」

「最後の切り札」ともいえるセフトリアキソンにも耐性をもつ「スーパー淋病」がすでに誕生しているのである。しかも、世界で初めてこのスーパー淋病が発見されたのは日本だった。

その耐性菌を発見したのが、保科医院(京都市)の保科眞二医師である。

「京都市内のファッションヘルスに勤める女性(当時31歳)の定期検診で、咽が淋菌に感染していることがわかり、セフトリアキソンを投与したところ、菌が消えなかったのです。

それで菌を採取したのち、もう一度、投与したところ、菌が消えた。ただ、咽頭淋菌は、当医院の調査によると25%は自然になくなっていくので、抗生剤が効いたのか、自然になくなったのかは定かではありません」

採取した淋菌を解析したところ、セフトリアキソンに対する非常に強い耐性をもっていることが判明したのだ。世界にショックを与えた、スーパー淋病発見の瞬間である。

日本で確認されているスーパー淋病の事例は、今のところ京都の1件のみだが、海外ではヨーロッパとオーストラリアで発見され、増加しつつある。もちろん、日本は1件だけだから安心だとはいえない。

「女性の場合、症状が出にくいので、他で耐性菌が生まれ、感染に気づかないままもっている人がいるという可能性は考えられます。それが広がらないかどうか、心配されるところです」

松本氏はそう警告する。海外で性的な接触をした人が日本に持ち込んでしまったり、海外の保菌者が日本に旅行に来て持ち込む可能性も十分にあるのだ。

スーパー淋病に効く新たな抗生物質の開発が望まれるが、「今のところ、セフトリアキソンにかわる有効で使いやすい抗生剤は存在しない。製薬会社や国の研究機関も含めて、新しい抗生物質の開発スピードが鈍っているというのが厳しい現実」(松本氏)だという。

耐性菌と新薬のイタチごっこはこれまでずっと続いてきたが、いよいよ限界。そのためWHOも異例の警告に踏み切ったのだ。

※週刊ポスト2014年5月30日号

 参照元 : NEWSポストセブン


女性の半数、危険な性交渉? 抗生物質で治らない「スーパー淋病」が英国で感染流行か!

2016.05.11

イギリスのウェスト・ミッドランド地域北西部、および南西部で相次いで淋菌の新株が発見さている。この進化した淋菌は、抗生物質に対しての抵抗力が非常に強く、2014年に最初の感染者が見つかってから34人の感染者が確認されており、専門家たちからの警鐘が鳴らされている。

■抗生物質に対して強い耐性を持つスーパー淋菌が出現

イギリスの「Daily Mail」紙のレポートによれば、このスーパー淋菌によって発症する新型淋病に対して、現時点では有効な治療手段がなく、大規模な感染流行の危険性が潜んでいるとのことである。

確認されている患者は、ウェスト・ヨークシャー、ウェスト・ミッドランド、ロンドンの北部と南部と地域的に限定されてはいるが、まだ確認されていない患者やキャリア(感染者)は多数いるのではないかと想定される。おそらく女性の半数と男性の10人に1人は感染に気がつかないまま、感染源として危険な性交渉をしているのではないかと疑われている。

このスーパー淋菌は、抗生物質に対して非常に強い耐性を持ち、現時点で淋菌に対して有効とされている2つの抗生物質のうち、ひとつには完全な耐性を持っていて、もうひとつに対しても非常に早い速度で進化し耐性をつくりあげる過程にあるという。通常の淋病の治療で使用される2種類の抗生物質のひとつ、アジスロマイシンに対しては完全耐性があり、もうひとつのセフトリアキソンに対しては部分耐性があるという状況なのだ。



淋病は、すぐに直接死に結びつく性感染症ではないが、治療が遅れたり、このスーパー淋病のように薬が効かなかったりすれば、不妊や流産の原因となったり、視力に障害をもたらしたり、重篤な炎症を引き起こすこともあり、当然のことながら適切な治療が必要な感染症である。イギリス保健省のチーフメディカルオフィサーのダム・サリー・デイヴィス教授は、このスーパー淋菌に対して、昨年の12月には「もはや淋病は治療不可能な病気になる危険がある」と国内の医療関係者に警告文書を発信しており、また、保健省当局から公に不用意なカジュアルセックスを控えることと、新しいパートナーとのセックスの際にはコンドームの使用を促すという警告も出されている。

■医療の進歩がウイルスを強く凶悪なものへと進化させている

このスーパー性病を引き起こす新株は、昨今医学界、薬学界でなにかと話題にのぼる薬剤耐性を持つ微生物、特に抗生物質耐性微生物が多数出現している事態を表すひとつの例であり、医師や薬剤師による、薬の過剰な処方による結果でもあるとされている。ある例をあげれば、ペニシリンなどの数種類の抗生物質は、いまでは皮膚の感染症や、のどの痛み、肺炎には効き目がなくなってきているという。

デイヴィス教授によれば「抗生物質に耐性がある微生物の脅威は、テロリズムと同等の危険性がある。ちょっとした切り傷でも、そこから耐性菌が侵入してしまう可能性もある。」とのこと。また、ジョージ・オズボーン財務大臣は、抗生物質耐性菌は2050年までに、年間のガンによる死者数を超え、年間一千万人超の死者を出すことになるであろうと発言している。



なんでも薬で治ってしまうという“薬神話”があるが、医師や薬剤師が薬を過剰に使用していることだけでなく、患者自身もまた多くの薬の処方を望んでいる事実もあるのだろう。抗生物質の発見は、おそらく医療界での革命だったに違いないが、それが微生物をさらに強く凶悪なものに進化させてしまったとも言えるだろう。医学の進歩か微生物の進化か、どちらが勝つかはわからないが、不用意なセックスはしばらく避けたほうがよさそうである。

(文=高夏五道)

参考:「Daily Mail」ほか

参照元 : TOCANA




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