2018年8月25日土曜日

国立病院機構関門医療センターで「抗がん剤」により患者が毒殺される

抗がん剤の投与ミスで患者死亡 下関の関門医療センター

2018年8月10日 18時51分



山口県下関市にある国立病院機構関門医療センターで70代の男性患者に抗がん剤を過剰に投与するミスがあり、男性が死亡していたことを明らかにしました。院長は「薬剤の使い方などの情報について確認と知識が不足していた」と謝罪しました。



下関市の関門医療センターによりますと、足の骨折でことし2月に入院した70代の男性に対し、抗がん剤のテモダールを過剰に投与するミスがありました。

男性は、骨折で入院する前からがんの治療を受けていて、テモダールを5日間連続して投与したあと、23日間、中断する必要がありました。

ところが、センタ-の医師が誤った処方を繰り返し、本来の期間を大幅に超える39日間連続して投与されました。

男性は赤血球や白血球が少なくなる副作用が出て重い感染症にかかり、ことし6月に死亡しました。

また、この間、薬剤師や看護師もミスに気付きませんでした。

記者会見した林弘人院長は「薬剤の使い方などについて確認と知識が不足していた。亡くなった男性とご家族に心からおわび申し上げます」と謝罪しました。

関門医療センターでは、再発防止策として、投与期間に制限がある薬剤を電子カルテで選択すると処方に関する注意点が表示されるシステムを導入したということです。

参照元 : NHKニュース












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