日焼けして肌にタトゥーのような柄を残す ‟日焼けアート” が流行中!! 専門家は「皮膚癌の恐れアリ」と警告!
夏は海に山にバーベキューに、外でのイベントや活動が増える季節。そうなると気になるのは、もちろん日焼けだ。紫外線対策に余念がない人も多いとは思うが、逆に日焼けすることで、肌にタトゥーのような柄を残す ‟日焼けアート” が流行中だというのだ。
SNSでも話題になっている日焼けアートのなかには、信じられないぐらい精巧なデザインもあり、ビーチなどで注目を集めることは間違いなさそうだ。だが、専門家は皮膚癌(がん)にかかる恐れを警告している。
・肌を焼いて作る ‟日焼けアート” が流行中!!
まず、話題になっている日焼けアートの作り方だが、何か特別な物は必要ない。ただ、通常の日焼け止めローションで好きな柄に塗るか、紙や布を切り抜いたデザイン型を肌に載せて放置するだけ。
すると、日が当たらない箇所だけが白く残り、描いた柄が肌に現れるという仕組み。よって、肌を焼けば焼くほどアートがクッキリと浮かび上がるので、必要以上に肌を焼いてしまう人が多いようなのだ。
・アートの精巧さを競うかのようにSNSに写真を投稿
画像共有サイトInstagramには、「SunburnArt:サンバーン・アート」のハッシュタグに、様々な日焼けアートが投稿されている。ハート形やアルファベットで描いた自分の名前など簡単な柄もあるが、なかには「こんな緻密なデザインまで!!」と思ってしまうアートも!
カッコいい日焼けアートを肌にまとっていたら、人目を引くことは間違いない。それをきっかけに会話が始まり、異性との出会いに発展……なんて展開もあり得る。そんなわけで、モナリザやバットマンのデザインを日焼してしまうツワモノまで登場している。
・専門家から日焼けアートの流行に懸念を示す声
しかし医師や専門家は、「無理に肌を焼くと、皮膚癌にかかる確率が高くなってしまう」と注意を喚起している。海外では、オシャレの一環としてタトゥーを入れるのは一般的。だが、一度入れたら消せないタトゥーを入れる前に日焼けアートを試す人もいるそうで、日焼けアートの流行に懸念を示す声が挙がっているようだ。
昔、筆者はギリシャに滞在していた時、若気の至りで焦げたパンのようにムチャクチャに肌を焼いたことがある。その結果、ひどいシミになってしまったので、日焼けで皮膚癌にならなくても肌に負担がかかることは間違いない。なので、読者の方は気軽に真似しないように気をつけて頂きたいと思う。
参照元:Instagram #SunburnArt、Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
ロケットニュース24
People are using stencils and selectively applying sun cream to create patterns and designs out of sun burn.
People Are Showing Off Their 'Sunburn Art' On Social Media
「日焼けに気を付けて」皮膚がんの女性、自らの写真を公開し警鐘を鳴らす
2015年05月13日 14時30分
5月も半ばとなり、晴れた日には真夏と変わらない紫外線が降りそそいでいる。
無防備に紫外線を浴びると皮膚がんになりやすい…頭ではわかっていても、普段はついケアするのを忘れがちという人も多いはず。
皮膚がんの女性が身を挺して注意喚起
しかし常日頃から日焼けに気を付けるよう、身を挺して警鐘を鳴らす女性に同情と称賛の声が寄せられている。
その勇気ある女性とは、米アラバマ州で看護師をしているトーニー・ウィロビーさん(27)。彼女は21歳のとき皮膚がんと宣告された。
これまでに基底細胞がんを5回、扁平上皮細胞がんを1回を発症し、現在も治療と転移の有無をチェックするため、定期的に皮膚科医に通っているそうだ。
がん治療中の自らの顔を公開
先月トーニーさんは、過度の日焼けで皮膚がんになるとどうなるのかを周知するため、自身のフェイスブックで治療中の自らの顔を写真に撮り公開した。
彼女は「日焼けサロンに行ったり、太陽のもとで日焼けしようと思う人が減ることを願い、皮膚がんがどの様なものであるかをお知らせしたい。私の失敗から学んでほしい」とコメント。
必ず日焼け止めを塗り、小麦色の肌を望むならスプレーを使うよう促している。また自身も2歳の息子を持つトーニーさんは、子どもの日焼けにも注意するよう警鐘を鳴らす。
高校生のときから日焼けに夢中
トーニーさんによると、高校生の頃は日焼けに夢中で、週に4、5日はサロンに通うか太陽の下で過ごしていたという。
但しサロンと屋外と1日に2度紫外線を浴びたこともなければ、日に2回以上日焼けサロンに出入りしたこともなかったそうだが、若くして皮膚がんを発症してしまった。
彼女の命をかけた訴えは多くの人々の心を打ち、同投稿のシェア数は53,000件を超え、その願いどおり「日焼けサロンに通っている友達とシェアするわ」「勇気を持って投稿してくれてありがとう」「とても意味のある投稿だと思います。素晴らしい!」といったコメントが寄せられている。
参照元 : IRORIO
日焼けと体臭対策
Q2 日焼けが皮膚がんの原因になるって本当?
A 皮膚の老化を早め、長期にわたると皮膚がんの原因に
強い紫外線を浴びると、まず皮膚は赤くなり、ほてってピリピリします。さらに症状が進むと水ぶくれができますが、これらの症状も次第におさまり、4日目くらいになると皮膚が黒くなってきます。
日焼けのしくみをもう少し詳しく説明しましょう。紫外線を浴びると表皮のいちばん下層にある「色素細胞(メラノサイト)」がメラニン色素を作り出して紫外線を吸収します。これは表皮の下にある真皮まで達する紫外線の量を減らして、真皮を守るための防御反応なのです。
新陳代謝が活発な肌なら、メラニン色素は表皮細胞とともに皮膚の表面にスムーズに押し上げられ、垢となって剥がれ落ちます。ところが紫外線のダメージを受けた皮膚は新陳代謝のリズムが乱れてしまっているため、メラニン色素がずっと皮膚の内部に残り、色素沈着を起こすことがあります。
これがシミのもとになるわけです。さらに紫外線は表皮細胞も破壊するため、シミだけでなく、シワやたるみ、ほくろの原因になります。さらに長期にわたって紫外線を浴び続けると皮膚の老化を早め、皮膚がんの原因になるといわれています。
参照元 : セルフドクターネット
夏は海に山にバーベキューに、外でのイベントや活動が増える季節。そうなると気になるのは、もちろん日焼けだ。紫外線対策に余念がない人も多いとは思うが、逆に日焼けすることで、肌にタトゥーのような柄を残す ‟日焼けアート” が流行中だというのだ。
SNSでも話題になっている日焼けアートのなかには、信じられないぐらい精巧なデザインもあり、ビーチなどで注目を集めることは間違いなさそうだ。だが、専門家は皮膚癌(がん)にかかる恐れを警告している。
・肌を焼いて作る ‟日焼けアート” が流行中!!
まず、話題になっている日焼けアートの作り方だが、何か特別な物は必要ない。ただ、通常の日焼け止めローションで好きな柄に塗るか、紙や布を切り抜いたデザイン型を肌に載せて放置するだけ。
すると、日が当たらない箇所だけが白く残り、描いた柄が肌に現れるという仕組み。よって、肌を焼けば焼くほどアートがクッキリと浮かび上がるので、必要以上に肌を焼いてしまう人が多いようなのだ。
・アートの精巧さを競うかのようにSNSに写真を投稿
画像共有サイトInstagramには、「SunburnArt:サンバーン・アート」のハッシュタグに、様々な日焼けアートが投稿されている。ハート形やアルファベットで描いた自分の名前など簡単な柄もあるが、なかには「こんな緻密なデザインまで!!」と思ってしまうアートも!
カッコいい日焼けアートを肌にまとっていたら、人目を引くことは間違いない。それをきっかけに会話が始まり、異性との出会いに発展……なんて展開もあり得る。そんなわけで、モナリザやバットマンのデザインを日焼してしまうツワモノまで登場している。
・専門家から日焼けアートの流行に懸念を示す声
しかし医師や専門家は、「無理に肌を焼くと、皮膚癌にかかる確率が高くなってしまう」と注意を喚起している。海外では、オシャレの一環としてタトゥーを入れるのは一般的。だが、一度入れたら消せないタトゥーを入れる前に日焼けアートを試す人もいるそうで、日焼けアートの流行に懸念を示す声が挙がっているようだ。
昔、筆者はギリシャに滞在していた時、若気の至りで焦げたパンのようにムチャクチャに肌を焼いたことがある。その結果、ひどいシミになってしまったので、日焼けで皮膚癌にならなくても肌に負担がかかることは間違いない。なので、読者の方は気軽に真似しないように気をつけて頂きたいと思う。
参照元:Instagram #SunburnArt、Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
ロケットニュース24
People are using stencils and selectively applying sun cream to create patterns and designs out of sun burn.
People Are Showing Off Their 'Sunburn Art' On Social Media
「日焼けに気を付けて」皮膚がんの女性、自らの写真を公開し警鐘を鳴らす
2015年05月13日 14時30分
5月も半ばとなり、晴れた日には真夏と変わらない紫外線が降りそそいでいる。
無防備に紫外線を浴びると皮膚がんになりやすい…頭ではわかっていても、普段はついケアするのを忘れがちという人も多いはず。
皮膚がんの女性が身を挺して注意喚起
しかし常日頃から日焼けに気を付けるよう、身を挺して警鐘を鳴らす女性に同情と称賛の声が寄せられている。
その勇気ある女性とは、米アラバマ州で看護師をしているトーニー・ウィロビーさん(27)。彼女は21歳のとき皮膚がんと宣告された。
これまでに基底細胞がんを5回、扁平上皮細胞がんを1回を発症し、現在も治療と転移の有無をチェックするため、定期的に皮膚科医に通っているそうだ。
がん治療中の自らの顔を公開
先月トーニーさんは、過度の日焼けで皮膚がんになるとどうなるのかを周知するため、自身のフェイスブックで治療中の自らの顔を写真に撮り公開した。
If anyone needs a little motivation to not lay in the tanning bed and sun here ya go! This is what skin cancer treatment...
Posted by Tawny Willoughby on 2015年4月25日
彼女は「日焼けサロンに行ったり、太陽のもとで日焼けしようと思う人が減ることを願い、皮膚がんがどの様なものであるかをお知らせしたい。私の失敗から学んでほしい」とコメント。
必ず日焼け止めを塗り、小麦色の肌を望むならスプレーを使うよう促している。また自身も2歳の息子を持つトーニーさんは、子どもの日焼けにも注意するよう警鐘を鳴らす。
高校生のときから日焼けに夢中
トーニーさんによると、高校生の頃は日焼けに夢中で、週に4、5日はサロンに通うか太陽の下で過ごしていたという。
但しサロンと屋外と1日に2度紫外線を浴びたこともなければ、日に2回以上日焼けサロンに出入りしたこともなかったそうだが、若くして皮膚がんを発症してしまった。
彼女の命をかけた訴えは多くの人々の心を打ち、同投稿のシェア数は53,000件を超え、その願いどおり「日焼けサロンに通っている友達とシェアするわ」「勇気を持って投稿してくれてありがとう」「とても意味のある投稿だと思います。素晴らしい!」といったコメントが寄せられている。
参照元 : IRORIO
日焼けと体臭対策
Q2 日焼けが皮膚がんの原因になるって本当?
A 皮膚の老化を早め、長期にわたると皮膚がんの原因に
強い紫外線を浴びると、まず皮膚は赤くなり、ほてってピリピリします。さらに症状が進むと水ぶくれができますが、これらの症状も次第におさまり、4日目くらいになると皮膚が黒くなってきます。
日焼けのしくみをもう少し詳しく説明しましょう。紫外線を浴びると表皮のいちばん下層にある「色素細胞(メラノサイト)」がメラニン色素を作り出して紫外線を吸収します。これは表皮の下にある真皮まで達する紫外線の量を減らして、真皮を守るための防御反応なのです。
新陳代謝が活発な肌なら、メラニン色素は表皮細胞とともに皮膚の表面にスムーズに押し上げられ、垢となって剥がれ落ちます。ところが紫外線のダメージを受けた皮膚は新陳代謝のリズムが乱れてしまっているため、メラニン色素がずっと皮膚の内部に残り、色素沈着を起こすことがあります。
これがシミのもとになるわけです。さらに紫外線は表皮細胞も破壊するため、シミだけでなく、シワやたるみ、ほくろの原因になります。さらに長期にわたって紫外線を浴び続けると皮膚の老化を早め、皮膚がんの原因になるといわれています。
参照元 : セルフドクターネット
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