海外寿司店のマグロ約70%が深海魚 食べると絶対「漏らす」危険油脂ふくむ魚も流通
2015.07.02 木
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激安寿司には深海魚などの代用魚が使われることがある…いやな常識になってしまったこの話だが、寿司ブームの海外でいまこの話題が注目されている。海外の寿司店や缶詰のマグロのうち、半数以上がマグロではない深海魚であったことが明らかになったのだ。
■食べると絶対下痢する魚が使用
この発表をおこなったのはNPO法人「Oceana」。同NPOがアメリカのフィッシュマーケットで調査を行ったところ、マグロとして売られているものの59%が偽物で、アブラソコムツなどであったという。
アブラソコムツといえば、体内の油脂成分に下剤作用があることで知られており、要は食べるとお腹がくだる。人体で消化できないワックス質が入っているためだ。味はいいため、オムツをはいてまで食べる人がいるという、ある種のマニアックな魚。
とはいえ、知らずに食べさせられる人はたまったものではない。デートの最中にそんなものを食べることになったら、とんだ大惨事、せめてアブラソコムツではない深海魚であって欲しい。
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■ツナの定義自体があいまい
また同NPO法人は1200以上のツナ缶を調査。その結果、南カリフォルニア州で流通しているツナ缶のうち、50%以上には一切マグロが使われていなかったという。だが、ツナ自体は本来マグロだけを指すものではなく、アメリカの食品医薬品局も約14種類のマグロ以外の魚も「ツナ」と呼ぶことを認めている。
同調査によれば、アメリカの寿司店のうち70%以上のマグロが偽物であったことも判明。魚の偽装問題は、日本国内だけではなく世界的な問題になりそうだ。
文/高野景子
参照元 : もぐもぐニュース
おいしいね!回転寿司で大活躍の偽装魚まとめ
安かろう旨かろう!回転寿司で誰もが一度は口にしたネタの正体をご紹介。
回転寿司を影で支えている「偽装魚」の存在
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一皿100円ポッキリで美味しいお寿司がたらふく食べられるのは、悲しいかな決して表舞台に立てない影の立役者「偽装魚」のおかげでした。
本来の姿を知られることなく、人々に食されていくのは余りにも可哀相なので、そんな「偽装魚」達を写真付きでご紹介します。
偽装魚のことを、世間では代用魚と呼ぶ
代用魚(だいようぎょ)とは、日本で古くから食用とされてきた魚介類の代用として、近年利用されている魚介類を指す。従来は国内で流通・消費されてこなかった外国魚・深海魚などが使われている。ちなみに水産総合研究センターの開発調査センターでは「開発魚」と呼ぶらしいです。
偽装魚もとい、代用魚の利用について
それでは、素晴らしき代用魚達を紹介します
みんな大好き「マグロ」
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▼アロツナス
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南太平洋の亜熱帯から亜寒帯海域に棲み、体長は70~80cmぐらいです。肉質がマグロ類に比べ、やや黒っぽく脂肪分が多いのが難点です。回転寿司の鮪(まぐろ)ネタを始め、刺身・鰹(かつお)のたたき・缶詰・切身の惣菜など多岐に渡り偽装されます。
▼ガストロ
体長最大200cm、南半球の南緯30度以南の広い海域に棲み、肉質が白身のため回転寿司店では白い鮪として握られます。同じく、刺身・切身・粕漬・味噌漬・惣菜の鮪ネタとして化けます。なおよくある偽装は、本物の淡白なキハダマグロ・メバチマグロに、植物油・とろみ油や添加物の液に浸けてクロマグロの大トロ・中トロに見せ掛けます。
みんな大好き「タイ」
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▼ナイルテラピア
鯛の代用としてよく使われるのが、テラピアやアメリカナマズです。真鯛はアフリカ・ナイル川原産のテラピアや、北アメリカ原産のアメリカナマズ、国内の大型ボラも偽装されます。真鯛は高級魚なので、100円では出せません。
▼アメリカナマズ
▼ボラ
みんな大好き「ブリ」
▼シルバーワレフ
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シルバーワレフは、ニュージーランド南部・オーストラリア南部に生息する魚です。
▼オキメダイ
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オキメダイは、イボダイの仲間です。シスバーワレフ共に脂肪分が多いため、鰤に偽装されます。回転寿司ネタ・刺身の他に、白身魚として切身・惣菜・粕漬・味噌漬にも使われます。
みんな大好き「ネギトロ」
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▼アカマンボウ
体長2mもある身肉が赤いアカマンボウに、植物油・とろみ油・添加物を加えて作ります。もっと酷いのは、他の白身魚も混ぜ込まれます。今やクロマグロの中落ちから取ったネギトロは、皆無でしょう。アカマンボウは、北海道以南、 世界中の温帯・熱帯海域に生息します。身肉が赤く脂っこいために、回転寿司の鮪(まぐろ)ネタや旗魚(かじき)の切身、惣菜に偽装されます。
みんな大好き「サーモン」
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▼ニジマス
バイオ技術を使った淡水の養殖魚のニジマスに、餌に着色剤を混ぜ元々の白身を黄色くしたものが出されることがあります。
みんな大好き「イワシ」
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▼スプラット
北欧産のニシン科の魚で、冷凍で輸入されます。
▼ピルチャード
鰯の仲間の米国・カナダ・オランダ産のビルチャード。
猫の缶詰などにもよく使われます。
みんな大好き「カンパチ・はまち」
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▼シイラ
適度な脂質がうまい間八も、回転寿司店では脂の乗りが悪いコバンザメの近縁種で大型魚のスギ、あるいは台湾産の養殖スギです。スギは大味で淡白なため、植物油に浸けます。また世界の温帯・熱帯海域で獲れる体長1.8mぐらいのシイラやスギは、便利な“使い回し魚”で、植物油浸けして間八や魬(はまち)・平政、縞鯵(しまあじ)などにも化けます。
▼スギ
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みんな大好き「エンガワ」
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▼オヒョウ
鮃のエンガワは、回転寿司では鮪・サーモンとベスト3を競う人気ネタです。でも実態は、ご存じの鮃とは全く無縁の巨大な、最大2~3mもの深海魚のオヒョウの縁側です。
▼カラスガレイ
最大1mぐらいあります。 何れも日本海北部、オホーツク海、ベーリング海に生息します。
みんな大好き「エビ・甘エビ」
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いかにも甘海老そうに見えますが、実は南米沖(大西洋側)産のアルゼンチンアカエビで、
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甘海老とは別種です。但し本物でも今やグリーンランド産が主流で、中国で頭・殻などが除去され、添加物処理されてから輸入されます。本物あるいは偽装甘海老にしろ、かなり食品添加物が施されており、気になります。なお回転寿司店では、アルゼンチンアカエビは便利使いされます。縞海老(しまえび)や牡丹(ぼたん)海老はロシア・カナダ・アラスカ産の大き目なアルゼンチンアカエビ、小さ目なアルゼンチンアカエビは甘海老に化けるのです。
みんな大好き「アワビ」
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▼ロコ貝
高級品として名高いアワビも、ちゃんと別の貝に代用されています。その正体はチリ産のロコ貝という歯ごたえがアワビにそっくりな貝です。但し残念なことに2003年に日本農林規格により表記ガイドラインがひかれ、現在では「ロコガイ」もしくは「アワビモドキ」と表記するようになっています。良心的な回転寿司屋さんでは今でも頑張って「アワビ」と表記してくれているらしいです。
みんな大好き「赤貝」
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▼アメリカイタヤガイ
中国では、日本の回転寿司店向けだけに別種のアメリカイタヤガイの養殖が行なわれています。身が白いので、着色剤で赤く染めて日本に送られます。
▼サルボウガイ
九州で獲れる赤みが薄く味も劣るサルボウガイが、回転寿司では赤貝として偽装されます。よく缶詰や佃煮の赤貝は、ほとんどがこのサルボウガイです。
みんな大好き「ホッキ貝」
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▼アメリカウバガイ
北寄貝の正式名称は、ウバガイ(姥貝)と呼びます。でもアメリカウバガイは別種で、カナダで獲ったものを中国で貝剥きなどの加工処理がされ、それが日本に送られます。北寄貝は北海道や東北地方が主な漁場のため、昔から“北に寄った貝”~北寄貝と言われています。
みんな大好き「穴子」
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▼クロアナゴ
穴子は偽装魚の最たるもので、皆様も知らずに食べてきましたと思います。羽田沖、その他各地の有名穴子は、もはや高級品です。回転寿司で回っている穴子の正体は体長150cmオーバーのクロアナゴです。
▼ウミヘビ
胴径が10cm超えのフィリピンや南米産のウミヘビ(但し魚介類:ウナギ目)
みんな大好き「ヤリイカ」
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▼ヒメジンドウイカ
回転寿司店の槍烏賊ネタは、本物でなく偽装烏賊です。その正体は、ヒメジンドウイカやアジアジンドウイカです。槍烏賊と言えども、回転寿司店では本物は出ません。ほとんどが東南アジア産の別種で、ゲソも含めてベトナムからの冷凍処理品です。回転寿司の烏賊が甘いのは、新鮮だからなのではありません。食品添加物の甘味料が、ベットリ塗られているからです。
▼アジアジンドウイカ
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みんな大好き「いくら」
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▼人工いくら
いくらは、本来は鮭の卵でも、かなり実際に使われているのが鱒の卵なんです。それならまだましで、錠剤のカプセルを応用した化学製品・食品添加物だけの人造いくらも出回っています。製薬材料会社が、錠剤の開発中に偶然できたものです。カラギーナンという、天然でも発ガン性や催奇形性の危険が高い、「食品添加物」の増粘安定剤で作られます。あるいはサラダ油・アルギン酸ナトリウム(増粘安定剤)・着色料で作る方法もあります。
追記
人工イクラは日本人の技術の粋を集めて作られた素晴らしい発明品なのですが、残念ながら昨今は安いイクラが大量に輸入されるようになり、人工イクラを作っても採算が合わなくなってしまったため、ほとんど製造されていません。ですから、いまどこでイクラを食べても、まず間違いなく天然イクラのようです。
人工いくらの正しい作り方
▼マス子
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汁物も好きだ「あさり」
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▼アケガイ
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日本沿岸や中国などに生息する、浅蜊によく似た貝・アケガイが偽装されます。やはり何と言っても、浅蜊の方が味が良いのは間違いありません。回転寿司店の浅蜊ネタを始め、飲食店の味噌汁、加工食品や惣菜・佃煮の浅蜊は、皆アケガイ・イヨスダレです。味が劣る分は、浅蜊の味や香りがする食品添加物で修正します。
▼イヨスダレ
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<番外編>みんな大好き 玉子
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▼食用着色料-黄色
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▼液卵
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参照元 : naverまとめ
放射性物質に汚染された魚が回転寿司に!
『当社の食材は基準値以下なので大丈夫』と嘯いていた回転寿司のネタをスクリーニングしました。
2015.07.02 木
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激安寿司には深海魚などの代用魚が使われることがある…いやな常識になってしまったこの話だが、寿司ブームの海外でいまこの話題が注目されている。海外の寿司店や缶詰のマグロのうち、半数以上がマグロではない深海魚であったことが明らかになったのだ。
■食べると絶対下痢する魚が使用
この発表をおこなったのはNPO法人「Oceana」。同NPOがアメリカのフィッシュマーケットで調査を行ったところ、マグロとして売られているものの59%が偽物で、アブラソコムツなどであったという。
アブラソコムツといえば、体内の油脂成分に下剤作用があることで知られており、要は食べるとお腹がくだる。人体で消化できないワックス質が入っているためだ。味はいいため、オムツをはいてまで食べる人がいるという、ある種のマニアックな魚。
とはいえ、知らずに食べさせられる人はたまったものではない。デートの最中にそんなものを食べることになったら、とんだ大惨事、せめてアブラソコムツではない深海魚であって欲しい。
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■ツナの定義自体があいまい
また同NPO法人は1200以上のツナ缶を調査。その結果、南カリフォルニア州で流通しているツナ缶のうち、50%以上には一切マグロが使われていなかったという。だが、ツナ自体は本来マグロだけを指すものではなく、アメリカの食品医薬品局も約14種類のマグロ以外の魚も「ツナ」と呼ぶことを認めている。
同調査によれば、アメリカの寿司店のうち70%以上のマグロが偽物であったことも判明。魚の偽装問題は、日本国内だけではなく世界的な問題になりそうだ。
文/高野景子
参照元 : もぐもぐニュース
おいしいね!回転寿司で大活躍の偽装魚まとめ
安かろう旨かろう!回転寿司で誰もが一度は口にしたネタの正体をご紹介。
回転寿司を影で支えている「偽装魚」の存在
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一皿100円ポッキリで美味しいお寿司がたらふく食べられるのは、悲しいかな決して表舞台に立てない影の立役者「偽装魚」のおかげでした。
本来の姿を知られることなく、人々に食されていくのは余りにも可哀相なので、そんな「偽装魚」達を写真付きでご紹介します。
偽装魚のことを、世間では代用魚と呼ぶ
代用魚(だいようぎょ)とは、日本で古くから食用とされてきた魚介類の代用として、近年利用されている魚介類を指す。従来は国内で流通・消費されてこなかった外国魚・深海魚などが使われている。ちなみに水産総合研究センターの開発調査センターでは「開発魚」と呼ぶらしいです。
偽装魚もとい、代用魚の利用について
・代用魚は高級魚への代用、大衆魚の資源枯渇への対策として使用
・漁業資源の安定供給やコスト削減を目的として開発
・従来の魚と味が似ていても外見が異なるものが多いため、切り身や加工品として売られる (主に外食産業や学校給食での白身フライなど加工食品、回転寿司のネタなど)
※シシャモのように代用魚の方が主流となった例もある
・漁業資源の安定供給やコスト削減を目的として開発
・従来の魚と味が似ていても外見が異なるものが多いため、切り身や加工品として売られる (主に外食産業や学校給食での白身フライなど加工食品、回転寿司のネタなど)
※シシャモのように代用魚の方が主流となった例もある
それでは、素晴らしき代用魚達を紹介します
みんな大好き「マグロ」
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▼アロツナス
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南太平洋の亜熱帯から亜寒帯海域に棲み、体長は70~80cmぐらいです。肉質がマグロ類に比べ、やや黒っぽく脂肪分が多いのが難点です。回転寿司の鮪(まぐろ)ネタを始め、刺身・鰹(かつお)のたたき・缶詰・切身の惣菜など多岐に渡り偽装されます。
▼ガストロ
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体長最大200cm、南半球の南緯30度以南の広い海域に棲み、肉質が白身のため回転寿司店では白い鮪として握られます。同じく、刺身・切身・粕漬・味噌漬・惣菜の鮪ネタとして化けます。なおよくある偽装は、本物の淡白なキハダマグロ・メバチマグロに、植物油・とろみ油や添加物の液に浸けてクロマグロの大トロ・中トロに見せ掛けます。
みんな大好き「タイ」
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▼ナイルテラピア
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鯛の代用としてよく使われるのが、テラピアやアメリカナマズです。真鯛はアフリカ・ナイル川原産のテラピアや、北アメリカ原産のアメリカナマズ、国内の大型ボラも偽装されます。真鯛は高級魚なので、100円では出せません。
▼アメリカナマズ
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▼ボラ
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みんな大好き「ブリ」
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▼シルバーワレフ
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シルバーワレフは、ニュージーランド南部・オーストラリア南部に生息する魚です。
▼オキメダイ
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オキメダイは、イボダイの仲間です。シスバーワレフ共に脂肪分が多いため、鰤に偽装されます。回転寿司ネタ・刺身の他に、白身魚として切身・惣菜・粕漬・味噌漬にも使われます。
みんな大好き「ネギトロ」
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▼アカマンボウ
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体長2mもある身肉が赤いアカマンボウに、植物油・とろみ油・添加物を加えて作ります。もっと酷いのは、他の白身魚も混ぜ込まれます。今やクロマグロの中落ちから取ったネギトロは、皆無でしょう。アカマンボウは、北海道以南、 世界中の温帯・熱帯海域に生息します。身肉が赤く脂っこいために、回転寿司の鮪(まぐろ)ネタや旗魚(かじき)の切身、惣菜に偽装されます。
みんな大好き「サーモン」
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▼ニジマス
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バイオ技術を使った淡水の養殖魚のニジマスに、餌に着色剤を混ぜ元々の白身を黄色くしたものが出されることがあります。
みんな大好き「イワシ」
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▼スプラット
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北欧産のニシン科の魚で、冷凍で輸入されます。
▼ピルチャード
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鰯の仲間の米国・カナダ・オランダ産のビルチャード。
猫の缶詰などにもよく使われます。
みんな大好き「カンパチ・はまち」
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▼シイラ
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適度な脂質がうまい間八も、回転寿司店では脂の乗りが悪いコバンザメの近縁種で大型魚のスギ、あるいは台湾産の養殖スギです。スギは大味で淡白なため、植物油に浸けます。また世界の温帯・熱帯海域で獲れる体長1.8mぐらいのシイラやスギは、便利な“使い回し魚”で、植物油浸けして間八や魬(はまち)・平政、縞鯵(しまあじ)などにも化けます。
▼スギ
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みんな大好き「エンガワ」
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▼オヒョウ
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鮃のエンガワは、回転寿司では鮪・サーモンとベスト3を競う人気ネタです。でも実態は、ご存じの鮃とは全く無縁の巨大な、最大2~3mもの深海魚のオヒョウの縁側です。
▼カラスガレイ
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最大1mぐらいあります。 何れも日本海北部、オホーツク海、ベーリング海に生息します。
みんな大好き「エビ・甘エビ」
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いかにも甘海老そうに見えますが、実は南米沖(大西洋側)産のアルゼンチンアカエビで、
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甘海老とは別種です。但し本物でも今やグリーンランド産が主流で、中国で頭・殻などが除去され、添加物処理されてから輸入されます。本物あるいは偽装甘海老にしろ、かなり食品添加物が施されており、気になります。なお回転寿司店では、アルゼンチンアカエビは便利使いされます。縞海老(しまえび)や牡丹(ぼたん)海老はロシア・カナダ・アラスカ産の大き目なアルゼンチンアカエビ、小さ目なアルゼンチンアカエビは甘海老に化けるのです。
みんな大好き「アワビ」
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▼ロコ貝
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高級品として名高いアワビも、ちゃんと別の貝に代用されています。その正体はチリ産のロコ貝という歯ごたえがアワビにそっくりな貝です。但し残念なことに2003年に日本農林規格により表記ガイドラインがひかれ、現在では「ロコガイ」もしくは「アワビモドキ」と表記するようになっています。良心的な回転寿司屋さんでは今でも頑張って「アワビ」と表記してくれているらしいです。
みんな大好き「赤貝」
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▼アメリカイタヤガイ
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中国では、日本の回転寿司店向けだけに別種のアメリカイタヤガイの養殖が行なわれています。身が白いので、着色剤で赤く染めて日本に送られます。
▼サルボウガイ
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九州で獲れる赤みが薄く味も劣るサルボウガイが、回転寿司では赤貝として偽装されます。よく缶詰や佃煮の赤貝は、ほとんどがこのサルボウガイです。
みんな大好き「ホッキ貝」
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▼アメリカウバガイ
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北寄貝の正式名称は、ウバガイ(姥貝)と呼びます。でもアメリカウバガイは別種で、カナダで獲ったものを中国で貝剥きなどの加工処理がされ、それが日本に送られます。北寄貝は北海道や東北地方が主な漁場のため、昔から“北に寄った貝”~北寄貝と言われています。
みんな大好き「穴子」
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▼クロアナゴ
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穴子は偽装魚の最たるもので、皆様も知らずに食べてきましたと思います。羽田沖、その他各地の有名穴子は、もはや高級品です。回転寿司で回っている穴子の正体は体長150cmオーバーのクロアナゴです。
▼ウミヘビ
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胴径が10cm超えのフィリピンや南米産のウミヘビ(但し魚介類:ウナギ目)
みんな大好き「ヤリイカ」
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▼ヒメジンドウイカ
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回転寿司店の槍烏賊ネタは、本物でなく偽装烏賊です。その正体は、ヒメジンドウイカやアジアジンドウイカです。槍烏賊と言えども、回転寿司店では本物は出ません。ほとんどが東南アジア産の別種で、ゲソも含めてベトナムからの冷凍処理品です。回転寿司の烏賊が甘いのは、新鮮だからなのではありません。食品添加物の甘味料が、ベットリ塗られているからです。
▼アジアジンドウイカ
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みんな大好き「いくら」
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▼人工いくら
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いくらは、本来は鮭の卵でも、かなり実際に使われているのが鱒の卵なんです。それならまだましで、錠剤のカプセルを応用した化学製品・食品添加物だけの人造いくらも出回っています。製薬材料会社が、錠剤の開発中に偶然できたものです。カラギーナンという、天然でも発ガン性や催奇形性の危険が高い、「食品添加物」の増粘安定剤で作られます。あるいはサラダ油・アルギン酸ナトリウム(増粘安定剤)・着色料で作る方法もあります。
追記
人工イクラは日本人の技術の粋を集めて作られた素晴らしい発明品なのですが、残念ながら昨今は安いイクラが大量に輸入されるようになり、人工イクラを作っても採算が合わなくなってしまったため、ほとんど製造されていません。ですから、いまどこでイクラを食べても、まず間違いなく天然イクラのようです。
人工いくらの正しい作り方
▼マス子
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汁物も好きだ「あさり」
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▼アケガイ
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日本沿岸や中国などに生息する、浅蜊によく似た貝・アケガイが偽装されます。やはり何と言っても、浅蜊の方が味が良いのは間違いありません。回転寿司店の浅蜊ネタを始め、飲食店の味噌汁、加工食品や惣菜・佃煮の浅蜊は、皆アケガイ・イヨスダレです。味が劣る分は、浅蜊の味や香りがする食品添加物で修正します。
▼イヨスダレ
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<番外編>みんな大好き 玉子
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▼食用着色料-黄色
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▼液卵
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参照元 : naverまとめ
放射性物質に汚染された魚が回転寿司に!
『当社の食材は基準値以下なので大丈夫』と嘯いていた回転寿司のネタをスクリーニングしました。
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