2019年2月11日月曜日

間食 = 肥満の原因ではない?できれば日ごとに異なる間食を!

間食が肥満の原因になるとは限らない

2019年2月6日



間食をじょうずに利用しよう
健康のためには規則正しい食事が基本だが、ビジネスパーソンはそれが毎日可能であるとは限らない。会議や先方との打ち合わせの都合で、食事と食事の間が長時間空いてしまうこともある。そんなとき「無意識に」何かをつまんで食べてしまうことも少なくないだろう。

この「無意識に何かを食べちゃう」ことは、糖尿病や肥満などの生活習慣病の原因となる危険性がある。量が少なくても、意外にカロリーが高かったり、塩分が多かったりする。場合によっては(空腹時に食べることが多いので)血糖値を急激に上げてしまうこともある。

逆に、上手に食べれば、食事バランスを整えたり、肥満を抑制したり、血糖値をコントロールして、生活習慣病の予防に役立たせることもできる。そのポイントは「間食を1回の食事としてしっかり意識して食べること」である。

「栄養バランスのいい食事」は、言うのは簡単だが実践するのはきわめて難しい。1回の食事ごとにそれを実践するのは管理栄養士でさえ至難の業だろう(「三度三度の食事の内容をすべて栄養バランスのいい物にしろ」などとはだれもいってないが・・・・)。ましてや外食の多いビジネスパーソンにはほとんど不可能。なので(ここでたびたびいっているように)できれば一日単位で、それができなければ一週間単位で、栄養バランスを整えるようにしよう。

足りない栄養成分を間食で補充する
栄養バランスを整えようとするときには、食事回数が多いほうが、その可能性が高くなる。とりわけ、不足している栄養成分については「食事回数が多いほうが修正しやすい」ことは、容易に理解できるだろう。

食事内容は個人個人で(相当に)異なるので、一概にいうのは難しい。ここでは「日本人の平均値」で考えてみよう。一般論として、日本の成人に不足している栄養成分は「食物繊維」「カルシウム」「カリウム」「n-3系脂肪酸」。

食物繊維を多く含む食材は野菜類・果物類・いも類・豆類・海藻類・精製しすぎてない穀物類など。カルシウムを多く含む食材は牛乳・乳製品・小魚・色の濃い葉物野菜など。カリウムは多くの食材にまんべんなく含まれているが、野菜類や果物類やいも類や豆類に比較的多い。n-3系脂肪酸は魚類や種子類に比較的多く含まれる。

これらの食材は、一度の食事ごとに摂取するのはなかなか容易ではないために、どうしても不足しがちになる。そういうものは「間食」で補充をするとよい

太っているか・やせているかで異なる間食のとり方
逆に、とりすぎている栄養成分は「塩分」。それと、人によってはカロリー(エネルギー)。カロリーは「不足している人」と「とりすぎている人」がいる(もちろん「ちょうどいい人」もいる)。前項の栄養成分は、「自分がとりすぎているのか、不足しているのか」を把握しにくい。しかし、カロリーはその判断が簡単だ。太っている人は「過剰」であり、やせている人は「不足」である。

太っている人は、食事回数が増えると摂取カロリーもさらに増えるので、間食のとり方については充分に気をつけなければならない。逆にやせている人は、三度の食事では充分に摂取しきれないカロリーを「間食」で補充したい。「三度の食事で充分に必要カロリーを摂取しきれない人」の中には、乳幼児や高齢者も含まれる。

「間食は肥満の原因になるのでNG!」と決めつけて絶対に食べないと、空腹になりすぎて、次の食事を大量に食べることにつながりがちだ。太るか太らないかは、基本的には、「総摂取カロリーと総消費カロリーの差」で決まるのだが、食事回数が多い人と少ない人との比較では、食事回数が少ない人のほうが太りやすいという研究のほうが多く見られる。一般人と相撲取りを同等に比べてはいけないが、相撲取りは体重を増やすために、食事回数を一日2回にし、一度の食事を大量に食べるという方法を採用している。

「食後高血糖」を防ぐ効果も期待できる
空腹時に大量の食事をとることは「血糖値を急激に上げてしまう」という危険性もある。血糖値は、一般的な健康診断では空腹時に計測される。これを空腹時血糖値といい、この値が基準よりも高いと糖尿病と判断される。

近年、この空腹時血糖値は正常なのだが、食事直後の血糖値が急激に高くなる(食後高血糖という)人が観測され、さまざまな生活習慣病の原因ではないかと推測されるようになった。この人たちの中には、空腹時になると血糖値が正常に戻るために、普通の健康診断では見つからないことが多く「隠れ糖尿病」とも呼ばれている。

食後高血糖のように、食事のあとに血糖値が急激に大幅に上がると血管を傷害してしまうので、動脈硬化を促進し、糖尿病とは別にさまざまな疾病を引き起こすらしい。間食を適正にとることによって、食後高血糖を防ぎ、むしろ血管の障害を緩やかにすることが可能になる。

間食は「1回の食事」と位置づけよう
「適正な間食」というものを「食べ物」と「食べ方」に分けて考えよう。まずは「食べ方編」。

・間食を「1回の小さな食事」として考える。「チョットしたおやつだから何でもいい」と、無意識に食べないこと。

・できるだけ同じ時間に食べること。時刻は昼食と夕食のほぼ真ん中の15時~16時くらいがいい。

・アッという間に食べてしまわずに、時間をかけてゆっくりと食べること(短時間で摂取してしまう甘味飲料や炭酸飲料などは避けること)。

・いつも同じ物を食べることは避ける。

・大きな袋に入っている物や量が定まっていない物は避けること。小袋に入っている物を食べたり、小分けにして1回の量をキチンと決めて食べたりすること。

・間食は、食べたことを忘れがちなので、1回の食事として位置づけるために、かならず「食べた物を記録する」習慣をつけたい。

できれば日ごとに異なる間食を!
「食べ物編」としては、「間食は甘い物=スイーツ類」と限定せずに考えたい。

・たんぱく質や脂肪が含まれているチーズ(形がハッキリしている物)や玉子(ゆで玉子)など。

・食物繊維やビタミン類に富むくだもの(通年あるキウイやバナナ、季節によってはミカンやリンゴなど)。食べる量を限定すること。

・いも類や豆類(砂糖や塩による味付けが濃すぎない物)。

・種子(ナッツ)類。ついつい食べすぎてしまうので、「何個」と数を限定すること。

・ドライフルーツ。生のくだものを食べ過ぎて肥満することは(よほどのことがない限り)そうあることではないが、ドライフルーツはカロリーが高いので、くれぐれも過剰摂取に注意すること。

・スイーツ類(和菓子や洋菓子、チョコレートやせんべい類も含む)も「間食として食べてはいけない物」と決めつける必要はないが、美味しいでの多くなりがち。スイーツ類は「週に一度」という制限を設けよう。

・少量のシリアル類を少量の牛乳といっしょに食べるのもお薦め。

・飲み物は水かお茶に限定しよう。炭酸飲料や果汁飲料は避ける(休日などの場合には、アルコール類の可能性もあるが、これは間食としてはNG)。

上に7種類の間食を紹介したので、たとえば「曜日を決めてこれらを食べる食習慣」を取り入れてはいかがだろうか?

参照元 : wedgeインフィニティ


結論からいうと、デブの原因は間食ではなく、炭水化物(糖質)の取り過ぎです。

炭水化物以外は、いくら食べても太りません。痩せたい人は適度な運動で筋肉量を減らさず、炭水化物を減らしてみよう。自然と痩せていくと思いますよ。

▼食べたら"太る人"と"太らない人"の違い



2019年2月3日日曜日

消毒液は傷の治りを遅くし、逆に悪化させる

消毒液はキズの治りを遅くする

これまで、常識と考えられていたことが見直される事は、世の中によくある話で、それは医学の世界でも例外ではありません。けがや火傷(やけど)をすると、消毒をしてガーゼをあて乾燥させることは、これまで傷の治療の常識として広く行われてきました。ところが近年、傷は消毒せずに、しめらせて治療する方法が注目されています。

その理由は、消毒薬は傷口を刺激し、かえって傷を悪化させると考えられるようになったからです。消毒液を塗ると傷が痛むのがその証拠の一つです。傷口では傷を治すため体から体液が分泌され、液の中でいろいろな細胞が働いています。消毒薬はそれらを殺してしまい、体が治そうとしているのを妨害しているのです。

また、皮膚には他の菌が入ってこないよう我々の体を守ってくれる「常在菌」という良い菌がいますが、消毒液により「常在菌」が死んでしまい、悪い病原菌が侵入しやすくなるのです。

悪い病原菌に対しても消毒薬は有効ですが、病原菌を完全になくすことは無理ですし、たとえ傷口に少しぐらいの病原菌がいても化膿することはまれです。汚れた傷は、水道水などできれいに洗うことが大切です。


子どもの傷に湿潤療法 消毒不要、かさぶた作らず治す

2018年8月20日06時00分



まだまだ夏休み。子どものケガも多い季節です。転んですりむいたり切ったりしたとき、どんな手当をしたら良いのでしょうか。消毒は必要? 傷を乾かさずに治す「湿潤療法」って何? 傷が乾いてしまったら、もう打つ手はないの? つまずきやすいポイントを整理して紹介します。

湿潤療法「少し湿った状態で治す」
傷の手当てといえば、ひと昔前は、傷口を消毒してガーゼなどをあてて、乾かして治すのが一般的だった。ところが最近では、傷口を乾かさずに治す「湿潤療法」がスタンダードになっている。「湿潤療法とは、少ししめった状態で治す治療のことです」と、きずときずあとのクリニック豊洲院長の村松英之さん(形成外科)は話す。

ケガをすると、まず出血が起こって傷口でかたまり、浸出液と呼ばれる体液がしみ出す。そして、皮膚や傷痕をつくる細胞が働いて、傷が治っていく。浸出液や血液が乾燥して固まったのが、かさぶただ。

浸出液には、傷を治すために必要な成分がたくさん含まれている。ところが、乾燥すると機能が十分に発揮出来ず、傷の治りが遅くなるという。そこで出てくるのが湿潤療法だ。かさぶたを作るよりも早く、きれいに治せる。

消毒不要、水で洗って乾かさない
家庭で湿潤療法を行うには、まず傷口を水道水でよく洗う。その後、傷口が乾かないように、ハイドロコロイド素材の「家庭用創傷パッド」(傷パッド)などで覆えばOKだ。

傷パッドは、浸出液を吸収するとゲル化して、傷口にふたをする。傷口の乾燥を防ぐことで浸出液を保ち、治癒を促す仕組みだ。傷口を消毒する必要はない。消毒薬はばい菌を殺すが、健康な皮膚の細胞も傷つけてしまうという。

傷パッドが手元にない場合は、傷口にワセリンを塗って、くっつかないガーゼ(表面がシリコンメッシュなどでコーティングされている非固着性ガーゼ)などで覆うことで乾燥を防ぎ、治癒を促す方法もある。

傷パッドは「キズパワーパッド」(ジョンソン・エンド・ジョンソン)や「ケアリーヴ治す力」(ニチバン)、「ムヒのキズパッド」(池田模範堂)などの名前で売られている。

全体がハイドロコロイド素材のものや、防水フィルムの中央部分にだけハイドロコロイド素材のパッドが付いているものなど、様々な形のものがある。店頭では表示をよく見て、傷の大きさにあったものを選ぶとよい。



ハイドロコロイド素材の家庭用創傷パッドの例。さまざまなものが市販されている。

湿潤療法、挫折しそうになった時のポイント
こうして見ると非常に簡単な「湿潤療法」だが、家庭で取り組もうとして、つまずいた経験はないだろうか。市販の家庭用創傷パッドの注意書きを読むと、実にたくさんの「禁止事項」が書かれている。

例えば、「感染している傷には使用しない」「かさぶたには使用しない」「3歳未満には使用しない」「切って使用してはいけない」などだ。また、薬局で「4~5日貼りっぱなしでよい」などの案内を受けることもある。一体、どんな時に使ってよくて、どんな時ならダメなのだろうか。

▼感染のある傷とは?「じくじく」は化膿?

傷口に細菌が感染すると化膿(かのう)が起こる。痛みが出て、はれたり、赤くなったり、局所的に熱を帯びたように感じたりする症状が現れる。39度を超える発熱が起こる場合もあるという。こうした場合は、自己判断で傷パッドを貼らずに医療機関を受診したほうがよい。

一方、同じように傷口が「じくじく」して見えても、感染を示す症状がない場合もある。これは、パッドの材料であるハイドロコロイド素材が水分を吸ってとけて傷口に残っている可能性が高い。水道水でよく洗い、新しい傷パッドに貼り替える。

なついキズとやけどのクリニック院長の夏井睦さん(形成外科)は「子どもが平気な顔で遊んでいるくらいなら、心配はいらないでしょう」と話す。

▼できてしまったかさぶたのケアは?

かさぶたに傷パッドをはると、はがすときに一緒にはがれて傷を深くする恐れがある。また、かさぶたの下にばい菌を閉じ込めている場合もあるため、かさぶたへの使用を禁止している製品は多い。

ただ、かさぶたは、浸出液が乾燥してかたまったものだ。水溶性のため、ハイドロコロイド素材のパッドで密封すると溶けてなくなることもある。傷が乾いてしまったからといって諦めず、医師に相談してみるとよい。

▼2歳以下の子どもには使えない?

傷パッドの注意書きには、よく「3歳未満(2歳以下)に使わないように」とある。メーカーによると、「子どもの肌は大人より薄いため理論的に使用を避けた方がよい」ためだという。はがす際に肌を傷つける恐れもある。

ただ、医療現場では医師の裁量の下で、子どもにもハイドロコロイド素材のパッドが使われるケースもある。まずは医師に相談し、傷や肌の状態にあった適切な方法をあおぐとよいだろう。

▼張りっぱなしでよい?

傷パッドは、できれば1日1回は貼り替えて傷の様子を確認したい。浸出液が多くてパッドから漏れてしまう場合も、貼り替える。

浸出液は、傷口にとっては必要な成分だ。だが、健康な皮膚に付着したままになると、皮膚が軟化して、細菌などに感染するリスクが高まる。また、あせもなどのトラブルにもつながる。

▼切ってはいけない?

製品によっては、切って使うと、側面から余分な水分を吸収する恐れがあるため、切って使わないようにうたう製品もある。一方で、ロール状になっていて、切って使えるハイドロコロイド製品もあるので、傷の大きさに合わせて選択するとよい。

傷の大小にかかわらず「不安なら受診を」
化膿している場合以外にも受診したほうがいい場合がある。傷が深い、開いている、洗っても砂やどろなどで汚れている(傷口に異物が残っている)、血が止まらない、動物にかまれた場合などだ。そして傷の大小にかかわらず「不安なら受診を」と夏井さんは話す。

医療機関では、感染があれば抗菌薬の飲み薬などが処方される。傷の治りを早くする外用薬が処方されることもある。また、適切なホームケアの指導をうけることができる。

ケガの治療は、形成外科が詳しい。日本創傷外科学会はホームページで、傷の治療に詳しい全国の専門医の一覧を公表している。

日本創傷外科学会

<湿潤療法>

古くは1960年代に、傷をポリエチレンフィルムで覆って湿潤環境に置くと、早く治ることが動物実験で報告されている。日本では1990年代の終わりごろから、外傷の治療に使われるようになってきた。家庭向けには2004年にはじめて、ジョンソン・エンド・ジョンソンが家庭用創傷パッド「キズパワーパッド」を発売。徐々に認知度が高まり、同社では2015年以降、売上金額がおおむね2桁成長を続けている。

<アピタル:医療と健康のホント>
ノロウイルスで嘔吐…家庭での消毒、除菌グッズの選び方(鈴木彩子)

 参照元 : 朝日新聞









2019年1月28日月曜日

【悲報】揚げた鶏肉や魚を定期的に食べる人は、がんを除いた死亡リスクが高まるとの調査結果

フライドチキンを1日1個、死亡リスク13%増加 米研究

2019/1/27(日) 17:45配信



(CNN) 揚げた鶏肉や魚を定期的に食べる人は、がんを除いた死亡リスクが高まるとの調査結果が明らかになった。閉経後の女性を対象とした調査が米国で行われた。

医学誌BMJで発表された調査結果によれば、1日あたり1個以上のフライドチキンを食べる女性は全く揚げ物を食べない女性と比較すると死亡リスクが13%高かったという。

揚げた魚や貝を毎日食べる女性の場合、死亡リスクが7%高まるという。

報告書の執筆者によれば、揚げ物は世界で広く食べられているものの、長期的な健康に対する影響はほとんどわかっていないという。同執筆者によれば、こうした揚げ物と死亡率との関係に注目した調査は米国では初めてだという。

2017年の研究では、フライドポテトを毎週2回以上食べる人は食べない人よりも早期に死亡するリスクが2倍になるとの可能性が示唆されていた。

今回の研究は、全米40カ所の病院で、1993年から98年にかけて、50歳から79歳の女性約10万7000人を対象に食生活を調べた。その後、平均18年にわたって追跡調査を行った。研究に参加した女性は122種類の食料品の摂取量などについて質問に答えた。教育水準や収入、エネルギー消費、食事の質など死亡率に関係する要素も考慮した。

ただし、執筆者によれば、世界各地で揚げ方が違ったり使う油が異なったりするため、今回の研究結果が世界的に適応されるわけではないという。

参照元 : CNN.co.jp




2019年1月13日日曜日

【FX】悪夢の1月3日にロスカットされた個人投資家さん、次の「フラッシュクラッシュ」発生に警戒せよ!ヒントは日本のカレンダー?

次の外為「フラッシュクラッシュ」発生、ヒントは日本のカレンダーに

2019年1月11日 5:00 JST

1回目は事故、2回目は偶然と言えるかもしれない。しかし外国為替市場で3回目の「フラッシュクラッシュ」に身構えるトレーダーらは今、日本のカレンダーを研究しているに違いない。

円に対する先週のトルコ・リラのフラッシュクラッシュ(急落)と2016年1月の南アフリカ・ランドの急落には、3つの共通点がある。いずれもアジア時間早朝、日本の連休中に起こったほか、個人投資家のこれら高利回り通貨のロング(買い持ち)ポジションは高水準にあった。

日本では今年、週末を含めて3日以上となる連休があと9回やってくる。過去2回と同じような機会が生じれば、日本の個人投資家のポジションに投機筋が攻撃を仕掛ける準備を整えるかもしれないと市場参加者らはみている。次回の連休は今月12-14日だ。

ウエストパック銀行のシニア通貨ストラテジスト、ショーン・キャロー氏(シドニー在勤)は「われわれは外為のフラッシュクラッシュ再来を覚悟すべきだ。われわれというのは、朝食を食べているオーストラリア人のことだ。それが最も流動性が低い時間帯だからだ」と述べた。「例えばロンドン時間午後2時に同様のことが起こるとは非常に考えづらい」と付け加えた。



問題あるいはヘッジファンドにとっての好機は、日本が休場の日は日中取引規模が320億ドル(約3兆4500億円)のオーストラリア市場が、シンガポールと香港市場が開くまで主戦場になることだ。日本の金融先物取引業協会の最新データによれば、豪州市場の規模は昨年11月末の日本の個人投資家のロングポジション残高にほぼ一致する。

信用取引に応じるブローカーは日本が休場でも毎日、資産を時価評価し、損失が一定水準に達すればポジションを清算しなければならない。会社ごとに若干の違いはあるが、外為どっとコム総研の神田卓也調査部長によると、これは総じて日本時間午前7時ごろに行われる。

流動性の低さは、個人投資家のポジションを投機筋の攻撃に対して脆弱(ぜいじゃく)にする。ストップロスを引き起こし極端な値動きから利益を得ようとするトレーダーが現れる恐れがある。

楽天証券のオーストラリア部門で最高執行責任者(COO)を務めるニック・トウィデール氏は「日本が祝日で大きなリテールポジションがあれば、マーケットはストップを付けにいこうとする」と話す。

また、ナショナル・オーストラリア銀行の外為戦略責任者、レイ・アトリル氏は、円ショート(売り持ち)を強制的に急解消させる動きが引き金になり得るが、アルゴリズム取引をする金融機関やファンドの行動が、変動を大きく増幅させかねないと指摘した。

日本の年末年始休暇の最終日だった1月3日の朝、円は数分の間に米ドルに対して4%近く上昇。きっかけは対円での豪ドルとトルコ・リラ売り注文殺到だった。



日本の個人投資家が持つポジションのリスクには、過去1年にあらためて注目が集まった。日本銀行の政策で貯蓄を持つ個人は金利収入の道を断たれ、高利回り通貨へと向かった。トルコ・リラのほかに日本の投資家がロングにする通貨は南ア・ランドやメキシコ・ペソなど。金融先物取引業協会のデータによれば、豪ドルやニュージーランド・ドルも買われている。

祝日を月曜に移す政策のおかげで日本には3日以上の連休が多い。フラッシュクラッシュの高いリスクに神経質になるトレーダーらに、準備の時間はあまりない。今週末も3連休だ。

日本の残る2019年連休(最終日)



原題:Trigger for Next Flash Crash May Lie in Japan Currency Calendar(抜粋)

参照元 : bloomberg


警戒する点は、年末年始や連休などで東京株式市場が休みの板が薄い早朝にフラッシュクラッシュは起こりやすいようなので、なるべくロングポジションは持ち越し、もしくはエントリーしない方が安全かと思います。

ショートでも海外業者でスプが広がりすぎてロスカットを喰らった例があるようです。なので業者によっては売りも安心できないということ。


国内業者でも1月3日のフラッシュクラッシュでスプレッドが広がりすぎてロスカットされた方も居るようです。






このように、急激な値動き時にスプレッドが広がらなかった業者はどこだったのか?この動画で紹介されてます。参考にどうぞ。







真のプロトレーダーは、急激な値動き時を逆に利用し、大儲けしてるのでしょう。リバウンド狙いでロングを入れて爆益ですか。それには、スプレッドが広がったりサーバーダウンしない、約定がスムーズに通る業者を選ぶ必要があります。

結論、年末年始や連休時はリスクが高まるので、トレードしないという選択もありなのかも。為替で一番必要なのは、資産を減らさず、相場の世界で最後まで生き残ることだと思います。

2019年1月6日日曜日

FX(外国為替取引)で負ける人の特徴

FXで負ける人の特徴と勝ち組との違い



・勝つ人は取引に感情を入れず、負ける人は取引に感情が入る

FXにおいてメンタルコントロールは大切。感情が入れば入るほど冷静なトレードが出来なくなり負ける頻度が増える。

・損切が出来ないのでドツボに嵌っていく。禁じ手の難平をする。

戦略的ナンピンは、時と場合によっては有効かもしれませんが、根拠がないナンピンは損失を増やすだけである。自分のルールを決めて、損切をしないといつか資産が無くなり退場となります。

ナンピン手法は禁じ手であり、FXは資産管理が出来ないと大切なお金を溶かしてしまいます。

・FXで勝つ人は、常にトレードしない。負ける人の特徴は常にトレードしたがります。

根拠がないところでエントリーしてみたり、枚数を多く張ったりと一か八かの運試し、ギャンブルトレードをしたがります。

分析を行った上で、自分が得意な相場でトレードしましょう。ここぞというチャンスが来るまでエントリーせずに、待つことが大切。勝てる確率が高い、自分の得意な相場の時だけトレードしましょう。

勝つ人は常にリスク管理を徹底しているが、負ける人はリスク管理が甘い。

勝つことよりも、負けないことを心がけ、最後まで相場の世界に生き残ることが大切。



2018年12月31日月曜日

日本は「”発達障害”大国」国別統計で日本人はトップ

なぜ日本は「発達障害大国」なのか 国別統計で常にトップレベルの理由

2018.2.17 16:10

天才と呼ばれる人は「発達障害」の傾向を指摘されることがある。海外ではエジソン、アインシュタイン、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ。国内では楽天の三木谷浩史氏もADHDの傾向があることを明かしている。その「特性」を活かすにはどうすればいいのか。2人の専門家に聞いた--。



“10人に1人”大人の発達障害の謎

20代半ばの会社員Aさんは、昔から「空気が読めない」といわれてきた。先日も会議に遅れてきた部長に、「部長、3分の遅刻ですよ」と事実を伝えたところ嫌な顔をされた。上司に「頭を冷やせ!」といわれ、水道水で頭を冷やして唖然とされたこともある。いつも一生懸命やっているのに、なぜか叱られることが多いと感じている。

一方、30代女性の事務職員Bさんは、ケアレスミスが多いのが悩みだ。会議の日時を間違えたり、金額の記入を間違えたりはしょっちゅうだ。人の話を聞きながらメモを取ることや、話を要約するのも苦手で複雑な内容はメールで送ってもらうようにしている。

頭はいいのだが、どこか行動が奇妙でちぐはぐ。感情や意思の疎通がスムーズにいかない、本人も努力しているようだが直らない。そんな悩みを職場で抱える人が増えている。

近年「大人の発達障害」に関心が高まっている。これまで子どもの問題と思われがちだった発達障害が、実は大人の問題でもあり、職場や家庭で起きるトラブルの原因の1つとしてクローズアップされているのだ。

日本で発達障害者支援法が施行されたのは、2005年のこと。以来、子どもに対しては、乳幼児検診で早期発見、早期療育、早期支援が謳われてきたが、現在すでに大人である層は、その社会的ケアからこぼれ落ちて成長してきた世代だ。重度の自閉症や知的な遅れを伴う場合は比較的早く発見され、医療や支援に結びつく機会も多い。一方、知的に遅れがない場合は本人の性格や個性と捉えられ医療までたどり着かないケースもある。

しかし、学生時代までは目立った問題はなくても、就職を機に、その特性を原因とするトラブルが発生することがある。「本人の努力不足」や「家庭のしつけの問題」「上司のマネジメントの不備」ではなく、発達障害の視点からのアプローチをすることでトラブル解決の糸口が見えてくることもある。日本人の10人に1人は発達障害の傾向がある。そんな指摘をする専門家もいる。大人の発達障害の問題点や、課題を探ってみよう。

▼「大人の発達障害」職場だと…

Tさん●20代男性●会社員
高学歴で各種スキルや語学力は高いものの、相手の意図するところを理解するのが苦手。新入社員の頃「わからないことがあれば、いつでも聞きにこいよ」といってくれた上司がおり、その上司が出席中の会議の席に「部長、わからないことがあるのですが」と聞きに行き、周囲を唖然とさせたこともある。「資料をつくってくれ」「臨機応変に対応しろ」など、あいまいな指示がわからず、上司から叱責されることもしばしば。自分の正当性を伝えようとするも「言い訳」「反論」と捉えられ、ストレスからうつ病に。診療科でうつ病の治療と同時に、心理検査や知能検査を受けASDであることが判明。

Fさん●30代男性●SE
国立の大学院卒業後、大手情報系サービス企業に就職。昔から「理屈っぽい」と評されるも、論理的で完璧主義的な性格はSEとして最適、上司からも「真面目で正確」と高く評価される。しかし、月200時間の残業が続いたプロジェクトが完成した直後から、心身ともに疲労感を強く感じ出社できなくなる。診療科では「適応障害」と診断。詳細な検査を受けると、ASDやADHDの診断は下りなかったが、その傾向は強く「ハイコントラスト知覚特性」があることが判明。まったく疲れを感じないか、突然体が動かなくなるほど疲れるかといった極端な知覚を持っていた。

Kさん●30代女性●国家公務員
昔から得意なのは理数系で、読書感想文は苦手。ストレスや疲れがたまると上下関係を配慮できず、上司に「そんなこともわからないんですか」といってしまったことも。中学、高校と不登校を経験しつつも、国家公務員として就職。整理整頓を重視するあまり、自分の机には“マイテプラ”も常備してある。職場では理解ある上司に恵まれ、得意な数学的知識も活かせる仕事に就いている。しかし、日常の「変化」に弱く、上司が配置換えで隣の列に移動した際は、パニックになり泣き出してしまった。海外赴任や流産などを機にうつ病を発症。「うっすらとASDとADHD」と診断される。

病気ではないので「治す」ものではない

官公庁や大企業が集まる東京の一等地、虎ノ門に「大人の発達障害外来」の看板を掲げるクリニックがある。「メディカルケア虎ノ門」だ。03年に五十嵐良雄医院長により開設され、うつ病や適応障害などの職場の精神的ケアに力を入れてきた。一般外来のほかにわざわざ「大人の」と銘打ち発達障害外来を掲げた理由を五十嵐院長はこう語る。

「うつ病などのために仕事を休職し、当院で復職のためのプログラムに参加している方の約3割は、実は発達障害が根っこに潜む。その場合、仮にうつ病を治しても根本的な問題は残ったままで、またすぐに職場で問題が生じてしまうため、うつ病の治療と並行して発達障害専門のケアが必要になるんです」

現在、日本で発達障害を診断できるクリニックや医師はまだ少なく、しかもそのほとんどは子どもが対象だ。同じ発達障害でも、子どもと大人では診断方法やその後のケアも大きく異なり、大人に特化した発達障害外来の必要性を強く感じたという。

このクリニックでは、診断後の治療プログラムも充実している。月1回土曜日に3時間かけて行われるレクチャーには、多いときで80名ほどの参加者が集まる。発達障害に特化したプログラムも人気だ。半年から1年をかけて行う復職支援プログラムでは、他者とのコミュニケーションにおいて起こりがちな「職場トラブル」をテーマにロールプレーを行うなど、復職に向けての具体的なアプローチに取り組んでいる。

「発達障害の場合は基本的に薬はなく、あったとしてもADHD(注意欠如・多動性障害)用に2種だけ。そもそも発達障害は病気ではないので、『治す』ものではない。自らの特性を理解して得意な部分は伸ばし、苦手な分野は工夫して補えるよう練習していくしか方法はないのです」(五十嵐氏)



▼それぞれの特徴

ASD:自閉スペクトラム症
コミュニケーションや対人関係、想像力のかたより。パターン化した興味や活動など。

●空気を読むことが苦手、言葉の比喩や裏の意味がわからない。

●人との距離感が独特で、一方的だったり、拒絶的だったりする。

●好きなテーマを語りだすと止まらない、人の話を聞くのが苦手。

●過去のことはよく覚えているが、未来を想像し予定を立てるのが苦手。

●時に過去の嫌な出来事がフラッシュバックして情緒不安定になる。

●視覚、聴覚などの感覚が過敏。

●同時に複数のことを処理することが苦手。

●他者視点に立って考えることが苦手。


ADHD:注意欠如・多動性障害
多動的、衝動的、不注意。

●常に動き回ったり思考がせわしない。

●思い立ったことをすぐにやりたくなる。

●忘れ物やミスが多い。

●部屋が片づけられない。


SLD:限局性学習障害
知的な遅れや視覚や聴覚などに問題はないが、「読む」「書く」「聞く」「話す」「計算・推論」などの学習分野において著しい困難を有する。「読字障害(ディスレクシア)」や、「書字表出障害(ディスグラフィア)」「算数障害(ディスカリキュリア)」などが代表的。

高学歴にはグレーゾーンの発達障害が多い?

虎ノ門という場所柄もあり、来院者は極めて高学歴、かつ有名企業や官公庁に勤める人も多い。受診条件は「以前に発達障害の診断を受けていないこと」であるため、発達障害でも極めて軽微ないわゆる「グレーゾーン」である人がほとんどだ。

そういった人は発達障害が軽微でも高学歴なために周囲から期待され「東京大学を出るほど秀才なのに、こんな簡単なこともできないのか」と高いハードルを設けられてしまう場合も。発達障害の特徴である「こだわりの強さ」や「好きなことは極端に集中する」側面を活かして優秀な学業を修めてきたが、就職や管理職への昇進などのタイミングで不得手な分野が浮き彫りになる例がある。ある優秀な経理マンは昇進で管理職になった瞬間、うまくいかなくなったという。部下から上層部にクレームが入り、心を病んだケースも。

「もっとも受診者の多くは、発達障害の特徴を知れば、論理的に自己分析をして真面目にプログラムに取り組みますよ。プログラムを経て復職していく人々は約9割ほどです」(五十嵐氏)


▼ASDとADHD、得意・不得意分野

ASD:自閉スペクトラム症
得意な仕事例

・規則性、計画性、深い専門性が求められる設計士や研究者

・緻密で集中力を要するSEやプログラミング

・膨大なデータを扱う財務や経理、法務

不得意な仕事例

・顧客ごとの個別対応や、計画が随時変更していく作業

・対話中心の仕事や、上司からのあいまいな指示


ADHD:注意欠如・多動性障害
得意な仕事例

・自主的に動き回る営業職

・ひらめきや企画力、行動力が求められる企画開発、デザイナー、経営者、アーティスト

不得意な仕事例

・緻密なデータや細かいスケジュールなどの管理

・長期的な計画を立て、じっくり進める仕事

・行動力より忍耐力が必要とされる作業

発達「障害」ではなく、発達の「ずれ」

発達障害は、先天的な脳の機能障害である。遺伝的、環境的な要因などが複雑に絡み合っていると考えられているが、実はその全貌は明らかになっていない。かつては愛情の薄い「冷蔵庫マザー」に育てられた子が自閉症になると考えられていたが、いまは親のしつけは原因と関係ないとされている。

信州大学病院診療教授の本田秀夫氏は「『障害』という言葉で誤解を招いている側面もある」と説明する。

「Neurodevelopmental Disorders。これが現在の発達障害の英語表記です。つまり直訳すると『神経発達のずれ』。これまで人間は誰もが定型の曲線を描いて発達していくと考えられてきたのが、どうやら人それぞれ発達のスピードは異なり、かつ能力のすべてがパラレルに成長していくわけでもないということがわかってきたんです。発達障害は、決して発達しないわけではなく、発達の仕方が独特で定型発達の秩序からは外れているということです」

「Disorder」という言葉が精神医学で初めて使われたとき、専門家たちはどう日本語訳するか悩んだという。いま、日本の医学界では「神経発達症」と呼ぶよう提唱している。「障害」ではなく「症」であることが重要で、たとえば『自閉スペクトラム障害』ではなく、『自閉スペクトラム症』が学界の推奨する呼び方だ。

ではなぜ世間で「発達障害」の呼び名が一般的なのか。1つには社会概念としてすでに定着しており「発達障害者支援法」や「発達障害者支援センター」など行政用語として使われていること、また実際にその特性が原因で著しく日常生活に支障をきたす場合、障害として認定されることで、障害者雇用枠で採用されるなどの実態もあるからだ。

発達障害の「カツオ君」は優秀な営業マン

一方、本田氏は発達障害のプラス面も強調する。「発達障害というとよくないイメージばかりが先行していますが、本来は必ずしも悪いものといい切れないんです。たとえば多動・衝動性が強いADHDの代表的な例としては、『サザエさん』に出てくるカツオ君を思い出してください。おっちょこちょいで思いついたことはすぐに行動に移してお父さんに怒られる。でも、彼がもし営業職などに就いたら、活動的で明るくて、どこか憎めないキャラとして愛されるかもしれません。忘れ物やミスはあっても、さりげなく周囲がフォローしてくれたりして。でももし経理などに就いたら、ミスだらけで怒られる毎日が続くかもしれません」。

努力できること、できないことの差が極端なため、職業選びは大切だ。日本企業が新卒者に求める一番のスキルは「コミュニケーション能力」との調査結果(図)もあり、これは発達障害のASD(自閉スペクトラム症)には苦手分野といえる。



「実はかくいう僕もADHDとASDの特性があります。予定を立てるのも苦手だし、夢中になると寝食を忘れてのめりこんでしまう。職業を間違っていたら、確実にダメだったでしょうね。でも医者や研究者のほとんどはASDタイプです。こだわりの強さが強みにつながった例です」(本田氏)

なぜ日本は「発達障害大国」なのか

「発達障害を考えるとき、思い出してもらいたいのは童話の『みにくいアヒルの子』です。白鳥なのにアヒルの群れに入ってしまった、それが発達障害の人が置かれた状況。どんなに頑張っても白鳥はアヒルにはなれません。『努力してアヒルになれ』と叱咤激励しても、アヒルのようには鳴けず、結局、白鳥の子は白鳥にしか育ちません。白鳥には白鳥だけができることがあるはずで、その得意な分野を活かしていけばいいんです。僕は一当事者としても、声を大にしてこういいたい。『発達障害ライフを楽しもう』と」(本田氏)

アップル創業者のスティーブ・ジョブズ、マイクロソフトのビル・ゲイツなど、実際に、その特性を強みにしてビジネスに発展させた人物には枚挙にいとまがない。楽天の三木谷浩史氏も自らADHDの傾向を持つと語っている。ジョン・F・ケネディ米元大統領、坂本龍馬やエジソン、アインシュタインなども発達障害の傾向を指摘されている。発達障害=天才であるわけではないが、その特性を活かさなければ彼らの成功はなかったはずだ。

実は日本は発達障害大国でもある。本来なら人種で差が出るものではないが、なぜか国ごとに統計を取ると常にトップレベルで数が多いという。

「文化の差があるかもしれません。同じADHDやASDでも、ほかの国では許容されるレベルが、日本では問題視されてしまう。日本は国家レベルで空気を読むことを国民に求める風潮があり、人々は互いに完璧を求めすぎているように思います」(同)

いつの時代も一定数、発達障害は存在した。かつてなら社会に溶け込み、あるいは「変人だけど面白い」と受け入れられてきた特質が許容されない社会になってきたことが、昨今の「発達障害」の知名度の上昇に一役買っているのかもしれない。

利益を追求する企業で、個人のケアをどこまですべきかという問題はあるが、個人の努力と同時に、社会の側も知識を持つことでトラブルを減らし、新たな成果に結びつく可能性があるのではないだろうか。

五十嵐良雄(いがらし・よしお)
1976年、北海道大医学部卒。ミラノ大(イタリア)やユトレヒト大(オランダ)に留学した。医療法人全和会秩父中央病院長などを経て2003年に職場の「うつ」などが専門のメディカルケア虎ノ門を開設。

本田秀夫(ほんだ・ひでお)
1988年、東京大学医学部卒。山梨県立こころの発達総合支援センター所長を経て2014年信州大医学部附属病院子どものこころ診療部診療教授に。乳幼児から成人まで幅広い世代の発達障害の診療経験が豊富。

(フリーランスライター 三浦 愛美 撮影=鈴木聖也、奥谷 仁 写真=iStock.com)(PRESIDENT Online)

参照元 : sankeibiz


「大人の発達障害」を疑ったら試したい20のチェックリスト 社会構造の変化が発達障害を生んでいる

2017/04/15

まずは何も考えず、下記のチェックリストで【A】と【B】のどちらに多く当てはまるか、みなさんチェックしてみてください。

【A】 ・何かをするときは一人でやるほうがいい ・同じやり方を何度も繰り返し用いることが好き ・何かを想像するとき、イメージを簡単に思い浮かべることができる ・自分では丁寧に話したつもりでも、話し方が失礼だと周囲の人に言われることがある ・他のことが全く気にならなくなるくらい、何かに没頭してしまうことがある ・他の人が気がつかないような小さな物音に気がつくことがある ・車のナンバーや時刻表の数字など、特に意味のない情報に注目することがある ・相手の顔を見てもその人が考えていることや感じていることがわからない ・あることを、他の人がどのように感じるかを想像するのが苦手 ・他の人の考え(意図)を理解することは苦手

【B】 ・物事を行うにあたって、難所は乗り越えたのに詰めが甘くて仕上げるのが困難だったことがよくある ・計画性を要する作業を行う際に、作業を順序立てるのが困難だったことがよくある ・約束や、しなければならない用事を忘れたことがよくある ・じっくり考える必要のある課題に取り掛かるのを避けたり、遅らせたりすることがよくある ・長時間座っていなければならないときに、手足をそわそわと動かしたり、もぞもぞしたりすることがよくある ・まるで何かに駆り立てられるかのように過度に活動的になったり、何かせずにいられなくなることがよくある ・つまらない、あるいは難しい仕事をする際に、不注意な間違いをすることがよくある ・直接話しかけられているにもかかわらず、話に注意を払うことが困難なことがよくある ・家や職場に物を置き忘れたり、物をどこに置いたかわからなくなって探すのに苦労したことがよくある ・外からの刺激や雑音で気が散ってしまうことがよくある

いかがでしたでしょうか。【A】が多かった人もいれば【B】が多かった人、どちらも同じ数だったという人もいるかもしれません。

これらのテストは【A】がアスペルガー症候群のチェックリスト、【B】がADHD(注意欠如多動性障害)のチェックリストです。

発達障害は、脳機能の先天的な障害



いま、大人になってから発達障害とわかる人が増えています。

発達障害とは、脳機能の先天的な障害のこと。生まれながらに脳の働きにかたよりがあり、それが様々な特性となって現れるもののことです。

多くの場合は幼少期に診断されますが、最近では、大人になってから、うつ症状や不安症状などの二次的な障害が起きて初めて発達障害とわかるケースが増えてきています。

これまで1万人以上を診てきた、発達障害のスペシャリストであるどんぐり発達クリニックの宮尾益知先生に、発達障害について話を伺いました。

誰でもどちらかの特性を持っている 「最初にやっていただいたチェックリストは、半分以上あてはまると、【A】の場合はアスペルガー症候群、【B】の場合はADHDの疑いがあると言われます。しかし、これまで発達障害とは関係ないと思っていた人でも、意外と多くあてはまって驚いたかもしれません。

発達障害とは、風邪やインフルエンザのように0か100ではなく、グレーゾーンが大きいもので、誰にでも気分の波があるように、生活環境や人間関係などで症状が強く出る場合もあれば、不自由がないまま過ごせる場合もあります。

『あの人は几帳面でいつも趣味に没頭している』とか『あの人は忘れっぽい人だけど、人当たりはいい』などというように、人には個性があります。発達障害とはその個性の波が強すぎるために、周りに迷惑をかけたり、自分ができないことが浮き彫りとなって生きづらさを感じていたり、うまく世の中が渡れずに困っている状態のことをいいます。

人は誰でもどちらかの特性を持っているもの。アスペルガー症候群、ADHDのチェックリストで数が多く当てはまったからといって、現在までの生活で不自由を感じていなければ全く問題はありません」

うつ病で見過ごされているケースも



「しかしながら、自分では頑張っているつもりなのにトラブルやミスが続き、周囲に迷惑をかけてしまっている、いつも同じことで怒られてしまうなどで、うつ症状や不安症状などが出るようになることもあります。

うつ病だと言われたまま治療を続けていたりと、見過ごされている場合も少なくありません。

実際に、患者さんの中でもうつ病の治療をしていたけれどもなかなかよくならないといって様々な精神科を受診し、何年も経ってから私のところへ来て初めて発達障害だとわかったケースもあります。精神科医でも発達障害の診断はとても難しいものなのです」

社会の風当たりが強くなっている 「現在は限られた時間の中で多くの情報をいかに処理できるかが重要となっていて、個人の違いにいちいち対応できるだけの余裕が社会全体でなくなっており、発達障害の人たちに対する風当たりも強くなってきています。

第一次産業が中心だった頃は、病気の認識もまだなかったということもありますが、発達障害は『個性』と捉えられていて、一人ひとりに合わせる余裕がありました。

子どもの頃の話でいえば、近所の柿を盗んだり、隣の子を授業中に蹴飛ばしたりする子は単なる『やんちゃ』な子。近所の怖いおじさんから大目玉を食らっても、それで許されるような環境がありました。しかし今はどうでしょうか。どちらも裁判沙汰、警察を呼ばれてしまうことになります。

社会の構造が変わってきたために、発達障害の人の強い個性やミスなどが目立つようになり、発達障害という言葉がより注目されるようになってきたのだと考えています。

その中でもアスペルガー症候群とADHDは、大人になってから発見されるケースが少なくない発達障害ですが、特に診断は受けていないけれども自分で『発達障害かも』と感じている場合や、診断は受けていない上に自分自身でも全く自覚がない場合が『大人の発達障害』という言葉で問題となっています」

参照元 : 文春オンライン

■発達障害とは?

発達障害とは、生まれつき脳機能の発達のかたよりによる障害です。

その症状は外見から分かりにくく、周囲とのミスマッチから社会生活に困難が発生することがあります。

発達障害の特性を「自分勝手」「わがまま」「困った子」などと捉えられてしまい、「親の育て方が悪い」「怠けている」と批判されてしまうことも少なくありません。

得意・不得意ゆえの困難さは、特性に合わせた方法で関わり教育をしていくことで、周囲がその子の個性・能力・希望などを理解した上で、その子に合ったサポートをしていくことが大切です。

■発達障害の3つのタイプとグレーゾーン

発達障害の3つのタイプと特性

①自閉症スペクトラム(ASD)

対人関係・社会性とコミュニケーション能力に困難があり、興味や関心の幅が狭く

物事に強いこだわりがあり、柔軟な思考や変化への対処が難しい人もいます。

②ADHA(注意欠陥・多動性障害)

「気が散りやすい」「集中力がない」「忘れっぽい」「落ち着きがない」「思いつきで行動してしまう」など年齢に見合わない不注意、多動性、衝動性によって学業や日常生活に支障が出てしまいます。

感情や行動のコントロールをするのが自分では難しいため、周囲から批難を受けてしまいがちです。

③学習障害(LD)

知的発達に遅れは大きくないはずが、読む・書く・話す・聞く・計算など特定の行動が困難になることが見受けられます。

読めるけれど書くことが苦手、算数など特定の科目が理解できないなど偏りが見られることが多いです。

発達障害の併存と症状

上記の3つのタイプから、自閉症スペクトラムとADHDに、知的障害を併存している子もいます。

たとえば、光や音、触り心地に敏感だったり、逆に痛みや五感の刺激反応が鈍い子も多いと言われています。

ほかにも、言葉の遅れや運動障害、てんかん、チックなどの併存が多い子もいます。

発達障害のグレーゾーン

「グレーゾーン」とは、発達障害の特性があっても診断基準に満たない症状を示す通称です。発達障害は数値のような基準がないため、見極めしづらい症状もあります。

診断基準を満たすケースよりも困難なことは少ないと思われがちですが、日常や社会生活においては、理解やサポートが得られにくいなど、グレーゾーンならではの困難もあると言われています。

発達障害の原因とは?

発達障害の原因は、はっきりとはわかっていません。

障害や個人によっても異なりますが、現在では、先天的な脳の機能障害によって発達や認知に偏りがあるという説が有力とされています。

脳の機能障害を引き起こすメカニズムやその要因も解明されていません。

しかし、「親の愛情不足」や「親のしつけが悪い」といった心的要因論は医学的に否定されています。

▼大人の発達障害と生きる とくダネ 2017年 12月21日



▼「発達障害ADHD・アスペルガー症候群」ザ!世界仰天ニュース



2018年12月24日月曜日

クリスマスイブの夜は、普段よりも心臓発作リスクが37%増!時間的には午後10時がピーク

【緊急警告】クリスマスイブは“突然死の特異日”だったことが判明! 22時に死ぬ可能性… 一体なぜ?(最新研究)

2018.12.24

世間は今、クリスマスシーズン真っ只中で浮かれ騒いでいるが、楽しいはずのクリスマスイブは健康に悪い!? それも特に心臓に悪いというのだ――。

■クリスマスイブの夜に心臓発作リスクが37%増

何かと物騒だったハロウィンの話はひとまず置いておくことにして、クリスマスや新年はぜひとも(本来の趣旨に立ち返って)平穏に楽しく過ごしたいものだが、最新の研究から警告が発せられている。なんとクリスマスイブは心臓発作を起す人が最も多い特異日なのだ。

ルンド大学やカロリンスカ研究所などをはじめとするスウェーデンの研究チームが先日、「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)」で発表した研究では、1998~2013年の間にスウェーデン国内で報告された28万3000件もの心臓発作を分析してホリデーシーズンやサッカー・ワールドカップなどのメジャーなスポーツイベントとの関係を探っている。



研究によれば最も心臓発作のリスクが高まるのはなんとクリスマスイブで、普段よりも発生リスクが37%高まるという。時間的には午後10時がピークになるということだ。

クリスマスイブの午後10時といえば、多くがパーティーに参加して楽しく過ごしているのだろうが、皮肉なことにパーティー中やパーティー後に心臓発作を起す人が多いということになる。またクリスマスシーズン中の心臓発作リスクは15%に留まることから、クリスマスイブだけが突出していることになる。ちなみに心臓発作を起した多くは75歳以上の高齢者か、糖尿病や心臓疾患を抱えている人たちであった。

研究ではまた、夏休みと新年の休みでも心臓発作のリスクが高まっていることが明らかになった。新年の場合はクリスマスとは逆に、大晦日よりも元日のほうがリスクが高まるというから興味深い。また1日の中では朝に心臓発作のリスクが高まり、1週間の中では月曜日にリスクが増すという。



一方、イースター (復活祭)とメジャースポーツイベントの期間中の心臓発作リスクは普段と変わらないこともまた突き止められた。サッカーのワールドカップなどでは応援に力が入り興奮することもあるだろうが、特に心疾患リスクが上がるわけではいということになる。



■寒くて曇天の日に心臓発作のリスクが上昇

これまでの研究でも、ホリデーシーズンに特に高齢者と病人の間で心筋梗塞のリスクが高まることが報告されているが、これほどまでにクリスマスイブが“危険日”であることが示されたの今回がはじめてのことだ。

クリスマスイブのいったい何が心臓発作のリスクを高めているのかはそれぞれケースバイケースなのだろうが、やはり普段あまりしないことをしている点が気にかかる。

「食べ過ぎたり飲みすぎたり、長距離の移動をしたりすることは心臓発作のリスクを高めるでしょう。興味深いことに、朝に心臓発作のリスクが高まる傾向は、クリスマスでは逆転して夕方以降にリスクが高まります。これはストレスとその日の特別な食事に起因することが示されます」と研究チームのデビッド・エリンゲ教授はサイエンス系メディア「Science Alert」の取材に答えている。

同研究チームの前回の研究では、寒くて曇天の日に心臓発作のリスクが上昇することを報告している。今回の研究がクリスマスに着目しているように、確かにクリスマスの時期には寒くて曇り空の日がそれなりに多そうである。



今回の研究は決して楽しい祝い事に水を差すものではなく、こうしたリスクが統計的に多いことへの理解を広げ、クリスマスから新年の間の心臓発作患者数を減らすことにあるという。これから年末年始にかけて、食べたり飲んだりする機会も増え、移動や外出も増えて身体に無理をすることがあるかもしれないが、こうした健康リスクを気に留めて大過なく新年を迎えたいものである。(文=仲田しんじ)

参考:「Science Alert」、ほか

参照元 : TOCANA


年末年始、心筋梗塞ご用心=クリスマスイブ目立つ-スウェーデン

2018年12月14日14時22分

スウェーデンでは年末年始に心筋梗塞を発症するリスクが普段より15%高いことが分かったと、同国のルンド大などの研究チームが14日までに英医学誌「BMJ」に発表した。特にクリスマスイブは37%、クリスマス当日は29%、元日は20%高かった。

1998~2013年の16年間に同国で心筋梗塞を発症した患者約28万3000人(平均年齢71.7歳、男性64%、女性36%)のデータを分析した成果。大みそかから元日にかけては過度の飲食や寒い深夜未明の外出、睡眠不足が引き金となった可能性がある。

クリスマスについては感情の高まりがストレスとなった可能性があるが、はっきりした要因は不明という。75歳以上の高齢者のほか、糖尿病の持病があったり、過去に心筋梗塞や狭心症を経験したりした人のリスクが高かった。時間帯としてはイブの午後10時ごろが危ないという。

心筋梗塞は心臓の冠状動脈の内部にできた病変部が破裂し、血栓ができてふさがることで起き、ポンプ機能を担う心筋が壊死(えし)する。ストレスや疲労、暴飲暴食のほか、冬は暖かい室内から寒いトイレや浴室、屋外への移動によるヒートショックが要因として知られるが、特定の時期に注目した大規模、長期の分析は少ないという。

参照元 : 時事通信


動画には、シベリアにある幼稚園の教室に現れたサンタクロースが映っている。サンタクロースは子供たちを追いかけまわし、子供たちはキャッキャッと言いながら逃げ回る。サンタクロースも子供たちも楽しいひとときを過ごす――はずだった。

動画の中盤で悲劇が起こるまでは。なんと、もみの木の横に立つサンタクロースが、突然後ろにぶっ倒れてしまったのだ。後方に立っていた女性が駆け寄り、異常に気づいた子供たちも集まっていくところで動画は終了している。

英紙「Mirror」によると、この後サンタクロースは死亡したという。サンタクロースに扮していたのは、町で有名なプロ俳優、バレリー・ティンテンコさん(67)。この日、バレリーさんは気分が優れず、胸の痛みを訴えていた。

しかし、「子供たちをがっかりさせたくない」というプロ魂から、幼稚園でサンタクロースを演じた。そして、心臓発作に襲われて倒れ、病院へ救急搬送されたが、その途中で息を引き取ったと報告されている。

▼幼稚園のパーティーでサンタクロースが突然死