睡眠不足、喫煙、飲酒、ストレスフルな生活を送っている人は要注意!ヤバい生活習慣病のリスクを減らすには?
2016.07.19
20代のころは気にならなかったが、30代以降、急に身近に感じるようになる成人病や生活習慣病。いずれも、がん、心疾患、糖尿病などの総称なのだが、成人病と生活習慣病では何か違うのだろうか?
日本成人病予防協会によれば、がんなどの発症や進行は当初、加齢によるものと考えられていたため成人病と呼ばれていたが、その後、生活習慣が大きく関与していることが明らかになってきたという。要するに、がんなどの病気は加齢によって突然発症するのではなく、食生活や運動に加えて、睡眠不足、喫煙、飲酒、ストレスフルな生活を、長年にわたって不適切に積み重ねた結果、発症するというわけだ。
そして乱れた生活習慣を続けていると、成人病と同様の症状が成人だけでなく子どもにも増えたため、1996年に成人病から生活習慣病と名称変更。つまり成人以外でも発症するから、成人病ではなく生活習慣病と呼ばれるようなったのだ。
◆不治の病・糖尿病患者が過去最高で増加中!
こうした生活習慣病で特に近年、患者数が増えているのが、不治の病として知られる糖尿病。3年ごとに行われている厚生労働省の調査では、糖尿病の患者数は2014年に316万6000人となり、前回調査(2011年)の270万人から46万6000人も増えて過去最高となっている(参考:高血圧性疾患は104万1000人増、「高脂血症」は17万6000人増、がんは10万人増)。
加えて、糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる人)の割合は男性15.5%、女性9.8%で、2006年の調査に比べて増加。2014年には1万3669人が糖尿病で死亡している。
糖尿病にしろ、その他の生活習慣病にしろ、結局のところ原因は乱れた生活習慣を続けていることにある。乱れた生活習慣を改善しないことには、たとえ若くても生活習慣病の餌食になってしまうのだ。とはいえストレス社会の現代において、理想的かつ健康的な生活を送ることは、なかなかにハードルが高いだろう。そんな生活習慣病のリスクに備えたい人に注目されているのが、ご存じポリフェノール。赤ワインやカカオなどに含まれていることで知っている人もいるだろう。
◆5000種類以上もあるポリフェノールの効果は同じではない!
「ポリフェノールは5000種類以上もある植物性成分の総称です。このポリフェノールを摂取することで、生活習慣病の予防効果などが見られることが、さまざまな研究でわかってきています」とは、アカシアポリフェノールを40年以上にわたり研究している、オーストラリアモナッシュ大学工学部化学工学科名誉主任フェローの矢崎義和博士。アカシアポリフェノールとは、その名のとおりアカシアの木の樹皮に含まれているポリフェノールのことだ。
「我々は、酸素を体内に取り入れることで大きなエネルギーを生み出しています。しかし、体内に取り入れられた酸素の一部は、酸化力の強い活性酸素に変化。この活性酸素は、体内の組織を傷つけたりします。この活性酸素を消去する力も我々は生まれながらに持っているのですが、加齢とともに活性酸素を消去するこの力は衰えてしまう。そのため、我々は活性酸素を消去する抗酸化物質を摂取すること大事なのです」(同)
この活性酸素を消去する抗酸化物質の代表格がポリフェノールなのだ。
「とはいえポリフェノールは5000種類以上もあるため、まったく同じということはありません。そのため、さまざまな現象に対する効果の度合いも異なります。しかも抗酸化物質だからと言って、一度にたくさんポリフェノールを摂取すれば効果が期待できるというわけでもありません。しかもポリフェノールは、我々の体内に長くとどまることができません。そのため、日ごろから意識して摂取することが大事なのです」
そんなポリフェノールのなかでも、最近注目度が高いのがアカシアポリフェノールだ。
◆失敗しないポリフェノール選びとは?
「ポリフェノールはヒノキやスギの樹皮からも採れますが、アカシアの樹皮にはより多くのポリフェノールが含まれています。ヒノキと比較した場合、その含有量はなんと約10倍。しかも、きわめて良質のポリフェノールなのです。そんなアカシアの樹皮に含まれているアカシアポリフェノールの特徴は、抗酸化力がほかのポリフェノールに比べて、非常に強いということ。抗酸化力が強いということは、生活習慣病予防にも役立つ可能性が高いと考えられます。実際にアカシアポリフェノールを用いたヒトの試験において、高血糖の改善や肥満の改善などが見られました。さらにマウス・ラット実験においては高血糖・高血圧・肥満の改善の根拠となるメカニズムも明らかにされています。もちろん、こうした試験に至る前には、安全性に関する試験もされています。効果があることはいいことなのですが、毎日摂取するものである以上、まずは安全であることが大前提でしょう」
もちろんポリフェノールを摂取していても、乱れた生活習慣を改善する努力をしなければ、糖尿病を患うリスクを軽減することはできない。しかし、ポリフェノールは食品にはわずかしか含まれておらず、意識的に摂取しようとしないと、加齢とともに体内の組織を傷つける活性酸素を消去する力は失われていくばかりだ。
現代病である生活習慣病のリスクを軽減するためには、いち早い生活習慣の改善とともに、衰える抗酸化力を効率よくケアすることが大事ではないだろうか?<取材・文/日刊SPA!取材班>
●アカシアポリフェノール
提供/アカシア研究アカデミー
参照元 : 日刊SPA
2016.07.19
20代のころは気にならなかったが、30代以降、急に身近に感じるようになる成人病や生活習慣病。いずれも、がん、心疾患、糖尿病などの総称なのだが、成人病と生活習慣病では何か違うのだろうか?
日本成人病予防協会によれば、がんなどの発症や進行は当初、加齢によるものと考えられていたため成人病と呼ばれていたが、その後、生活習慣が大きく関与していることが明らかになってきたという。要するに、がんなどの病気は加齢によって突然発症するのではなく、食生活や運動に加えて、睡眠不足、喫煙、飲酒、ストレスフルな生活を、長年にわたって不適切に積み重ねた結果、発症するというわけだ。
そして乱れた生活習慣を続けていると、成人病と同様の症状が成人だけでなく子どもにも増えたため、1996年に成人病から生活習慣病と名称変更。つまり成人以外でも発症するから、成人病ではなく生活習慣病と呼ばれるようなったのだ。
◆不治の病・糖尿病患者が過去最高で増加中!
こうした生活習慣病で特に近年、患者数が増えているのが、不治の病として知られる糖尿病。3年ごとに行われている厚生労働省の調査では、糖尿病の患者数は2014年に316万6000人となり、前回調査(2011年)の270万人から46万6000人も増えて過去最高となっている(参考:高血圧性疾患は104万1000人増、「高脂血症」は17万6000人増、がんは10万人増)。
加えて、糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる人)の割合は男性15.5%、女性9.8%で、2006年の調査に比べて増加。2014年には1万3669人が糖尿病で死亡している。
糖尿病にしろ、その他の生活習慣病にしろ、結局のところ原因は乱れた生活習慣を続けていることにある。乱れた生活習慣を改善しないことには、たとえ若くても生活習慣病の餌食になってしまうのだ。とはいえストレス社会の現代において、理想的かつ健康的な生活を送ることは、なかなかにハードルが高いだろう。そんな生活習慣病のリスクに備えたい人に注目されているのが、ご存じポリフェノール。赤ワインやカカオなどに含まれていることで知っている人もいるだろう。
◆5000種類以上もあるポリフェノールの効果は同じではない!
「ポリフェノールは5000種類以上もある植物性成分の総称です。このポリフェノールを摂取することで、生活習慣病の予防効果などが見られることが、さまざまな研究でわかってきています」とは、アカシアポリフェノールを40年以上にわたり研究している、オーストラリアモナッシュ大学工学部化学工学科名誉主任フェローの矢崎義和博士。アカシアポリフェノールとは、その名のとおりアカシアの木の樹皮に含まれているポリフェノールのことだ。
「我々は、酸素を体内に取り入れることで大きなエネルギーを生み出しています。しかし、体内に取り入れられた酸素の一部は、酸化力の強い活性酸素に変化。この活性酸素は、体内の組織を傷つけたりします。この活性酸素を消去する力も我々は生まれながらに持っているのですが、加齢とともに活性酸素を消去するこの力は衰えてしまう。そのため、我々は活性酸素を消去する抗酸化物質を摂取すること大事なのです」(同)
この活性酸素を消去する抗酸化物質の代表格がポリフェノールなのだ。
「とはいえポリフェノールは5000種類以上もあるため、まったく同じということはありません。そのため、さまざまな現象に対する効果の度合いも異なります。しかも抗酸化物質だからと言って、一度にたくさんポリフェノールを摂取すれば効果が期待できるというわけでもありません。しかもポリフェノールは、我々の体内に長くとどまることができません。そのため、日ごろから意識して摂取することが大事なのです」
そんなポリフェノールのなかでも、最近注目度が高いのがアカシアポリフェノールだ。
◆失敗しないポリフェノール選びとは?
「ポリフェノールはヒノキやスギの樹皮からも採れますが、アカシアの樹皮にはより多くのポリフェノールが含まれています。ヒノキと比較した場合、その含有量はなんと約10倍。しかも、きわめて良質のポリフェノールなのです。そんなアカシアの樹皮に含まれているアカシアポリフェノールの特徴は、抗酸化力がほかのポリフェノールに比べて、非常に強いということ。抗酸化力が強いということは、生活習慣病予防にも役立つ可能性が高いと考えられます。実際にアカシアポリフェノールを用いたヒトの試験において、高血糖の改善や肥満の改善などが見られました。さらにマウス・ラット実験においては高血糖・高血圧・肥満の改善の根拠となるメカニズムも明らかにされています。もちろん、こうした試験に至る前には、安全性に関する試験もされています。効果があることはいいことなのですが、毎日摂取するものである以上、まずは安全であることが大前提でしょう」
もちろんポリフェノールを摂取していても、乱れた生活習慣を改善する努力をしなければ、糖尿病を患うリスクを軽減することはできない。しかし、ポリフェノールは食品にはわずかしか含まれておらず、意識的に摂取しようとしないと、加齢とともに体内の組織を傷つける活性酸素を消去する力は失われていくばかりだ。
現代病である生活習慣病のリスクを軽減するためには、いち早い生活習慣の改善とともに、衰える抗酸化力を効率よくケアすることが大事ではないだろうか?<取材・文/日刊SPA!取材班>
●アカシアポリフェノール
提供/アカシア研究アカデミー
参照元 : 日刊SPA
「太ってる人は無駄が多い」— ダイエットの名言 (@_diet_meigen_) 2016年7月25日
◎よくコンビニに行く←時間の無駄
◎よくお菓子を買う←金の無駄
◎虫歯、生活習慣病など病気になりやすい ←健康を阻害しやすい
◎脂肪が多い←身体の無駄
筋力トレーニングには、血糖値を適切にコントロールできるようにする効果がある。これによって、生活習慣病の一つである、糖尿病の改善が期待できる。— 筋トレの基礎 (@muscle_message) 2016年7月24日
— 早坂理恵 (@Rie_Hayasaka) 2016年7月21日
油にはたくさんの種類がありますが、最も摂りたいのは「オメガ3」と呼ばれる脂肪酸です。代謝アップでダイエット効果、ハリツヤをもたらす美肌効果、生活習慣病予防の予防にもなります。サーモン、マグロ、イワシ、サバ、ブリ、サンマ、亜麻仁油、大豆製品、クルミ、ケール等に多く含まれています。— 美容と健康情報 (@qqstdukbxxfq) 2016年7月17日
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