2016年7月18日月曜日

全人口に占めるサイコパスの割合はわずか1%でしかないが、職場の管理職ともなると7%に跳ね上がる「職場に潜むサイコパスの8つのサイン」

それはあなたの上司かもしれない。職場に潜むサイコパスを見分ける8つのサイン

2016年07月07日



どんな職場にも厄介な人物はいるもんだが、もしその人物がサイコパスだったら、それ相応の対処法を考えなくてはならない。

専門家によれば、8つのサインに注目することで、ただ性格に難があるだけなのか、それとも本当にサイコパスであるのか判断できるそうだ。

イギリス、ウェストミンスター・ビジネススクールのケリー・ヴィンセント博士によれば、全人口に占めるサイコパスの割合はわずか1%でしかないが、職場の管理職ともなると7%に跳ね上がるのだそうだ。これを知れば、隣の机に座っている人物がサイコパスか否か気になるところだろう。



職場に潜むサイコパスの8つのサイン

1. 表面的な魅力
気まぐれだが、おしゃべりでカリスマ性に富んでおり、人を楽しませるのが巧い。

2. 嘘つき
が、それがばれると言い訳をペラペラと喋って難を逃れる。

3. 人を操るのが巧い
人を言いくるめるのが得意で、自分の手を汚さずにことを行うためのネットワークを形成している。言葉巧みにそのネットワークに誘ってくることもある。

4. 自慢癖
非常に尊大で、自意識が過剰だ。それゆえにルール違反を犯す傾向にある。

5. 良心の欠如
自分の行為について良心の呵責を感じることはほとんどない。それによって生み出された悲劇すら楽しんでしまう。また自己のキャリアのためなら、同僚に冷酷な仕打ちをすることもある。

6. 無感情
ポーカーフェイス。およそ感情らしきものを表すことがなく、表したとしてもすごく不自然。

7. 共感の欠如
一般に利己的で、軽蔑的な態度や言葉の暴力を多用する。他人の気持ちを理解することができない。

8. 責任感の欠如
ミスは他人のせいにして、手柄は自分のものにする。



こうした特徴を持つ本物のサイコパスがいたらどうすればいいだろうか? 覚えておきたいのは、会社に潜むサイコパスは高い知性の持ち主だということだ。

巧みに法の網をかいくぐり、悪事が露見しないよう隠し通す抜け目のなさもある。周囲に煙幕を張り、他人に罪をなすりつける。その危険さがわかったときには、すでにあなたのキャリアや生活に深刻な支障が出ているかもしれない。



もし職場にサイコパスがいたら?

最良の選択は、可能な限りその人物とかかわらないことだ。目を付けられて、利用されてはたまったものではない。確かに、これは逃げていることに他ならない。

だが同じプロジェクトチームだったり、上司だったりした場合には距離を置くことが難しいかもしれない。その場合は、サイコパスの注意を逸らす巧い方法を見つけ、できるだけ味方を側に置いておくといい。



また冷静さを保つことも大切だ。そうした人物から嫌がらせを受けることになったら、できるだけそれを表沙汰にできるよう試みよう。証拠を掴み、人事部や同僚に相談するのだ。おそらく他の同僚も同じように感じているに違いない。声を大にすることが、問題の解決につながるはずだ。

via:dailymail/ translated hiroching / edited by parumo

参照元 : カラパイア 不思議と謎の大冒険

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