2015年12月2日水曜日

癌の餌はブドウ糖 絶食療法で癌細胞の増殖を防ぎ、消滅させる

ガンの最大のエサは「ブドウ糖」である! 【糖質制限食のススメ】

2013年06月29日



これは通販サイト「コスモオープンワールド」の記事なのですが、とても良い記事なのでご紹介させて頂きます。癌患者さんの食事療法においては基本中の基本であり、と~っても大事な内容です。

ガンの最大のエサはブドウ糖である!

店主はいろんなお客様のご相談を毎日受けている中でも、特に多いのがガンの相談です。当然のことながら店主もガンについてはあらゆる書籍を調べ、波動測定器なども最大に駆使しながらガンというものの本質について研究しました。

ここで、特に研究したのは次の3タイプの方々です。 その理由は・・・ここをクリック → ガンの適正な考え方

1・・・偶然を含め、ガンが治ったという体験者。

2・・・‘本当に’ガンを治しているという治療家。

3・・・ガンになった医者が何をしているか。

これらを研究した結果、ついに一つの結論に達しました。では、その結論について皆さんに公開したいと思います。

まず、ガンの弱点について。

ガンの最大の弱点は「超小食」ということ。

もっとわかりやすく説明するなら、「ガンの最大のエサがブドウ糖」ということを一般の方はまず知りません。

カゼの時と同様、‘体力をつける為’という間違った知識のもとに無理やり食べるという現実があります。ここに、ガン対策に関しての最も根本的な致命傷があります。このガンのエサがブドウ糖であるということは簡単に証明できます。

現在、直系3mmくらいのガンでも発見できるという「PET」という日本最高峰の診断機器があります。そして、このPETのガン発見原理とは、ガンの性質を逆手にとったもので、体にブドウ糖に似せた物質を注射し、1時間後にその擬似ブドウ糖が体のどこに多く集中的に分布しているか、ということを調べるというものです。

(詳しくは、検索エンジンで“PET ガン”で検索して確認してください。)

このように、ガンの最大のエサがブドウ糖だということがわかっているにもかかわらず、現代医学(特に日本)は、今だに末期がんで口から食物が入らなくなってきた方にブドウ糖の点滴をしています。これで、ガンが治った方がいるとしたら、ほぼ間違いなくそれはガンではなかったのでしょう。

抗がん剤や放射線治療でどうしようもないくらい免疫力や体力を落とされているところに、ガンの最大のエサのブドウ糖を与えてガンが消えるということがありえますか?

前田さんという医学博士が、自身が前立腺ガンになられて、世界中のガン研究の流れを調べていたとき、「アメリカのガン専門医たちは通常のブドウ糖の点滴ではガンが増殖してしまうことを発見し、逆に、糖分が少なくたんぱく質が多い点滴を行ったところ、ガン細胞だけを選択的に飢えさせることに成功した」と、その著書で紹介されています。

以上のように、ガンというものには、白米などブドウ糖に代わりやすいものをたくさん食べてしまうと、増殖と転移が異常に早くなるということです。

ですから、アガリクスやメシマコブなど、マスコミや業者の宣伝におどらされて1ヶ月10万円近く買っている方たちも、体力をつけるためという間違った常識のもとにご飯を無理やり食べようとすれば、ガンの促進要因をおもいっきり実行させていることになり、高い健康食品の効果を無に帰してしまいます。

とにかく、ガンの方は、昔の精進料理のようなカロリーが少なく、一日に2食以内にとどめ、腹6分めに節制すべきです。

秋田大学医学部の小泉教授の実験でも、放っておけば100%ガンになる多発性マウスを使った実験でも、腹8分めと腹5分のマウスでは、21ヶ月めに腹8分のマウスが26匹中7匹が悪性リンパ腫になったが、腹5分のマウスは28匹中1匹もガンになることはなかったといいます。

つまり、ガンという漢字が「癌」と書き、品(食品)が山のように増えてなった病気という本質を見抜いているのは驚きです。あと、厚生労働省がいうような栄養学などは全くあてになりません。その証拠に、青汁だけで10年間以上あるいは、赤ちゃんが飲む粉ミルクだけで8年以上生きている方たちが何人もいるという事実を、栄養学はどう説明するのでしょうか。

もし、現代栄養学が正しく、栄養コントロールで病気を防ぐことができるというのなら、昭和天皇様、今上天皇様は決してガンになることはなかったはずです。 世界一栄養コントロールされた方だから・・・!

A ガンの最大の弱点は、「超小食」であり、これを超える療法は無いでしょう。ですから、ガンの最大のエサであるブドウ糖の摂取を極力抑える事が重要です。最近はやりの「低インシュリンダイエット」などは、ガンの方にも大変有効です。

B ビタミン、ミネラル以外の特殊な栄養分ほど、毎日多量に取り続けると体に‘慣れ’が起こり、ほとんど効かなくなってしまいます。ですから、定期間の休止期を設けて摂取することが望ましいのです。

C ガンに対しては、店主がお勧めの健康食品は「マザーミネラー」・ 「発酵鹿角霊芝」・ 「ウモ(umo)」・ 等がありますが、これはあくまでサブ的要素です。

参照元 : 緊急情報! ガンについて知らなければいけない事

この内容に重なることで、私は「我が家の「癌の車窓」から見えたもの」の記事の中で、このように書きました。ちょっと長いですけれど、その部分を抜粋します。

2012年には、私が小学生のときにお世話になりましたピアノの先生の「M先生」が、癌専門病院で亡くなられました。これは以前、掲示板にて癌患者さんにお話しさせて頂きました内容です。

(掲示板からです:校正しています)

昨晩、私の父からこう告げられました。「M先生が亡くなられたよ‥‥」。M先生という方は、私が小学生のときにお世話になりましたピアノの先生です。私の家族とは家族ぐるみで付き合いのある先生でした。私もお会いすれば、ずっと「先生~♪」と呼んでいました。そのM先生の死因は癌です。70歳くらいで亡くなられました。

先生は20年前に乳癌になり、ずっと弱い弱い「抗がん剤治療」を受けていたそうです。食事療法もしていたと母から聞きましたが、どのような食事療法なのかは分かりません。食事療法と一言で言いましても、その内容は千差万別で、様々な食事療法があります。甲田療法もその一つです。私が甲田療法を一番高く買っているのは、数ある食事療法の中でも「体内の浄化力・強化力」が一番強烈であること、しっかりと「食べない方向性の価値」「断食の価値」を活かしていること、この2点が大きな理由です。酷い食事療法では「食べる方向性」しか見ていません。

「食べているだけ」では治らないのですね。「食べないときに働く体の力」が体を癒し、体を治すのです。それは、現在では「長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)」などの研究によって、ようやく「少食の価値」「断食の価値」が医学的に理解されてきたのですね。

これが「食べないでいるときに、自己治癒力が最大に働く」という点です。しかし全くの水断食などしようものならば、必ず体は衰弱します。なので、「食べながらも、断食の効果を引き出してくれる」という「一日に1100kcal 前後の食養メニューによる少食」や「週末一日断食」は、安全で価値があるのです。ですから、「食べる方向性」しか見れないような食事療法では足りないのですね・・・。

私の母から聞いたのですが、M先生は昨年の年末に「余命一年」という余命宣告をされてしまい、ご自分で安心して人生の最後を迎えられる癌専門病院を探して、今年の初めにその癌専門病院に入院されました。そして、その癌専門病院に入院してからというもの、M先生は私の母の携帯電話によく電話をくれたそうです。

その電話の内容は、きまって「何も食べられない・・・、何も食べられない・・・」という苦しさを訴える内容でした。M先生は何も食べられないのに、その癌専門病院は「何も食べられない・・・」と訴えるM先生に対して、即座に点滴をしまくったり、あのふざけた病院食を強引に食べさせたりしていたそうです。吐いても吐いても食わされて、「苦しい・・・ 苦しい・・・」と電話の向こうで泣いていたそうです。私の母も何を言ったらよいのか、もう分からずに、私の母まで「苦しい・・・」と言っていました。

私の推察では、癌専門病院とて、どうせ「食べなければ死んでしまいますよ!」というようなことを言いながら、あのふざけた病院食をM先生に強引に食べさせていたに決まっています。癌患者が食べられなくなるのは、どうしてだと思いますか?

それは「食べてはいけない」からなのです。「もう、そんなに食べてはいけない」からこそ、体が自然と「食べられないように」させるのです。だから「食べられなくなる」のです。これに対して、現代医学と栄養学は「少食医学」「断食医学」に対しては一切無知ゆえに、このことを理解できないのですね。

なぜ、無知になっているのだと思いますか? そんな「少食医学」「断食医学」については、医大では一切学ばないからです・・・。だから、医師も管理栄養士も知らないのです。

M先生が強引にされた点滴にだって、医薬がてんこ盛りで含まれているものです。あのふざけた病院食(白米のおかゆ・クタクタの温野菜・マズイ煮魚などなど)なんて、私のような生菜食者が食べたって、おそらく4日間と持ちません。それが病人に対して、あんなふざけた病院食しか出さないのですから。病院の病院食は管理栄養士が「管理している」のですが、はっきり言って「管理違い」です。

私ならば、白米ではなく、「玄米クリーム5勺」を主食にして、副食には「生野菜ジュース」「人参・大根・長芋のおろし」「豆腐一丁」「自然塩(自然海水塩:海の塩)10g前後」の一日一~二食でやると思います。栄養素を壊さずに搾り出す「低速回転のジューサー」で作った「搾りたての生野菜ジュース」は、私から見ると「液体状態の生菜食」と見れます。

病人は胃腸が弱っている人もいますから、生野菜ジュースによって、胃腸に負担をかけずに「生野菜のエキス」をそのまま摂取できるので、高濃度ビタミン・高濃度ミネラル(無機質)が得られ、根菜野菜(大根・人参・山芋・長芋など)をおろしてから食べれば、酵素が活性化して3~5倍にもなるので、根菜野菜から酵素摂取が十分にできます。何より、おろしにしているので、胃腸にも負担をかけないでしょう。玄米クリームは胃腸を癒し、胃腸を強化してくれます。

この食養メニューが腸内細菌を正しく育成してくれます。動物性蛋白質がほしければ、魚の白身や小魚で十分です。獣肉食をすれば、悪玉菌を増やすそうです。癌患者には有益とは思えません。あの病院食は、一体どんな視点で、あのふざけた内容になるのか気がしれません。あんな病院食のような食事内容では、生命力の復帰なんてあり得ないはずなのです。

M先生は「食べれない」状態にまでなっているのに、病院に強引に食わされて、「余命一年」の余命宣告であったはずが、今年の初めに癌専門病院に入院してから、わずか三ヵ月で亡くなられてしまいました。

正直、母からこの話を聞いたときには絶句しました・・・。『あなたが病院で「殺される」しくみ ― システムとしての医療過誤』『抗ガン剤で殺される ― 抗ガン剤の闇を撃つ』という図書などもありますが、現代の病院の医療を真剣に考えさせられる実情はたくさんあるのです。昨晩、父からM先生の訃報を聞いたときには、現代医療の在り方をまた深く考えさせられました。


(以上、掲示板から)

この掲示板の内容で「癌患者は食事を食べられなくなる」という部分がありましたが、これは世間でもよく知られていることです。なぜ、癌患者は食べられなくなるのか・・・。これは、食事を取れば、癌の大好物である「糖」の摂取となってしまうために、癌細胞をどんどん育ててしまうからです。以前、TVでも「癌細胞にブドウ糖を与えると、癌細胞がどんどん増殖していく」という内容がやっていました。

通常の食事は加熱調理された食事ですから、主食の穀物食でアルファデンプンの摂取となり、そのままブドウ糖の摂取になりますので(詳しくは「生玄米で腸内環境をよくする」を参照されてください)、食事を取れば取るほど癌細胞がどんどん増えていき、癌が大きくなっていきます。癌患者が末期癌に近づくにつれてだんだんと食事を取れなくなっていくのは、「わざと食事を取れなくしてブドウ糖の摂取を阻止することで、体内の癌が増えて大きくなるのを抑制する」反応が自然と体に現われてくるからなのです。

よく癌患者さんで「食事をたくさん食べて癌を治そう!」と勘違いされている方がいますが、体内浄化もせずに普通食をたくさん食べてしまってはまったくの逆効果となってしまい、普通食の食事を食べれば食べるほど癌をどんどん育ててしまいます。ですから、癌患者さんは上記のような癌の仕組みのあることを良く理解されて、まだ食欲があるうちから甘い食物からの「糖の摂取」や、加熱調理された穀物などのアルファデンプンが消化されることで得られる「ブドウ糖の摂取」を制限していかなければならないのです。「糖質制限食」が癌治療に大きく効果する理由がここにあります。

このような「癌の常識」を知ってか知らないでか、癌専門病院はM先生に強引に飯(病院食)を食わしていたのですから、ただただ驚愕するばかりです・・・。M先生の命は癌専門病院のムチャクチャな癌医療によって、余命一年が大幅に削られ、わずか三ヵ月の命となってしまったのです。日本の癌医療が当然のように行ってしまっている、この恐ろしき「的外れ癌医療行為」。日本の癌「専門」医療って一体何なのか・・・、私にはまったく理解できませんでした。

甲田療法では、癌患者さんに「生玄米粉食」や「生菜食」で治療していた事例が多いです。生野菜は超低カロリーです。生玄米粉として玄米を生で食べれば、米のベータデンプンがアルファ化しないので糖の摂取にはなりません(米を炊いて火食すれば、加熱されたベータデンプンがアルファデンプンとなり、そのアルファデンプンが消化酵素によってブドウ糖まで分解されて小腸で吸収されますので、糖の摂取となります)。

こうして玄米を生で食べれば糖の摂取にはなりませんから、癌の大好物である「糖」の摂取を抑制して確実に「癌の栄養を断つ」ことができます。このように糖の摂取を抑制し、糖分の高い食品(砂糖・甘いお菓子・果物など)を避け、一日1300kcal 以内にカロリー制限した食事にすれば、癌は栄養面から増えることが困難な栄養状態になるので大きくなり難くなります。

甲田光雄先生のお弟子さんは、癌による食事で一番生還率が高いのは「飢え」だったと語られています。飢えても人間の細胞は死にませんが、癌細胞は医学的にも大きくなることができ難くなるのです。癌治療において大事なことは、糖の摂取を避けて、この「カロリー制限(1300kcal 以内の食事)をしている間は、癌細胞は大きくなることができ難くなる」という仕組みを活かすことなのです。

体を浄化し強化してくれる「生玄米粉食」「生菜食」という食の力を活かし、上記のカロリー制限の価値と重ねて、「食べる力」と「食べない力」の双方を働かせることが重要なのです。甲田療法とは、ここまで考え抜かれた食事療法なのです。それがため、末期癌から生還された方も多かったのです。世間にある癌専門病院や管理栄養士と言えども、癌治療における「食事療法の真実」など何も知らないのです。

癌は「糖」が大好物ですから、糖を摂取すればするほど、ますます癌は大きくなっていきます。上記の癌の仕組みを見れば、癌患者さんが普通食や甘い食物をバクバク食べて過食するのは、紛れもない「自殺行為」なのです。そんなことをしていては、もし抗がん剤治療を受けて必死に闘癌されていたとしても、毎日の食生活でどんどん癌をお育てになられてしまっているのですから、まったくお話になりません。これは病院の癌専門医がきちんと説明してくれない点ですから、癌患者さんはこの重要な点をご自分でしっかりと学んで理解を深め、癌患者として取るべき正しい食事を選択していきましょう。

(この点につきましては、「ガンの最大のエサは「ブドウ糖」である!【糖質制限食のススメ」「科学が認めた「癌の餌(エサ)」及び「癌治療の玄米菜食における「生玄米粉食の価値」「甲田療法とマクロビオティックから見つめる「癌治療のための玄米菜食」をぜひ参照されてください)

(省略)

結論としましては、「手術療法」は安全であるならばしても構わないとしても、「抗がん剤療法」「放射線療法」だけは危険すぎるので論外であると私は思います。上記の「食事療法によるカロリー制限(甲田療法のような「体内の浄化力・強化力、免疫の改善・強化に長けた食事内容」ならば最高です!)」によって癌の増殖を抑えながら、同時に体内改善(体内に巨大な癌を発生させる必要のない体になるために、食養によって体内浄化・体内強化・免疫改善・免疫強化を図り、体内をケアして癌体質を改善していく)になっていることが癌治療にとっては一番重要なことです。

しかし、食事療法だけでは癌から生還できなかった方もおられるようです。これは、現代の日本人が美食・過食によって免疫が低下しており、現代のような「化学化合物(化学物質)の汚染で溢れている社会環境」の中に暮らしていると、食事から生活環境から様々な化学化合物(化学物質)が体内に侵入してきて細胞や遺伝子を傷つけ、中には免疫に異常が出ている方もおられるそうです。

正常な免疫は癌細胞を攻撃して抑制しますが、免疫に異常のある方は、隣で癌細胞がどんどん増殖しているにもかかわらず、自分の免疫がその癌細胞を認識できないために、癌細胞を攻撃しなくなっているのです。そのような方は、自己免疫を改善しなければなりません。

この「自己免疫の改善」に最適なのが「飲尿療法(尿療法)」です(詳しくは「飲尿療法(尿療法)」カテゴリを参照してください)。飲尿療法によって「自己免疫の再教育」を図り、自分の免疫が癌を認識してしっかりと攻撃できるようにしてあげて、免疫の働きを強化するのです。ゆえに「飲尿療法とは免疫療法である」という認識が重要です。「自己免疫尿療法」という呼び方があるくらいです。

(飲尿療法で癌を克服した医師では、ゲルソン療法という食事療法と飲尿療法を併用して末期癌を克服された「星野仁彦」先生が有名です。「癌患者は、必ず「飲尿療法」をすべし!(3)【ゲルソン療法と尿療法の併用の勧め:星野仁彦医学博士】」「「星野仁彦」医学博士は、抗がん剤の無意味さを思い知り、食事療法で癌を克服した!」や「星野仁彦」タグを参照してください)

癌患者さんならば、「食事療法によるカロリー制限(食事療法+少食療法)」の実践とともに「飲尿療法(尿療法)」を併用することが最も望ましい癌治療であると私は思います。

カロリー制限(少食療法)は、「一日の摂取カロリーを1300kcal 以内に制限した食事にすれば、癌は栄養面から増えることが困難な栄養状態になるので大きくなり難くなる」ことを活かして、一日の摂取カロリーを1300kcal 以内に抑え、癌の進行・増殖を自然抑制していきましょう。

そして、甲田光雄先生のお弟子さんが言われていました「癌による食事で一番生還率が高いのは『飢え』です」という点を重視して、『体が飢えている状態』を意図的に作り出すために「断食」を活かすと良いです。断食の中でも一番安全な「週末一日断食」をされると良いでしょう。

できれば「半日断食(午前中は何も食べない)」も併用して、「半日断食(午前中は何も食べない)+ 週末一日断食」ができたなら、さらに有効です(私の父も「週末一日断食」をずっとやっています。体内浄化の効果はてきめんです!)。

こうして、「少食」や「断食」という『食べない方向性』を自分に課したときに得られる「癌を抑制する力」「癌を改善する力」を活かせば、高額で危険な化学療法などせずとも自然と癌を追い込んでいくことができるのです。この逆(ブドウ糖の大量摂取・過食・飽食)は、癌を育てて進行させる(増殖させる)と理解されてください。

(「カロリー制限・少食・断食」と「癌」の関係については「低カロリー食・糖質制限食」「少食療法」「断食療法」カテゴリを参照してください )

かくの如き視点から癌の三大療法を見つめますと、癌の三大療法とは「手術療法・抗がん剤療法・放射線療法」ではなく、「食事療法によるカロリー制限(食事療法+少食療法)」「断食療法」「飲尿療法」を癌の三大療法としたほうが遥かに安全であり、有効すると思います(「手術療法」は、安全ならば可です。個人的には「臓器はいじくるべきではない」と考えていますのであまり賛成する気にはなれませんが、当人が望むのならば良いと思います )。

もう一度、まとめてみます。

● 食事療法によるカロリー制限(食事療法+少食療法)
食事療法によって体内浄化・体内強化・免疫改善・免疫強化(免疫の70%は腸で作られるので、食事を改善して腸内を正し、腸機能を強化することが重要です。同時に腸内細菌も健全に育成します)を図り、カロリー制限(一日1300kcal 以内の食事)によって癌を自然抑制しながら、「癌を巨大化させないですむ体」「体に癌を発生させる必要のない体」になるように体内をケアして、癌体質を改善していく。

● 断食療法
癌の生還率が一番高い「体が飢えている」状態を意図的に作るために、安全な「週末一日断食」を活かしていく。当然ですが、お金は一切かかりませんよ。逆にこの日は、一日の食費が浮くくらいです。

もちろん、日々の「少食」が基本です。毎日、過食しながら「週末一日断食」だけしても意味がないです。意味がないどころか、胃腸に負担がかかることにもなり、危険です。日常の食事量は「一日二食の少食」がちょうど良いです。

また、できれば「半日断食(午前中は何も食べない)」を複合して行い、必要な食事をとったあとは、それ以外の不要な食事を極力とらないようにして「何も食べない時間」を体にしっかりと得る。体が食事を得ていないときには、その影で(体内では)体内浄化・体内強化・整腸作用などの数々の貴重な反応が得られている。

● 飲尿療法(尿療法)
自尿を飲むことによって、自己免疫の改善化・強化を図る。これも当然、完全無料です。

癌治療の要点(癌完治への道)とは「体が二度と体内に癌を形成させる必要がなくなるように、体内浄化・体内強化・免疫改善・免疫強化を果たすこと(体内ケアをすること)」 ですから、上記の手段を「癌治療の根底に置く」ことが「癌治療の根本(土台)」なのです。

上記の手段が癌治療の「根っ子」であり、その他の癌治療は「枝葉のこと」です。「根っ子」から手入れをしていかなければ、「枝葉」のことは本当には活きてきません。あくまで上記の手段を「癌治療の母体」とすることが「癌体質の改善」につながっていくのです。ですから、上記の手段を最大限に活かしたその上で、他の癌治療(ビタミン療法・温熱療法・枇杷療法・運動療法・呼吸療法・漢方療法・丸山ワクチンなど)を複合して併用すべきです。

(省略)

忘れないでほしいのは、病院の癌専門医が教えてくれない手段があるということです。上記の「食事療法」「カロリー制限」「安全な週末一日断食」「飲尿療法」などは、血液を浄化し、体質を改善して強化し、免疫を高めて強化する・・・、癌の抑制、癌体質の改善に大きく貢献してくれるものばかりです。

これらの手段は「抗がん剤治療」「放射線治療」に比べれば、本当に安全な癌治療なのです。ただ、これを実行するにはなかなか大変で、苦労することもたくさんあるでしょう。しかし、「抗がん剤治療」「放射線治療」という化学療法もまた別の苦労があるはずです。苦労どころか、これはやがて「苦悩」になります。

私が上記しました「食事療法」「カロリー制限」「安全な週末一日断食」「飲尿療法」は、確かに大変で苦労することもありますが、これらの手段はご自分の癌治療のためだけではなく、自分が今抱えている他の持病にまで同時進行で治癒の手が入ります。

血液は浄化され、免疫は強化され、体質が改善されて向上し、腸内細菌は健全に育成されて、全身が蘇生していく手段なのです。あらゆる病気のリスクさえ減少させます。これが苦労だと言うのなら、苦労は苦労でも「光に向かっていく」苦労ですから、「光の苦労」と言えるでしょう。自分を根底から救い上げる「価値ある苦労」なのです。

一方、「抗がん剤治療」「放射線治療」にも大変な苦労があります。苦労して頑張って、たとえ化学的に癌を殺して抑制できたとしても、そのあとに残るのは恐ろしいほど破壊された体だけです。さらなる発癌にさえつながる重大な報告があります。

高額医療費を支払いながら、こんな「闇に覆われていく」苦労をする必要がどこにありますか? これは明らかに「闇に向かっていく」苦労、「闇の苦労」です。自ら闇に進んでいくのが「抗がん剤療法」「放射線療法」なのです。それはもう、当ブログ内の記事をちゃんと読んで頂ければ、よく分かって頂けることと思います。

「光の苦労」と「闇の苦労」、みなさんはどちらを選択されますか?

病院の癌専門医は「光の苦労」を一切勧めてきません。儲かる癌医療以外は何も教えてはくれないのです。(我が家もそうでした。祖父の胃癌のときも、叔父の前立腺癌のときも、父の腎臓癌のときも、担当医の先生から当ブログにてご紹介しています癌治療の話を聞いたことは一度もありません)

癌専門医とは「闇の苦労」しか提示してこない人たちなのですね。もっと正確に言えば、私が上述しました安全な癌治療を「知らないだけ」です。それもそのはずで、病院の医師の先生方はそんなことを医大では教わりませんでしたから、一切「知らない」のです。

ただ「知らないだけ」です。だから、上記のような「安全な癌治療」のあることを「話すことができない」のです。ただ、それだけのことです。医師が医療のすべてを知っていると思うのは思い込みであり、心得違いです。

癌患者さんには、ぜひ光に向かっていく「光の苦労」を選択されてほしいと願います。食養、少食、断食、カロリー制限、飲尿療法とは、案外と「慣れ」「習慣」の問題です。理解して実行し、その価値を実感できれば習慣となってしまい、逆にやらないと「気がすまない」くらいになります。自分の体を根底から蘇生させる道を見抜いて選択し、自分の体を根底から破壊する道は絶対に避けましょう!

以上、抜粋でした。長くてすみません。

この記事で言われている「癌の最大のエサはブドウ糖である」というのは、私にとっては癌の常識です。「ブドウ糖(糖分)を摂取すればするほど、癌がどんどん育ってしまう」という医学的事実は、癌医療において非常に重要な視点です。しかし、この記事でも言われているように、日本の癌医療はこういう重要な癌の基本事項を、ま~ったく相手にしていません。癌治療において一番重要な部分が、一切無視されているのです。

この記事では、このように書かれていました。

(抜粋開始)

このように「ガンの最大のエサがブドウ糖だ」ということが分かっているにもかかわらず、現代医学(特に日本)は、いまだ末期ガンで口から食物が入らなくなってきた方にブドウ糖の点滴をしています。これで、ガンが治った方がいるとしたら、ほぼ間違いなく、それはガンではなかったのでしょう。

抗がん剤や放射線治療でどうしようもないくらい免疫力や体力を落とされているところに、ガンの最大のエサのブドウ糖を与えてガンが消えるということがあり得ますか?前田さんという医学博士が、自身が前立腺ガンになられて、世界中のガン研究の流れを調べていたとき、「アメリカのガン専門医たちは、通常のブドウ糖の点滴ではガンが増殖してしまうことを発見し、逆に、糖分が少なく、たんぱく質が多い点滴を行ったところ、ガン細胞だけを選択的に飢えさせることに成功した。」と、その著書で紹介されています。

以上のように、ガンというものには、白米などブドウ糖に代わりやすいものをたくさん食べてしまうと、増殖と転移が異常に早くなるということです。

(抜粋終了)

私が小学生のときにお世話になりましたM先生は、上述されている通りの犠牲者になってしまったのです。これは本当に恐ろしいことです。末期癌で余命1年と宣告されたM先生はすぐに癌専門病院に入院しましたが、末期癌患者ですから、もはや何も食べてはいけない状態にあるのに(普通の食事を食べれば食べるほど、癌はどんどん進行していきます)、病院では病院食をしっかりと食べさせられ、食べられないときには強引に点滴を打たれて、M先生の癌はどんどん進行してしまいました。

余命1年であったはずのM先生の生命は、癌専門病院に入院したとたん、たった3ヵ月で亡くなられてしまったのです。癌専門病院に任せきったことで、その「癌の専門家」たちの無知によって、余命1年が余命3ヵ月になってしまったのです。

私が「世間の専門家を鵜呑みにしてはならない」と思うように至ったのは、このような「専門家に任せたら危ない!」という実地を見てきて、専門家に対する強烈な疑問を抱いたからでした。

当ブログを真面目に読んで頂ければお分かりになって頂けると思いますが、食事療法を「ウサギのエサ」と蔑む医師たちや、「食事療法に科学的エビデンスはない」と平気な顔で言ってしまう癌専門医たちに、私はビックリするほどの専門バカさを感じてしまいます。

甲田光雄先生のお弟子さんがよく「医者が医学のすべてを知っているわけではない」「自分の身は自分で学んで守りましょう」と言われますが、私にはそれが切実に理解できます。みなさんも、現代医療のこうした抜け目を見抜いてください。

この「癌の最大のエサはブドウ糖である」を理解できるならば、「ブドウ糖を摂取しなければ、癌の進行はそれだけで抑制できる」ということが分かるはずなのです。加えて、「食事療法」で体内浄化を進め、「少食」や「安全な断食(週末一日断食・半日断食)」を併用すれば、癌を抑制するにとどまらず、癌体質自体を改善していくことができるでしょう。

この中で一番の基本が「ブドウ糖の摂取をひかえるか止める」ことです。甲田療法の「生玄米粉食」は最適ですし( 参照「癌治療の玄米菜食における「生玄米粉食の価値」」「甲田療法とマクロビオティックから見つめる「癌治療のための玄米菜食」」)、もし玄米を生で食べるのが無理ならば、最低限「玄米クリーム(参照)」にしたほうが賢明です。

特に、末期癌の方ならば、この基本「糖質制限食 」を絶対に守らないといけません。

上記のM先生は、余命1年という宣告を受けてすぐに癌専門病院に入院しましたが、そこで待っていたのは、癌医療マニュアルに従っただけの、「癌の専門家」たちの「恐ろしいほどの無知」でした。

末期癌患者は自然と食事が食べられなくなることによって「ブドウ糖」の摂取を抑制し、癌の進行を抑えようとするのです。M先生も同じく、癌専門病院に入院したときにはすでに食事が食べられなくなっていましたが、この癌の仕組みすら知らない「癌の専門家」たちの手によって、病院食という名の普通食をむりやり食べさせられ、食事が食べられないときには容赦なく点滴漬けにされて、病院から強引に「ブドウ糖」を摂取させられた分、癌も一気に進行していき、余命が1年から3ヵ月へと極端に削られてしまいました。

こういった癌の仕組みを知っている人から見れば、まったく愕然とするような「癌の専門家」たちの「無知の罪」にしか映らないでしょう。怒りを通り越して呆れてしまいます。「専門家の無知」ほど恐ろしいものはありません。その名目だけは社会的に通ってしまっているために、「専門家の無知の罪」があることに一般の方はなかなか気づくことができないのです。

こうしてM先生は余命を削られてしまいましたが、しかし逆に見れば、正しい食事療法で生命を延ばすことができると言えるのです。私としては、たとえ末期癌であろうとも諦めず、何としてでも、自分の体が「生きることができる体」になるために、「食養(食事療法・少食療法・断食療法、できれば飲尿療法も併用して行う)」をもって、大急ぎで癌体質を改善してほしいと願います。

末期癌ともなれば、命の崖っぷちのはずです。まさかですよ、「玄米の生の粉・・・、玄米のドロドロしたクリーム食・・・、生野菜・・・、そんな食事じゃぁ~ つまらないよ!」と言われるおつもりですか?そんな舌先三寸を優先して、この食事療法の価値を見捨てるのですか?

この食事療法の価値を見捨てるのは、ご自分の生命を見捨てるのと同じなんですよ。これだけで癌の抑制が叶うというのに、この価値がどうして分からないのでしょうか?

甲田療法のような「生玄米粉」「玄米クリーム」「生菜食」という食事療法は、ただ癌を抑制するだけでなく、体内浄化・血液浄化・免疫強化・免疫向上などの「癌体質の改善」に大きく貢献してくれるのです。こういう基本を真っ先に実行し得なければ、末期癌に対処できるわけがありません。

どうか、末期癌であろうと、最後まで「生きる」という視点をブラさないでください。

私が父の癌に向き合ったとき、「父さんも癌だから、あとは少しでも長く生きてくれれば・・・」などという、消極的な思いは少しも抱きませんでした。「父さんに癌を克服させて、生きれる体にしてあげるには一体どうしたら良いのか?」という視点しか、私には持てなかったのです。

人間は、この「心の在り方」によって「自分に何が引き寄って来るのか」が決まります。

本物を求めなければ、本物は寄ってきません。

ナザレのイエス(イエス・キリスト)が残された言葉『求めよ、さらば与えられん』は真実です。(求めよ、さらば与えられん ( 本物と出会うための「心の法則・心の作業」)」を参照してください )

癌患者さんには、常に「癌を克服して、生きれる自分になる」という視点を、絶対に忘れないでほしいです。

どうか、よろしくお願いします。

参照元 : 癌と食養 ☆★☆ 自然療法による癌治療 ~ Cancer Therapies by Naturopathy


癌の大好物であるブドウ糖を制限し、癌細胞を消滅させるには絶食療法が効果的です。

まずは基本的な身体の仕組みを知ってください。ロシアで行われている絶食療法、その本当の効果とは?





バイカル湖畔にあるロシア・ゴリアチンスク病院では、50年前から絶食療法を実施して­いる。アレルギーやぜん息などの患者に対し医師が説明を行ってから、10日から3週間­にわたって絶食を行う。期間中、口にするのは水だけ。三日ほどで空腹感は無くなるが、­頭痛や倦怠感が生じるため、医師が検査を行い、場合によっては絶食を中断する。

絶食療法は1950年代モスクワで精神病患者の治療として取り入れられた。その過程で­高血圧や内臓疾患にも効果があることが判明。1970年代に大規模な研究が進み、絶食­で体にストレスが加わることで、人間本来の抵抗力や治癒力が高まることが分かってきた­。

その後、ぜん息治療でも絶食が活用され効果を上げている。ロシアでは絶食療法が医療の­一部として認知されているという。 また、ドイツでは国民の2割が絶食療法を経験している。各地の病院では医師の監督のも­と3週間程度の絶食治療コースを提供。肝臓の肥大や機能低下が回復した例などが多数、­報告されている。 ロシア、ドイツ、フランス、アメリカでの"絶食の科学"の最新研­究を追う。

ロシアのブリアート共和国、バイカル湖の近くの温泉地、ゴリアチンスク診療所では1995年以降絶食療法が行われている。国の保険が適用される。水だけで平均12日間から21日間絶食が医師の監視下で行われます。絶食2・3日目か­ら薬を止めます。15年間で1万人が療法を受けました。糖尿病・喘息・高血圧・リュウ­マチ・アレルギーなどの患者の3分の2の症状が消えました。

絶食を始めるとアシドーシス(体が酸性に傾く)が起きて疲労感・吐き気・頭痛になりま­すが24時間から38時間で治まります。肝臓のブドウ糖は1日で消費されその代わりにタンパク質が分解されてブドウ糖を供給し­ます。また脂肪から肝臓によってケトン体に変えられ脳へと供給されるように代謝が変化­します。

このことを発見したのは今から60年ほど前、モスクワ第一医科大学精神科のユーリ・ニ­コラエフ医師でした。切っ掛けは食事を拒絶する患者によってでした。ニコラエフ医師は­試みに患者の思うままにそのままにしたことでした。

5日目には起き始めた。
10日目で歩き始めました。
15日目でジュースを飲みました。それから新しい人生を開始しました。

この患者の臨床を多くの患者に適用したところ、統合失調症・鬱病・恐怖症・強迫性障害­などの精神疾患の多くに効果があるだけでなくその他の慢性疾患に大きな効果があること­が判明しました。同時に尿・血液・ホルモン・脳波などの生化学的な検査が行われました­。

ワレル・グルビッチ精神科医(モスクワ精神医学研究所)によるとニコラエフ医師は80­00人の患者に同様の治療を行い、70%が回復、6年後も47%が健康を保ちました。­社会に復帰し結婚した元患者もいたそうです。その他に高血圧・喘息・皮膚炎・関節炎に­も良好な結果が出ました。

旧ソビエト政府保健省はその結果をにわかには信じられずに、1973年検証プロジェク­トを行いました。

軍医だったアレクセイ・ココソフ教授(パブロフ生理学研究所 呼吸器科)、ワレリ・マスモフ教授(ロシア医学アカデミー 胃腸科)がその検証に携わりました。ニコラエフ医師の患者数千人を調べ絶食療法が適し­ている疾患、そうでない疾患を選びました。

良好な疾患:気管・心臓・血管・胃腸・内分泌・消化器・関節・皮膚などの疾患
適合しない疾患:がん・結核・Ⅰ型糖尿病・慢性肝炎など

ココソフ氏言:絶食によって起こるストレス状態が体の回復メカニズムと普通の生活習慣­のせいで眠っている自己調節力を目覚めさせるのです。

参照元 : NHK放送「絶食療法の科学」うみひこさん訳




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