2015年12月16日水曜日

医者は風邪をひいた時、どうするのか?

「風邪をひいて薬を飲む医師は2割以下!? 」という事実に医師の言い分は…

2015年12月12日 20:45



■風邪に罹患、医師で「必ず服薬」は2割以下

今回は、医療者自身の服薬に対する意識についてお伺いしました。風邪をひいた時、インフルエンザに罹患した時、生活習慣病になった時の3つの状況で、「必ず服用する」「服用しない」「場合による」の中から選んでいただきました。全体で見ると「必ず服用する」と答えたのが多かったのは、「インフルエンザ」「生活習慣病」「風邪」の順番となりました。

インフルエンザでは概ね7~8割が「抗インフルエンザ薬」を服用すると答えましたが、生活習慣病では、「必ず服用」は4割弱から5割強に。風邪では1割から3割とバラつきがありました。特に、生活習慣病にかかった時、薬物治療を行うかどうか、医療従事者でもその判断は迷うようです。

風邪の時に「必ず服用する」と答えた割合が高かったのは、「その他の医療従事者」で28%、最も少なかったのは「勤務医」で13%でした。風邪は「服薬しない」を選ぶ割合も高く、特に勤務医の20%は「服用しない」を選び、「必ず服用する」が「服用しない」よりも少ないという結果になりました。

インフルエンザの時、「抗インフルエンザ薬を服用する」と答えた割合が高かったのは「看護師」で88%、低かったのは「歯科医師」で69%でした。

高血圧などの生活習慣病でも同じ傾向で、「必ず服用する」の割合が高かったのは「看護師」で55%、低かったのは「歯科医師」で37%でした。

(m3.comの記事より引用)

なるほどですね。私自身も風邪では薬はほとんどのみません。幸い風邪をひくこと自体がほとんどないので、機会そのものが少ないのですが……。この記事のように、多くの医師は風邪で薬を飲むことは少ないと思われます。

通常、“風邪”というと、“かぜ症候群”。つまり、“急性上気道炎”のことを示します。急性上気道炎の原因のほとんどはウイルスです。

よく言われていることですが、ウイルスには抗生剤は効きません。抗生剤は効きませんが、たいていは免疫力で治癒することが可能です。咳や発熱など、症状がきつい場合に咳止めや解熱剤などを処方します。

咳は異物を除去するための体の防御反応として出ている面もあり、よほどきつい場合以外は薬を飲む必要はありません。ただし、ウイルスをまき散らす可能であるので、人前ではエチケットとしてマスクをした方がいいでしょう。また熱に関しても、発熱した方が免疫力が高まるので下げる必要はありません。

38度の熱だから下げるのではなく、熱で身体がキツイ場合に下げるべきであり、そうでなけれなれば無理に下げなくても大丈夫です。

欧米では、風邪で受診しても、解熱剤ぐらいしか出してくれません。これは不親切な訳でなく、処方しても効果がないと知っているからです。

「注射してほしい」というリクエストもあるのですが、風邪を治す注射なんて存在しません。あれは昔の悪しき風習で、医者が熱さましの注射をしたり、ビタミンや栄養剤の点滴をしていた名残なのです。もしも風邪で注射を勧める医者がいたらあやしんだ方がいいでしょう。そもそもビタミンや栄養剤は風邪の診断名で処方することはできません。熱さましの注射なんてショックなどの副作用の方が問題視されておりもっての他です。

風邪の治療は、昔から言われているように「体を温かくして、水分や栄養を十分とってゆっくり休む」。これが一番なのです。免疫力を有効に利用して治療することが一番の特効薬です。

ただし、風邪以外の場合は薬が効果がある可能性があります。インフルエンザの初期の場合は症状を緩和することができますし、肺炎を発症した場合には抗生剤が有効になります。発症するかもと予防的に飲む抗生剤は効果がないとされています。

必要なのは、風邪なのかそうでないのかという点でしょう。高齢者や心臓や肺の病気を持っている人、糖尿病や免疫力の低下している人などは、逆に「風邪だと思っていたら肺炎だった」ということも少なくありません。

38度以上の熱が続く、咳がひどい、息苦しい、ぐったりしているなどの症状がある場合は医療機関に相談した方がいいでしょう。また症状が「いつもと違う」というのも治療を必要としているサインのことがあります。本人や周囲の人のしかわからないことも多いので、「いつもと違う」場合は申告した方がいいでしょう。

(今村 甲彦)

参照元 : All about


風邪は一発で治る

2016年02月18日

昨日の五十肩の治し方に関連して、今日も神経の話である。

関西にお住まいのある年配の方が、東京にいる娘一家が全員インフルエンザにかかって高熱で動けなくなったので、上京して助けなければならなくなりましたと新幹線のなかからメールをくれた。言外にどうしたらいいだろうというニュアンスがあったので、メールで治し方を伝授した。

治し方の伝授といっても、これは後述するが、天寿堂の稲村さんの受け売りである。やり方はいとも簡単で、手指と足指の、付け根にある水かきをつまむだけである。軽く、であって、なにも強くつまむ必要はない。それをすべての指の間で行い、何回か繰り返しなさいと伝えた。

その方は娘たち家族にこの簡単な施術を施したそうだ。一晩寝て、翌朝には全員が熱が下がり、治ったとメールをいただいた。自慢じゃないが、そうなると私は確信していた。私自身はもう三十数年、風邪をひいたことがない。わが流派で教わったことをほぼ忠実に実践してきているから、風邪もインフルエンザも寄せ付けなくなった。

それはさておき、指の水かき療法は、天寿堂で教わって以来、毎日風呂に入りながらとか寝しなにつまんでいる。私の場合はみずかきを自分でつまむとお腹がゴロゴロ鳴る。経絡でつながっているからだ。身体が喜んでいる実感がある。風邪を引かないから、風邪に有効かどうかは確かめていないが、効くはずだと思っていた。

天寿堂稲村さんによると、この指の水かきのツボは交感神経を活性化させるのだそうだ。どうもツボ自体が交感神経を活性化させるもののようである。それで、稲村さんによれば、風邪は交感神経の弱まりが原因なので、水かきを押す(つまむ)ことで、交感神経の弱まりが一発で改善され、風邪も治ってしまう。

稲村さんは「水かき療法」として確立させたいと仰っている。感染症には東洋医学は無力だと言われて、明治以降西洋医療にとって代わられたが、江戸時代には漢方や鍼灸治療で治していたのである。感染症も、ツボで治ることが明らかになっている。

つまり、感染症も、いかにもウイルスや黴菌が感染していないわけではなかろうが、それは交感神経の弱まりや歪みが原因となって、ウイルスや細菌の侵入と増殖を招く結果になるのであろう。いかに体内でウイルスや最近が猛威をふるっていても、交感神経を正常に戻してやれば、神経が治癒に働いてくれて、風邪の症状は治る。

私はこの三十数年、風邪を引かないと述べたが、マスクもしないし、うがいもしなければ、手洗いも適当である。予防接種もやったことがない。予防と言ったらまあ身体を冷やさないようにするだけ。冗談で言うのだが、インフルエンザで高熱を出している人とキスしたってへっちゃらだよ、と。

知り合いの医者は毎日、インフルエンザやウイルス性胃腸炎を何十人も診てウイルスを浴びていても、感染しないで体調は良好です、と言っていた。インフルエンザなどがうつるものなら、医者は全員アウトだろうに。こういうと医者は予防接種して免疫があるから、などと言う人がいるが、ウソっぱちである。

この件は本ブログで何度も書いたから繰り返さないが、ウイルスは私たちの暮らしのなかで、ウヨウヨいる。体内にもいつも入ってくる。マスクや消毒で防げはしない。感染しちゃうのは、神経が弱まっているとか栄養が十分でないなどして、そもそも体調が万全でないからなのである。

昨日も書いたが、身体全体の問題だ。某風邪薬が、「あなたの風邪は喉から?」「お腹から?」などと広告CMで言っているが、それは現象論である。身体の一番弱いところに症状が現象するだけで、全体を治してやることが最も大事なことだ。

だから神経を活性化することが全身に効くのである。学校や会社でも、風邪をうつされたといって、先に風邪を引いた人を恨んだり、いじめたりする傾向があるやに聞くが、完全に間違いである。西洋医者は風邪はうつるというウソを広めて、イジメを生み出しているのだ。

風邪をひいたなと思ったら、指のみずかきを何度もくりかえしつまめばよろしい。それと、ビタミンCの粉末を1グラムずつ服用しなさい。予防には1日1グラム。風邪にかかったら1グラムを2~3時間ごとに飲むことだ。

参照元 : 心に青雲


風邪を治す薬など存在しません。あくまでも、症状の緩和。全ての飲み薬に効果無し。それどころか副作用で新たな病気を引き起こします。

インフルエンザワクチンやタミフルも効果ないどころか害悪でしかない。全てのワクチンは効果ないので打たない方がよい。

風邪をひいて熱が出るのは当たり前。むしろ良い反応なのです。熱がでるのは、免疫力を上げてウイルスを一生懸命殺そうと体が頑張ってる証。

自分の身体が病気と闘うために体温を上げ、免疫力で治してるのに、それをわざわざ薬で熱を下げたり、鼻水や咳を止めることは排毒を停止させ、自分で治療を辞めていることになります。なので余計に風邪の症状が長引きます。

風邪を引いたらポカリスウェットを飲んで、寝とけば自然に症状が弱まり、治ります。ただし、子どもの高熱の場合、脳にダメージを受けるケースがあるので、頭は冷やした方がよい。


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