心ある医師が警告する「病気の予防」で薬を飲むのは自殺行為です
2017/6/2(金) 22:01配信
「血液サラサラ」のウソ
これまで見てきたように、病気自体を根治してくれる薬はそうそうあるものではない。薬はあくまで体の自然治癒力をサポートしてくれる存在なのだ。
だから、まだ症状も出ていない状態で、薬を飲んでいれば病気を予防できると考えるのは誤解もはなはだしい。
「一時期、タミフルを飲んでいればインフルエンザの予防になるとされていました。しかし、そのことを科学的に示す証拠はいっさいありません。
タミフルを飲むと1.5日ほど早く熱が引く。少しでも早く回復したい人には、ある程度、有効な薬だと思いますが、それでインフルエンザを予防できるなんてことはありません」(新潟大学名誉教授の岡田正彦氏)
そしてもちろんタミフルにも熱性譫妄、脳炎、脳症などの重大な副作用がある。
他にも予防薬として非常に売れているが、その効果の怪しいものがある。バイアスピリンがいい例だ。
この薬は長年、解熱鎮痛剤として使われてきたが、最近では血栓や塞栓の予防に有効だとされている。いわゆる「血液がサラサラになる」薬だ。全世界で6000億円もの売り上げを誇る大ヒット薬である。
新日本橋石井クリニックの石井光院長が語る。
「バイアスピリンは作用がマイルドで、副作用も少ないということで心臓病や心筋梗塞の再発予防でも使われています。しかし再発予防のエビデンスがあるわけではないのです。
製薬メーカーの会議で、ある医師が循環器内科にバイアスピリンの心血管系発作予防の効果について質問したところ『エビデンス(データの裏付け)はありません』と答えたそうです。
いくら副作用が少ないといっても、長期間服用していると胃の粘膜の損傷や消化器官の出血につながることもあります。それでも専門医たちが、再発予防のために処方している理由は『お守り』代わりなのだそうです。
本当に抗血栓薬として強い効果を求めるのであれば、ワーファリンやプラビックスのような薬を使います。
ただし、それを飲んでいると怪我をしたときに血が止まらなくなってしまうという副作用もあるので、冠動脈にステントを入れている場合など、本当に必要だと判断されないと処方はされない。
それほどの症状ではない場合は、患者に安心感を与えるために『お守り』としてバイアスピリンが処方されるのです」
このように科学的にグレーな領域で処方されている薬は意外に多い。医者が「安心のために飲んでおきましょうか」と言う場合は、裏に「飲まなくても変わらないですけれどね」という意味が隠されていると解釈したほうがいい。
「予防のために副作用のある薬を飲むなんてまさに自殺行為。ビタミン剤でも飲んでいるほうがよほど安全です。
予防接種などの注射にもリスクがあります。投薬は身体に異物を入れる行為です。注射は胃腸を通さずに直接血液に薬や異物を入れるわけです。
口から入った薬は腸というフィルターで必要なもの、そうでないものを分別した後に、肝臓という2つ目のフィルターで解毒されてから初めて体の中に入っていきます。注射はそれらをすっ飛ばしてしまう。だから注射は相当注意して行うべき医療行為なのです。
効果があるかどうかわからない予防接種を安易に受けるべきではありません」(松田医院和漢堂・松田史彦氏)
予防のために飲んだり注射したりした薬の副作用が蓄積して、病を引き起こすのでは本末転倒もいいところである。
「週刊現代」2017年5月27日号より
参照元 : 週刊現代
”薬はあくまで体の自然治癒力をサポートしてくれる存在なのだ。”
薬は毒であり、副作用しかない。新たな病気を生みだすどころか、自然治癒力を妨害、治療を停止してるとしか思えないのですが?
薬で病気は治らない。医者は病気を治せない。
2017/6/2(金) 22:01配信
「血液サラサラ」のウソ
これまで見てきたように、病気自体を根治してくれる薬はそうそうあるものではない。薬はあくまで体の自然治癒力をサポートしてくれる存在なのだ。
だから、まだ症状も出ていない状態で、薬を飲んでいれば病気を予防できると考えるのは誤解もはなはだしい。
「一時期、タミフルを飲んでいればインフルエンザの予防になるとされていました。しかし、そのことを科学的に示す証拠はいっさいありません。
タミフルを飲むと1.5日ほど早く熱が引く。少しでも早く回復したい人には、ある程度、有効な薬だと思いますが、それでインフルエンザを予防できるなんてことはありません」(新潟大学名誉教授の岡田正彦氏)
そしてもちろんタミフルにも熱性譫妄、脳炎、脳症などの重大な副作用がある。
他にも予防薬として非常に売れているが、その効果の怪しいものがある。バイアスピリンがいい例だ。
この薬は長年、解熱鎮痛剤として使われてきたが、最近では血栓や塞栓の予防に有効だとされている。いわゆる「血液がサラサラになる」薬だ。全世界で6000億円もの売り上げを誇る大ヒット薬である。
新日本橋石井クリニックの石井光院長が語る。
「バイアスピリンは作用がマイルドで、副作用も少ないということで心臓病や心筋梗塞の再発予防でも使われています。しかし再発予防のエビデンスがあるわけではないのです。
製薬メーカーの会議で、ある医師が循環器内科にバイアスピリンの心血管系発作予防の効果について質問したところ『エビデンス(データの裏付け)はありません』と答えたそうです。
いくら副作用が少ないといっても、長期間服用していると胃の粘膜の損傷や消化器官の出血につながることもあります。それでも専門医たちが、再発予防のために処方している理由は『お守り』代わりなのだそうです。
本当に抗血栓薬として強い効果を求めるのであれば、ワーファリンやプラビックスのような薬を使います。
ただし、それを飲んでいると怪我をしたときに血が止まらなくなってしまうという副作用もあるので、冠動脈にステントを入れている場合など、本当に必要だと判断されないと処方はされない。
それほどの症状ではない場合は、患者に安心感を与えるために『お守り』としてバイアスピリンが処方されるのです」
このように科学的にグレーな領域で処方されている薬は意外に多い。医者が「安心のために飲んでおきましょうか」と言う場合は、裏に「飲まなくても変わらないですけれどね」という意味が隠されていると解釈したほうがいい。
「予防のために副作用のある薬を飲むなんてまさに自殺行為。ビタミン剤でも飲んでいるほうがよほど安全です。
予防接種などの注射にもリスクがあります。投薬は身体に異物を入れる行為です。注射は胃腸を通さずに直接血液に薬や異物を入れるわけです。
口から入った薬は腸というフィルターで必要なもの、そうでないものを分別した後に、肝臓という2つ目のフィルターで解毒されてから初めて体の中に入っていきます。注射はそれらをすっ飛ばしてしまう。だから注射は相当注意して行うべき医療行為なのです。
効果があるかどうかわからない予防接種を安易に受けるべきではありません」(松田医院和漢堂・松田史彦氏)
予防のために飲んだり注射したりした薬の副作用が蓄積して、病を引き起こすのでは本末転倒もいいところである。
「週刊現代」2017年5月27日号より
参照元 : 週刊現代
”薬はあくまで体の自然治癒力をサポートしてくれる存在なのだ。”
薬は毒であり、副作用しかない。新たな病気を生みだすどころか、自然治癒力を妨害、治療を停止してるとしか思えないのですが?
薬で病気は治らない。医者は病気を治せない。
私はプレドニン服用当初から処方されている骨粗鬆症予防薬に疑問を持っていた。数年前から自己判断で中止しているが、ずっと骨密度は同年齢の平均値の110%以上。しかし担当医師は骨粗鬆症予防薬の処方をやめない。なぜ?https://t.co/sZZvvJMDEw— もなこ (@harusamesarada1) 2017年6月3日
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