2017年4月8日土曜日

砂糖は最強の猛毒!果糖も危険「老化促進、糖尿病、脳を殺す」等の原因に...

恐ろしい果糖(フルクトース)の害について。老化促進・糖尿病…



果糖は果物に含まれる天然の甘味料で、砂糖やブドウ糖と異なり、血糖値を上げにくい糖として、糖尿病や高血圧、肥満の予防に有効であると栄養学者が推奨するようになったことで、1990年代あたりから急速に普及し始めました。

しかし、現代では果糖の過剰摂取によって、逆に糖尿病、高血圧、肥満になるリスクが高まっていると言われています。

一体なぜ、ヘルシーであるはずの果糖が危険な糖として知られるようになったのでしょうか?

そこで今回は果糖の危険性についてご紹介したいと思います。

果糖を含む食品とは?

果糖の害は、冒頭でお伝えしたように過剰に摂取することで引き起こる恐れがあります。

また多くの果物には高濃度の果糖は含まれていませんし、食物繊維、ビタミン等の栄養素が豊富な為、果糖の吸収を緩やかにしてくれるので、果物を適量食べる場合は問題ありません。

果糖の害は、主に異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)や高果糖液糖と言われる高濃度の果糖を含んだ以下の食品を大量に摂取することで引き起こされます。

・コーラ、サイダー等の炭酸飲料
・スポーツドリンク系の清涼飲料
・い・ろ・は・〇、桃の天〇水等の天然水飲料
・〇oo、〇っちゃん等の果汁100%以外のジュース
・カ〇ピス、〇クルト等の乳酸菌飲料
・コーヒー牛乳やイチゴ・オレ等の乳飲料
・焼肉のたれ、ドレッシング、ケチャップ、ソース、めんつゆ等の調味料
・アイスクリーム、ケーキ、饅頭、菓子パン等のお菓子

このように果糖は、果物だけでなく、数多くの加工食品に含まれています。上記の食品は、知らず知らずのうちに摂り続けてしまいやすい為、果物より大量に果糖を摂取しやすくなります。ちなみに異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)は、フルクトース・コーンシロップという別名もありますので、注意したいです。

果糖の害①果糖中毒、肥満など

異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)や高果糖液糖入りの食品=果糖がたっぷり入ったヘルシーな食品というイメージが浸透したことで、これらの食品を大量摂取する人が増加しました。

特にペットボトルの清涼飲料水を一日に大量に飲み続ける「ペットボトル症候群」と言われる人が急増しました。それもそのはず、果糖は砂糖の1.7倍も甘い為、依存症になるリスクが高いのです。

依存症=中毒です。

果糖を過剰に摂ると快感物質、ドーパミンや脳内麻薬、エンドルフィンが放出されます。これらの快楽を求めて、また果糖を求めると果糖依存症(果糖中毒)となり、ドーパミンはより増加します。すると防衛反応によって、今度は過剰に分泌されたドーパミンが減る為、いくら果糖を摂取しても快感が得にくくなります。

結果、更に果糖をより欲するようになります。果糖が入らないとドーパミンが放出されにくくなり、イライラや不安などのストレスが生じるようになる禁断症状が現れます。

また適量に摂取した果糖は、肝臓できちんと代謝され、血糖値を上げにくくしてくれますが果糖を過剰に摂取した場合、肝臓は果糖を代謝しきれず、中性脂肪に変換され、肥満になるリスクが高まります。

・中性脂肪が必要以上に増えると脂質異常症という悪玉コレステロールが増加します。
・脂質異常症が進行すると動脈硬化が起こります。
・動脈硬化が進行すると脳梗塞や心筋梗塞といった重大な病を引き起こす恐れがあります。

果糖はブドウ糖と比べると満腹感を得にくい為、空腹感は満たされにくいと言います。だからこそ、過剰摂取になりやすいので、注意しなければなりません。

果糖の害②老化、糖尿病の合併症、アルツハイマー病など

ブドウ糖の10倍~100倍も糖化反応を起こすと言われている果糖をより摂取した場合は、全身の脂肪細胞に蓄えようと余ったエネルギー源を生体に運ぶVLDL(リポたんぱく質)が作り出され、血中に果糖が入り込んでいきます。結果、体内に果糖が回り、生体のたんぱく質や脂質とくっつく、糖化反応という現象が起こります。

そして、AGE(糖化最終産物)と言う老化促進物質が作られてしまいます。これにより、細胞が劣化していく為、正常な代謝が行われなくなることで、シミやシワ、くすみなどの肌トラブルが起こるようになります。

またAGE(糖化最終産物)は腎臓や血管まで劣化させますので、動脈硬化、糖尿病の合併症(糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害)が起こるリスクが高まります。(血糖値に異常はないがAGEにより糖尿病と同じ合併症がおきる)

糖分の50~95%が果糖であるアガベシロップは特に果糖が豊富な健康食品として、注目されていましたが2010年頃より、アガベシロップが糖尿病の合併症を引き起こす恐れがあるとアメリカの研究によって明らかになっています。

「ヘルシーな甘味料」「天然の甘味料」=安全と思い込んで過剰に摂取しがちになりますので、注意したいところです。

更にアルツハイマー病患者の脳には、およそ3倍のAGE(糖化最終産物)が蓄積していたことが研究によって明らかになったことで、果糖の過剰摂取はアルツハイマー病になるリスクを高めるとして、危惧されています。

おわりに

果物にはビタミンや食物繊維が豊富な為、ダイエットや美容に良いと特に女性はたくさん摂取しがちになりますので、注意したいですね。加工食品の果糖と比べると危険性は低いですがだからと言って、摂り過ぎるのはNGです。特にマンゴーやスイカ、パイナップル、バナナなど南国のフルーツには糖分が多く含まれていますので、注意しましょう。

年々、品種改良され、糖度を上げた果物は増加しつつあります。当然、沢山食べれば果糖は安全な糖とは言えなくなるでしょう。果糖本来の健康効果を得るには、適量に摂取すると言うことを忘れないことが大切です。

参照元 : 避けたい危険な食品・添加物一覧


砂糖をやめるとストレスに強くなる ~副腎疲労にならないために~

2015.10.29



副腎から出るホルモン
副腎という臓器があります。

腎臓の上にちょこんと乗っているホルモンを分泌する臓器です。



この副腎、皮質と髄質という2つの部分に分かれます。

表面の副腎皮質では、コルチゾールというホルモンを分泌しています。

アレルギーなどで処方されるステロイド剤を『副腎皮質ホルモン』とも呼びますね。

これは、コルチゾールを人工的に合成したもので、炎症を抑える働きがあります。

副腎内部の髄質は、アドレナリンというホルモンを分泌します。

これら副腎から分泌される2つのホルモン、コルチゾールとアドレナリンは「ストレスホルモン」とも呼ばれていて、興奮作用がある、ストレスを乗り越えるためのホルモンです。

これらのホルモンの作用で交感神経が興奮すると、ストレスを乗り越えるのに適した「非常事態モード」になる。

非常事態モードだと、忙しくてろくに食事もできず、寝る時間が取れないような状況を平気で乗り越えたりできてしまう。

興奮して疲れや痛みに対して鈍感になるので、かなりの無理が効いてしまいます。

副腎疲労とは副腎疲労とか、アドレナルファチーグという言葉を聞いたことありますか?

アドレナルとは、副腎のこと。

これらは副腎が疲れてしまった状態をさす言葉です。

高ストレスで副腎からストレスホルモンがバンバン放出されるような状態は、身体に大きな負担をかけます。

自然界だったら敵と遭遇して戦うとか、全力で逃げるとか、非常事態に対応するための生理状態だと言えるでしょう。

現代人は常に高いストレスにさらされているため、非常事態ともいえる生理状態がが長期間続き、疲れ果ててしまうことがあります。

このような場合、ストレスホルモンを分泌する副腎が疲れて、だんだんストレスに対処できなくなってしまうんです。これを、副腎疲労(=アドレナルファチーグ)と呼んでいます。そして副腎が疲労すると、自覚症状として「慢性疲労」を感じます。

いつも体が重くて、疲れが取れない。

朝起きられない、午前中調子が悪い、思考が回らない、鬱状態になる、慢性疲労症候群とも呼ばれる、このような症状が出てきます。

血糖値の乱高下
高いストレス状態が続くと副腎が疲れてしまうということなんですが、じつは、この副腎疲労「糖質の過剰摂取」によっても引き起こされます。

副腎疲労やそれに伴う慢性疲労と、糖質の過剰摂取には密接な関係があります。なぜなら副腎が作るホルモンには、血糖値を調整する働きもあるから。砂糖を食べるとブドウ糖が急速に吸収されるため、血糖値が急上昇します。

砂糖以外でも精白された穀物には、同じような作用があります。血糖値は急激に上昇するほど、血糖値を下げるホルモンであるインシュリンが大量に分泌され、その結果、血糖値は急激に下降します。

ジェットコースターのようにビューンと上がってビューンと下がる、その結果、適正値よりも下がりすぎてしまうんです。高血糖は困るんですが、下がりすぎても困ります。

そこで血糖値を上げるため、血糖上昇ホルモンを分泌します。

この時に分泌されるのが、副腎から出るコルチゾールやアドレナリンです。このように、砂糖や精白された穀物をたくさん食べると、血糖値の乱高下が起きて副腎を酷使しちゃうんですね。

それは「糖質の過剰摂取が慢性疲労の原因になる」ということでもあります。

アドレナリンの精神作用

アドレナリンはストレス時に副腎から分泌されるホルモンですが、心身を「戦う」ことに適した状態に調整する作用があります。

交感神経を興奮させ、敵を恐れずに全力で戦うことができるような、非常時に適した心身の状態を作り出すホルモンです。

ストレスにさらされている時、多少は興奮状態になった方が上手くやり過ごせます。

敵と戦う時に、

「怪我しちゃうかもしれないから怖いな、」

「なんかめんどくさいな、」

などと萎縮していたら、やられちゃいますからね。

理性や慎重さを吹っ飛ばして戦闘モードに入った方が、生存率が高まります。

それはそれで生きるためのシステムなのですが、困ったことに、血糖値を調整するためにアドレナリンが分泌されても、同じような心身の状態が現れてしまうんです。

「甘いものをたくさん食べるとキレやすくなる」とか、「精神的に落ち着きがなくなる」などと言われることがありますが、一部には、血糖値を調整するために分泌された大量のアドレナリンが関係しています。

ストレスに強くなる
副腎とストレスホルモン、そして糖質との関係を見てきました。

砂糖や精白された穀物の影響で、副腎が疲れてしまうんですね。

すると本来持っていた「生きるために困難を乗り越える力」が弱くなってしまう。

つまり、ストレスに弱くなってしまいます。

それに加えて血糖調整のために無駄に興奮することで、精神的にも落ち着きがなくなり、不安定になってしまう。

これは逆に言えば「砂糖を断ち、糖質の過剰摂取を控える」ことで、ストレスに強くなるということでもあります。

だから、仕事などで強いストレスにさらされている人、これから何かを成し遂げたい人は、自分を強くするための食事を意識してみるといいでしょう。

※1図の出典 坂井建雄・橋本尚詞著 『ぜんぶわかる人体解剖図』

参考文献

『9割の人が栄養不足で早死にする!』 溝口 徹 著

参照元 : にわとり鍼灸師の食養生


砂糖は数ある食品の中でも最強に近い毒である。

内海 聡

糖化(glycation)についての弊害について、糖はコレステロールに影響を与え粥状動脈硬化を作り出す。この糖化は活性酸素を生み出し過酸化を誘導する。糖化が進むと体内ではAGE(糖化最終生成物)が生成され、それが粥状動脈硬化を助長する。

糖分は脳を動かすための必須成分ではないか?と思う人がいるだろう。それは一面的には間違っていないのだが、それを単純に補充すれば体は甘えてろくな状態にはならなくなるのだ。だから糖化の弊害は動脈硬化に限った事ではない。

砂糖は細胞を崩壊させやすくなり、ウイルスや細菌にも感染しやすくなり、アトピーなどアレルギーにもなりやすくなり、いわゆるメタボの主原因となり、癌にもなりやすくなり、精神的にも人を狂わせる。精神的に人を狂わせる機序を反応性低血糖などで説明しようというのが分子栄養学に代表される考え方だ。

特に白砂糖はミネラルが皆無であり、代謝の過程で体内のミネラル、特にカルシウムやビタミンBなどを使ってしまう。また怖いのは白砂糖だけではなく、三温糖、黒砂糖なども同じである。

砂糖という観点に立てばはちみつも同じだが、真に有効なはちみつは多量のビタミンミネラルを含むので、相殺されるという考え方も成り立つ。いずれにしろ、砂糖は有害極まりないということを知らなければ、現代病から脱出することは決してできない。

甘いという言葉があるが、確かにこれは砂糖だけのものではない。だが甘いものを食べればやはり体も心もアマクなるのである。もしあなたが健康でいたいというのなら出来るだけ直接的な糖分は避けねばならない。

糖はよくないというがでは糖質を全くとらなくていいのかというとそれは違う。ここで重要なのは出来るだけ間接的に糖質をとることの重要性だ。つまり糖の成分が少なく、食べ物として糖質だけでなくビタミンやミネラルが豊富で、分解されながらゆっくり糖質が吸収される食物ほど良いということだ。この話の代表格が白米である。

白米は栄養がはぎとられた上に糖質に変化しやすい精製品なのだ。海外の医療評論家は口々にこういっている。「なぜ日本人はあんなに有効な栄養食(玄米など)を放棄したのだ?」と。要するに精製されていなければいないほど、マシな炭水化物であり、とるべき糖分だということが言える。

ムコ多糖類についても書かねばならない。多糖類は糖が沢山つながったものの総称であり、ムコはねばねばなどの意味をあらわす。いわゆる納豆やオクラや山芋などの類は、このムコ多糖類に属すると考えてよい。

ムコ多糖類には様々な効用があるとされるが、免疫力、血糖値調節、新陳代謝などだけでなく、骨の形成促進、水分媒介による組織への栄養供給、などを行っている。これらはこの先、いわゆる難病の治療にも役立つ可能性がある。

ムコ多糖類は食品でいうと、アンコウ、ドジョウ、ウナギ、ナマコ、すっぽんなどのヌルヌル系、カレイ、ヒラメ、アワビ、カキ、魚の目玉の周り、フカヒレ、ツバメの巣、そして玄米や豆類などである。いわゆるアロエの中にもムコ多糖類は多い。いわゆるコラーゲンだけをせっせととっても関節には役にたたないのだ。

ここでもあれ?と多くの人が思うであろう。糖は悪いといったではないかと。そう単純ではないこと、直接吸収される弊害については述べたが、違う意味での糖の難しいところがこのムコ多糖類なのである。

ムコ多糖類が体内で生成されるためには、マンガンやマグネシウムが重要であるとされる。この点においても単一栄養素で食事をとっても意味が薄れるというのは間違いない。

そしてカルマグを含めた様々な栄養素は、アレルギーや喘息などの病気にもかかわってくる。直接糖そのものはアレルギーは悪化させる。すべてはつながっているといってよい。これこそが生命の輪の基本的な考えであり具体例なのだ。

参照元 : 内海 聡FB


砂糖は毒? 排出するのに1週間もかかるって知ってた?



最近では女性だけでなく男性でも甘い物が大好きな人が増えましたよね。デートでも甘い物を食べる機会も増えたのでは? 砂糖は毒だ! とメディアなどでも騒がれていますが、実際体にとり入れたからと言ってすべてを吸収するわけでもないので、すぐにその毒が体に回るわけがない、と考えていませんか? しかし、もし毎日甘いお菓子を1日1個でも食べていたら、ちょっと考え直した方が良いかもしれませんよ。

陰陽論でみる食べ物の考えをもとに

陰陽論には、食べ物にも陰陽があると考えられているため、それをもとに、健康でいるためには食事のバランスがとても大事だという考えがあります。体は陰が強すぎても陽が強すぎてもバランスが悪いので、常に中庸でいられるように食事で体のバランスを取ります。しかし、特に女性は陰性体質なので、陰性の食べ物を摂取する機会が多いと、どんどん陰性の体に近づいていってしまい、中庸から遠ざかってしまいます。陰性の体質は、冷え性の原因にもなるため、冬場は女性にとってとてもつらい季節です。

陰性の食べ物とは

陰性の食べ物で代表的なのは、白米や小麦粉、そして白砂糖です。白米や小麦粉は陰性ですが、白砂糖は極陰性といって、体にとても強く反応していきます。白米や小麦にしろ、どれも糖分になりますが、すべて肝臓で処理されます。肝臓では不要なものを排出するよう処理するはずなのですが、白砂糖のような糖分は肝臓に負担がかかりすぎるため、肝臓疲労を起こしてしまい肝機能が低下してしまう原因になります。また、食べ物以外にも、アルコールやコーヒーなども肝臓に負担をかけます。しかもアルコールにいたっては砂糖と同じくらいの強い陰性の飲み物です。

砂糖の排出には時間がかかる

アルコールも砂糖と同じように陰性が強いため、肝臓に負担をかけてしまいますが、砂糖はもっと負担がかかる理由があります。それは、アルコールは液体なので体に素早く作用しそして反応していきます。そのため、早く反応してそして早く排出されるので、体内への影響は1日か2日で消えてしまいます。しかし、砂糖の体への影響は少なくても1週間は続きます。飲み物だからと言って、もちろん毎日アルコールを飲めば、ずっと体への影響は出てきてしまいます。そして砂糖の場合は1週間も体への影響続くので、毎日砂糖の入った甘いお菓子を食べていたら、どんどん砂糖の毒が体に溜る一方ですよね。

必要な糖分は食事からで十分

疲れた体に糖分は必要ですが、普段からごはんをしっかりとっていれば、それだけで十分な糖分を摂取している事になります。和食中心でお米を食べていればそれで必要な糖分がとれています。余分に甘いものを毎日とるのは、依存の影響かもしれません。一度、今毎日食べている甘いお菓子を止めて、お腹が空いたらナッツやフルーツに変えてみてはどうでしょうか? 体がとても軽くなったり、疲れにくい身体に変わっていくのが感じられると思いますよ。

参照元 : 女子力アップgoogirl

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