医師に聞く「白髪」を増やさない方法
2017/6/29(木) 19:10配信
鏡を覗くと、日に日に増える白髪が気になる30~40代は多いだろう。白髪染めをするのが一般的だが、今後、一生白髪と付き合っていかなければならないと思うと悲しくなることもある。何か対処法はないのか。
そこで今回は松倉クリニックで育毛外来を担当している医師の田路 めぐみ先生に白髪について伺った。
白髪の悩みは意外と切実。もうこれ以上、白髪を増やさない方法はあるのだろうか?
「白髪は『細胞の機能低下』による老化現象の症状のひとつなので、それを止めることはできません。しかし、その老化現象の加速を防ぎ、最小限にすることは可能です」
白髪になるのを止めることは不可能。しかし、最小限にとどめることは可能。ではどうすればとどめられるのか?
「それには、髪を作る『毛母細胞』と色素を作る『メラノサイト』を元気よく保ち、これらの細胞が元気よく働くための頭皮環境を良好にすることが大切です。つまり、白髪に特化した方法があるのではなく、体そのものによい食事や生活習慣を身に付けることが何より効果を発揮します。
そしてメラノサイトは特に、ストレスによる活性酸素の発生や、酸素不足による血行不良によってダメージを受けやすい傾向がありますので、タバコや貧血、慢性ストレスには要注意です」
■白髪になりにくい生活習慣
田路先生によれば、白髪になりにくい生活習慣には具体的に次のことがあるという。
●バランスのよい食事を心がける
とくに蛋白質・ミネラル・ビタミン・フィトケミカルはしっかりとる。
参考:フィトケミカル(ファイトケミカル)とは第7の栄養素といわれるもので、野菜や果物、魚介類などに含まれるポリフェノールやリコピンなどのこと。
●適度な運動と質のよい睡眠をとる
適度な運動と質の高い睡眠を取ることで、細胞の回復を助けるホルモンの放出を高める。寝る直前の大食い、スマホなどのブルーライトの刺激は避けて睡眠の質が下がらないようにすることも大切。
●うまくリラクゼーション時間を持ち、ストレスをためない
ストレスが強くかかることで活性酸素が増えます。リラクゼーションの時間を持つようにし、ストレスをためないことが大切です。
●お風呂の中、もしくはお風呂上がりに、頭皮マッサージで血行を促す
頭皮の血行がよくないと、毛髪を作りだす細胞に栄養が届きにくくなります。お風呂に入っているときやお風呂上がりの全身の血行がよくなっているときに、頭皮マッサージで頭皮の血行を促しましょう。
■白髪ケアの最新トレンド
白髪の加速をできるだけ遅らせるには、生活習慣・食習慣が重要になる。医療の現場では、白髪ケアはどのように行われているのか。田路先生に白髪ケアの最新トレンドを聞いた。
「髪を作る毛母細胞も、色素を作るメラノサイトも、毛根の近くにある『幹細胞領域(バルジ領域)』から毛根部に供給される細胞です。毛母細胞もメラノサイトも、毛が生えかわるたびに新しく供給されるのです。
つまり、この“もと”となる幹細胞を健全に長く保つことが、健全な毛母細胞とメラノサイトを作ることにつながるため、健康で黒い髪が育ちます。
最近では、この幹細胞領域(バルジ領域)が注目されており、いかに幹細胞を健全に長く保つかがポイントだと考えられています。必要なのは、よい生活習慣を身に付けることによって、細胞のメンテナンスに関わる遺伝子群をしっかりと活躍させることにあると考えられています」
(取材協力)
田路 めぐみ先生
取材・文/石原亜香利
参照元 : @DIME
2017/6/29(木) 19:10配信
鏡を覗くと、日に日に増える白髪が気になる30~40代は多いだろう。白髪染めをするのが一般的だが、今後、一生白髪と付き合っていかなければならないと思うと悲しくなることもある。何か対処法はないのか。
そこで今回は松倉クリニックで育毛外来を担当している医師の田路 めぐみ先生に白髪について伺った。
白髪の悩みは意外と切実。もうこれ以上、白髪を増やさない方法はあるのだろうか?
「白髪は『細胞の機能低下』による老化現象の症状のひとつなので、それを止めることはできません。しかし、その老化現象の加速を防ぎ、最小限にすることは可能です」
白髪になるのを止めることは不可能。しかし、最小限にとどめることは可能。ではどうすればとどめられるのか?
「それには、髪を作る『毛母細胞』と色素を作る『メラノサイト』を元気よく保ち、これらの細胞が元気よく働くための頭皮環境を良好にすることが大切です。つまり、白髪に特化した方法があるのではなく、体そのものによい食事や生活習慣を身に付けることが何より効果を発揮します。
そしてメラノサイトは特に、ストレスによる活性酸素の発生や、酸素不足による血行不良によってダメージを受けやすい傾向がありますので、タバコや貧血、慢性ストレスには要注意です」
■白髪になりにくい生活習慣
田路先生によれば、白髪になりにくい生活習慣には具体的に次のことがあるという。
●バランスのよい食事を心がける
とくに蛋白質・ミネラル・ビタミン・フィトケミカルはしっかりとる。
参考:フィトケミカル(ファイトケミカル)とは第7の栄養素といわれるもので、野菜や果物、魚介類などに含まれるポリフェノールやリコピンなどのこと。
●適度な運動と質のよい睡眠をとる
適度な運動と質の高い睡眠を取ることで、細胞の回復を助けるホルモンの放出を高める。寝る直前の大食い、スマホなどのブルーライトの刺激は避けて睡眠の質が下がらないようにすることも大切。
●うまくリラクゼーション時間を持ち、ストレスをためない
ストレスが強くかかることで活性酸素が増えます。リラクゼーションの時間を持つようにし、ストレスをためないことが大切です。
●お風呂の中、もしくはお風呂上がりに、頭皮マッサージで血行を促す
頭皮の血行がよくないと、毛髪を作りだす細胞に栄養が届きにくくなります。お風呂に入っているときやお風呂上がりの全身の血行がよくなっているときに、頭皮マッサージで頭皮の血行を促しましょう。
■白髪ケアの最新トレンド
白髪の加速をできるだけ遅らせるには、生活習慣・食習慣が重要になる。医療の現場では、白髪ケアはどのように行われているのか。田路先生に白髪ケアの最新トレンドを聞いた。
「髪を作る毛母細胞も、色素を作るメラノサイトも、毛根の近くにある『幹細胞領域(バルジ領域)』から毛根部に供給される細胞です。毛母細胞もメラノサイトも、毛が生えかわるたびに新しく供給されるのです。
つまり、この“もと”となる幹細胞を健全に長く保つことが、健全な毛母細胞とメラノサイトを作ることにつながるため、健康で黒い髪が育ちます。
最近では、この幹細胞領域(バルジ領域)が注目されており、いかに幹細胞を健全に長く保つかがポイントだと考えられています。必要なのは、よい生活習慣を身に付けることによって、細胞のメンテナンスに関わる遺伝子群をしっかりと活躍させることにあると考えられています」
(取材協力)
田路 めぐみ先生
取材・文/石原亜香利
参照元 : @DIME
医師に聞く「白髪」を増やさない方法 https://t.co/F2WQ3adWvd 髪質もありますかね? 母は60歳近くまで白髪がなくて今も数本しかないので白髪染めは使わずカラーリングだけです。しかもフサフサ。私は髪質が母似なので私もこうなればいいなぁ(^^;— にくきゅう (@nikukyu178_3) 2017年6月30日
医師に聞く「白髪」を増やさない方法(@DIME) - Yahoo!ニュース https://t.co/PqewgKuzMx @YahooNewsTopics— 人魚@更年期障害 (@CChoonen) 2017年6月29日
この中のどれも、若い頃からできてないワダスが、同し50歳より白髪少ないのはなしてや?
16からパニック障害に苦しんでき
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