2016年5月25日水曜日

カフェインの取り過ぎは危険!致死量は3~10g 一日に飲んでいいコーヒーの適量とは?

死に至るケースも?知らないうちに陥る「カフェイン中毒」の怖さ

2016年05月22日



「朝、起き抜けのコーヒーが欠かせない」――。

筆者もそんな習慣があるひとりですが、自宅でコーヒーを飲んで出社、オフィスでもコーヒーサーバーがあり自由に飲めますし、日本人は緑茶を飲む習慣もあります。カフェラテも流行っていますよね。

更にはコーヒー、緑茶、ココアなどの健康効果が次々と発表され、「体に良さそうだから」と意識して飲んでいる人もいるのではないでしょうか?

しかしここでちょっと気になるのがカフェインの問題。日常的にコーヒーや緑茶などカフェインの入った飲料を飲むだけでなく、「ちょっとお疲れ気味だから」とエナジードリンクを追加。そんな経験はありませんか?

今回は健康管理士の筆者が、そんな人たちがちょっと気になる“カフェイン中毒”についてご紹介します。

■急性カフェイン中毒

カフェイン中毒には急性と慢性があります。

急性カフェイン中毒は、短時間に大量のカフェインを摂取することで胃痛や吐き気に下痢、めまいといった肉体的症状や、落ち着きがなくなったり不安感が強くなったりという精神的症状が出ます。

ごく稀ではありますが死に至る場合も。

では、どれくらいの量を一気に摂るとその症状が出るかというと、体質や体調によって個人差はあるものの、体重50kgの成人では1時間に325mg、3時間に850mgのカフェインを摂ると危険だとされています。

例えば、マグカップに入れたドリップコーヒー(300ml)だとカフェインは270mg。そんなにがぶ飲みする人はいないかとは思いますが、1時間に1杯以上飲むのは控えた方が良さそうですね。

■慢性カフェイン中毒

一方、気づきにくく注意が必要なのが慢性カフェイン中毒。実はカフェインにもタバコのニコチンやアルコールのように依存性があるのです。

カフェインの効果としては、シャキッとする覚醒作用や集中力のアップ、近年ではダイエット効果などもあると言われていますが、その反面カフェインの過剰摂取が続くと、神経が過敏になって落ち着きがなくなったり、動悸や不眠、焦燥感や不安感が強くなったりします。

朝の起き抜けや食後といった自分が決めた時間にコーヒーを飲まないと、何だか落ち着かなかったり、そわそわした気分になったり、やる気がなくなったり、そんな症状があれば慢性カフェイン中毒(カフェイン依存症)かもしれません。

特に1日4杯以上のドリップコーヒーを飲む人は要注意です。

■「もしかして中毒かも?」そう思ったら…

もしも「カフェイン中毒かも?」と不安になっても、突然すっぱりカフェインを断ってしまうと離脱症状が現れ、強い不安感に襲われたり胃痛や吐き気といった症状が出たりするリスクがあります。コーヒーを飲もうと2回思ったら1回だけ我慢するなど、徐々に減らしていく方法がいいでしょう。

いかがでしたか? 今回はコーヒーに限っての話でしたが、カフェインはコーヒーだけでなく緑茶や紅茶、ココアやコーラとさまざまなものに含まれています。

これからの時期、大切な水分補給は白湯や経口補水液などと上手く組み合わせて行いましょう。

【筆者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

参照元 : Yahoo japanビューティー


カフェインの摂取量は1日どのぐらいが限度なのでしょうか?

2016/05/12



コーヒーを飲むことは、楽しみのひとつです。そして、仕事中や勉強中に疲れや眠気を取るためにカフェインの含まれている飲料などを飲む場合もあるでしょう。しかし、カフェインの摂取量には致死量もあります。今回は、注意をしつつ付き合いたいカフェインの摂取量のまとめです。

カフェインの摂取量の限度は?

カフェインとは?

カフェインは、最も特徴的なコーヒーの成分です。その他の食品、特にコーラやお茶などにも含まれています。

カフェインは、興奮作用があるため眠気覚ましや、自律神経の働きを高めるなどの効能もあります。さらに、利尿作用などの尿の排出を促す働きもあります。



カフェインとは植物の葉、幹、種などに含まれる植物由来の天然成分のことです。

白色の針状結晶粉末で熱湯に溶けやすく、苦みがあるのが特徴です。

現在では、その味や効能が高く評価されていています。そのため、数多くの食品や飲料に添加され、化粧品、または家庭用医療薬として一般的な頭痛薬、風邪の総合感冒薬などに含まれます。

珈琲の王国beans510

カフェインの摂取量の限度

カフェインの摂取量は1日に400mg未満、コーヒーならば4〜5杯とされています。



カフェインには人体の血管を拡張し血液循環量を増やす作用があります、最近では脳卒中の発症リスク、ストレス等を軽減するという効果なども判明してきております。

出典:アットミーブ

カフェインの摂取量に要注意!!摂りすぎるとこんな副作用が!|Healthil[ヘルシル]

カフェインの摂取量について、副作用などを中心としたまとめです。

カフェインの摂取量、具体的には?

カフェインの摂取量の致死量は?

体重60kgの人であるならば、カフェインを集中摂取した場合の致死量は12gとされています。

カフェインが12gの摂取量になるためには、500mlのペットボトルの濃い緑茶120本を一度に飲むことになります。現実的に一度に摂取するのは、不可能と思われる量です。



カフェインの致死量は3~10g。この数字を見ると、すぐに致死量に達してしまいに思いますが、これはコーヒーなら75杯、紅茶なら125杯、コーラなら200本に相当する量です。

出典:acestrategy

1日の適正なカフェインの摂取量

カフェインの摂取量は成人であれば、1日2~3回にわけて1回0.1~0.6g程度が適正な摂取量といえます。

コーヒー1杯に含まれているカフェインの量が0.1〜0.5gとされているので、カフェインの適切な摂取量は、コーヒーに換算すると3杯程度です。

コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスク*は、全く飲まない人に比べ24%低いと報告されています。(*がん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患に起因)

適量のコーヒーはストレス緩和につながりますが、飲み過ぎても逆効果。1日3~4杯、適量までに留めるのが理想的です。

出典:飲み過ぎ注意!一日に飲んでいいコーヒーの適量とは?

眠気覚ましのカフェインを錠剤で摂取。そのメリットと危険性について|Healthil[ヘルシル]

錠剤のカフェインについて、効果や摂取量などのまとめです。

カフェインの摂取量が増えてしまう原因は?

カフェインの摂取量が必要以上に増えてしまうのは、どこに原因があるのでしょうか?

カフェインの主な副作用

胃液の分泌を促すため、胃を荒らしてしまう。
鉄分や亜鉛などのミネラルの吸収を阻害するため貧血を起こしやすくなる。
神経が興奮状態になることによって自律神経が乱れ、血圧が高い状態が続いたり、眠りが浅くなる。

カフェインは体に悪い?!カフェインの働きとノンカフェインの飲み物



人が眠気や疲れを感じるのは、脳内にあるアデノシンとアデノシン受容体が結びつくためといわれています。その時に、カフェインの含まれている飲料などを摂取すると、アデノシン受容体にアデノシンより先にカフェインが結びつくため、眠気などが起こらなくなるといわれています。しかし、眠気や疲れを感じなくなるのは危険なため、アデノシン受容体が増加します。その結果、眠気などを感じた時、さらにカフェインの含まれている飲料などを摂取することになり、カフェインの摂取量が段々と増えてゆく悪循環に陥って行きます。



またカフェイン依存症が進むことによって、動悸や不整脈といった循環器系にも異常がでることも考えられます。

人によっては精神面にも異常をきたすことがあり、緊張感や錯乱、幻覚といったことが起こることがあります。

出典:依存症キャンパス

カフェインには致死量が存在します!カフェインの取りすぎは危険です|Healthil[ヘルシル]

カフェインの致死量についてのまとめです。

カフェインの摂取量を抑えるには?

それでは、カフェインの摂取量を抑えるにはどのようにすれば良いのでしょうか?



コーヒーを飲み過ぎてしまうために、カフェインの摂取量が多過ぎるというのであれば、牛乳を加えてカフェオレにするなどの工夫が必要でしょう。

眠気覚ましのためのエナジードリンクなどのために、カフェインの摂取量が増えてしまう場合は、1日の適正なカフェインの摂取量を意識することや、カフェインの摂取量を確認できるアプリなどを使用することも大切でしょう。



コーヒーや紅茶などに含まれているカフェインは、興奮作用、利尿作用、自律神経の働きを高める、集中力を高めるなど様々な効果を持っています。適量を摂取している限りは問題ありませんが、摂り過ぎると死に至る危険のあるものです。 特に、妊娠中や母乳育児中は胎児や赤ちゃんにも影響を及ぼしかねません。カフェインレスのコーヒーやカフェオレを選ぶなどして、カフェインの量を抑えるような工夫が重要となります。

出典:メディシル

カフェインの摂取量…まとめ。



仕事や勉強の合間のコーヒーブレイクは、楽しめとともに、その後の作業を効率的に行うためにも大切です。しかし、カフェインの摂取量には致死量というものもあります。仕事中の眠気覚ましが必要だからといって、カフェインが限界を超える程の摂取量になってはいけません。カフェインの摂取量の限度は、体重によって違います。自身の適切なカフェインの摂取量を見つけて、コーヒーや緑茶などを楽しみたいですね。

参照元 : healthil


カフェインが不安!妊婦さんはコーヒーを何杯飲める?知識を付けよう

2015/10/20



妊娠して妊婦さんになると色々な食べ物や飲み物に制限がついてしまいますよね。そんな中でも今回はコーヒーについて調べてみました。妊婦さんは一体何杯のめるのか等の疑問について調べたので是非参考にしてくださいね。コーヒーのカフェインがポイントです!

妊婦さんになると・・・



どうしても食事や飲み物に制限がついてしまって辛いなんて人も多いかもしれません。

妊娠中というのはコーヒーを飲んではいけないとよく言われていますよね。コーヒーに含まれるカフェインによって、胎児に悪影響がでてくるとかなんとか。しかしコーヒー好きの人にとって、やはりこれは辛いものです。

出典:「妊娠中にコーヒーを飲んではいけない」って本当なの?

このように胎児に影響が出るなどの噂を耳にした事はありませんか?妊婦さんになると色々な情報を調べるのでコーヒーなどの事も知る機会は多いかもしれませんね。

今はカフェインレスやノンカフェインのコーヒーもあるので、活用しながら、妊婦ライフを満喫しましょう。今回は、妊婦さんが1日に飲んでいいコーヒーの量や、特に妊娠初期のコーヒー摂取に注意が必要な理由をまとめました。

出典:妊婦はコーヒーを1日何杯飲める?妊娠初期は要注意!

ノンカフェインが多く出てきている今ではコーヒーも楽しめる場合が多いのです。妊婦さんと言えど楽しめるように知識はつけておきましょう。

コーヒータイムは



カフェイン自体がかなり習慣性のあるものなので辞められないという人もちらほらいるようです。そんな場合は知識をつけて楽しめるようにしてしまいましょう!

妊婦さんとコーヒー①カフェインを控える理由



例え妊娠中であっても

どうしてもコーヒーが飲みたいという妊婦さんもいると思います。何故駄目なのか理由をみてみましょう。

カフェインには中枢神経を興奮させる作用があり、大量に摂取すると不眠、精神興奮、筋緊張、頻脈、呼吸促進などが引き起こされます。また、妊娠中はカフェインの分解に時間がかかってしまい、胎盤を通じてカフェインがお腹の赤ちゃんに移行しやすくなってしまいます

このように赤ちゃんにカフェインがいってしまうのですね。妊婦さんとコーヒーには色々と関係があるようです。

妊婦さんとコーヒーで



問題になってくるのは依存性の強いカフェインなのです。そんなコーヒーはどのような影響があるのか見てみよう

その結果、流産や早産、低出生体重児、発達障害の原因になるとする研究結果もあります。カフェインが赤ちゃんの成長に及ぼす影響についてまだはっきりしていませんが、万が一を考えて、摂取量には注意が必要です。

可能性があるというだけでも控えたくなりますよね。

カフェインは



妊婦さんにとって、胎児にとって危険なものと示唆されているため、コーヒーが駄目と言われているようです。しかし、お茶などにも含まれている場合もある為注意が必要なのです。

妊婦さんとコーヒー②一日の摂取量

妊娠中のカフェイン摂取量はゼロにするのが目的なのではなく、1日あたりの摂取量に気をつけることがとても大切です。

カフェインはコーヒーの他にも紅茶やコーラ、ココアなどにも微量に含まれていますし、煎茶やウーロン茶にも含まれており、まずはどの飲み物にカフェインが含有されているのか、把握しておくのが良いでしょう。

コーヒー1杯ならOK?妊娠中のカフェイン摂取に関する最新研究

このようにカフェインはコーヒーだけの特有の成分ではないのです。妊婦さんはその他の飲み物もしっておかなくてはいけません。

代表的なコーラ



コーラのような飲み物にも妊婦さんに良くないとされるカフェインが含まれているのです。

<代表的なカフェイン含有量>

コーヒー…100~150mg/杯
インスタントコーヒー…90mg/杯
紅茶…75mg/杯
インスタント紅茶… 30mg/杯
コーラ…40~60mg/瓶
ココア…10~20mg/杯
煎茶、ウーロン茶…40~50mg/杯
麦茶… 0mg

出典:スキンケア大学

こちらのような大体のカフェイン量を知っておきましょう。

ウーロン茶は



妊婦さんでも飲みやすいイメージですが、微量にカフェインが含まれておりコーヒーよりも少ないですが注意しておきましょう。

1日のカフェイン摂取量は、WHO(世界保健機構)で300mgまでとされており、ほとんどの国がこの300mgを基準にしていますが、北欧諸国や米国では200mgを推奨しています。これをコーヒーで換算すると1日1~2杯程度。

カフェインの摂取量は決まっているのです。妊婦さんの誰にも当てはまるので覚えておきましょう。

妊婦さんとコーヒー③対処も覚えて

毎日、コーヒーや紅茶をたくさん飲むことを習慣にしている人が、妊娠したからといって突然摂取をやめることはなかなかできませんし、逆にストレスになります。

我慢して摂取を突然やめると頭痛や倦怠感など禁断症状が出る人もいます。

出典:ココマガ

このように妊婦さんになっても我慢がつらく禁断症状が出たり・・・なんて事もあるようです。

コーヒーは



依存性の強いものとされています。妊婦さんであれどやめられない人も多く工夫が必要なのです。

突然、今までたくさん飲んでいたカフェイン入りの飲み物をゼロにするのはなかなか難しいので、徐々に量を減らしていくとよいでしょう。

例えば、今まで飲むときに使っていたマグカップを小さなカップに変えてみる。飲む回数を減らす。薄めのコーヒーや紅茶にしてみるという工夫が大切です。

エネルギードリンクにも



カフェインが含まれています。このように考えてみるとカフェインはかなり身近にあるのです。

妊婦さんとコーヒーについてのまとめ
いかがでしたでしょうか。
妊婦さんとコーヒーについてまとめると・・・
・妊婦さんでコーヒーが大丈夫か気になる人は多い
・妊婦さんのコーヒーの危険性はカフェインが引き起こす
・妊婦さんにはカフェインが良くない
・妊婦さんのカフェイン摂取量を覚えておく
・妊婦さんのコーヒーの禁断症状の対策も覚えておく

という事がわかりましたね。妊婦さんになると色々と大変かもしれませんが、ゆっくりとストレスにならないように頑張って過ごしましょう。

参照元 : healthil

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