2015年6月7日日曜日

アメリカのモンサント社だけではない!中­国では遺伝子組み換え食品が氾濫し、すでに主要穀物にまで入り込んでいる

【禁聞】氾濫する遺伝子組換食品 中共政府は安全証明書交付

2013年09月07日



【新唐人2013年09月07日付ニュース】中国の遺伝子組み換え研究者によると、中国では遺伝子組み換え食品が氾濫し、すでに主要穀物にまで入り込んでいます。実際、遺伝子組み換え食品の安全性はずっと疑問視されており、その副作用もメディアにより暴露され続けています。しかし、なぜ中国共産党当局は遺伝子組換食品を広めようとしているのでしょうか。

明慧ネット8月27日の報道によると、中国の遺伝子組換研究専門家が、中国では現在、米、アワ、小麦、大豆、すべての大豆油や豆製品、トマト、ジャガイモ、トウモロコシ、油菜、菜種油、パプリカ、パパイヤなどの食品の中に、遺伝子が組み換えられたものがこっそりと入り込み、食卓に上っていると暴露しています。

この専門家は遺伝子組み換えリスクの実例を挙げています。2010年9月、「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」紙において、遺伝子組み換えされたトウモロコシを長期間栽培した山西省、吉林省の多くの地域ではネズミが絶滅し、豚、ヒツジ、犬に病的な状態が現れたことを伝えています。1997年から2013年までのインドの自殺者は20万人に上りますが、その大多数が遺伝子組み換え綿花を栽培する農民だそうです。またドイツでは2000年、遺伝子組み換えトウモロコシを与えられたヘッセ州の乳牛が大量死しています。

この専門家はさらに、遺伝子組み換え作物は自ら滅ぶ“死亡種”であると指摘しています。遺伝子組み換え大豆、稲などの作物は自分で発芽することが出来ず、毎年新しい種子を買う必要があります。組み替えられた遺伝子は抗農薬遺伝子、抗生物質耐性遺伝子などの毒素遺伝子です。自らを滅ぼすこの種の人工食物は動物を病変、ガン、断種などに至らしめるのです。

2008年、アメリカの科学者が遺伝子組み換えがマウスの免疫システムにダメージを与えることを証明し、2010年には、ロシアの科学者もハムスターに遺伝子組み換え大豆を与えると三代目に死滅することを証明しています!さらに、2012年フランスの科学者は、マウスが2年後に普遍的にガンになることを証明しています。

重慶食品工業研究所 周令国副所長
「バイオテクノロジーは諸刃の剣です。原子力のように、人類に幸福も壊滅ももたらすことが出来ます。遺伝子も同様に、人類に幸福をもたらすことも、人類を破滅させることもできます」


重慶食品工業研究所の周副所長によると、EUが遺伝子組み換え食品を厳しく規制しているのに対し、アメリカやカナダは遺伝子組み換え大豆とトウモロコシを栽培しています。

アメリカの遺伝子組換生産品は主に第三世界の国から利益を得ており、その遺伝子組換生産品の8割は輸出されています。これと同時に、外国から天然の大豆を大量に輸入しています。

2009年11月27日、中国農業部は遺伝子を組換えられた稲2種と、トウモロコシ1種の安全証明書を許可しました。中国は世界で初めて主要穀物の遺伝子組換に対し安全証明書を交付した国となりました。

匿名 農業研究者
「中国の多くの政府の行為は、レントシーキングに関係しており、こういったことで、官僚が利益を得られるのです」

北京で農場を営む孫さんは、遺伝子組換食品の中に含まれる除草遺伝子の生態系に対する危害はすでに証明済みであり、中国は技術面で乏しい上、政策決定者も利益のみを重んじる集団であると嘆きます。

北京永続農場オーナー 孫さん
「民衆の衣食住、各方面の需要から穀類や豆類、バイオなどの原材料に対する需要が激増するでしょう。遺伝子組換技術の更なる活用や発展が無ければ、確かに穴が現れます。これは現実的なことです」

孫さんは、むしろ少し我慢しても健康に生活したほうが、悲劇が少なくて済むと考えています。

実際、1996年から中国農業部は各種の遺伝子組換生物に1110件の安全証明書を交付しています。さらに第12次五カ年計画(2011年~2015年)では、遺伝子組換品種の研究開発に300億元(約480億円)の経費を支給。これは通常育種の1.8億元(約2.9億円)をはるかに超えています。

中国当局はメディアで遺伝子組換食品を安全で無害であると宣伝していますが、北京五輪、上海万博、広州アジア競技大会の期間中、共産党官僚は特別供給食品を要求し、遺伝子組換食品を海外からの来賓に提供することを厳禁しました。

最近、「南方週末」 の調査により、浙江省で栽培されている稲は、少なくとも17%が遺伝子組換であることが明らかになりました。また、中央民族大学の生命と環境科学学院・薛堃(せつこん)博士は、安全証明書が公布された遺伝子組換の稲が人体に有害であることを確認しています。

新唐人テレビがお伝えしました。

(中国語)

(翻訳/赤平 編集/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

参照元 : 新唐人テレビ




表示されない食品も!「遺伝子組み換え食品」って何が危険なのか?

「遺伝子組み換えではない」の表記。スーパーで加工品を買う時によく見かけます。そもそも「遺伝子組み換え」って何なんでしょう?「遺伝子組み換え」食品のメリット・デメリット、危険性などについてまとめてみました。

そもそも「遺伝子組み換え」って何?



遺伝子組み換え作物の現状と問題点

【 遺伝子組換え作物の現状 】
遺伝子組換えという言葉はよく耳にしますが、その内容を正確にご存知の方は少ないのが現状でしょう。品種改良と違って、複数の生物の遺伝子を合体させて全く新しい生物を創造するのが遺伝子組換えです。

例えば、ブタにクラゲの遺伝子を組み込むと、鼻とヒズメがクラゲのように光るブタができます。現在日本で承認され、流通している遺伝子組換え作物は、ダイズ、トウモロコシ、ナタネ、ジャガイモ、綿、てん菜、アルファルファの7品目です。

これは世界的にも同じで、これらの作付け面積は日本全土の約1.8倍で、米国(ダイズ・トウモロコシ)、アルゼンチン(ダイズ)、カナダ(ナタネ)、ブラジル(ダイズ)、中国(綿・近年中にコメ、ジャガイモが導入?)が主な生産国で、ヨーロッパではほとんど生産されていません。

ヨーロッパと米国の立場は全く異なり、ヨーロッパでは遺伝子組換え食品はほとんど流通しておらず、その規制も厳しいため、アメリカはEUの流通規制を違法としてWTOへ提訴しています。

日本では研究用に作付けされていますが、現在商業用の作付けはありません。ただし、日本の流通規制は非常に緩く、世界中で一番遺伝子組換え作物を多く食べているのは日本人です。アメリカではダイズやトウモロコシは家畜の飼料になる割合が多いのが実情のようです。日本人はもっと遺伝子組換え作物の現状を知る必要がありそうです。

【 遺伝子組換え作物の生産目的 】
現在流通している遺伝子組換え作物のほぼ100%は、生産コストを下げて利益率を上げる、つまり生産者メリットといえます。具体的には、現在全世界で作付けされている遺伝子組換えダイズは、アメリカのモンサント社の除草剤耐性ダイズ1品目です。もともと、モンサント社はラウンドアップという除草剤の会社で、ラウンドアップは無差別に全ての植物を根の先までみごとに根こそぎ枯らしてしまう強力な除草剤です。

このラウンドアップ生産工場の排水溝から見つかった除草剤耐性微生物の遺伝子を組み込んだのが除草剤耐性ダイズです。その耕法は、まずラウンドアップで農地の全ての雑草を根こそぎ枯らしてしまいます。

次に耐性ダイズの種子を撒き、途中でもう一度ラウンドアップで除草します。確かに手間はかからない耕法です。ただし世界中で作付けされている遺伝子組換えダイズの種子はモンサント社からしか購入できず、自家栽培(自分で種子をとること)は特許権の侵害になります。

数年前の統計では、米国の80%が遺伝子組換えダイズと推定されます。日本のダイズ自給率は約5%で、日本の輸入ダイズの約75%は米国産です。計算上日本で使用されているダイズの約60%が遺伝子組換えで、現在遺伝子組換えダイズの使用割合はさらに増加中です。

他には、BT菌という殺虫毒素をもつバクテリアの遺伝子を組み込んだ殺虫性作物がありますが、文字通り虫も食べない作物といえます。除草剤耐性と殺虫性の2種類が現在流通している遺伝子組換え作物のほぼ全てです。

第二世代(消費者メリット)の遺伝子組換え作物として、鉄分増強レタス(ダイズの遺伝子を組み込んだレタス:レタスとダイズを食べればよい?)や、第三世代(医薬品)の遺伝子組換え作物として、スギ花粉症イネ(スギのアレルギー物質を入れたイネ:減感作療法として効果がある?)などが考案されていますが、いずれも生産目的に疑問を感じます。

【 遺伝子組換え食品の表示 】
遺伝子組換え食品の表示法は、遺伝子組換え食品に対する国の考え方で大きな違いがあります。ここでは、遺伝子組換え食品に否定的なEUと、無関心な日本の違いを考えてみましょう。

まずEUでは、全食品表示が義務付けられています。ここで特筆すべき点は、スーパーなどに並んでいる全食品はもちろん、レストランのメニューまで表示義務あります。表示方法は、遺伝子組換え作物の使用が「有り」と「無し」の2種類です。

また、無表示は遺伝子組換え作物の使用無しを意味します。EUでは遺伝子組換え作物はほとんど流通していないのが現状ですから、ほとんどの商品は無表示です(使用ありは「GMO」と表示)。

日本では、ダイズ・トウモロコシ・ナタネ・ジャガイモ・綿実・てん菜・アルファルファの7品種と、これらの作物を主な原材料とする32種の加工食品(豆腐・納豆・みそ・きな粉・コーンスナック菓子・ポップコーンなど)に表示義務があります。ただし、醤油・ダイズ油・コーン油・コーンフレーク・マッシュポテトなどは、検出技術の問題や製造過程によるタンパク分解を理由に表示義務はありません。

表示方法は、1.「遺伝子組換え」(義務表示) 2.「遺伝子組換え不分別」(義務表示) 3.「遺伝子組換えでない」(表示義務なし)の3種類です。

「豆腐」と「コーン油」を例に日本の表示の問題点を考えてみましょう。「豆腐」は表示義務がありますから、無表示の場合は「遺伝子組換えでない」と同じ意味になります。ところが、「コーン油」は表示義務がありませんから、無表示の実態は「遺伝子組換え」または「遺伝子組換え不分別」の意味になります。

実際、大手の食用油製造メーカーへのアンケートでは、回答の100%が「遺伝子組換え不分別」だったそうです。つまり、表示義務のある32品目を知らなければ、消費者にとって無表示の意味は全く逆になってしまうのです。

また、「遺伝子組換えでない」の表示でも、重量で5%未満の遺伝子組換え作物の混入は許されています。実際、米国から輸入される遺伝子組換え未使用ダイズでも約1%の混入があります。ちなみに、EUでは混入率は0.9%未満と規定されています。

【 遺伝子組換え作物のリスク 】
では次に、遺伝子組換え食品のリスクについて考えてみましょう。間接リスクとして、使用量増加によるラウンドアップなどの除草剤の人体残留の増加があります。

有機リン系の除草剤は有機リン系の殺虫剤(人体への神経毒性あり)と構造が類似しており、子どもたちの脳への影響を心配する報告もあります。また、アレルギー疾患増大の可能性やダイズ中のホルモン撹乱作用、免疫力低下などの可能性を示唆する報告もあります。

もうひとつの危惧は、遺伝子組換え作物の自然界での自生と、他の植物との交配です。米国では、遺伝子組換えダイズの交配による汚染は深刻な問題です。日本でも、輸入港付近で遺伝子組換え作物の自生が報告されています。

また、ナタネ科の白菜などは自然交配の危険にさらされています。これらの遺伝子組換え作物を、隔離し、コントロールすることは不可能でしょう。 セイタカアワダチソウやブラックバスのように、遺伝子組換え作物が自然界に拡がるのは時間の問題と私は考えています。

参照元 : 中野司郎レディースクリニック


遺伝子組み換え技術を応用した食品は、除草剤耐性の大豆や殺虫性のトウモロコシなどの農作物と、遺伝子組み換え大腸菌に作らせた牛成長ホルモンのように、組み換え体そのものを食べない食品添加物のようなものに分けられます。

遺伝子組み換え入門

遺伝子組み換え食品のメリット

いろいろと問題の有りそうな遺伝子組み換え食品ですが、安全性を考慮しなければ、たしかにメリットも有ります。除草剤耐性や害虫への抵抗性を持たせることで、農薬を撒く回数を減らせるため、農作業の負担が軽くなりそれ故に生産コストが下がるというわけです。

遺伝子組み換え食品って結局どうなのよ?あなたも絶対に食べている避けられない事実!

・低コストに食品生産が可能になる
・そのため食糧難の解決につながる
・さらに特定の栄養成分に富む品種の生産が可能になる
・さらにさらに日持ちの良い品種の生産も可能になる
・寒さや乾燥など、厳しい気候条件の土地でも栽培できる品種が開発できる
・しかも害虫に強い品種の開発も可能
・害虫に強いので農薬使用量も減らすことができる

遺伝子組み換え食品の危険性

発がん性





遺伝子組み換えとうもろろしをネズミに与え続けた結果、発ガン率が上昇。そしてこれらは、人間の臓器の損傷や早期死亡を引き起こす可能性がある。マウスで起きるのであれば、もちろん人間でも起きる可能性は非常に高い。

遺伝子組み換えの問題点!恐怖のキングコーンがあなたの食卓に

フランスCaen大学の分子生物学教授らが「除草剤耐性トウモロコシNK603を2年間にわたってラットに与えたところ、乳がんや脳下垂体異常、肝障害などになった」とする論文を学術誌で発表した。

遺伝子組換え食品 海外での“大事件”が報じられない日本(前篇) 「遺伝子組換えトウモロコシに発がん性」? WEDGE Infinity(ウェッジ)

アレルギー疾患

Explosion of Food Allergies from GMO

アレルギー疾患増大の可能性やダイズ中のホルモン撹乱作用、免疫力低下などの可能性を示唆する報告もあります。

中野司郎レディースクリニック



遺伝子組み換えの大豆には本来の野生種にはないアレルゲンが見つかっており。野生種の大豆には皮膚のパッチテストで反応しなくても、遺伝子組み換え大豆では反応する人もいます。

キシリトールは遺伝子組み換え食品

体内に蓄積されやすい

Top 6 Genetically Modified Food Products



原子力と遺伝子組み換えという2つのテクノロジーには、3つの共通点がある。その一つとは、二度と後戻りができないこと。その二つは世界中に拡散してしまったこと、その三つは、体内に蓄積されやすいこと。

安全はどこへ…実はみんな食べている遺伝子組み換え食品

「遺伝子組み換え食品」実はみんな口にしていた!?

遺伝子組み換え食品の有害性の拡散と影響



表示されてないから大丈夫!とも限りません。日本では遺伝子組み換え品使用の表示が義務付けられてる食品はわずか30種類ほどだけで、他の食品には一切表示されることがないのです!

遺伝子組み換えトウモロコシは分類上、殺虫剤だった!遺伝子組み換えの恐ろしい実態!



大変わかりやすい食品表示の表あれこれ

EUと日本の遺伝子組み換え食品表示の違い



日本の現在の法律では、表示する必要のないもの(油や醤油など)や、含まれる量が5%未満であれば「遺伝子組み換えではありません」と表示することできるからなのです。

サクセスストーリー 「トゥルーフード・ガイド」 遺伝子組み換え食品食べていませんか?

表示だけではわからない食品



遺伝子組換え表示制度 感情的な主張では国際交渉は闘えない TPP参加で「食の安全」は揺らぐのか?(後篇)

表示だけでは、使われていることさえ知ることができないのです。また、豆腐・納豆などに「遺伝子組み換えでない」と表示されているものも、実際には5%までの混入が認められています。

安全はどこへ…実はみんな食べている遺伝子組み換え食品

その他の食品では、分からずに食べている物が多くあります。例えば、コーンスターチ、小麦粉、コーンフレークやお菓子そして料理用の加工食品やレトルト食品、醤油、味噌、輸入食品全般などなど

モンサント社の遺伝子組み換え食品は非常に危険です!

間接的な摂取も



Pigs and GMO

家畜の飼料には米国産トウモロコシを使っていますから、これは、まさに遺伝子組み換えトウモロコシで育った肉を食べていることになります。

参照元 : NAVERまとめ


いまさら遺伝子組み換え食品遺伝子組み換え作物の危険性は実感がないのに加え、多種多様な問題があることで理解が難しいところがあります。そもそも、この遺伝子組み換え(GMO= genetically modified organism)作物は...
Posted by 内海 聡 on 2015年6月3日


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