2020年3月1日日曜日

普段、何げなく起こしてる行為が、実は愛犬にとってストレスになっている

犬にとってストレスになる意外なNG行為5選

2020/2/24(月) 12:00配信



犬にとってストレスになる意外なNG行為 私たちが普段、何げなく起こしてる行為が、実は愛犬にとってはストレスとなっていることもあります。小さなストレスであっても、それが積み重なれば強いストレスへと変わっていきます。愛犬に快適に過ごしてもらうためにも、犬にとってストレスとなるNG行為を知っておきましょう。

1.無理に構おうとする



犬は飼い主に構ってもらうことが大好き!それは嘘ではありません。犬は飼い主とスキンシップやコミュニケーションを取ることで、幸福を感じやすいからです。

しかし、時には犬も1匹で静かに過ごしたいと思うこともあります。わざわざ飼い主の傍から離れ、少し離れた場所で休憩しているときは、「今は静かにのんびり過ごしたい気分」という感情が働いています。

このとき、無理にスキンシップを取ろうとすると、せっかく休んでいたのに邪魔をされたと感じ、ストレスとなることがあります。わざわざ少し離れた場所に移動しているときは、そんな愛犬の気持ちを察知し、静かに遠くから様子を見守ってあげるようにしましょう。

2.テレビの音量を上げる



意外と飼い主が気付いていない、けれども犬にとっては少しストレスになっている…という行為が、テレビの音量を上げる行為です。日常的な行為なので、私たちは何とも思いませんが、犬は聴覚が優れているので、騒音に聞こえていることが多いです。

平均的な音であれば、すでに慣れているのでそれほどストレスには感じません。しかし、そこからいくつも音量を上げてしまうと、私たちが聞こえている以上に大きな音が犬の耳に入っているため、ストレスとなります。 犬によっては、テレビから流れている音(サイレン音や踏切の音、甲高い声など)にストレスを感じるという犬もいます。テレビに近い場所で過ごしている場合は、愛犬の様子を窺ってあげましょう。

3.「構って」アピールを拒否される



愛犬から「構って~」「遊んで~」とアピールされるという飼い主さんは多いでしょう。構ってあげたい気持ちはありますが、家事や残っている仕事をしているときは、どうしても構ってあげられませんよね。

しかし、何度も「構って」アピールを無視されたり、冷たい態度で拒絶されたりすれば、犬も悲しい気持ちになり、それがストレスとなることも多いです。どうしても構ってあげられないときは、「ちょっと待っててね」などと優しく声をかけ、用事が終わってから、十分に愛犬とのスキンシップタイムを設けましょう。

4.触り方が荒い



飼い主の多くは愛犬とスキンシップを取る際、優しく触れ合っていると思います。しかし、中には「え?」とこちらが驚くほど、荒い触り方をする飼い主を見かけることもあります。

犬は飼い主とのスキンシップに幸福を感じるという話が出ましたが、やはり、乱暴に触れられることは好みません。犬も「何だか雑だな」「ちょっと痛い…」などときちんと気が付いています。特にしっぽや鼻先、耳の先、足の先など、犬が触られることを嫌がる部分を乱暴に触ってしまうと、大きなストレスとなります。

無意識に触ってしまっていたり、長年一緒に暮らしていると、触れ合う際に雑になっていたりする、ということもあります。触れ合うときはなるべく優しく触り、愛犬が嫌がる場所は必要以上に触らないよう心掛けましょう。

5.常に一緒にいようとする



大好きな愛犬とできるだけ一緒にいたいという気持ちは、飼い主として間違っていません。むしろ、それだけ愛しているとも感じます。しかし、極端に愛犬と長時間一緒にいると、かえってストレスとなることがあります。

ほぼ毎日、24時間一緒にいると、一緒にいるときは愛犬も嬉しいと感じてくれているでしょう。しかし、買物に行ったり、家事をしたりと愛犬の傍を離れなければいけなくなる時間は必ずあります。いざ、飼い主の姿が見えなくなると、ずっと一緒にいることが当たり前となっているので、犬は強い不安を感じるようになってしまうのです。

すると、強いストレスを感じることが増え、徐々に分離不安と呼ばれる精神病に繋がるリスクが高まります。一緒にいてあげたいという思いは素敵ですが、愛犬のためにも程よい距離感は必要です。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。「無意識の内にやっちゃってた!」「これ、当てはまるかも」と思うような行為があったのではないでしょうか。また、ご自身ではなく、同じご家族に「これ、やってる!」と思い当たる方もいたでしょう。これらの行為は積み重なれば大きなストレスとなります。健康にも悪い影響を及ぼしますので、早めに改善しましょう。

参照元 : わんちゃんホンポ

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